iPhoneの分割審査をなくしたい!通らなくても購入する方法を6つ紹介

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iPhoneの分割審査に通らない理由は?

10万円以上のiPhoneを分割払いで購入する場合、分割審査が行われます。

iPhoneを販売する楽天モバイルやアップルストアがCICJICCに問い合わせて、支払い能力を確認するためです。

支払い能力がないと判断されれば、iPhoneを分割払いで購入できません。

携帯ブラックリストに載っている場合など、分割審査に落ちればiPhoneを購入できないのでしょうか?

この記事では、iPhoneの分割審査に落ちる理由と審査に落ちてもiPhoneを購入する方法を解説します。

正直な結論
  • 分割審査をなくすには一括で支払うしかない
  • 支払い額を10万円以下に抑えることで審査に通ることがある

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関連記事:auの下取りプログラムを徹底解説!適用条件や申し込み方法もチェック

iPhoneの分割審査に通らない理由は?

iPhoneの分割審査に通らない理由
  • iPhoneの端末代金が高い
  • 支払い能力が認められていない
  • スマホ料金の滞納がある
  • 税金やクレジットカード払いの滞納歴がある
  • 信用情報に問題がある
  • 短期間で契約と解約を繰り返したことがある

iPhoneの分割審査に通らない場合、考えられる理由は以上の6つが挙げられます。

審査に落ちる原因を把握し、対策できるように努めましょう。

iPhoneの端末代金が高い

購入予定の端末代金が高額な場合は、iPhoneの分割審査に通らない場合があります。

消費者が10万円以上の商品を購入する場合、携帯会社は割賦販売法に基づいて信用情報機関(CICJICC)との照合を行う義務があります。

大半の人は通過できますが、信用情報機関への照合を行った結果、金融事故の経歴や多重ローンなどの問題があると判断されたらiPhoneの分割審査に落ちる可能性が高い傾向です。

支払い能力が認められていない

支払い能力がないと判断された場合も、iPhoneの分割審査に通りにくくなります。

学生や専業主婦、無職の人やフリーターなど、支払いできる収入が十分にないと判断されやすい人は、iPhoneの分割審査に落ちる可能性が高まります。

年収もiPhoneの分割審査の判断基準になりやすく、一般的に200万円以上の人は受かりやすいですが、100万円〜150万円程度の人は審査に落ちやすい傾向です。

短期(半年以内など)で機種購入を繰り返していると「転売目的」とみなされて、契約できないこともあります。

スマホ料金の滞納がある

iPhoneの分割審査に通らない理由として、スマホ料金の滞納が挙げられます。

過去にスマホの料金支払いが遅れたり滞納があったりした場合は、審査に影響を与えるケースが多いです。

現在滞納している場合はすぐに支払う必要がありますが、過去の滞納履歴も重視しているため、支払いが完了すれば通るというわけではありません。

しかし、その後も滞納せずスムーズに支払い続けることでiPhoneの分割審査に通りやすくなるため、スマホ料金を滞納している場合は速やかに支払いましょう。

税金やクレジットカード払いの滞納歴がある

税金やクレジットカードの滞納歴がある人も、iPhoneの分割審査に落ちる可能性が高まります。

税金の滞納は信用情報機関には直接記録されませんが、クレジットカード払いで滞納した場合はカード滞納と同様の扱いになり、信用情報機関に掲載されます。

クレジットカードの返済が遅れると返済能力が低いと判断され、iPhoneの分割払いの審査に通らない可能性が高い傾向です。

クレジット支払いの延滞が3カ月以上の間で複数回続くと金融事故として扱われ、さまざまなローンに影響を与えるため、注意しましょう。

信用情報に問題がある

iPhoneの分割審査には、信用情報も重要です。

借金履歴やローン・クレジットカードの滞納、カード破産など、金銭面で信用できないと判断された場合、信用情報機関にブラックリストとして登録される場合があります

携帯電話会社は、信用情報を参考にしてiPhoneの分割審査を行っています。

ブラックリストに掲載されると、iPhoneの分割払いやキャリアの契約などの信用取引において審査が厳しくなるため注意が必要です。

万が一ブラックリストに登録されたら、携帯ブラックリストでも携帯契約できる可能性が高い格安SIMをチェックしましょう。

短期間で契約と解約を繰り返したことがある

新規契約後から短期間で解約を繰り返した過去がある場合は、iPhoneの分割審査に通りにくくなります。

特に、キャッシュバックの受け取りなどを目的に短期間で解約を繰り返した経験がある人は、同じ会社の場合に審査に落ちる可能性が高まります。

早期解約の基準は会社によって異なりますが、一般的には3ヶ月〜6ヶ月程度のため注意が必要です。

分割審査に落ちてもiPhoneを買う6つの方法

分割審査に落ちてもiPhoneを買う6つの方法は以上の6つです。

審査落ちが怖いなら、審査なしで契約しやすい格安SIMをチェックしましょう。

携帯ブラックリストに載っている場合でも、キャリアやほかの格安SIMより契約しやすいです。

分割にする価格を10万円以内に抑える

分割する価格を10万円以内に抑えることで審査に通ることがあります。

日本には「割賦販売法」という後払いに関するルールを定めた法律があります。

この中には消費者が支払い能力を超えた買い物をして、生活が成り行かなくなってしまうことを防ぐ内容が含まれています。

具体的にはクレジット業者(ここでは携帯会社)が消費者と分割契約をするときは、消費者が代金を支払えそうかを信用機関に調査することが義務付けられています

これを「丁寧審査」と言います。

一方で以下の2つについては、例外的にチェックを省略してもいいことになっています。

  • 比較的少額(10万円以下)
  • 生活に必要な耐久消費財(スマホなど)

参照:消費者の安心・安全を守るクレジット契約の新ルール~改正割賦販売法~ | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

つまりスマホの価格を10万円以下に抑えれば、信用機関への調査を省略でき、審査に通る確率が上がるということです。

 iPhone XS発売以降の審査に落ちる人が続出?

iPhone XSの発売以降、iPhoneの価格が10万円を超え出した頃から、審査に落ちる人が増えています。

10万円を超える金額を最初に払い、残りを分割支払いにする

例えば11万円のiPhoneを購入したいときはポイントやクーポンで2万円を支払い、残りの9万円を分割にすることで、審査に通る可能性があります。

上記の例の2万円を現金やクレジットカードで支払うことはできません。ポイントやクーポンであれば可能です。

各社のオンラインショップで利用できるポイントは以下のとおり。

  • ドコモ:dポイント
  • au:Pontaポイント
  • ソフトバンク:ソフトバンクポイント
  • 楽天モバイル:楽天ポイント

各社のクーポンを手にする方法は別記事でまとめています。

家族に契約してもらう(特に学生や若者)

学生や若い人は、比較的収入が少ないので、どうしても分割審査では不利になります。

少し面倒なんですが、親や家族などの成人名義で契約してもらうのも、実的な方法です。

ドコモauソフトバンク楽天モバイルいずれも、端末のみ購入できます。

関連記事:大手キャリアでスマホ端末のみ購入する方法。au/ドコモ/ソフトバンク/楽天モバイル

自分のスマホを下取りに出す

大手キャリアは「下取りプログラム」を行っています。

機種変更のときに、今使っているスマホを下取りに出すことで、下取り額を購入代金から差し引いてもらえます。

差し引いた後の金額が10万円を下回れば、審査も通りやすくなります。

▼各社の最新の下取り額(公式サイト)▼

各社のオンラインショップを利用すると、郵送での下取りになります。その場合、端末の割引ではなく、ポイントや電子マネーでの還元になってしまいます。

または買取店などで古い端末を下取りに出し、それを原資にして新しいスマホを一括で買う、というのもひとつの方法です。

信用情報に傷がついていないか確認する

分割審査に落ちてしまった理由として、信用情報に傷が付いている可能性があります。

もし信用情報に傷がついているなら、その履歴が無くなるまで待つ必要があります。

信用情報とは

信用情報とは、簡単に言うと、これまでのクレジットカード支払いや、分割払いの履歴などで、きちんと支払いができているかどうかを判断するための情報です。

携帯会社は「きちんと分割代金を払い切れるのか」ということを知りたいわけです。

信用情報に以下のような記録が残っていると、分割審査に落ちやすくなります。

  • クレジットカードの返済日を3ヶ月以上延滞している
  • 破産宣告をしたことがある
  • 複数回クレジットカードの申し込みに落ちている

こうした状況を「信用情報に傷が付いている状況」といいます。

現在の自分の状況は、CICの公式サイトから確認することができますので、気になる方はやってみましょう。

1,000円ほどかかりますが、今の自分の状況を把握しておくことで、対応策を練りやすくなります。

信用情報に傷が付くと、その履歴が消えるまで5年前後かかります。万が一、こうした状況だった場合は、分割払いは諦めて他の方法を考えましょう。

旧モデル/廉価版/認定中古品のiPhoneにする

旧モデルのiPhoneにすればiPhoneを購入できるかもしれません。

各キャリアとも、最新のiPhoneが発売する秋(9〜11月)に、型落ちになった旧モデルを値下げすることがあります。

実は、最近のiPhoneは性能が飛躍的に向上しているわけでもありません。

iPhoneはいくつか前のモデルでも十分使えますし、コスパよく買えます。

もしくは最新のチップを搭載したiPhone SE(第3世代)なら、全キャリア10万円以下で購入できます。

iPhone SE
(第3世代)
64GB128GB256GB
ドコモ73,370円
(22,154円)
82,280円
(42,680円)
104,500円
(53,020円)
au70,935円
(22,047円)
82,190円
(26,600円)
103,415円
(55,775円)
ソフトバンク73,440円
(22,008円)
81,360円
(26,784円)
99,360円
(52,560円)
楽天モバイル62,800円69,800円84,800円
UQモバイル70,935円82,190円103,415円
ワイモバイル73,440円81,360円99,360円
Apple62,800円69,800円84,800円
※金額は税込

また、各社がこぞって力を入れ始めた「認定中古品」を狙うのもいいですね。

ただし型落ちや認定中古品は在庫が少ないので、気になっているなら早めの決断がおすすめです。

熊本在住の方でiPhoneが故障した場合は、iPhone修理のスマップル熊本店で修理してもらいましょう。

型落ちiPhoneでも長く使い続けられます。

関連記事:型落ちiPhoneのおすすめ機種!どれくらい安くなるか価格を比較

クレジットカードで分割払いをする

iPhoneの分割審査が通らなくても、クレジットカードで分割払いをすることは可能です。

  1. 一括で購入手続き
  2. クレジットカードで分割払いにする

ただし、クレジットカードの分割払いは「借金」です。基本的にはおすすめしません。

分割審査に通らなくてもiPhoneを買う方法まとめ

分割審査が通りやすくなるポイント
  • 分割にする価格を10万円以内に抑える
  • 家族に買ってもらう
  • 信用情報に傷がついているなら、履歴が無くなるまで待つ

この記事では、「分割審査に通るための方法」についてお伝えしました。

そして、そもそも分割審査をしない方法が以下のとおりです。

  • 自分のスマホを下取りに出す
  • 旧モデル/廉価版/認定中古品のiPhoneを購入する
  • クレジットカードで分割払いをする

この中で一番おすすめなのは、分割にする価格を10万円以内に抑える方法です。

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