ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えってどう?」
「ワイモバイルを解約した場合のデメリットは?」
「楽天モバイルの速度って速いの?」
上記のお悩みの方向けに、ワイモバイルから楽天モバイルMNP転入で事前に確認しておきたいポイントを整理しました。
本記事を読むことで懸念事項がなくなり、皆さんに取って納得のいく乗り換えを進められたら幸いです。
ゴリラ
また、楽天モバイルでiPhone 15の購入を検討されている方、楽天モバイルのおすすめ機種を知りたい方は併せてこちらもご覧ください。
実際に2つのキャリアの料金比較は「楽天モバイル 料金シミュレーション」でも紹介しています。
楽天モバイルでiPhone16を予約したい人は必見です。
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えにおける主なデメリット
- ワイモバイルのメールアドレスが有料で継続利用できなくなる
- ワイモバイルの家族割引サービスや親子割が適用外となる
- ワイモバイルの「おうち割」割引が適用されなくなる
- 楽天モバイルの端末割引が少ない
- ワイモバイルとの通信回線・エリアが異なり、電波状況が悪化する可能性がある
- ワイモバイルで使用していた端末が楽天モバイルで使えなくなる可能性がある
また、乗り換え前に楽天モバイルのデメリットをチェックしておきたい方は、楽天モバイルデメリット記事をご覧ください。
ワイモバイルのメールが有料
ワイモバイル時代に使っていたメールアドレスを楽天モバイルに乗り換えてもそのまま使い続けることができるようになりました。
2021年12月20日以降にワイモバイルを解約した方向けに、「メールアドレス持ち運び」サービスの提供が始まりました。ここまで聞くと便利で嬉しいサービスですが、ワイモバイル解約後もメールアドレス単位で月額もしくは年額で料金がかかってくるのがデメリットです。
メールアドレス持ち運び | |
月額料 | 330円(税込)/1メールアドレス |
年額料 | 3,300円(税込)/1メールアドレス |
※税込表記です。
※解約から31日以内にMy SoftBankより申し込む必要あり
ワイモバイルのメールアドレスを引き続き使用したい場合、他のキャリアでも同様にメールアドレス持ち運びは有料オプションとなっています。
このタイミングを捉えて、キャリアに縛られることなくGmailなどのフリーメールアドレスの利用を検討するのも良いかもしれません。
フリーアドレスを使えば、数年後に別のキャリアに乗り換えることになっても、そのまま継続して使用することができます。
家族割引サービスの対象外
ワイモバイルには家族割引があります。
家族がワイモバイルに残っている場合、「家族割引」が適用外になる可能性があります。
ワイモバイルの家族割引サービスの適用については、契約状況によって異なることが確認できます。
具体的なパターンは以下の通りです:
1.ワイモバイルの合計契約回線数が2回線から1回線になる場合
ワイモバイルの家族割引は2回線目以降に適用されるため、1回線だけになると家族割引自体が適用対象外となります。
2.ワイモバイルの合計契約回線数が3回線から2回線になる場合
これまで2回線まで割引対象だったものが、1回線だけとなります。
一方で、楽天モバイルには家族割引サービスはありませんが、紹介キャンペーンでお得に利用できる可能性があります。
楽天モバイルには家族割はありませんが、紹介キャンペーンでお得に利用が可能です。
おうち割が対象外になるワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えた場合、おうち割 光セット(A)/おうち割 でんきセット(A)の割引対象外になります。
一方、家族がワイモバイルに残っている場合の割引額には変更ありません。
端末割引が少ない
楽天モバイルでも端末を割引価格で購入できますが、直接割引ではなく楽天ポイントによる実質割引の場合があります。
たとえば、OPPO Reno9 Aの販売方法を見てみると、以下の通りです。
OPPO Reno9 A | ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|
機種代金定価 | 41,400円(税込) | 53,900円(税込) |
端末値引 | 端末単体割引で-14,760円(税込)のりかえ割引で-21,600円(税込)※シンプルM/LへのMNPの場合 | なし |
ポイント還元 | なし | 9,000ポイント還元※回線プランセット購入 |
機種代金(割引適用後) | 4,980円(税込) | 実質44,900円(税込) |
※税込表記です
ワイモバイルでは、新規契約や他社からの乗り換え、割引セールなどで端末の直接割引が多く適用されます。
一方、楽天モバイルの場合は割引セールもありますが、ポイント還元による実質的な割引が多い傾向にあります。
楽天市場や楽天トラベルなど、楽天経済圏を活用している人であれば、還元されるポイントを有効活用できるでしょう。しかし、そうでない場合は「ポイントが貯まっても使い道がない」といった課題が生じる可能性があるので注意が必要です。
また、楽天モバイルには「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」があり、これを活用すれば、OPPO Reno9 Aの場合、支払い金額を半額に抑えつつ、1回あたりの負担も軽減できます。
最新のiPhone16を予約する際も、キャンペーンを利用すれば端末を安く購入できます。
利用できる回線・エリアが異なる
こちらはデメリットというよりも注意点に近いかもしれません。
ワイモバイルはソフトバンク回線、楽天モバイルは楽天モバイル回線と通信に利用される回線が異なります。
そのため、これまで問題なく使えていた場所の電波状況が悪くなったり、通信速度が遅くなる可能性があります。
これは料金プランのように明確に示されるものではなく、実際に使ってみないと分からないため、事前にサービスエリアマップを確認して、利用可能エリアを確認しておくことをおすすめします。
楽天モバイルのエリアの確認方法は?電波が悪いときの対処法もご紹介!
ワイモバイルの端末が使用不可の可能性もある
前述の通り、ワイモバイルと楽天モバイルでは 利用できる回線が異なります。 もう少し具体的にご説明すると、利用できる回線=各キャリアの対応周波数帯(バンド)が異なっています。 実際にワイモバイルと楽天モバイルの 対応周波数帯(バンド)を比べながら解説します。
ワイモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
4G | ソフトバンク回線Band 1、Band 3、Band 8、Band 11、Band 28、Band 42 | 楽天モバイル回線Band 3au回線(パートナー回線エリア)Band18、Band26 |
5G | ソフトバンク回線n77、n257 | 楽天モバイル回線n77、n257 |
上記の通り、楽天モバイル回線では4Gの対応バンドがまだまだ少ないです。 そのため、以下の点を確認しておくことが重要です:
- どの周波数帯(バンド)に対応しているか
- 楽天回線対応製品に含まれているか
- 現在使用しているスマートフォンがそれらのバンドに対応しているかどうか
これらの情報を事前に確認しておくことで、乗り換え後の通信環境の変化に備えることができます。
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換えるメリット
では、ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えにおけるメリットについても解説します。
- 手数料がかからない
- データ無制限プランが利用できる
- 通話料が無料
- ポイント還元率が高い
- 最新機種も購入できる
- キャンペーンが豊富
手数料がかからない
楽天モバイルはオンライン、店舗どちらでも契約事務手数料が無料です。
他キャリアの場合、オンラインは無料だけど店舗は有料といったところが多いので、楽天モバイルのメリットといえます。
また、楽天モバイルを解約する、転出するとなった場合の手数料もかかりません。
データ無制限プランが利用できる
楽天モバイルの料金プランについて解説します。
料金プランはRakuten最強プランのみ、使ったデータ量に応じて支払金額が決まるワンプラン体系です。
データ容量 | Rakuten最強プラン |
---|---|
0~3GB | 1,078円(税込) |
3~20GB | 2,178円(税込) |
20GB以上 | 3,278円(税込) |
※税込表記です。
データ容量20GB超過後は、どれだけ使っても月額3,278円(税込)のままです。
データ無制限プランが月額3,000円台で使えるのは非常に魅力的ではないでしょうか?
データ無制限の対象は、国内の楽天回線エリアのみという点だけご注意ください。
通話料無料
はい、理解しました。楽天モバイルの通話に関するメリットを以下のようにリライトします:
楽天モバイルは、独自の通話アプリRakuten Linkを提供しており、アプリ経由であれば国内通話が無料です。 Rakuten Link経由で通話するだけで、通話定額プランといった追加オプションに加入する必要もありません。 通話量の多い月と少ない月の変化がある利用者にとって、非常に手軽で便利なサービスといえます。
ただし、他社接続サービス(0180、0570から始まるもの)や特番(188)への通話は、一部で無料通話の対象外となりますので、ご注意ください。
ポイント還元率が高い
楽天モバイルの特徴として、楽天経済圏を活用したポイント還元の高さが挙げられます。
ワイモバイルはPayPayポイントと連携していますが、楽天モバイルは楽天ポイントと連携しています。 そのため、両社のポイント還元キャンペーンを比較してみました。
ワイモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
ポイント還元キャンペーン | Yahoo!ショッピングEnjoyパック会員特典:+5%Yahoo!プレミアム会員特典:+2%毎日5%貯まる:5%毎月5日、15日、25日:+4% | 楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)楽天モバイル+会員ランク特典:最大+3倍月間上限:7,000ポイント※ダイヤモンド会員の場合楽天モバイルキャリア決済:+0.5倍月間上限:5,000ポイント楽天モバイルキャリア決済10%分の楽天ポイント還元Androidでのアプリ購入やアプリ課金が対象月間上限:20,000ポイント |
Google Playストアでのアプリ購入やアプリ内課金について、楽天モバイルキャリア決済を使うと10%分の楽天ポイントが還元されます。このAndroid限定の施策は非常に魅力的です。
日々の課金、例えばYouTubeプレミアムやゲーム、LINEコインなどを楽天モバイルキャリア決済にまとめれば、追加の負担なくポイント還元の恩恵を受けられます。
最新機種も購入可能
楽天モバイルでは、iPhone 15など最新モデルも購入できます。
さらに最新のiPhoneの購入を狙っている方はこちらも是非ご覧ください。
一方、ワイモバイルでは数年前のiPhoneモデルしか取り扱いがありません。 ワイモバイルで最新のiPhoneを使いたい場合、別途AppleストアなどでSIM単体で購入する必要があります。
そのため、最新iPhoneモデルも一緒に購入できるのは、楽天モバイルのメリットといえます。 実際に、最新のiPhoneモデルも魅力的なキャンペーンで割引価格で購入できるのが楽天モバイルの特徴です。
キャンペーンが豊富
前述の通り、楽天モバイルではキャンペーンや還元が多いことが特徴です。
具体的には、以下のようなキャンペーンが用意されています:
- iPhone対象端末ポイントバックキャンペーン
- iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大12,000ポイント還元!
- スマホトク得乗り換え!楽天モバイルお申し込み+Android製品とセットで最大17,000円相当分おトク!
これらのキャンペーンを活用することで、よりお得に楽天モバイルに乗り換えられます。
また、端末割引だけでなく楽天ポイントによる還元が多いのも特徴です。普段から楽天市場などで買い物をしている人にとっては、どんどんポイントが貯まって非常にお得です。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えタイミング
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えのおすすめタイミングについて解説します。
月末だと余計な料金がかからない 他社への乗り換えの場合、一時的に二重契約期間が発生してしまいます。
これはワイモバイルや楽天モバイルに限らない共通の課題です。
この二重契約期間による余計な費用発生を防ぐには以下の3つのポイントを知っておくと良いでしょう:
- ワイモバイルは、解約月が日割り計算されない
- 楽天モバイルは、契約初月が日割り計算されない
- ワイモバイルのセット割引は解約月は適用対象外
ワイモバイルを解約する場合、月額料金は日割り計算されません。つまり、3月1日と3月31日のどちらで解約しても、3月の請求額は同額になります。
一方、楽天モバイルは従量課金プランのため、月末に契約すれば初月の利用量を抑えられ、より低額な料金プランが適用されます。
したがって、月末にワイモバイルを解約し、楽天モバイルに乗り換えるのが、余計な費用をかけずにすむおすすめのタイミングといえます。
1番安く収まるのが1,078円(税込)/月3GB未満のため、月末に契約することで契約初月のデータ使用量を3GB未満に抑えましょう。
キャリアによっては、契約初月は日割り計算されるところもありますが、楽天モバイルでは日割り計算されません。
また、ワイモバイル解約月はおうち割などのセット割引が適用されません。解約月の前月で割引が終了するため、解約月の料金は少し高くなる可能性があります。
以上を踏まえると、月末にワイモバイルを解約し楽天モバイルに乗り換えることで、余計な費用をかけずに済むことがわかります。
端末の分割支払いが終わったタイミングもおすすめ
端末の分割払いが完了した時期がワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるのに最適なタイミングだと言えます。
端末の分割払いが終了すれば、毎月支払うのは月額基本料金のみとなるため、端末代金の支払いを気にすることなく、シンプルに月額料金だけを検討できます。
一方、ワイモバイル解約時に端末分割の残債がある場合は、以下のいずれかの対応になります:
- 分割払いを継続
- 一括払いへの変更
ワイモバイルの残債を支払いつつ、楽天モバイルの月額料金を検討するのは複雑になるため、状況に応じて一括払いで残債を完済してしまうのも良い選択肢だと考えられます。
新しい端末の発売時
楽天モバイルでは、最新のiPhone 15などの新端末も発売と同時に取り扱いが開始されています。
過去の事例として、iPhone 14 シリーズ発売時には「iPhone 14 全機種発売記念キャンペーン」が実施され、最大24,000円相当のポイント還元がありました。
この過去の実績から考えると、新機種の発売に合わせてキャンペーンが開催される可能性が高いと予想されます。
そのため、新しいiPhoneの発売タイミングを待って、そのキャンペーンを活用しながらワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えを検討するのも良い選択肢の1つと言えるでしょう。
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換え手順
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換え手順を8つのステップに分けて記載します。
- ワイモバイルの解約に関する注意事項の確認
- 楽天モバイルで利用する端末の確認・SIMロック解除
- ワイモバイルでのMNP予約番号の発行は不要
- 楽天モバイルへの申し込みに必要なものの準備
- 楽天モバイルへの申し込み
- 開通手続き・初期設定
- データ移行
- Rakuten Linkの利用
乗り換えを行う前に、これらの事前準備や注意事項をよくご確認ください。
手順1:ワイモバイルの解約のための注意事項を確認
ワイモバイル解約時の主な注意点は以下の通りです。
料金プランは日割り計算されないため、解約月は月の途中でも満額請求となります。乗り換えタイミングは急ぐ必要がない場合は月末近くがおすすめです。
端末代金の残債がある場合、引き続き支払いが継続されます。新しい端末への乗り換えを検討する際は、現在の端末の残債状況を確認しましょう。
その他、Yahoo!プレミアム会員の無料特典がなくなること、ワイモバイルのメールアドレスが使えなくなること、契約解除料の取り扱いが変更されることにも注意が必要です。
Yahoo!プレミアム会員の無料特典がなくなる
ワイモバイルの解約後も、以下のようなYahoo!サービスを引き続き利用したい場合は、別途Yahoo!プレミアムへの加入を検討する必要があります。
- PayPayの毎月5%付与クーポン
- ヤフオク!の出品
- 雑誌読み放題
- Yahoo!メールのボックス容量無制限
- Yahoo!かんたんバックアップの容量無制限
- お買いものあんしん補償
など
また、ワイモバイルのメールアドレス(@ymobile.ne.jpや@yahoo.ne.jpなど)も、そのままでは使用できなくなる点に注意が必要です。
「メールアドレス持ち運び」オプションに加入すれば継続して使用できますが、これは有料のサービスであり、1メールアドレスあたり月額330円(税込)または年額3,300円(税込)の費用がかかります。
そのため、本当に必要かどうかを慎重に検討することをおすすめします。 ワイモバイルの解約後も、これらのサービスやメールアドレスを使い続けたい場合は、追加費用が発生することを理解した上で、適切な判断を下すことが大切ですね。
契約解除料の扱いが変更
2022年2月1日以降、ワイモバイルでは契約更新月以外での解約であっても、契約解除料が免除されるようになりました。
以前は契約解除料として1万円近くの費用が発生していたため、この変更はユーザーにとって大変喜ばしいポイントだと言えます。
ワイモバイルの利用開始時期や料金プランによって異なる場合がありますが、基本的には多くのユーザーが免除の対象となります。
ただし、自分が契約解除料の免除対象であるかどうかについては、ワイモバイル公式の案内も確認することをおすすめします。
手順2:楽天モバイルにおいて利用の端末確認・SIMロック解除
iPhoneのようにマルチキャリア対応で販売している端末が増えていますが、対応周波数帯(バンド)が一部キャリアに限られている端末もあります。
楽天モバイルでは、「楽天回線対応製品」として検証済みの製品リストを公開しているのでこちらをぜひご確認ください。
またワイモバイルにてSIMロックがかかったままですと、楽天モバイルで使えません。
SIMロック解除の手続きも忘れないようにしましょう。
SIMロック解除が必要 | ドコモ、au、ソフトバンクなど他のキャリアで購入、契約された端末 |
SIMロック解除が不要 | SIMフリー端末楽天モバイルで購入した、購入する端末 |
2021年10月1日以降に発売された端末は、原則としてSIMロックが廃止されていますが、SIMロック解除手続き自体はご自身で行う必要があります。
購入方法 | SIMロック解除の条件 |
一括払い | 一括払いの支払確認後より手続き可能 |
分割払い | 機種購入日から101日目以降より手続き可能 |
ワイモバイルの端末のSIMロック解除については、以下の点に注意が必要です。
- SIMロック解除の手続きは、契約者本人の購入履歴がある場合のみ可能です。
- 過去に対象回線でSIMロック解除を行ったことがあり、かつ前回のSIMロック解除受付日から101日目を過ぎている場合は、機種購入日から100日以内でもSIMロック解除の手続きが可能です。
また、ワイモバイルを解約した後にSIMロックが解除されていないことが判明した場合でも、解約後90日以内であれば、SIMロック解除の手続きを行うことができます。
手順3:ワイモバイルでのMNP予約番号は発行不要
MNP予約番号とは、今使っている携帯電話番号をそのまま他社で使うための手続きに必要な番号のことです。
ワイモバイルでMNP予約番号を発行する方法は3つあります。
一般電話 | 0800-222-8449(フリーダイヤル) | 受付時間:9:00~20:00 |
Web | My Y!mobile | 受付時間:24時間予約番号発行は9:00~20:00※メンテナンス時間除く |
ワイモバイルショップ | 店舗 | 受付時間:店舗の営業時間※運転免許証などの本人確認書類が必要 |
現在は、ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えではMNP予約番号の発行は不要となりました。
手順4:楽天モバイルへの申し込みに必要なものの準備
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際には、以下の5つのものが必要です。
- 本人確認書類
- クレジットカード、銀行口座など
- 楽天IDとパスワード
- 楽天モバイル回線対応端末
楽天モバイルの手続きに必要な本人確認書類は、運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード(個人番号カード)、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳のいずれかです。
また、身体障がい者手帳、健康保険証、日本国パスポート、住民基本台帳カードを使用する場合は、補助書類(現住所の建物名や部屋番号等まで正しく記載されている公共料金の請求書・領収書、マイナンバーの記載がない住民票、届出避難場所証明書のいずれか一つ)と一緒に提出する必要があります。
クレジットカードや銀行口座は原則本人名義である必要がありますが、契約者が18歳未満の場合は、契約者の保護者名義でも申し込み可能です。
楽天IDとパスワードは、日頃楽天市場で買い物をしている場合、そのアカウントを利用します。 楽天SPUをはじめとする楽天サービスとの連携のためにも、既存のアカウントを使用することをおすすめします。
手順5:楽天モバイルへ申込
ワイモバイルの解約に伴う影響確認、MNP予約番号の発行、必要な書類や情報の準備が完了したら、いよいよ楽天モバイルへの申し込み手続きを行います。 楽天モバイルでは、申し込み方法が2種類あるので、それぞれについて説明します。
- プラン+製品セットで申し込み(SIMと端末)
- プランのみ申し込み(SIMのみ)
プラン+製品セットで申し込む場合(SIMと端末)
楽天モバイルで新しいスマートフォンも一緒に購入する場合の手順は以下の通りです。
- オプションを選択する
- SIMタイプ(物理SIMまたはeSIM)を選択する
- 購入する端末を選択する
- 端末のカラー、ストレージ容量、支払い回数を選択する
- 端末保証やアクセサリーの追加を選択する
この方法では、楽天モバイルの回線と新しいスマートフォンをセットで契約することができます。
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」のみのため、プラン選択はありません。
追加で必要なオプションサービスがあれば追加しましょう。
SIMタイプを選択する際は、SIMカードとeSIMのどちらかを選ぶことになります。 ここで注意が必要なのは、選択するのはSIMサイズではなくSIMタイプだという点です。
SIMカードは、従来からある物理的なSIMカードのことを指します。 一方、eSIMは最近普及が進んでいる、スマートフォン本体に設定やダウンロードを行う一体型のSIMのことです。 eSIMを選択する場合は、使用するスマートフォン本体がeSIMに対応している必要があります。
なお、後からSIMカードからeSIMへの変更も可能なので、特に急ぎでない場合はSIMカードを選択するのがよいでしょう。
最後に製品選択の段階で、希望する端末のカラーやストレージ容量、支払い回数などを選択します。 楽天モバイルの申し込みページでは、本体のストレージ容量のことを「メモリ」と表記していますが、これは本体容量を指しています。
一般的に「本体メモリ」というとRAM(ランダムアクセスメモリ)を指すことが多いため、ここではわかりやすく「本体容量であるストレージ」と表現しました。
選択が完了したら、「この内容で申し込む」をクリックまたはタップし、本人確認などの手続きを進めることで、申し込みが完了します。
プランのみ申し込み(SIMのみ)の場合
続いて、既にお持ちのスマートフォンを使用し、楽天モバイルのプラン(SIM)のみを申し込む場合の手順について説明します。
- オプションを選択する
- SIMタイプ(物理SIMまたはeSIM)を選択する
この場合、端末の選択は不要で、SIMカードまたはeSIMのみを申し込むことになります。 手順に沿ってオプションとSIMタイプを選択し、本人確認などの必要な手続きを進めます。
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」のみのため、プランの選択はありません。
追加で必要なオプションサービスがあれば追加しましょう。
SIMタイプは、物理的なSIMカードとeSIMから選択することができます。
eSIMを選択する場合は、使用するスマートフォン本体がeSIMに対応している必要があります。
そのため、申し込みを進める前に、自分の端末がeSIMに対応しているかどうかを確認しておくことが重要です。
選択が完了したら、「この内容で申し込む」をクリックまたはタップし、本人確認などの必要な手続きを進めることで、申し込みが完了します。
手順6:開通手続き・初期設定
申し込みや本人確認が完了すると、登録したメールアドレスに完了メールが届きます。
開通手続きや初期設定の方法は、SIMカードとeSIMで異なります。
ここでは、iPhoneとAndroidに共通する基本的な流れを説明します。
楽天モバイルで購入した端末の初期設定については、「楽天モバイルで購入した各種製品の初期設定」でも案内されているので、そちらも参考にしてください。
SIMカードの開通手続きと初期設定
SIMカードの場合、到着までに数日かかるため、その間にデータのバックアップやOSのアップデートなど、事前に準備できることを進めておくとスムーズです。
- SIMカードの受け取り
- 端末の設定
- 最新OSへのアップデート
- APN構成プロファイルの削除
- SIMの交換
- キャリア設定のアップデート
- 「my 楽天モバイル」アプリのダウンロード
オンラインでSIMカードを申し込んだ場合、申し込み完了から最短2日でSIMカードが届きます。
楽天モバイル契約時に新しい端末も購入した場合は、端末の初期設定を行います。 途中でインターネット通信が必要になるため、Wi-Fi環境のある場所で設定を行ってください。
この際、データの転送やバックアップからの復元はスキップしてください。 端末の初期設定が完了したら、設定から最新のOSにアップデートします。
また、以前のキャリアでAPN設定を行っていた場合は、APN構成プロファイルを削除してください。
最後に、SIMトレイを取り出して楽天モバイルのSIMカードに交換し、設定からキャリア設定をアップデートします。
Wi-Fiをオフにして通話や通信に問題がなければ、初期設定は完了です。
「my 楽天モバイル」アプリでは、利用状況やオプションの申し込み、接続中の回線情報が確認できるので、ダウンロードして使えるようにしておきましょう。
eSIMの開通手続きと初期設定 eSIMの場合、SIMの交換等は不要で、my 楽天モバイルアプリ上で主要な手続きが完結します。
- 端末の設定
- 最新OSへのアップデート
- APN構成プロファイルの削除
- 「my 楽天モバイル」アプリのダウンロード
- キャリア設定のアップデート
オンラインでeSIMを申し込んだ場合は、最短3分で利用開始手続きを進められます。
楽天モバイル契約時に新しい端末も購入した場合は、端末の初期設定を行います。
途中でインターネット通信が必要になるため、Wi-Fi環境のある場所で設定を行ってください。
この際、データの転送やバックアップからの復元はスキップしてください。 端末の初期設定が完了したら、設定から最新のOSにアップデートします。
また、以前のキャリアでAPN設定を行っていた場合は、APN構成プロファイルを削除してください。
eSIMの開通手続きは、my 楽天モバイルアプリで進めるので、アプリをダウンロードしてください。
iPhone
https://apps.apple.com/jp/app/my-%E6%A5%BD%E5%A4%A9%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB/id1473535769
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.rakuten.mobile.rcs
my 楽天モバイルアプリを起動し、以下の手順で開通手続きを進めてください。
- アプリの右上にある3本の横線をタップ
- 「申し込み履歴を開く」を選択
- 「申込番号」をタップ
- 「開通手続きをする」を選択
アプリの案内に従って、モバイル通信プランの追加まで完了したら、キャリア設定のアップデートも行ってください。
最後に、Wi-Fiをオフにして通話や通信に問題がないことを確認します。問題なければ、初期設定は完了です。
手順7:データ移行
楽天モバイルの開通手続きや初期設定が完了したら、改めてデータ移行を行います。
もともと使っていたスマートフォンを使い続ける場合はデータ移行は不要です。
楽天モバイル契約と併せて新しく端末を購入した場合に必要な作業です。
データ移行後の注意点
データをバックアップから復元すると、設定情報もバックアップ時点の状態に戻ってしまうため、モバイル通信設定が元の状態になってしまいます。
このままでは、楽天モバイルでの利用がうまくいかない可能性があるため、再度モバイル通信設定やキャリア設定のアップデートを行う必要があります。
手順8:Rakuten Linkの利用
「my 楽天モバイル」アプリと「Rakuten Link」アプリは別物です。
my 楽天モバイル | 楽天モバイルの利用状況や利用料金の確認、契約オプションの変更といった契約関連で利用 |
Rakuten Link | 通話やSMSメッセージといったコミュニケーション関連で利用Rakuten Link経由だと通話料が無料 |
Web上でも利用状況や利用料金の確認は可能ですが、楽天モバイルの無料通話を利用するためには、Rakuten Linkアプリが必須です。
そのため、忘れずにダウンロードしておきましょう。
また、楽天モバイルでは、契約翌月までにRakuten Linkを使って10秒以上の通話を行うと、ポイント還元されるキャンペーンを実施しています。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えが推奨される人
データ容量を無制限で利用したい人
ワイモバイルと楽天モバイルでは、提供しているデータ容量に差があるため、一概に比較することは難しいですが、通信制限を気にせず無制限にデータ通信を利用したい方には、楽天モバイルがおすすめです。
ワイモバイルの提供するデータ容量は、プランによって異なりますが、最大でも月30GBまでに制限されています。
一方、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」プランでは、契約者全員に月間データ容量の制限なく、無制限のデータ通信を提供しています。
大容量のデータ通信を必要とする方にとって、通信制限を気にせず利用できる楽天モバイルのサービスは大変魅力的です。
「楽天モバイルのテザリングを利用してパソコンやタブレットでもネットに繋ぎたい」楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」プランは、外出先での動画視聴などでデータ容量を多く消費する方にとって、非常に魅力的なサービスだと言えます。
また、楽天モバイルの大きな利点の一つが、データ使用量に関わらず月額料金が3,278円(税込)と非常に安い点です。 この価格設定は、他社の無制限プランと比べても競争力があり、利用者にとって大きなメリットとなっています。
毎月の利用料金を抑えたい人
ワイモバイルと比べ、楽天モバイルの方がデータ通信も通話もお得になる可能性が高いです。
Rakuten 最強プラン | |
月3GBまで | 1,078円(税込) |
月3GB超過〜20GBまで | 2,178円(税込) |
20GB超過後 | 3,278円(税込) |
※税込表記です。
楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」は、データ利用量に応じて料金が変動する従量課金制のプランです。
このプランの大きな特徴は、毎月のデータ利用量が少ない場合、自動的に料金が抑えられるという点です。
利用状況に合わせて毎月料金プランを変更する必要がなく、常に最適な料金で利用できるのが魅力です。
さらに、「Rakuten Link」アプリを介した通話は無料で利用できるため、通話料金の節約にも効果的です。
ただし、他社接続サービス(0180、0570などで始まる番号)や特番(188)への通話など、一部の番号は無料通話の対象外となっているので注意が必要です。
最新機種を求めている人
楽天モバイルでは最新のiPhoneを含む幅広い端末のラインナップを取り揃えており、発売後早期に新機種を提供しています。
例えば、iPhone 15シリーズなどの最新モデルも、発売からわずかな期間で楽天モバイルから購入できるようになっています。
これにより、ユーザーは最新の技術を搭載した端末をいち早く手に入れることができます。
一方、ワイモバイルの端末ラインナップは、主に2年ほど前のiPhoneモデルを中心としているため、最新機種を希望する場合は別途自分で購入する必要があります。
これは、ワイモバイルがより安価な端末提供に重点を置いているためだと考えられます。
もし最新のiPhone機種を利用したい場合は、端末購入にかかる費用も考慮に入れて、楽天モバイルへの乗り換えを検討するのが賢明でしょう。
楽天モバイルでは、新機種の発売に合わせて魅力的なキャンペーンを実施することが多く、端末の購入価格を抑えられる可能性があります。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えでお得なのキャンペーン
ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換える際、ぜひともチェックしておきたいキャンペーンを3つ紹介します。
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
- スマホ/Wi-Fiトク得乗り換えキャンペーン
- 【Rakuten 最強プランお申し込み特典】だれでも3,000ポイントプレゼント
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
画像出典:楽天モバイル公式サイト
キャンペーン名 | iPhoneトク得乗り換え!対象iPhone購入で最大32,000ポイント還元! |
終了日 | 未定 |
条件 | 楽天モバイルに新規申し込み、または他社から乗り換えorプラン変更 プラン申し込みと同時に対象iPhoneの購入 「Rakuten最強プラン」の利用開始 通話アプリ「Rakuten Link」で10秒以上通話 |
内容 | 条件達成で最大32,000ポイント還元、もしくは対象iPhoneの購入時に20,000円値引き+最大12,000ポイント還元 ※支払回数やお申込種別、購入機種により特典内容が異なります。 |
詳細をチェック | 公式サイト |
初めて他社からの乗り換えでの楽天モバイル申し込みと同時に対象のiPhone購入、Rakuten Linkで10秒以上通話すると最大 32,000
すべての条件を満たせなくても、適用分のポイントが還元されるのでぜひご確認ください。
以前、このキャンペーンではiPhoneを下取りに出すことも条件になっておりました。下取りを検討中の方は「楽天モバイル 下取り」記事もおすすめです。
スマホトク得乗り換えキャンペーン
画像出典:楽天モバイル
キャンペーン名 | スマホ トク得乗り換えキャンペーン |
終了日 | 未定 |
条件 |
|
内容 | 対象製品とセットで最大12,000ポイント還元 他者から乗り換え以外の方は最大8,000ポイント還元 |
詳細をチェック | 公式サイト |
対象製品 |
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arrows We2 Plus Xperia 10 Ⅵ AQUOS wish4 OPPO Reno11 A AQUOS R8 OPPO A79 5G Xperia 5 Ⅴ Galaxy S23 |
初めての楽天モバイル申し込みと同時にスマートフォン購入、Rakuten Linkで10秒以上通話すると最大12,000円相当の特典が進呈されます。
対象端末は、日々追加・終了しているのでキャンペーンページで確認することをおすすめします。
【Rakuten 最強プランお申し込み特典】だれでも4,000ポイントプレゼント
キャンペーン名 | 電話番号もそのまま他社から乗り換え&初めてお申し込みでポイントプレゼント! |
終了日 | 未定 |
条件 |
|
内容 | 楽天ポイント6,000ptプレゼント |
詳細をチェック | 公式サイト |
こちらはSIMのみの申し込みのように端末購入がなくても還元されるキャンペーンです。
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Rakuten Linkでの通話条件だけ忘れないようにしましょう。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに関する注意点
MNP予約番号の有効期限については、オンラインと店頭で申し込む場合で要件が異なることに注意が必要ですね。
オンラインで申し込む場合:
楽天モバイルにオンラインで申し込む際は、MNP予約番号の有効期限が7日以上残っている必要があります。 MNP予約番号の有効期限は、取得日を含めて15日間です。 したがって、MNP予約番号を取得してから1週間以内に手続きを進めるようにしましょう。
万が一、有効期限内に手続きを完了できなかった場合でも、MNP予約番号は再発行が可能です。 諦めずに、再度MNP予約番号を発行し、改めて申し込みを行ってください。
店頭で申し込む場合:
楽天モバイルショップなどの店頭で申し込む場合は、MNP予約番号の有効期限内であればいつでも手続きが可能です。 オンラインで申し込む場合のように、有効期限が7日以上残っている必要はありません。
ただし、MNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合は、店頭でも申し込みができなくなるので注意が必要です。
また、他社からの乗り換え手続きを代行するサービス「MNPワンストップ」があります。MNPワンストップは、携帯電話のMNP手続きを簡単に行うことができる便利なサービスですね。
MNP手続きは複雑で時間がかかるプロセスですが、MNPワンストップを利用することで、お客様は手続きの詳細を気にすることなく、スムーズに乗り換えを完了できます。
MNPワンストップでは、以下のようなサポートが提供されます:
- 現在の携帯電話会社から新しい携帯電話会社への乗り換え連絡
- お客様のニーズに合った新しい携帯電話会社の提案
- 新しい携帯電話会社との契約手続きの代行
このサービスを利用することで、お客様は自分で各携帯電話会社に連絡したり、手続きの詳細を把握したりする必要がなくなります。 MNPワンストップのスタッフが、お客様に代わってすべての手続きを行ってくれるため、時間と手間を大幅に節約できるのです。
特に、MNP手続きに不安を感じている方や、忙しくて手続きに時間をかけられない方にとって、MNPワンストップは非常に魅力的なサービスだと言えます。
未成年でも申し込めるが書類が必要
未成年でも楽天モバイルの利用は可能です。
ただし、未成年の場合楽天モバイルの契約はできますが、保護者(親権者)同意書が必要です。一方でこの点はワイモバイルでも同じく親権者同意が必要なため、これは楽天モバイルに限った話ではありません。
また月額330円(税込)の「あんしんコントロール by i-フィルター」契約が必須です。
※法定代理人となる保護者が、不要と判断し「フィルタリング・サービス不要申出書」を郵送すれば、このオプションの解除できます。
契約する名義はワイモバイルの名義
ワイモバイルと楽天モバイルで契約名義が異なると、乗り換え手続きができません。
先に述べたように未成年で申し込むなど、ワイモバイルの時点と契約名義を揃えておきましょう。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えについてよく寄せられる質問
ワイモバイルの解約料や違約金について
2022年2月1日以降、ワイモバイルでは契約更新月以外での解約であっても、契約解除料が免除されるようになりました。
ただし、端末代金の残債がある場合は、それを支払う必要があります。 自分が契約解除料の免除対象であるかどうかについては、ワイモバイル公式の案内も確認しておくことをおすすめします。
eSIMでの乗り換えのメリット
楽天モバイルにeSIMで乗り換える最大のメリットは、利用開始までの時間が非常に短いことです。 審査状況にもよりますが、最短でわずか3分で利用開始手続きを進められると案内されています。
物理的なSIMカードの配送を待つ必要がないため、スピーディーに乗り換えを完了できます。
楽天モバイルへ乗り換え後のメールアドレスについて
ワイモバイルの「メールアドレス持ち運び」サービスに加入しない限り、ワイモバイルのメールアドレス(@ymobile.ne.jpや@yahoo.ne.jpなど)は、楽天モバイルに乗り換え後に使用できなくなります。
楽天モバイルでもメールアドレスは提供されますが、設定や変更手続きはお客様自身で行う必要があります。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えまとめ
この記事では、ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに関するメリットやデメリット、おすすめのタイミング、注意点などを詳しく解説しました。
ワイモバイルにはない楽天モバイルの特徴として、以下の点が挙げられます。
- データ容量無制限プランの提供
- 追加オプション不要で通話料が無料になるアプリの存在
- 楽天経済圏との連携によるポイント還元の豊富さ
- 最新機種の端末と一緒に購入できる選択肢
一方で、乗り換え前に理解しておくべき注意点もあります。
- ワイモバイルで適用されていた各種割引の失効
- ワイモバイルと楽天モバイルの通信エリアの違い
お得に乗り換えできるメリットに目を奪われがちですが、注意点も事前に把握した上で、後悔のない契約を結ぶことが重要です。
また、この記事ではワイモバイルから楽天モバイルへ実際に乗り換える手順についてもまとめています。
乗り換えを検討する際の参考になれば幸いです。
ワイモバイルから楽天モバイルへの乗り換えは、メリットが多い一方で、注意点もあります。
自分のニーズや利用状況に合わせて、慎重に判断することが大切です。
十分な情報を収集し、納得のいく選択をすることで、楽天モバイルでの新しいモバイルライフを満喫できるでしょう。