「ほぼ審査なしで契約できる格安SIMがあるのか知りたい!」
「格安SIMの審査に通るコツってあるの?」
格安SIMを選ぶ際、審査の手続きに不安を感じる方もいるのではないでしょうか?
今回は、ほぼ審査なしで契約できるおすすめの格安SIMや、審査を通過するコツ、審査に落ちた場合の対処法など、様々な観点から解説します。
- ほぼ審査なし・審査がゆるい格安SIMランキングTOP10
- 格安SIMの審査に関する基礎知識
- 格安SIMの審査を通すコツ
- 格安SIMの審査に落ちた原因は?
- 格安SIMの審査に落ちた場合の対処法とは
審査が緩い格安SIMで契約を考えている方や、審査に不安を感じている方に向けて詳細に説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ほぼ審査なしの格安SIMおすすめランキングTOP10
審査が厳しい格安SIMもあれば、審査が比較的緩い格安SIMもありますね。
今回は、審査がゆるい格安SIMのおすすめランキングTOP10をご紹介します。
また、口座振替の支払いを検討している方には、口座振替対応の格安SIMも合わせて参考にしてください。
格安SIM | 月額料金 | 支払方法 |
---|---|---|
楽天モバイル | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 無制限:3,278円 | クレジットカード デビットカード 口座振替 代金引換 楽天ポイント※申し込みプランによって利用できる決済方法は異なる |
LINEMO | LINEMOベストプラン:〜3GB 990円、〜10GB 2,090円 LINEMOベストプランV:〜20GB2,970円、〜30GB 3,960円 | クレジットカード 口座振替 |
UQモバイル | ミニミニプラン(4GB):2,365円 トクトクプラン(15GB):3,465円※1GB以下割引後990円 コミコミプラン+(33GB)※1:3,278円 | クレジットカード 口座振替 インターネットバンキング(Pay-easy) コンビニエンスストア「支払秘書」残高 |
ahamo | ahamo(30GB):2,970円 ahamo大盛り(110GB):4,950円 | クレジットカード |
イオンモバイル | 音声プラン(1B):858円 シェアプラン(毎月家族で3GB):1,408円 データプラン(1GB):528円 | クレジットカード |
リンクスメイト | データ通信のみ 1GB:385円 SMS+データ通信 1GB:517円 音声通話+SMS+データ通信 1GB:737円 | クレジットカード リンクスポイント |
HISモバイル | 自由自在2.0プラン:100MB〜30GB/:290円〜 データ通信専用SIM:1GB/400円〜 ビタッ!プラン/198円〜 | クレジットカード |
IIJmio | 音声プラン 2GB:850円 SMSプラン 2GB:820円 データプラン 2GB:740円 | クレジットカード |
TONE MOBILE | 基本プラン:1,100円TONE SIM(for iPhone):1,650円 | クレジットカード 現金(店頭でのみ取り扱い) ショッピングクレジット(店頭でのみ取り扱い) |
ワイモバイル | シンプル2 S:2,365円 シンプル2 M:4,015円 シンプル2 L:5,115円 | クレジットカード 口座振替 |
※1: 月間データ容量30GB+データ10%増量特典の3GB分、「コミコミプラン+ データ10%増量特典」により、データ量が10%増量します
楽天モバイル
ほぼ審査なし・審査がゆるい格安SIMの1番目は、楽天モバイルです。
楽天モバイルは2023年6月に「Rakuten最強プラン」が始まりました。
このサービスは格安SIM業界では新しいものです。
そのため、新しいユーザーを引き付けるために、審査がほぼないかゆるいと言われています。
また、審査は数日で終わるので、すぐに格安SIMを使いたい人に適しています。
楽天モバイルでは、「楽天市場のお買い物が最大16倍」「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」など、さまざまなキャンペーンが行われており、お得です。
楽天モバイルの契約を考えている人は、ほぼ審査なしで、複数のキャンペーンが行われているタイミングで契約することを検討してください。
楽天モバイルの評判や楽天モバイルのエリアも一緒に確認しましょう。
LINEMO
ほぼ審査なし・審査が緩い格安SIMの2番目は、LINEMO(ラインモ)です。
当メディアがXで口コミを調査した結果、「他社で審査に落ちたけれど、LINEMOでは受かった」というような声が寄せられていました。
LINEMOでは、端末の販売を行っていないため、必要なのは契約審査のみです。
申請書類に問題がなければ、審査は1〜3日で完了することが多く、比較的早く利用を開始できます。
また、LINEMOでは、新しい番号を取得するか他社からの乗り換えで契約すると、最大6カ月間の基本料金が全額PayPayポイントで戻ってくるキャンペーンが実施されています。
他社での格安SIM審査に不合格になった場合や、お得に格安SIMを利用したい場合には、LINEMOの契約を検討してみてください。
契約前に、LINEMOの評判もチェックしましょう。
UQモバイル
格安SIMで審査がほぼない、または審査がゆるいものの一つに、UQモバイルがあります。
UQモバイルは審査が迅速で、店頭であればその日のうちに審査が完了することもあります。
しかし、UQモバイルはauのサブブランドであるため、過去にauやpovoで滞納があったり、短期間での解約があった場合、審査に通りにくくなることがあります。
現在、UQモバイルでは、月額550円(税込)の増量オプションⅡが適用開始から7ヶ月間無料になる「増量オプションⅡ 無料キャンペーン」を実施しています。
キャンペーンの終了時期は未定ですが、審査が緩やかな格安SIMをお得に利用したい方は、早めにUQモバイルの利用を検討してみてください。
UQモバイルの評判やUQモバイルのキャンペーンもチェックしましょう。
ahamo
審査がほぼなく、または審査がゆるい格安SIMの一つに、ahamoがあります。
ahamoは店舗を持たないため、即日審査は行われていません。
それでも、本人確認書類に問題がなければ1〜3日で審査が完了するため、すぐに格安SIMを使い始めることができます。
実際にTwitterでahamoの審査について調べたところ、「書類に不備があったため審査に落ちた」という声が多く見られました。
ahamoで審査に通過するためには、申請書類の不備がないかしっかり確認することが重要です。
ahamoはドコモのサブブランドであり、ドコモの5G/4G(LTE)ネットワークエリアを利用できるため、安定した通信が期待できます。
さらに、ahamoの契約をそのままにしてドコモオンラインショップで機種変更も可能です。
ahamoの評判もチェックすると、契約してから後悔しません。
イオンモバイル
審査がほとんどなく、もしくは審査がゆるい格安SIMの一つに、イオンモバイルがあります。
イオンモバイルは、過去の未払い者情報を共有するTCAの加盟リストには載っていません。
TCAとは、キャリア間で未払い者の情報を共有する団体です。
イオンモバイルがTCAに加盟していないことから、審査がほとんどない、もしくはゆるいと考えられます。
また、インターネットから申し込む際に、店舗で購入したエントリーパッケージを使うと、2,000円分の電子マネーWAONポイントを受け取れます。
このポイントはイオンでの買い物に使えるため、日常的にイオンを利用する方にもイオンモバイルはおすすめです。
イオンモバイルのキャンペーンを活用すると、お得に契約できます。
リンクスメイト
審査がほぼなく、もしくは審査がゆるい格安SIMの一つに、LinksMate(リンクスメイト)があります。
リンクスメイトは、イオンモバイルと同様に、携帯料金の不払い者情報をキャリア間で共有するTCAに加入していません。
そのため、過去に携帯料金の滞納や解約歴があったとしても、審査に通りやすいと考えられます。
ブラックリストに載っているなど審査が心配な方には、リンクスメイトがおすすめです。
さらに、リンクスメイトはゲームと連携することで、さまざまな特典を受け取ることができます。
対象となるゲームを利用している方や、格安SIMを検討している方にも、リンクスメイトはおすすめです。
HISモバイル
HISモバイルは、旅行会社で知られるHISグループが提供する格安SIMです。
信頼性の高いドコモ回線を使用しており、スマホをあまり使わない方には、データのみのプランで月額198円というリーズナブルな価格設定があります。
また、20GBまでのデータ使用と6分間の通話が無料の自由自在2.0プランは、月額2,090円で利用可能です。
HISモバイルは、海外旅行に便利なレンタルWi-Fiサービスやオンラインツアーを楽しめるキャンペーンなど、独自の特典も魅力的です。
また、審査が不要なプリペイドSIMも豊富に揃っており、30日間無制限に使えるものや、800MBまでの試用SIMもあります。
すぐにHISモバイルを試してみたい方は、ぜひ購入を検討してみてください。
IIJmio(アイアイジェイミオ)
審査がほとんどなく、もしくは審査がゆるい格安SIMの一つに、IIJmio(アイアイジェイミオ)があります。
IIJmioは、携帯料金の不払い者情報をキャリア間で共有するTCAに加入していないため、審査が緩やかです。
さらに、IIJmioは30年の歴史を持ち、そのサービスの信頼性は折り紙付きです。
大手キャリアで審査に通らなかった方は、審査がほぼなく、またはゆるいとされるIIJmioでの契約を検討してみてください。
TONE MOBILE(トーンモバイル)
審査がほとんどなく、もしくは審査がゆるい格安SIMの一つに、TONE MOBILEがあります。
TONE MOBILEでは、店舗で即日審査を行っており、すぐに格安SIMを利用したい方は、ドコモショップなどの店舗で申し込むのが良いでしょう。
オンラインでの申し込みは審査に時間がかかることがあります。
TONE MOBILEの料金プランは、「基本プラン」と「TONE SIM(for iPhone)」の2種類があり、どちらもデータ通信容量を無制限で利用できる(※)ため、インターネットの使用頻度が高い方には特にTONE MOBILEがおすすめです。
※動画は1GBまで
ワイモバイル
審査がほとんどなく、もしくは審査がゆるい格安SIMの一つに、ワイモバイルがあります。
当メディアがTwitterで調査したところ、「ブラックリストに載っていてもワイモバイルの審査に通った」「他の機種を短期間で解約してもワイモバイルの審査に通過した」といった口コミが多く見られ、審査がゆるいと推測されます。
ただし、ワイモバイルはソフトバンク系列であるため、過去にソフトバンクで料金の滞納や短期間での解約があった場合、審査が通りにくくなる可能性があります。
また、一人でソフトバンクやワイモバイルの複数回線を利用していると、不正利用を疑われることがあります。
そのため、ワイモバイルの契約を考えている場合は、複数回線の使用は控えるようにしましょう。
ワイモバイルでは、1円でスマホを購入できるキャンペーンが行われていることもありますので、お得に利用することができる機会を逃さず、ぜひ検討してみてください。
格安SIMの審査に関する基礎知識
格安SIMの審査について、どのような情報があるのでしょうか。
ここでは、格安SIMの審査に関する基礎知識を、以下の3つのポイントに分けてご説明します。
- 格安SIMの審査内容
- 完全に審査なしの格安SIMは存在しない
- ほぼ審査なしと言える格安SIMがある理由
格安SIMの審査内容
格安SIMの審査には、「契約審査」「分割審査」「名義変更審査」の3つがあります。
契約審査 | 契約者の情報を基に、支払い能力を評価する審査 |
分割審査 | 端末代金を分割払いで購入する際に実施される審査 |
名義変更審査 | 契約者の名義を変更する際に行われる審査 |
格安SIMの新規契約や機種変更時に行われ、過去のスマホ料金の滞納歴がチェックされます。滞納がない場合、審査に通る可能性が高いです。
分割審査は、端末代金を分割払いで購入する際に実施される審査です。
複数のローンを組んでいる場合や、過去に端末代金の分割払いで滞納したことがある場合、審査に通らない可能性が高まります。
3つ目の名義変更審査は、契約者の名義を変更する際に行われる審査です。
結婚や離婚による氏名変更(改称)、契約者の死亡による端末の引き継ぎ(継承)、契約者名義の譲渡(譲渡)などの場合に行われます。
継承や譲渡の場合、支払い能力が確認されるため、過去にスマホ料金の滞納や複数のローンがあると、審査に通りにくくなります。
完全に審査なしの格安SIMは存在しない
残念ながら、完全に審査なしで契約できる格安SIMは存在しません。
格安SIMの審査が行われる理由は、審査を設けないと滞納者や虚偽の契約が増えるリスクがあるためです。
滞納者が増えることで、事業者の収支が悪化し、最終的には赤字になる可能性が高まります。
そのため、今後も格安SIMの審査がなくなることは考えにくいでしょう。
ほぼ審査なしと言える格安SIMがある理由
完全に審査なしの格安SIMは存在しませんが、格安SIMはドコモやソフトバンクなどの大手キャリアよりも審査がゆるいと言われています。
中にはほぼ審査なしと言える格安SIMも存在します。
その理由の一つは、新規ユーザーを獲得するためです。
格安SIMは大手キャリアが提供するSIMカードとは異なり、比較的新しいサービスです。
そのため、まずは多くのユーザーに認知され、利用してもらうことが重要です。このため、審査をゆるくしている場合があります。
しかし、各格安SIM事業者が今後も審査をゆるくしたまま提供を続けるとは限りません。
ある程度のユーザーを獲得すれば、新規ユーザーを獲得するために審査をゆるくする必要がなくなるからです。
格安SIMの契約を考えており、審査が不安な方は、審査がゆるい時期に申し込みをするのが賢明です。
審査のゆるい格安SIMでも審査落ちする原因
審査のゆるい格安SIMにも関わらず審査落ちしてしまう原因は、主に下記の通りです。
- スマホ料金の支払いを滞納している
- スマホ契約後に短期解約をしたことがある
- 提出書類に不備がある
- 信用情報に傷がある
順番に解説していきます。
スマホ料金の支払いを滞納している
スマホ料金の支払いを滞納すると、審査に落ちる原因となるため、注意が必要です。
スマホ料金の滞納は、携帯会社のブラックリストに登録される原因になります。
このブラックリストに載ると、格安SIM以外の携帯関連商品を購入することが難しくなります。
しかし、必ずしも審査に落ちるとは限りません。
一度審査に落ちても、別の会社であれば審査に通る可能性もありますので、複数の会社に申し込んでみることをおすすめします。
スマホ契約後に短期解約したことがある
スマホ契約後に短期解約をしたことがあると、審査に落ちる原因になることがあります。
特に、半年以内の短期解約は、携帯会社のブラックリストに登録される可能性が高まります。
何度も短期解約を繰り返していた場合、ブラックリストに記載されている可能性が高いため、注意が必要です。
過去に短期解約をした覚えがある方は、半年から1年ほど期間を空けて再度申し込むことで、審査に通る確率が上がります。
そのため、期間を空けてから申し込むことを検討しましょう。
提出書類に不備がある
格安SIMの審査に落ちる原因の一つに、提出書類の不備があります。
格安SIMを申し込む際には、以下の本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- 保険証
- マイナンバーカード
- 住民票
よくある不備として、住民票の有効期限が切れていることや、住所変更が反映されていないことが挙げられます。
提出書類に不備があると、審査に落ちる可能性や審査が遅れることがあります。
そのため、書類を提出する前に不備がないかどうかを必ず確認するようにしましょう。
信用情報に傷がある
信用情報に傷があることで、格安SIMの審査に落ちてしまうことがあります。
スマホの端末を分割払いまたはクレジットカードで購入する際、審査時に指定信用情報機関で信用情報に問題がないかを確認されます。
信用情報に問題があると、支払い能力に疑いが持たれ、審査に落ちる可能性が高くなります。
しかし、改正民法166条により、信用情報は5年でリセットされると言われています。
そのため、過去に信用情報に問題があった場合でも、5年後に再度申し込みをすることで審査に通る可能性が高くなります。
格安SIMの審査に通るコツ
格安SIMの審査を通すコツは、下記の通りです。
- SIMのみ契約する
- 口座振替かデビットカードで契約する
- プリペイドSIMを利用する
- スマホは一括で購入する
格安SIM契約時に重要な情報となるので、1つずつ確認していきましょう。
SIMのみ契約する
格安SIMの審査を通りやすくするためには、SIMのみの契約を検討することをおすすめします。
SIMのみの契約であれば、分割審査が不要です。これにより、契約審査だけで審査が完了するため、審査に通りやすくなります。
一方で、SIMカードと端末を一緒に購入すると、金額が高くなるため分割払いが必要になることが多いです。
その結果、契約審査に加えて分割審査も必要となり、審査の難易度が高くなります。
審査に不安がある方は、SIMのみの契約を検討することで、審査に通りやすくなるでしょう。
口座振替かデビットカードで契約する
格安SIMの審査を通りやすくするためには、口座振替かデビットカード払いで契約することをおすすめします。
支払い方法をクレジットカードにすると、過去のクレジットカード利用歴が審査の対象となり、滞納歴がある場合には審査に落ちる可能性が高まります。
一方、口座振替やデビットカード払いであれば、過去のクレジットカード情報が審査の対象にならないため、過去の信用情報が影響しません。
過去の信用情報に不安がある方は、クレジットカードではなく、口座振替かデビットカードでの契約を検討することで、審査に通りやすくなるでしょう。
プリペイドSIMを利用する
格安SIMの審査を通りやすくするためには、プリペイドSIMを利用することをおすすめします。
プリペイドSIMとは、支払った金額に応じて一定期間利用できるSIMカードのことです。
プリペイドSIMは、クレジットカードを持っていない人でも購入できるため、手に入れるハードルが低いです。
家電量販店や携帯会社だけでなく、コンビニでも販売されていることが多く、手軽に入手できます。
過去の経歴が原因で格安SIMの審査に通らない場合には、プリペイドSIMを利用することを検討してみてください。
スマホは一括で購入する
格安SIMの審査を通りやすくするためには、スマホを一括で購入することをおすすめします。
スマホを一括購入する場合、必要な審査は契約審査のみです。
分割審査が不要なため、分割払いで購入するよりも審査の難易度が低くなります。
ただし、過去に滞納歴があったり、提出書類に不備がある場合は、審査に落ちる可能性があります。
スマホを一括購入する際には、料金の滞納を避けるために計画的に支払いを行い、提出書類をしっかりと確認することが重要です。
格安SIMの審査に落ちた場合の対処法
格安SIMの審査に落ちた場合の対処法は下記の3つです。
- 家族名義など契約者名義を変える
- プリペイド格安SIMを利用する
- もう1度申し込んでみる
順番に解説していきましょう。
家族名義など契約者名義を変える
格安SIMの審査に落ちた場合、契約者名義を家族の名義に変更することで審査に通りやすくなることがあります。
家族名義で申し込むことで、支払い能力があると判断される可能性が高まります。
これにより、審査に通る確率が上がるため、個人名義で審査に落ちた方は、家族名義で再申し込みを検討してみましょう。
プリペイド格安SIMを利用する
格安SIMの審査に落ちた場合、プリペイド格安SIMの利用を検討することをおすすめします。
プリペイド格安SIMは前払い式のSIMカードで、コンビニでも購入できるため、審査なしで利用可能です。
ただし、プリペイド格安SIMには注意点があります。
SIMフリーの端末が必要であったり、音声通話ができなかったりするため、使いにくいと感じることがあります。
そのため、主にデータ通信を利用する場合には、プリペイド格安SIMの活用を検討してみてください。
もう1度申し込んでみる
審査落ちする心当たりがない方は、格安SIMの審査に落ちても、再度申し込んでみることをおすすめします。
審査に落ちる原因の多くは書類審査の不備です。
たとえば、申し込みフォームに記載された住所と提出書類の住所が異なるだけで、審査に落ちることがあります。
また、誤字脱字も審査に影響を与えることがあります。
審査落ちの心当たりがない場合は、申請書類に不備がないかを再度確認し、もう一度申し込んでみてください。
格安SIMの審査に関する注意点
格安SIMの審査に関わる注意点は下記の2つです。
- 携帯ブラックだと格安SIMの審査に通りにくい
- 審査がゆるい格安SIMだと即日審査は難しい
注意点を押さえておくことで、格安SIMの審査に通りやすくなります。
順番に確認していきましょう。
携帯ブラックだと格安SIMの審査に通りにくい
格安SIMはほぼ審査なしと言われることがありますが、携帯電話会社のブラックリストに登録されていると審査に通りにくくなります。
ブラックリストに載ると、改正民法166条に基づき、最低5年間は携帯電話の利用が制限されます。
以下のような場合、携帯ブラックになりやすいです。
- 過去に端末の料金を滞納したことがある
- 分割払いで購入した端末代金を支払っていない
- 短期間で解約と契約を繰り返している
これらの情報はすべて、指定信用情報機関に記録されており、多くの携帯電話会社がこの機関に加盟しています。
過去の経歴は審査時にチェックされるため、携帯ブラックだと格安SIMの審査も通りにくくなります。
審査がゆるい格安SIMだと即日審査は難しい
審査がゆるい格安SIMでは、即日審査が難しい場合がありますので注意が必要です。
多くの格安SIM提供会社では、申請された書類の確認に1〜2日かかることが一般的です。
また、実店舗を持たず、オンラインでの申し込みを主とする格安SIM会社では、即日審査がさらに難しくなります。
即日審査を希望する場合は、書類のチェックをすぐに行える実店舗を持つ格安SIM会社を選ぶと良いでしょう。
以下の格安SIM会社では、実店舗で即日審査を行っています。
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- イオンモバイル
- IIJmio
- TONE MOBILE
- ワイモバイル
即日審査を希望するなら、上記の格安SIM会社への申し込みを検討してみてください。
審査なしの格安SIMに関してよくある質問
格安SIMの審査に関するよくある質問についてご紹介します。
- 楽天モバイルが審査なしというのは本当?
- 格安SIMの審査結果はいつ分かる?
- 審査なしの格安SIMはある?
- 格安SIM審査内容は?
楽天モバイルが審査なしというのは本当?
結論として、楽天モバイルでも審査は行われています。
しかし、新規ユーザーの獲得を目的としているため、高い審査基準は設けられていません。
顧客獲得競争が激化する中で、格安SIMの会社は審査基準を低く設定しているため、審査なしと言えるほど審査が緩い状況です。
しかし、利用者が増え、新規ユーザーの獲得がそれほど重要でなくなると、審査基準を甘くする必要もなくなります。
そのため、将来的には格安SIMの審査が厳しくなる可能性もあります。
格安SIMの審査結果はいつ分かる?
格安SIMの審査結果は、実店舗で申し込む場合、当日に分かることが多いです。
しかし、Web上での申し込みの場合、審査結果が出るまでに1〜2日かかることがあります。
さらに、提出書類に不備があった場合、審査結果が1週間後になることもあります。
審査結果を早く知るためにも、申請書類をしっかりと確認して提出することが重要です。
審査なしの格安SIMはある?
結論として、審査なしの格安SIMは存在しません。
しかし、格安SIMの審査は非常にゆるいと言われています。
そのため、以下の条件に該当しなければ、審査に落ちることはほとんどありません。
- スマホ契約の支払いを滞納している
- スマホ契約後に短期解約をしたことがある
- 提出書類に不備がある
- 信用情報に傷がある
審査に落ちないためにも、これらの条件に該当しないように注意しながら、格安SIMの審査に申し込みましょう。
格安SIM審査内容は?
格安SIMの審査内容は公開されていません。携帯会社によって審査基準や内容が大きく異なるため、1社で審査に通らなかったとしても、他社では通ることがあります。
しかし、以下のような経歴や問題があると、どの会社の審査でも落ちる可能性が高くなります。
- スマホ料金の未払いがある
- スマホ契約後に短期解約した経験がある
- 過去に強制解約された経験がある
- 提出書類に不備がある
- 信用情報に問題がある
- 複数の回線に申し込みをしている
これらの点に注意して、格安SIMの審査を受けるようにしましょう。
ほぼ審査なし格安SIMまとめ
今回は、ほぼ審査なしで契約できる格安SIMについてご紹介しました。
本記事で調査した結果、ほぼ審査なしで契約できる格安SIMは10社あります。
それぞれの会社で即日審査に対応していたり、最短1〜2日で審査が完了したりと、審査完了までの期間は異なります。
また、審査基準も各社で異なるため、一度審査に落ちた場合でも他社で契約できる可能性があります。
本記事の情報を参考にして、ぜひほぼ審査なしと言われる格安SIMに申し込んでみてください。