ドコモから格安SIMへMNPで乗り換える方法まとめ|手順や注意点を解説!

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ドコモから格安SIMへ乗り換える手順

ドコモは通信エリアの広さと安定性が売りの人気キャリアですが、料金が高めなのが課題です。

長年の実績から安心感もあり、山間部でも通信に不便はありません。

ゴリラ

しかし、その反面で料金プランの高額さから、今後の利用継続に悩む利用者も多くいます。

そこで本稿では、ドコモからより安価な格安SIMへの乗り換え方法を解説します。MNP手続きのポイントや注意点、SIMロック解除の有無による違いなど、乗り換え前に押さえるべき内容を詳しく説明していきます。

最近ではドコモから格安SIMに乗り換える人が増えています。

そこで、本記事ではドコモから格安SIMに乗り換える手順やメリット・デメリット・おすすめの格安SIMを紹介します。

携帯料金を安くしたいから乗り換えを考えている、乗り換えを迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

本記事でわかること
  • ドコモからより安価な格安SIMへの乗り換え方法
  • 格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット
  • おすすめの格安SIM
ワンストップMNP対応会社特徴公式サイト
ahamo格安SIMの中でも通信速度はかなり優秀国内通話5分まで無料で利用可能公式サイト
UQモバイルauのサブブランドで安定の通信速度と品質お得なセット割あり公式サイト
ワイモバイル家族で使えばお得な割引サービスあり全国店舗でトラブル時でも安心!公式サイト
LINEMOLINE を頻繁に使うなら断トツおすすめわかりやすいお得な料金プラン公式サイト
楽天モバイル3,278円(税込)でデータ完全無制限専用アプリで電話もかけ放題!公式サイト
povoトッピングで使い方自由自在!公式サイト
mineo格安SIM初心者でもわかりやすい料金設計通信速度ごとに選べる無制限プランあり公式サイト
b-mobile従量課金制のため無駄がない公式サイト
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目次 [ close ]
  1. ドコモから格安SIMへの乗り換え手順
    1. 契約に必要な本人確認書類やクレジットカードなどを準備
    2. 格安SIMを契約する
    3. 開通手続き〜初期設定をする
  2. ドコモからahamo・irumoへ乗り換える手順
    1. 対応端末の確認
    2. 本人確認書類やクレジットカードなど契約に必要なものを準備
    3. 料金プランの選択
    4. 初期設定をする
  3. ドコモから格安SIMへ乗り換える際のデメリット
    1. 家族割、光セット割が適用されない
    2. 月間データ容量が少なくなる場合がある
    3. 通信速度が落ちる場合がある
    4. 端末残債額は請求され続ける乗り換え後も、ドコモとの間で未払いの端末代金の請求は継続されます。
    5. SIMロック解除が必要になるケースがある
  4. ドコモから格安SIMへ乗り換える際のメリット
    1. 月額料金を抑えられる
    2. 契約期間が無いあるいは短い
    3. 格安SIMのセット割が適用可能
    4. 各種キャンペーンでさらにお得になる
    5. ワンストップMNPならスムーズに乗り換え手続が可能
  5. ドコモから乗り換えでおすすめの格安SIM
    1. ahamo
    2. irumo
    3. LINEMO
    4. ワイモバイル
    5. UQモバイル
    6. 楽天モバイル
    7. IIJmio
  6. ドコモから格安SIMへ乗り換える際の注意点
    1. MNP予約番号の有効期限・残日数に注意
    2. dポイントクラブを引き継ぐ
  7. ドコモから格安SIMへ乗り換える際のよくある質問
    1. 格安SIMへの乗り換えに必要なものは?
    2. ドコモを解約すると手数料がかかる?
    3. ドコモから乗り換えるならいつがお得?
    4. ドコモから乗り換えるならどこがお得?
  8. ドコモから格安SIMへ乗り換えまとめ
  9. MNP・他社乗り換えのおすすめ記事

ドコモから格安SIMへの乗り換え手順

ドコモから格安SIMへとスムーズに乗り換えるためには、以下の手順を踏む必要があります。

ドコモから格安SIMへの乗り換え手順
  1. MNP予約番号の取得
  2. 現在のドコモ回線の解約手続き
  3. 新しい格安SIM回線の契約手続き
  4. MNP実施手続き

この一連の流れを確実に行わないと、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。特に2と3の解約と新規契約のタイミングが重要で、ずれてしまうとつながりにくくなったりする恐れがあります。

次に具体的な手順となるポイントを1つずつ解説していきますので、乗り換え前に必ず確認しておいてください。

SIMロックの解除が必要かどうかを確かめましょう

まずは、自身のスマホがSIMロック解除が求められるかを確認する必要があります。該当するのは次の条件です。

  • 2020年8月18日以前にドコモ端末を購入
  • 2020年8月19日から2021年8月26日の期間に、iPhoneではない端末を一括払いで購入
  • 上記期間にiPhone以外を分割払い(クレジットカード決済)で購入
  • 同期間に分割払い(口振替/請求書払い)でスマホを購入

加えて、乗り換え先がドコモ系列外のサービスの場合も、解除が不可欠になります。

ドコモのSIMロック解除は、Web、電話、実店舗で手続きできます。Webならマイドコモから24時間申請可能です。電話・店頭窓口は2023年10月以降無償化されています。

但し、一部機種に関してはショップ来店のみ対応となり、暗証番号・パスワードの確認・再発行が求められることもあります。

MNP予約番号はドコモから取得が必要

現行の電話番号をそのまま引き継ぎたい場合は、MNP予約番号の取得が欠かせません。この番号がないと、乗り換え後に電話番号が変わってしまいます。

ただし、この予約番号には有効期限が15日間と設定されているため、すぐさま新規SIMへの申し込みが求められます。遅れると番号が無効になる恐れがあります。

MNP予約番号の発行経路は、マイドコモのWebサイト、ドコモショップ、電話問い合わせ窓口となっています。一部のSIMプロバイダーでは、それ以上の有効期限設定があるため、公式サイトをよく確認する必要があります。

契約に必要な本人確認書類やクレジットカードなどを準備

次に必要となる書類を準備しましょう。

必要となる書類
  1. 支払い用のクレジットカード情報
  2. 本人確認書類
  3. 電話番号の継続を希望する場合はMNP予約番号

支払いに使うクレジットカードは、日常的に利用しているものがベターです。利用実績が乏しく残高も少ないカードだと、料金の決済が拒否されるリスクがあります。

本人確認書類は、両面を撮影してアップロードします。免許証やマイナンバーカード等が手軽に使える書類です。パスポートや保険証などを使う場合は、補助資料の提出が求められる可能性があるので、HP等で確認が必須です。

MNP予約番号は現行の電話番号を継続したい時のみ取得が必要となります。番号を変更してもかまわない方は、この手続きは不要です。

格安SIMを契約する

上記の手続き後は、実際の格安SIM契約へと進みます。

大手キャリア同様、店頭での契約手続きは行われません。代わりにオンラインサイトから申し込みを行うことになります。

一般的な契約の流れは以下の通りです。

一般的な契約の流れ
  1. 利用プランの選択
  2. 申込者の個人情報入力
  3. 本人確認書類のアップロード
  4. 内容の確認

詳細手順は各社のウェブサイトで確認をお願いします。

また、ほとんどのプロバイダーが何らかのキャンペーンを実施中です。お得な内容が目白押しなので、自身に最適なキャンペーン期間を狙って乗り換えるのがおすすめです。

キャンペーンには一定の期限があるため、チェックを怠らずに有利なタイミングを逃さないよう気をつけましょう。

開通手続き〜初期設定をする

次は格安SIM側での開通作業と初期設定です。

主な流れは以下の通りとなります。

格安SIM契約が完了し、SIMカードが配送される

まずはSIMカードを新しい端末に挿入

機種変更の場合はデータ移行作業を実施

APN設定を行う

iPhoneはデータ移行が非常に簡単で、新旧端末を近づけるだけで案内に従ってスムーズに移行できます。

一方、SIMフリーAndroidではほとんどの場合APN設定が必須となります。同封の説明書をよく確認し、QRコードを読み込んでファイルをダウンロードするだけの簡単な作業です。

以上の手順を終えれば、新しい格安SIM回線の開通が完了します。あわせてドコモ側での解約手続きも完了となります。

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ドコモからahamo・irumoへ乗り換える手順

ドコモ回線をそのまま利用できるahamo・irumoへの乗り換え手順は以下の通りです。

ドコモからahamo・irumoへ乗り換える手順
  1. dアカウントの取得
  2. 対応端末の確認
  3. 契約に必要な書類・カード情報の準備
  4. 料金プランの選択
  5. 初期設定の実施

dアカウントの取得が必要

ほとんどのドコモユーザーは既にdアカウントを所持していますが、未取得の場合は新規作成が必要です。登録にはメールアドレスが必須で、Gmailやヤフーメール、ドコモメールのいずれかを利用できます。

空メールを送信して簡単に登録が可能ですが、宛先や本文は変更せずにそのまま送信しましょう。

dアカウントはドコモ店頭でも発行可能ですが、iモード/spモード契約者に限られます。非契約者はWebまたはアプリで手続きしましょう。

dアカウントを取得するメリットは多数あり、dポイント取得やd払い、マイドコモの利用など、様々なサービスが受けられます。未取得の方はこの機会に是非ゲットしましょう。

対応端末の確認

対応端末の確認が重要 

機種変更を検討中であれば、乗り換え先の対応端末かどうかを事前に確認しましょう。機種変更する場合は新端末の購入が必須ですのでご注意を。

ahamoの場合
  1. 現行端末の利用可否はこちらで確認
  2. ドコモ非対応端末は電波が届きにくい可能性あり
  3. 他社端末は各販売店に確認が必要
  4. ドコモ非対応通信方式の端末は不可
  5. 不正に契約した端末は制限される
  6. 対応周波数によって利用エリアが異なる
  7. 5G端末は3.7/4.5/28GHz帯のいずれかに対応が必須
  8. ドコモ以外の5G端末は一部周波数が利用できない場合あり
  9. 詳細は販売店に確認を
irumoの場合
  1. ドコモ5G端末なら問題なし
  2. 他社端末は周波数帯の確認が必要
  3. 4G端末はこちらで確認可能
  4. 5G/4G端末の判別方法はAndroid/iPhoneで異なる

ahamo同様、ドコモ非対応の通信方式や、不正契約の端末は利用制限されますのでご注意を。

本人確認書類やクレジットカードなど契約に必要なものを準備

契約者が小学生以下の場合は、親権者名義の契約となります。

本人確認のための書類は以下から1点が必須です

本人確認書類
  1. 運転免許証(国際免許は不可)
  2. マイナンバーカード
  3. 身体障害者手帳
  4. 精神障害者保健福祉手帳
  5. 療育手帳

上記が用意できない場合は、以下の書類が代替で使用できます。

  • 住基カード(顔写真付き)
  • 在留カード+パスポートまたは外国人登録証明書(永住者は後者不要)

ただし、代替書類を使う際は、以下の補助書類の提出も必要です。

  • 公共料金の領収証(3ヶ月以内で契約者名義のもの)
  • 住民票(3ヶ月以内で名義人のもの、マイナンバー不要)

未成年者の場合は、さらに以下が必要になります

  • 親権者の同意書
  • 親権者の本人確認書類
  • 戸籍謄本など、親権者であることを証明する書類

なお、小学生以下の場合は、親権者名義での契約となりますのでご注意を。

料金プランの選択

ahamoの料金プラン
  1. 30GBプラン 月額2,970円(税込)
  2. 110GBプラン 月額4,950円(税込)
  3. 国内通話5分/海外データ通信30GB無料付き

dカードゴールド払いで+5GB追加されます。30GBを超えた場合の追加オプションは以下の通り。

  • +1GB 月額550円
  • +80GB 月額1,980円

【irumoの料金プラン】 データ量が比較的少ないプラン構成です。

  • 3.0GB 月額880円(税込)※ホーム5Gセット割/dカード割適用後
  • 6.0GB 月額1,540円(税込)※同上
  • 9.0GB 月額2,090円(税込)※同上
  • 20GB 月額1,540円(税込)※同上

上記のいずれも30秒23円の通話料がかかります。容量超過後の通信速度は300Kbpsに制限されます。

それぞれのデータ量のニーズに合わせて、適切なプランをお選びください。

初期設定をする

SIMカードが届けば、早速開通手続きと初期設定に移ります。

機種変更をする場合は、まずデータ移行作業を済ませてからAPN設定を行います。

iPhoneのデータ移行は非常に簡単で、新旧端末の電源を入れたまま近づけるだけで、画面上の案内に従えば移行できます。

SIMフリーAndroidでは、APN設定が自動で行われるケースが多数あります。QRコードを読み取り、ファイルをダウンロードするだけで完了できます。

わからないことがあれば、乗り換え先のサポートサイトのFAQやメール問い合わせ窓口を活用しましょう。丁寧な対応が期待できます。

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ドコモから格安SIMへ乗り換える際のデメリット

ドコモから格安SIMへ乗り換える際は、メリットだけでなくデメリットもあります。

ドコモからMVNOへ乗り換える際のデメリットとして以下の5点が挙げられています。

ドコモから格安SIMへ乗り換える際のデメリット
  • 家族割・光セット割などの割引が適用されなくなる
  • 月間のデータ通信容量が減少する可能性がある
  • キャリアの回線混雑時に通信速度が低下するリスクがある
  • 分割払い中の端末代金は引き続きドコモから請求される
  • 他社SIMを利用する場合、ドコモ端末のSIMロック解除が必要になる

これらのデメリットについて、対処法を含めて詳しく解説していきます。

家族割、光セット割が適用されない

格安SIMへの乗り換えで、ドコモの「家族割」や「光セット割」が適用外となります。

これらの割引サービスは、1契約あたり最大1,100円の割引が受けられるため、大変お得でした。そのため乗り換えを渋る人もいるでしょう。

しかし、格安SIMに変更すれば、ドコモプランよりも確実に月々の支払額が安くなります。MVNOによっては数千円単位の値下がりが見込めます。

年間でトータルすると数万円の節約にもなり得るわけです。家族割・セット割の恩恵を考慮しても、格安SIMへの乗り換えをした方が結果的にお徳と言えるのではないでしょうか。

月間データ容量が少なくなる場合がある

大容量プランの変更で通信容量が減少するケースも想定されます。

ドコモの「5Gギガホプレミア」では月間データ通信が無制限ですが、そこまで多くの通信量を必要としない人もいることでしょう。

月々の通信量をチェックすると、実際には大容量プランほど必要ないケースも多いはずです。

そういった使用実態に合わせれば、格安SIMの比較的少容量のプランを選んだ方がコスト的に合理的です。

ご自身の1カ月あたりの平均通信量を確認し、本当に必要な分だけのデータ容量を選ぶことが賢明です。無制限や大容量プランへの固執は、かえって無駄なコストを生む恐れがあります。

通信速度が落ちる場合がある

格安SIMは通信速度の面では、ドコモを始めとするキャリアには勝てません。

下の表は、ドコモと格安SIM各社の通信速度をまとめたものです。

平均ダウンロード通信速度平均アップロード通信速度
ドコモ 121.34Mbps 13.91Mbps
ahamo 79.14Mbps 10.36Mbps
LINEMO 59.57Mbps 13.36Mbps
UQモバイル 95.12Mbps 15.99Mbps
ワイモバイル 79.27Mbps 15.14Mbps
楽天モバイル 101.77Mbps 29.63Mbps
mineo 51.08Mbps 14.43Mbps
IIJmio 47.41Mbps 10.35Mbps
引用:「みんなのネット回線速度」(2024年10月時点での情報)

通信速度への要求が低ければ、速度は落ちるがより安価な格安SIMがおすすめでしょう。一方で速度の低下を気にする方は、ドコモ継続が賢明かもしれません。

確かにドコモは地方の受信エリアの広さが強みですが、首都圏や地方都市在住者であれば格安SIMでも通信面での不自由はほとんどないはずです。

ただし、速度低下への不満がその節約額を上回ってしまう場合は、ドコモの利用を続けた方が合理的です。通信品質と料金のバランスを踏まえた上で、自身のニーズとライフスタイルに合ったサービスを選ぶことが何より大切です。

端末残債額は請求され続ける乗り換え後も、ドコモとの間で未払いの端末代金の請求は継続されます。

「残債があると乗り換えできないのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。 しかし、端末残債の有無に関わらず、乗り換え自体は可能です。

ただし、乗り換え先でも新たに分割払いの端末を購入すれば、ドコモとの残債支払いが重なってしまいます。二重の負担になるので注意が必要です。

最善は、乗り換え前にドコモ側の残債を一括で完済することです。それが難しければ、乗り換え時期を残債完済後に遅らせるのも手段のひとつでしょう。

SIMロック解除が必要になるケースがある

ドコモから格安SIMへ乗り換える際、SIMロック解除が必要になるケースがあります。

2021年8月27日以降に購入した端末であれば、あらかじめSIMロックは解除済みなので、特段の手続きは不要です。しかし、それ以前の端末については、SIMロック解除を行う必要があります。

幸いにも、2023年10月より解除手数料が無料化されました。解除手続き自体はMy docomoのWEB画面から、または電話、ドコモ店頭で受け付けられます。

特にMy docomo経由が便利で、24時間いつでも申請できます。それ以外は電話が9時~20時、店頭が営業時間内の対応となります。

ただし、一部の機種(ドコモケータイ/ドコモらくらくホン/スマートフォンforジュニア/キッズケータイなど)に関しては、店頭での手続きが必須になりますのでご注意を。

手続き時には暗証番号とパスワードの入力が求められますので、わからない場合は改めてドコモ側に確認しましょう。

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ドコモから格安SIMへ乗り換える際のメリット

ドコモから格安SIMへ乗り換える際のメリットとして、以下の5点が挙げられていますね。

ドコモから格安SIMへ乗り換える際のメリット
  • 月額料金が安くなる
  • 契約期間がない、または短い
  • 格安SIMのセット割が適用できる
  • 各種キャンペーンでさらにお得
  • ワンストップMNPなら乗り換え手続きがスムーズ

それではこれら5つのメリットについて、より詳しい説明をします。

月額料金を抑えられる

格安SIMへの乗り換えで最も魅力的なのが、月額料金の大幅なダウンでしょう。多くの人がこの点に惹かれて乗り換えを検討するはずです。

月々で見ると数千円の差に過ぎないように思えますが、1年や2年、3年といった長期的なスパンで考えると、かなりの節約額になります。

例えば年間で数万円の節約となれば、誰にとっても決して小さな金額ではありません。

通信の質や容量にそこまでのこだわりがなければ、月額料金が安価な格安SIMプランを選ぶのが合理的な選択肢と言えるでしょう。

契約期間が無いあるいは短い

格安SIMの大きな利点は、契約期間が無いか、あっても短期間であることです。従来の大手キャリアのような長期の契約縛りはありません。

過去のドコモでは以下のような契約期間が設定されていました。

  • 契約期間は24ヶ月(申込日の翌月から起算)
  • 契約満了時に特に解約の申し出がなければ、さらに2年間自動更新

しかし現在はこうした長期縛りは撤廃され、いつでも気軽に解約できるようになりました。解約時期を問わず、違約金の心配もありません。

この自由度の高さは、格安SIMサービスの大きな魅力の一つと言えるでしょう。長期のコミットメントに不安がある人でも、安心して乗り換えられます。

格安SIMのセット割が適用可能

格安SIMのセット割が適用できるのもうれしいメリットです。

格安SIMにも魅力的な「セット割」サービスがあり、これが大手キャリアから乗り換える際の大きな後押しになるでしょう。

一部のプロバイダーでは、光回線などとのセット契約で商品券10,000円分のキャッシュバックが受けられたり、通信料金が割引になる特典があります。

セット割の内容は各社で異なるため、乗り換え先の格安SIM会社の公式サイトで詳細を確認するのが賢明です。ただし、適用期間は限られていることが多いようです。

お得なセット割を狙えるかどうかは、格安SIMを選ぶ上での重要な判断材料になり得るでしょう。タイミングを見計らって乗り換えを検討するのがよいかもしれません。

各種キャンペーンでさらにお得になる

格安SIMはそもそもの利用料金が安いですが、各種キャンペーンでさらにお得になります。

格安SIMはベース自体が安価ですが、更に様々なキャンペーンを活用すれば驚くほどお得になります。

例えば、IIJmioでは対象スマホ購入で最大15,000円分のギフト券がプレゼントされる企画が、2023年11月30日まで開催中です。

LINEMOでは期間未定ながら、「他社からの乗り換えで最大12ヶ月実質0円」というキャンペーンを実施しています。

さらに楽天モバイルは、2023年2月から紹介キャンペーンを始めました。友人紹介で紹介者に7,000ポイント、新規契約者に6,000ポイントがそれぞれ進呈され、終了時期も未定です。

このように各社の公式サイトをチェックすれば、様々なお得情報が見つかります。しかし期間限定のものが多いため、見逃さないよう常に情報チェックが重要です。

格安SIMへの乗り換えを有利に進めるには、上手にキャンペーンを活用するのがコツといえそうです。

ワンストップMNPならスムーズに乗り換え手続が可能

ワンストップMNPは、2023年から導入された新しいシステムです。

ワンストップMNPによって、MNP予約番号の手続きが不要になるので、スムーズに乗り換えられます。

利用できる格安SIM業者は以下の通りです。

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例えば、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える場合の流れは以下の通りです。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える場合の流れ
  1. 楽天モバイルに申し込み、契約情報を入力
  2. 利用する電話番号を確認し、「他社からMNP」を選択
  3. 申込完了メールが届く
  4. ドコモと楽天モバイルの契約名義が同一か確認(異なれば名義変更)
  5. 楽天モバイルのマイページからMNP申請
  6. ドコモIDとパスワードを入力(わからなければ確認)
  7. 「MNP転入開始」ボタンが表示されるので選択
  8. 注意事項を読んだ上でMNP転入手続き

このように、MNP予約番号の取得が不要になり、乗り換え作業が従来より簡素化されています。ワンストップMNPの恩恵を受けられるサービスが増えれば、乗り換えがより手軽になると期待できるでしょう。

※MNPは受付時間によって完了時間が変わります。

  • 受付時間9時~21時:当日中に完了
  • 受付時間21時1分~翌日8時59分:翌日9時以降

この完了時間は大事なので、忘れないようにしましょう。

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ドコモから乗り換えでおすすめの格安SIM

ドコモから乗り換えでおすすめの格安SIMを7つ紹介します。

ドコモから乗り換えでおすすめの格安SIM
  • ahamo
  • irumo
  • LINEMO
  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • IIJmio

それぞれのおすすめのポイントをお伝えするので、格安SIM選びの参考にしてください。

ahamo

料金プラン(税込)
  • 30GB:2,970円
  • 110GB:4,950円
国内通話料金(税込) 22円/30秒(5分以内の通話は無料)
オプション(税込)
  • ahamoポイ活オプション:2,200円/月
  • 海外データ通信30GBまで無料
  • かけ放題オプション:1,100円/月
  • ケータイ補償サービス:550~1,100円/月
  • smartあんしん補償:330~1,100円/月
通信回線

ドコモ回線

通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 79.14Mbps
  • 平均アップロード速度: 10.36Mbps
※引用:みんなのネット回線速度 2024/10/12時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
eSIM対応 対応あり
詳細をチェック 公式サイト

ahamoのメリット
  1. プラン構成がシンプルでわかりやすい
  2. 月額料金が2,970円(30GB)~4,950円(110GB)と比較的安価
  3. データ超過後も最大1Mbpsの速度制限に抑えられる
  4. 5分以内の国内通話が無料
  5. 5G/4G(LTE)の高速通信に対応
  6. オンライン/店頭での故障対応が可能
  7. 月額2,970円(30GB)で通信量無制限

一般の格安SIMと比べると月額料金は高めですが、ドコモ直系ならではの高速通信と実質的なサービス品質の高さが人気の理由です。

ただし、対面のサポート体制がないのがデメリットです。オンラインのみのサポートなので、対面での手厚いフォローを求める層には向かないでしょう。

通信品質と運用コストを天秤にかけた上で、自身のニーズに合うかどうかを判断する必要がありそうです。

irumo

料金プラン(税込)
  • 0.5GB:550円
  • 3GB:2,167円
  • 6GB:2,827円
  • 9GB:3,377円
国内通話料金(税込) 22円/30秒
オプション(税込)
  • 5分通話無料オプション:880円/月
  • かけ放題オプション:1,980円/月
  • ドコモメールオプション:330円/月
  • ケータイ補償サービス:550~1,100円/月
  • smartあんしん補償:330~1,100円/月
通信回線

ドコモ回線

通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 43.22 Mbps
  • 平均アップロード速度: 12.2 Mbps
※引用:みんなのネット回線速度 2024/10/12時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
eSIM対応 対応あり
詳細をチェック 公式サイト
irumoのメリット
  1. 月額料金が550円~2,090円と非常に安価
  2. 4G/LTEおよび5G通信に対応
  3. 0.5GBまでは速度制限(3Mbps)があるものの、3GB以上は高速通信が可能
  4. 通話料が30秒22円と低コスト
  5. データ容量が0.5GB/3GB/6GB/9GBから選択可能

2023年7月から新たにスタートしたirumoは、ドコモのサービスとしては珍しい小容量プランを採用しています。

そのため、データ通信の利用頻度が低いライトユーザーに適したプランとなっています。通信速度への要望がなく、自宅でWi-Fiを使う機会が多い人向けといえるでしょう。

データ容量も自由に選択できるのはメリットで、自身の利用シーンに合わせて最適なプランを組み立てられるのが魅力です。

LINEMO

料金プラン(税込)
  • LINEMOベストプラン:〜3GB 990円・〜10GB 2,090円
  • LINEMOベストプランV:〜20GB 2,970円・〜30GB:3,960円

※時間帯により速度制御の場合あり ※通話料別 ※オンライン専用

国内通話料金(税込) 22円/30秒
オプション(税込)
  • 通話準定額:550円/月※LINEMOベストプランVは追加料金なし

※一部対象外通話あり。5分超過の通話料は従量制(22円/30秒)。

  • 通話定額:1,650円/月
  • 通話定額 for ベストプランV:1,100円/月
  • 持込端末保証 with AppleCare Services:950円~/月※新規受付停止中
  • 持込端末保証:715円/月
  • 留守電パック:220円/月
  • フィルタリング:無料
通信回線

ソフトバンク回線

通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 59.57Mbps
  • 平均アップロード速度: 13.36Mbps
※引用:みんなのネット回線速度 2024/10/12時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
  • PayPay残高
eSIM対応 対応あり
詳細をチェック 公式サイト
LINEMOのメリット
  1. プラン構成がベストプラン/ベストプランVの2つのみでシンプル
  2. 月額料金が990円〜/2,970円〜と格安
  3. 30GB超過後も無制限の「LINEギガフリー」がある
  4. データ超過後の速度制限はLINEMOベストプランVで1Mbps※45GB超で128kbps、LINEMOベストプランで300Kbps※25GB超で128kbps
  5. お得なキャンペーンが目白押し

LINEMOは地下街やビル内でも通信が安定していたり、LINEやスタンプが無制限で使えたりと、ユーザーから高い評価を得ています。

プラン体系がシンプルでわかりやすく、30GBを超えても通話やLINEが無制限とあって、LINEをメインに使うユーザーにとっては嬉しい仕様となっています。

LINEの利用者が多いことから、今後LINEMOのユーザー数はさらに伸びていくことが予想されます。評判や口コミが気になる方は、専門サイトなどで確認するとよいでしょう。

ワイモバイル

料金プラン(税込)

ギガマシマシ新プラン

  • シンプル2 S:4GB 2,365円
  • シンプル2 M:20GB 4,015円
  • シンプル2 L:30GB 5,115円
国内通話料金(税込) 22円/30秒
オプション(税込)
  • データくりこし:無料
  • データ増量オプション:550円
  • だれとでも定額+:880円
  • スーパーだれとでも定額+:1,980円
  • 故障あんしんパックプラス:759円
  • 持込端末保証:715〜1,580円
店舗情報
  • ワイモバイルショップ:取扱店が全国に約4,000店
  • ワイモバイルショップ:全国約2,600店
通信回線 ソフトバンク回線
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 89.05Mbps
  • 平均アップロード速度: 17.06Mbps

引用:みんなのネット回線速度 ※2024/05/11時点

最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
  • PayPay残高
eSIM対応

ワイモバイルのメリット
  1. シンプル2S/2M/2Lの3つのプランでわかりやすい料金体系
  2. ソフトバンク回線を活用した5G/4G対応の高速通信が魅力
  3. 利用済みデータ容量の繰り越し(くりこせ)が可能
  4. データ通信超過後の通信速度は最大300Kbpsまたは1Mbpsに制限
  5. 定額プランのオプション加入で通話料がかけ放題になるなど選択肢が豊富

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとあって、親会社のネットワークを活用できるのが大きな強みです。そのため高速・安定した通信を実現しています。

プラン体系もシンプルで分かりやすく、月額基本料金も比較的安価に設定されています。加えて、既に消費したデータ容量を次月に繰り越せるのも魅力的です。

通話料についてはオプション次第で定額制が選べるなど、柔軟にカスタマイズできるのも人気の理由です。

UQモバイル

料金プラン(税込)
  • ミニミニプラン(4GB):2,365円
    *自宅セット割+au PAYカード支払い割適用時:1,078円

  • トクトクプラン(15GB):3,465円
    *自宅セット割+au PAYカード支払い割適用時:2,178円
    *1GB以下利用月は-1,188円割引

  • コミコミプラン(20GB):3,278円
    *10分以内の国内通話無料
国内通話料金(税込) 22円/30秒
店舗情報
  • au Style
  • auショップ
  • UQスポット 
  • UQ mobile取扱店(日本全国2,700店舗以上展開中)
通信回線 au
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 106.86Mbps
  • 平均アップロード速度: 17.28Mbps

参考:みんなのネット回線速度 ※2024/05/11時点

最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり

支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
  • 自動振込(ゆうちょ)
eSIM対応 対応あり

人気の高いUQモバイルには、料金面やサービス面で魅力的な特長が目白押しです。

月額料金プランは990円からとリーズナブルな設定で、自宅やファミリーユニットで割引を受けられるセット割も充実しています。さらに利用済み通信容量のくりこせに対応しているため、無駄なく通信リソースを活用できます。

データ通信量を使い果たした場合でも、通信速度が1Mbpsに制限されるだけで、最低限の通信は維持されるのも大きな強みです。加えて、auのサブブランドとしての立ち位置から、広範なエリアでの利用が可能となっています。

このように、価格とサービス内容のバランスの良さに加え、お得なキャンペンがラインナップされていることも人気を博している要因のひとつといえるでしょう。

楽天モバイル

楽天モバイル

画像出典:楽天モバイル公式サイト

料金プラン(税込) Rakuten 最強プラン
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
上限なし:3,278円
国内通話料金(税込) 22円/30秒
Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料
オプション(税込)
  • 留守番電話:無料
  • 割込通話/通話保留:無料
  • 国際SMS:無料
  • 通話転送:無料
  • SMS:無料
  • テザリング:無料 15分(標準)
  • 通話かけ放題:1,100円/月
  • 国際通話かけ放題:980円/月
店舗情報 楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上
通信回線
  • 楽天回線
  • au回線(パートナー回線利用時)
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 101.77Mbps
  • 平均アップロード速度: 29.63Mbps
  • ※引用:みんなのネット回線速度 2024/10/12時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 口座振替
  • 代金引換
  • 楽天ポイント利用
eSIM対応 対応あり
詳細をチェック 公式サイト
楽天モバイルのメリット
  1. 無制限の高速データ通信が利用可能
  2. 国内通話が無料
  3. 月額料金が3,278円(税込)と低価格でありながら高速データ通信が使い放題
  4. 楽天市場での買い物時に楽天ポイントが付与されるなど特典が充実
  5. 事務手数料が無料

楽天モバイルは料金の手頃さと高速データ通信の組み合わせが魅力的です。 さらに楽天経済圏ならではの豊富な特典やキャンペーンも人気の理由でしょう。

また、データ通信量に応じて月額料金が段階的に変動する仕組みがあり、通信量の少ない月は自動で料金が下がるというメリットもあります。

IIJmio

料金プラン(税込)
  • 2ギガプラン:850円
  • 5ギガプラン:990円
  • 10ギガプラン:1,500円
  • 15ギガプラン:1,800円
  • 20ギガプラン:2,000円
  • 30ギガプラン:2,700円
  • 40ギガプラン:3,300円
  • 50ギガプラン:3,900円

※データプランのみは別料金

国内通話料金(税込) 11円/30秒
オプション(税込)
  • 通話定額5分+:500円
  • 通話定額10分+:700円
  • かけ放題+:1,400円
通信回線

ドコモ・au回線

通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 47.41Mbps
  • 平均アップロード速度: 10.35 Mbps
※引用:みんなのネット回線速度 2024/10/12時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法

クレジットカード

eSIM対応 対応あり
詳細をチェック 公式サイト

IIJmioのおすすめポイントは以下の通りです。

IIJmioのメリット
  1. データ量、SIM、通話オプションなどが選択可能
  2. 5つのギガプランなど、キャンペーンが充実している
  3. 実店舗でのサポートが受けられる
  4. 光回線とセット契約で割引が適用される
  5. データ通信超過後は最大300Kbpsの速度制限
  6. 月額料金は2ギガプランで550円(税込)からとリーズナブル

IIJmioが他社と大きく異なる点は、実店舗による対面サポートが可能な点にあります。オンラインだけでなく、直接店員に相談できるのが大きなメリットといえます。

加えて、ギガプランや通話オプションが選べる柔軟性も人気の理由のひとつです。自身のニーズに合わせて最適なプランを組み立てられるのが魅力的です。

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ドコモから格安SIMへ乗り換える際の注意点

ドコモから格安SIMへ乗り換える際の注意点
  • キャリアメールアドレスが利用不能になる
  • MNP予約番号の有効期限と残り日数への注意が必要
  • dポイントクラブの継続利用の可否

それぞれ詳しく見ていきましょう。

キャリアメールアドレスの消失 ドコモ回線からの乗り換えにより、これまで使用していたキャリアメールアドレスは利用できなくなります。代替えとしてはフリーメールやLINEメールなどの利用を余儀なくされます。ただし、ガラケーユーザーとのやり取りの際は、PCメールとして処理されてしまい不便が生じる可能性があります。その場合はSMSの利用が賢明でしょう。もっとも、ガラケー利用者の減少に伴い、キャリアメールへの依存度は低下しているため、大きな問題にはならないと考えられます。

MNP予約番号の有効期限・残日数に注意

MNP予約番号には有効期限があり、残日数にも注意が必要です。

一部の格安SIMプロバイダーでは、MNP予約番号の残り有効期間が10日未満だと番号転入ができないケースがあります。

例えば予約番号の残り日数が7日しかない状況では、改めて新しい番号の取得が必要になるでしょう。

そうした事態を避けるため、MNP予約番号を取得する際は、十分な残日数が確保できるよう余裕を持つことが重要です。

dポイントクラブを引き継ぐ

dポイントクラブを引き継ぐことも忘れないようにしましょう。

ドコモを解約しても、dポイントクラブのポイントは消滅することはありません。

ただし、解約前に必ずdアカウントを取得しておく必要があります。dアカウントがあれば、そのまま引き続きポイントを利用できます。

家族でポイントを共有しているケースやdポイントカードを活用しているユーザーも、必ずdアカウントを取得しておきましょう。

注意したい点は、dアカウントの取得を忘れるとポイントを失ってしまう恐れがあるということです。格安SIM乗り換え前に、dアカウントの有無を必ず確認しましょう。

IIJmioの評判・口コミはこちら

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ドコモから格安SIMへ乗り換える際のよくある質問

ドコモから格安SIMへ乗り換える際のよくある質問です。

ドコモから格安SIMへ乗り換える際のよくある質問
  • 格安SIMへの乗り換え時に必要となる書類・情報は?
  • ドコモ解約に伴い手数料などのコストは発生するのか?
  • ドコモからの乗り換えにおすすめのタイミングは?
  • ドコモユーザーにとって最適な格安SIMプロバイダーは?

ドコモから格安SIMへの乗り換えを検討する際、何か困ったことがあったら参考にしましょう。

格安SIMへの乗り換えに必要なものは?

格安SIMへの乗り換えに向けて、事前に揃えるべき物件と行うべき手続きは以下の通りです。

格安SIMへの乗り換えに向けて、事前に揃えるべき物件と行うべき手続きは以下の通りです。
  1. スマートフォン端末本体
  2. SIMロック解除の手続き
  3. 現在の携帯キャリアとの契約状況の確認
  4. 電話番号を引き継ぐ場合のMNP予約番号取得
  5. 乗り換え先が求める本人確認書類
  6. 支払い用のクレジットカード情報

格安SIMプロバイダーへの切り替えに際しては、必要な書類や手続きをしっかりと済ませておくことが重要です。

事前準備が整わないと、スムーズな乗り換えができなくなる可能性があります。乗り換え前に確実に手順を踏んでおきましょう。

ドコモを解約すると手数料がかかる?

2021年10月1日に解約金(違約金)が撤廃されたので、手数料はかかりません。

現在ドコモを利用している人でも、好きなタイミングでコストをかけず他社へ乗り換えることが可能です。

ドコモから乗り換えるならいつがお得?

ドコモから格安SIMへの乗り換え時期としては、月の終わり近くが適切です。

その理由は、ドコモでは解約するタイミングにかかわらず、その月の月額料金が全額請求されてしまうためです。

例えば月頭にドコモを解約し、すぐさま新プロバイダへ移行した場合、当月分として両者からそれぞれ月額料金が上乗せされてしまいます。

そういった無駄を避けるためにも、月末頃に乗り換えを行うのが賢明といえるでしょう。

ドコモから乗り換えるならどこがお得?

ドコモから乗り換えるなら、この7社がおすすめ
  1. ahamo
  2. irumo
  3. LINEMO
  4. ワイモバイル
  5. UQモバイル
  6. 楽天モバイル
  7. IIJmio

ahamoはドコモのサブブランドであり、料金は安くとも高速通信が維持できるのが大きな魅力です。

同じくサブブランドのirumoは、データ容量は控えめながらも格安で使えるプランがラインナップされています。

LINEMOの強みは、地下街やビル内でも快適に通信可能な点や、LINEスタンプが無料で付与されることです。

ワイモバイルはソフトバンク系ながら低価格の高速プランを提供しています。

UQモバイルは様々なキャンペーンやリーズナブルな料金プランが用意されているのが特徴です。

楽天モバイルは自社ネットワークでの高速通信と、楽天ユーザーには付加価値の高いポイント還元があります。

加えてIIJmioは、実店舗でのサポートが受けられる点が大きな安心材料となっています。

様々な選択肢がありますので、自身のニーズに合わせて最適な格安SIMを選んでみてはいかがでしょうか。

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ドコモから格安SIMへ乗り換えまとめ

ドコモユーザーでも手順さえ踏めば、比較的スムーズに格安SIM乗り換えは可能です。

ただし、キャリアメールの利用停止やセット割の不適用、通信容量の減少や速度低下のリスクなど、一定のデメリットが存在することも事実です。これらの点を十分に理解した上で、慎重に乗り換えへの是非を検討する必要があるでしょう。

ゴリラ

その一方で、月額料金の大幅な値下がり各種キャンペーンを活用したコスト削減などのメリットも大きく、魅力的な選択肢と言えます。

様々なプロバイダーのサービス内容を確認し、自身のニーズに合った最適な格安SIMプランを見つけていただければと思います。皆さまの快適なスマホライフの実現を願っています。

ワンストップMNP対応会社特徴公式サイト
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