楽天モバイルの買い替え超トクプログラムがおすすめ!2年後の出口戦略もわかりやすく解説

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楽天モバイル 買い替え超トクプログラム

「楽天モバイルの「買い替え超トクプログラム」って入って大丈夫?罠とかない??

楽天モバイルのスマホを購入するときに入れる「買い替え超トクプログラム(旧・iPhoneアップグレードプログラム)」。

この記事では買い替え超トクプログラムの内容をサクッと紹介し、2年後の出口戦略や注意点なんかもお伝えします。

正直な結論
  • 「買い替え超トクプログラム」は、25ヶ月目に端末を返却することで、約半額分の支払いが免除されるプログラム
  • 入ったあといつでも解約できる
  • iPhoneをお得に買うなら必須のプログラム

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楽天モバイルの「買い替え超トクプログラム」

楽天モバイルの買い替え超トクプログラムの内容は以下のとおり。

楽天モバイルの「買い替え超トクプログラム」
  • 楽天モバイルで販売中の対象端末48回払いで購入し、プログラムに加入
  • 半分の支払いが終わった25ヶ月目以降に端末を返却
  • 最大で24回分の支払いが免除
    (その際に3,300円の手数料を払う)
楽天モバイル iPhoneアップグレードプログラム

楽天モバイルは特にiPhoneの価格が安いことがメリット。

その価格のさらに半額で2年間利用できるため、端末代金が高いiPhoneの購入時におすすめ。

2年後は「返却だけ」でOK。新しいスマホを買うことは強制されない

結局、2年後も楽天モバイルでスマホを買わなくちゃいけないってこと?

特典(支払い免除)を受ける条件は、端末を返却するのみです。

端末を返したあとに楽天モバイルで新しいスマホを買うのか、どこか別の場所で買うのか、完全にあなたの自由です。

確かにいまは楽天モバイルでiPhoneを買うのがお得ですが、2年後、どこで買うのが良いのかなんて、誰にもわかりませんからね。

将来にわたって、楽天モバイルにしばられるようなことはないので、安心してください。

 MEMO:楽天モバイルではプログラム加入者が買い替えを行わずに返すだけのことを「解約」と呼んでいます。

通信契約の「解約」とは別の意味ですので、混乱しないように……!

対象端末はiPhoneのみ

2023年12月までは楽天モバイルで販売されているすべての端末が対象でした。

しかし、12月22日より、AndroidとiPhone SE(第3世代)が対象外となりました。

楽天カードでの支払いが必須

このプログラムに入る最大のハードルが、楽天カードで支払う必要があることです。

他社のプログラムではこのような条件はありません。また、利用する楽天カードは契約者本人名義のものでなくてはいけません。

「家族カードの利用はOK」

楽天カードには本会員の家族名義で発行できる「家族カード」があります。

これも歴とした「本人の名義のカード」ですので、利用できます。

ただ、楽天モバイルを契約して、楽天経済圏でガッツリとポイントを貯めていくなら、楽天カードは持っておいて損はありません。年会費無料です。

関連記事:楽天モバイルと楽天カードをセットで使うメリットは3つ|1.1万ポイント還元の特典も

買い替え超トクプログラムに入ったあとの出口戦略

この手のプログラムで大切なのが、特典を受ける2年後までイメージしてから入ることです。

以下では考え得るプログラムの「出口」をシミュレーションしておきます。

買い替え超トクプログラムに入ったあとの出口戦略
  1. 2年後(25ヶ月目)に返して特典を受ける
  2. 2年後には返さない
  3. 2年よりも前にプログラムを途中解約する

① 2年後(25ヶ月目)に返して特典を受ける

これがもっともオーソドックスで、特典を最大限受けられる選択肢です。

端末を買った月を1ヶ月目とし、25ヶ月目に端末を返します。

 例:2024年2月にスマホを買ったなら、2026年2月に返却

返却をする際は、新しい端末に買い換える場合も、返却だけする(プログラムを解約する)場合も、my楽天モバイルから手続きします。

新しい端末を買って特典を適用する
  1. my 楽天モバイルから申し込み
  2. 新しい製品を受け取る
  3. 旧製品からデータ引き継ぎ、初期化(リセット)
  4. 旧製品を梱包して返送
  5. 楽天モバイルにて旧製品の状態確認
    (故障や破損がなければ、残債の支払いが免除)
楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
返却だけして特典を適用する
  1. my 楽天モバイルから解約申請
  2. 端末の初期化(リセット)
  3. 自宅に届く返送キットで製品を返送する
  4. 楽天モバイルにて状態確認
    (故障や破損がなければ、残債の支払いが免除)
楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム

② 2年後には返さない

最近のスマホは2年どころか、4年、5年と長く使えます。

そのため2年後に返さない前提でプログラムに入るのも、全然アリです。

このプログラムは返却すると、それ以降の支払いが免除されます。なので、2年の時点では返さずに、

  • 3年経ったタイミングで返す
    (1年分の支払い免除を受ける)
  • 4年間、最後まで支払いを続けて買い取る
  • 2年のタイミングで残債を一括で支払って買い取る

など、どんな状況にも柔軟に対応できます。

将来のことなんて誰にもわかりません。

そんな中で複数の選択肢を手に入れられることが、このプログラムに入る大きなメリットです。

楽天モバイルの端末の残債の一括精算

残債の一括精算はmy 楽天モバイルから行えます。

③ 2年よりも前にプログラムを途中解約する

他社のプログラムでは、特典の利用を前倒しできるものもありますが、このプログラムは、25ヶ月目以降でないと特典は利用できません

でも、1年で新しいiPhoneが欲しくなることもあるよね……

2年経たないと特典は使えませんが、2年以内であってもプログラムを解約(=残債を一括で精算)して、買い取ってしまうことはできます

買い取ったスマホを好きな場所で売却して、次の新しいスマホを買えば「1年での買い替え」もできます。

(あんまり大きな声で言えませんが、僕も一括精算したことがあります。)

他社に乗り換えるのも自由

ちなみにこのプログラムは楽天モバイルを契約しなくても加入できます

通信契約とプログラムには関係がないため、仮に楽天モバイルを解約して、他社に乗り換えたとしても、違約金などのペナルティはありません

途中で他社に乗り換えた場合でも、25ヶ月目以降に楽天モバイルに端末だけを返せば特典を受けられます。


ちょっとややこしかったかもなんで、ここまでの話を図にまとめておきますね!

楽天モバイル iPhoneアップグレードプログラム

買い替え超トクプログラムに入る前に知っておきたいこと

ノールックで申し込んで良さそうなんだけど、罠とかデメリットはないの?

楽天モバイルでiPhoneやAndroidスマホを買うと決めているなら、プログラムに入って損をする可能性は限りなくゼロに近いです(そのケースがあれば、こそっと教えて欲しいくらい)。

先述のとおり「端末が限られる」「楽天カードがないと入れない」という条件はありますが、これは「プログラムに入るデメリット」ではありませんよね。

その他、知っておきたいことをまとめておきます。

端末のキャンセルができない

このプログラムの強いて挙げるデメリットが、申し込むと端末のキャンセルができないことです。

例えば入荷待ちや発売前のiPhoneをプログラムに加入した上で申し込んだあとに「他に在庫があったから、楽天のiPhoneはキャンセルしよう」みたいなことはできません。

審査落ちする可能性もある

このプログラムは48回の分割払いの契約をすることが条件です。

楽天モバイルにかかわらず、分割払いを申し込む場合は、申込者が最後まで支払いを行えそうか審査が行われます。

残念ながらスマホの分割審査では、一定割合で落ちてしまう人が出てきます。

審査落ちしてしまった場合は、プログラムには入れませんが、一括払いにすれば購入できることがあります。

関連記事:iPhoneの分割審査をなくしたい!通らなくても購入する方法を5つ紹介

返却時に故障していたら2.2万円の負担がかかる

端末を返却する際に、

  • 電源に異常がある
  • 画面/液晶が破損している
  • 筐体が損傷している
  • カメラに異常がある

といった故障があると、追加費用に2.2万円の支払いが必要です。

ふつうに罠じゃん!

と思われるかもですが、故障した端末は、他で売却しようとしても、買取額は下がりますので、これは当然の負担と言えます。

このプログラムに入ることで生じるデメリットではありません。

 MEMO:「故障紛失保証 with AppleCare Services」に入っていれば、返却前に修理を受けることで、2.2万円の負担は避けられます。

しかし、2年間、毎月サービス料が発生し、それだけ2万円弱〜3万円強になるので、入るかどうかは要検討です(僕だったら入らない)。

返却するときに3,300円かかる

「スマホを買い換えて返却する」「返却だけする」どちらの場合でも3,300円の手数料がかかります。

なので25ヶ月目に返したときの負担額はちょうど半分にはなりません(それでもお得なことに変わりません)。

18歳未満は入れない

楽天モバイル自体は未成年でも本人名義で契約できますが、プログラムには18歳以上でないと加入できません。

ちなみに、楽天モバイルでは18歳未満はwebでiPhoneを購入できません

関連記事:楽天モバイルは子ども(未成年)でも本人名義での契約がおすすめ

あと、よく「楽天モバイルにするとiPhoneが使えなくなる!」みたいな情報が出回っていますが、結論、iPhone 12シリーズ以降なら、普通に使えるので、安心してください。

関連記事:楽天モバイルにしたらiPhoneが使えなくなるってマジ?実態を調べてみました

【比較】ぶっちゃけ、他のキャリアのプログラムよりお得なの?

はい、お得です。

iPhone 15シリーズの価格

▼iPhone 15▼

iPhone 15128GB256GB512GB
ドコモ149,490円
(62,898円)
172,040円
(73,040円)
212,300円
(89,540円)
au145,640円
(38,240円)
166,780円
(87,630円)
206,930円
(107,985円)
ソフトバンク145,152円
(36,144円)
166,320円
(83,160円)
206,640円
(103,800円)
楽天モバイル131,800円
(65,880円)
153,800円
(76,896円)
187,800円
(93,888円)
Apple124,800円
(83,199円)
139,800円
(93,199円)
169,800円
(113,199円)
※金額は税込

▼iPhone 15 Plus▼

iPhone 15 Plus128GB256GB512GB
ドコモ168,740円
(85,580円)
190,080円
(96,360円)
230,890円
(116,050円)
au163,490円
(85,790円)
184,850円
(96,830円)
225,360円
(117,415円)
ソフトバンク163,440円
(46,800円/1年)
(85,680円/2年)
184,320円
(52,200円/1年)
(96,240円/2年)
224,640円
(63,360円/1年)
(117,120円/2年)
楽天モバイル146,800円
(73,392円)
167,800円
(83,880円)
204,800円
(102,384円)
Apple139,800円
(93,199円)
154,800円
(103,200円)
184,800円
(123,199円)
※金額は税込

▼iPhone 15 Pro▼

iPhone 15 Pro128GB256GB512GB1TB
ドコモ192,060円
(97,020円)
218,790円
(110,550円)
255,090円
(131,010円)
291,830円
(158,510円)
au185,860円
(99,705円)
211,930円
(112,930円)
248,560円
(131,560円)
285,420円
(150,420円)
ソフトバンク185,760円(43,992円/1年)
(91,248円/2年)
211,680円
(53,820円/1年)
(106,440円/2年)
248,400円
(71,280円/1年)
(130,320円/2年)
285,120円
(81,540円/1年)
(149,400円/2年)
楽天モバイル174,700円
(87,336円)
192,800円
(96,384円)
225,800円
(112,896円)
259,800円
(129,888円)
Apple159,800円
(106,533円)
174,800円
(116,533円)
204,800円
(136,533円)
234,800円
(156,533円)
※金額は税込

▼iPhone 15 Pro Max▼

iPhone 15
Pro Max
256GB512GB1TB
ドコモ236,940円
(119,460円)
273,680円
(145,640円)
305,910円
(169,950円)
au230,360円
(122,360円)
267,100円
(141,105円)
303,850円
(159,850円)
ソフトバンク229,680円
(65,340円/1年)
(120,120円/2年)
266,400円
(76,320円/1年)
(139,680円/2年)
293,040円
(85,320円/1年)
(154,560円/2年)
楽天モバイル210,800円
(105,384円)
244,800円
(122,400円)
276,800円
(138,384円)
Apple189,800円
(126,533円)
219,800円
(146,533円)
249,800円
(166,533円)
※金額は税込

※カッコ内は各社のプログラムを使ったときの、実質の負担額

カッコ内の数字が、各社のプログラムを使って、ちょうど2年後に端末を返したときの、最終的な負担額です。

楽天モバイルはカッコ内の金額にプラス3,300円がかかりますが、だとしても、ほとんどのモデル・容量で他社よりも負担額が小さいことがわかります。

それに加えて、楽天モバイルでは、時期によって大量のポイント還元もあります。

まとめ:入ってもデメリットなし

基本的に楽天モバイルの買い替え超トクプログラム(旧・iPhoneアップグレードプログラム)は、楽天モバイルでiPhoneを買うつもりであれば、入っても大きなデメリットはありません。

まとめ:入ってもデメリットなし
  • iPhoneを買う
  • 18歳以上
  • 楽天カードで支払える
  • 分割払いがイヤじゃない
  • キャンセルする可能性がない

なら、迷うことなく加入してもOKです。

一括で精算すれば、いつでもプログラムを解約できるので、入っても大丈夫か迷っていた人は、参考にしてください。

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