「勢いでpovoにしてみたんだけど、やっぱり僕にはauがよさそう……。」
「戻りたいんだけどどうしたらいいの?」
povo2.0は僕も使っているめちゃくちゃおすすめなサービスなんですが、一方で「やっぱり本家auのプランに戻りたくなった!」という声も聞きます。
この記事ではpovo2.0、povo1.0からauに戻る人に向けた手順をまとめてお伝えします。
- povo2.0からauに戻る→auオンラインショップから
- povo1.0からauに戻る→povoの公式サイトから
- ただし、契約内容によってはチャットで問い合わせが必要
auオンラインショップで契約すると、メリットが豊富!
- 頭金(3,000~1万円)なし
- オプション・しつこい営業なし
- 来店・待ち時間なし
- 24時間いつでも契約できる
最新の在庫は一覧ページでサクッと確認できます!
今、auで購入するなら、以下の端末とかは正直にめちゃ安いです……!
- Pixel 8 128GB:
一括117,900円 → 一括93,600円
(乗り換えで47円/2年〜!) - iPhone 15(128GB):
76,820円/2年 → 38,240円/2年 - iPhone 14(128GB):
24,090円/2年 → 44,047円/2年
(乗り換えで47円/2年〜!) - iPhone SE 3(64GB):
38,295円/2年 → 22,047円/2年
(乗り換えで47円/2年!) など
この記事はpovo2.0から、povo1.0からに分けて書いてあります。
povo2.0からauに戻る(プラン変更する)方法
povo2.0からauに戻る方法はいくつかあります。
- 契約から8日以内の場合:
8日間キャンセル(初期契約解除制度) - 8日以上が経っている場合:
auオンラインショップ、またはauショップで手続き
方法1:8日間キャンセル(初期契約解除制度)
スマホや光回線などの通信の契約は、サービス利用開始日または契約書面を受け取った日から8日以内であれば、契約を解除できます。
この方法でauに戻る際は、以下の2点に注意。
- 解約までに利用した通信・通話の料金は請求される
- 変更前のauの契約に戻せない可能性がある
元のauの契約に戻せるかはケース・バイ・ケースのようです。
8日間キャンセルはpovo2.0公式サイト、またはpovoのアプリから問い合わせて手続きします。
正直なところ8日間キャンセルは、問い合わせや、やりとりが面倒なわりにメリットもないので、契約から8日以内の人も以下の「方法2」をおすすめします。
方法2:auオンラインショップ(またはauショップ)で戻す
povo2.0からauに戻す最もオーソドックスな方法が、auオンラインショップまたはauショップで手続きする方法です。
povo2.0公式のページでMNP予約番号を発行する
→現在は不要になりました!- auオンラインショップでauのプランを契約する
auのプランに戻したいだけの人(スマホは買わない)は、オンラインショップのSIM(au ICカード/eSIM)ページから進み「他社から乗り換え」を選んで手続きします。
auに戻るタイミングでスマホも買いたい人は、auオンラインショップの欲しいスマホの商品ページから手続きを進め、こちらも「他社からの乗り換え(MNP)」を選びます。
もちろんauショップ店頭でも手続きできますが、povo2.0を契約できるくらいのリテラシーがある皆さんが、わざわざauショップで手続きするメリットはありません。
後述するキャンペーンもオンラインショップ限定なので、特別な理由がない限り、Webでサクッと手続きすることをおすすめします。
【朗報】povo2.0→auは手数料はかからない
povo2.0公式で以下のように案内されています。
システム上、「3,300円かかります」みたいに表示されますが、povo2.0→auの場合は無料です。
裏ワザ:povo2.0→auで最大2.2万円割引キャンペーン「au Online Shop お得割」が使える
画像出典:au公式サイト
キャンペーン名 | au Online Shop お得割 |
終了日 | 未定 |
条件 | 新規契約・他社からの乗り換えでau Online Shopで対象機種を購入 ※UQモバイル・povo2.0からの乗り換えは「乗り換え」の割引額が適用 ※povo1.0からの乗り換えは対象外 |
内容 | 機種代金から最大22,000円(税込)割引 |
詳細をチェック | 公式サイト |
2024年10月時点の情報 ※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
povo2.0からauへの変更は「乗り換え」扱いになります。
そのためauに戻るタイミングでスマホを買うと「au Online Shop お得割」で、最大2.2万円の割引を受けられます。
ちょうどauで新しいiPhoneを買いたかった人などは、お得にスマホまで手に入ります。
アップグレード、かえトク、スマホトクするプログラムの利用も可能
auでスマホを買ったときに各種プログラムに加入し、povo2.0に移った現在も継続しているユーザーは、auでスマホを購入する際に各種プログラムの特典を適用できます。
- アップグレードプログラムEX
- かえトクプログラム
- スマホトクするプログラム
povo2.0からauに戻すときの注意点
主な注意点は以下のとおりです。
- 購入したトッピングは期限が残っていても無効になる
- auに戻る月のauの料金は日割り
- 支払い方法は再設定する必要がある
- SIMは再発行される
- povo2.0からauに戻り、すぐにpovo2.0を再契約すると「短期解約」扱いされる可能性大
auに戻った月の料金は日割りになるので、どのタイミングで戻っても大きく損をすることはありません。
ただし、povo2.0で買ったデータ容量などのトッピングは、無効になってしまうので、できれば使い切っておきましょう。
povo1.0からauに戻る(プラン変更する)方法
povo1.0からauに戻る方法には以下の2のパターンがあります。
方法1:5Gプランへの変更ならオンラインで手続き
povo1.0の公式サイトからauへのプラン変更の手続きをします。
「プラン変更」はpovoのサポートページから下記の手順で進めましょう。
- 「解約・他社へのMNP」
- 「ご注意事項を確認したうえでお手続きに進む」
- 「povoからauに変更の場合」
オンラインからはauの4G LTEプランには変更できない
注意点として、上記の方法ではauの4G LTEプランに変更することができず、5Gプランしか選べません。
4G LTEのプラン(使い放題MAX 4Gなど)に変更したい場合は、チャットで
【A011】(au 4GLTEプランへ変更)
と入力して、問い合わせをしましょう。手続き方法の案内を受けられます。
方法2:auオンラインショップで機種変更して戻す
auオンラインショップで機種変更をするのと同時に、auのプランに戻す方法もあります。
オンラインショップでは機種変更をする際にauのプランが選べるので、auに戻ることができます。
最新のiPhone を買いたいときなど、povo1.0ユーザーでauのスマホを買って機種変更したいと思っている人は、この方法でauに戻すのが良いでしょう。
(ただ、povo1.0ユーザーは2.0に変更してからauでスマホを買った方がお得です→裏ワザを参考に)
povo1.0からauに戻すときの注意点
povo1.0を契約した人がauに戻すときに気をつけたいことをお伝えします。
料金に関する注意点|プラン変更月は日割り
povo1.0は契約期間(しばり)がないので、いつauに戻したとしても、違約金や手数料はかかりません。
また戻った月はpovo・auの利用日数で日割りになります。
例えばauの大容量プラン(使い放題MAX)に変更するなら、できるだけ月末にプラン変更した方が負担を少なくできます。
- 10日にプラン変更(povo10日、使い放題MAX 21日)
→povo 880円 +使い放題MAX 4,903円=5,783円 - 30日にプラン変更(povo30日、使い放題MAX 1日)
→povo 2,640円+使い放題MAX 233円=2,873円(約3,000円も安い)
データ容量に関する注意点|povo1.0利用分は「テザリング」にカウント
データ容量については
- 変更月はpovo1.0(20GB)/auのプランでデータ容量が多い方が適用される
- povo1.0→使い放題MAXの場合、当月にpovo1.0で使った容量は「テザリング容量」にカウントされる
この2つが主な注意点です。
例えばpovo1.0から使い放題MAX 5Gにプラン変更した場合、その月のデータ通信は使い放題になります。
一方で、例えばpovo1.0で20GBを使い切っていた場合、その月の使い放題MAX 5Gで利用できるテザリングは残り10GB(30GB − 20GB)になります。
二度とpovo1.0を契約できない
povo1.0はすでに新規受付を終了しています。
auに戻ると、今後はpovo1.0を契約できません。
例えば機種変更したくてauへの乗り換えを考えているなら、povo1.0のまま機種変更する方法も参考にしてください。
関連記事:povo1.0ユーザーの機種変更はどこで買う?具体的なやり方も紹介
その他povo1.0からauに戻る際に知っておきたいこと
リアルに気になったことをまとめておきます。
povo1.0で使っていたSIMはどうなる?
物理SIM、eSIMともにそのまま使えます。
利用を希望する人は、auショップで切り替え手続きを行う必要があります。
au時代の家族割やスマートバリューなどに復帰できる?→自動的に再登録
povo1.0に移る前に入っていた家族割やスマートバリューは、自動的に再登録されます。
家族割の申込みは地味に面倒だったりするので、これはうれしいですね。
ただし、povo1.0の公式では「再登録されることがある」という言い方をしています。契約の内容によっては自動で再登録されないこともあります。
これはケース・バイ・ケースなので、不安な人はプラン変更前にチャットで質問しておくといいですね。
以前のメールアドレスは使える?
使えます。
auの旧メールアドレスは540日間は保存されています。
540日以内であれば過去に使っていたアドレスに戻すことができますし、第三者にそのメールアドレスが使われない限りは、それ以降も戻すことができます。
しかしアドレスを戻せたとしても、メール自体は消去されています。
auの以前の継続期間は引き継がれる?
povoにはauの契約期間を引き継ぐことはできません。
つまり、povoに移った時点でauの契約期間は一度リセットされることになります。
ただし「8日間キャンセル」の場合、povoの契約自体がキャンセルされるので、auの継続期間が継続される可能性が高いです。
これも事前にチャットで確認しておくのが無難です。
povo1.0からauに戻るとき審査はある
いかなる契約でも審査は行われます。
ただしpovo1.0で遅滞なく支払いを行っている、auで何台もスマホを割賦契約していなければ、まず審査に落ちることはないでしょう。
みんながpovoからauに戻す理由
どんな理由があるのか、サクッと調べてみました。
やはり最も多かったのが「機種変更したい」というものでした。
ただ、結論、povoユーザーもauで端末のみ購入すれば、auに戻すことなく欲しい端末に機種変更できます。
裏技で紹介したように、povo2.0からであれば最大2.2万円の割引を受けられますが、そのために割高なauのプランを契約するのは本末転倒感あります。