携帯料金を安く抑えるためには、各キャリアのプランを比較するのが必要不可欠。
この記事では、大手キャリアと格安SIMの料金体系を比較して、スマホ代を節約するために覚えておきたいポイントを解説します。
携帯料金が安い携帯会社・キャリアランキング
携帯料金が安い携帯会社・キャリアランキングは、次のとおりです。
月々の通信費を安く抑えられる携帯会社・キャリアを厳選して10社ピックアップしています。
携帯会社・キャリアは料金の安さに加えて、自身のライフスタイルに合う特徴を持ったものを選択するのがベストです。
格安で利用できる携帯会社・キャリアの特徴をそれぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
楽天モバイル
画像出典:楽天モバイル公式サイト
料金プラン(税込) | Rakuten 最強プラン 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 上限なし:3,278円 |
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料 |
オプション(税込) |
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店舗情報 | 楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上 |
通信回線 |
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通信速度 |
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支払い方法 |
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eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
楽天モバイルは、シンプルで分かりやすい料金体系と、充実したサービスが特徴の格安キャリアです。
同社の料金プランは、データ使用量に応じて料金が変動するRakuten最強プランのみで、3GBまでなら月額1,078円(税込)、無制限利用でも3,278円(税込)とリーズナブルに利用できます。
プラチナバンドを獲得したこともあり、以前より楽天モバイルが繋がりやすくなったとの評判も。
さまざまな楽天サービスと連携しており、ポイント還元などのキャンペーンが豊富な点も楽天モバイルのメリットです。
月々の通信費をできるだけ安く抑えたい人や、日頃から楽天サービスを利用している人には、楽天モバイルがおすすめです。
povo
画像出典:povo公式サイト
料金プラン(税込) |
基本料金0円
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国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
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通信回線 |
au回線 |
通信速度 |
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支払い方法 |
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eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 音声SIMプラン データSIMプラン |
povoは、基本料金が0円からスタートし、必要なサービスを「トッピング」として追加できる格安スマホです。
トッピングを上手に活用すれば、データ通信量や通話時間を必要な期間・必要な容量で調整できるため、月々の無駄な通信費が発生しません。
データトッピングは「1GB・7日間」が390円(税込)、「3GB・30日間」が990円(税込)など、期間と容量に応じて柔軟に選択可能です。
通話トッピングは「5分かけ放題」が月額550円(税込)、「完全かけ放題」が月額1,650円(税込)で提供されています。
データ使用量や通話時間が月によって変動しやすい人は、povoを選択しましょう。
※アプリ取得画面に移行します
mineo
画像出典:mineo公式サイト
料金プラン(税込) |
マイピタ【音声通話+データ通信】
マイそく【音声通話+データ通信】
※データ通信のみは別料金 |
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
(デュアルタイプ3回線目以降は−165円)
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通信回線 |
ドコモ・au・ソフトバンク回線 |
通信速度 |
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支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクキャリアの回線を選択できる格安SIMです。
料金プランは、データ容量が選べる「マイピタ」と、データ使い放題の「マイそく」の2種類が提供されています。
必要なデータ容量を選択できるマイピタは1GBを選択すれば、月額1,298円(税込)から利用可能。
データ容量無制限のマイそくは、時間帯によって速度制限はあるものの、月額250円(税込)から利用できます。
未使用データを共有できる「フリータンク」機能や、12時~13時のデータ消費を抑えると特典がもらえる「ゆずるね」システムなど、ユニークなサービスも提供されています。
エントリーコードを利用すれば、mineoの事務手数料が無料になるのもメリット。
スマホ代の安さを重視する人や、家族や友人とデータ容量を共有したい人には、mineoがおすすめです。
irumo
画像出典:irumo公式サイト
料金プラン(税込) |
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国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
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通信回線 |
ドコモ回線 |
通信速度 |
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支払い方法 |
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eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
irumoはドコモの安定した通信網を利用しながら、手軽な料金で利用できるドコモの料金プランです。
データ容量は0.5GB〜9GBの4つのプランから選択可能で、ドコモショップでの対面サポートにも対応しています。
料金は0.5GBプランが月額550円(税込)、9GBプランは月額3,377円(税込)ですが、「home 5g」や「ドコモ光」とのセット割を適用すると月額料金が1,100円(税込)割引されます。
通話オプションは、「5分通話無料オプション」が月額880円(税込)、「かけ放題オプション」が月額1,980円(税込)で利用可能です。
毎月のデータ使用量がそれほど多くない人や、ドコモでインターネット回線を契約している人は、irumoを選択しましょう。
LINEMO
画像出典:LINEMO公式サイト
料金プラン(税込) |
※時間帯により速度制御の場合あり ※通話料別 ※オンライン専用 |
国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
※一部対象外通話あり。5分超過の通話料は従量制(22円/30秒)。
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通信回線 |
ソフトバンク回線 |
通信速度 |
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支払い方法 |
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eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
LINEMOは、ソフトバンクが運営するオンライン専用のモバイルサービスです。
手続きをオンラインで完結させ、店舗運営コストを抑えることで、格安の料金プランを実現しています。
LINEMOでは、LINEアプリの使用がデータ通信量にカウントされない「LINEギガフリー」が提供されています。
LINEギガフリーを利用すれば、当月のデータ容量を使い切っていても、LINEアプリの通信速度が落ちません。
LINEを主なコミュニケーションツールとして使用している人には、LINEMOがおすすめです。
IIJmio
画像出典:IIjmio公式サイト
料金プラン(税込) |
※データプランのみは別料金 |
国内通話料金(税込) | 11円/30秒 |
オプション(税込) |
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通信回線 |
ドコモ・au回線 |
通信速度 |
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支払い方法 |
クレジットカード |
eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
IIJmioは、多彩なデータプランとリーズナブルな料金設定が魅力の格安SIMです。
2GBから50GBまで幅広くデータ容量を選択でき、追加料金なしで5G通信も利用できます。
IIJmioの料金は、2GBプランが月額850円(税込)、最大容量の55GBプランでも月額3,500円(税込)と非常にリーズナブル。
回線間(同一のmioIDで契約しているもの)でデータ容量を共有できる機能や、未使用データの翌月繰り越しに対応している点も特徴です。
IIJmioのキャンペーンを利用すればお得に乗り換えられるので、月々のデータ使用量に応じて柔軟に料金プランを選択したい人には、IIJmioがおすすめです。
HISモバイル
画像出典:HISモバイル公式サイト
料金プラン(税込) | 【自由自在2.0プラン】※音声通話
※1GB契約で、100MB未満の利用月は月額290円 【データ定額2.0プラン】※データ通信
【ビタッ!プラン】※データ通信
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国内通話料金(税込) | 9円/30秒 |
オプション(税込) |
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通信回線 |
ドコモ回線 ※従量制課金プランのみソフトバンク回線も対応 |
通信速度 |
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支払い方法 |
クレジットカード |
eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
HISモバイルは、HISグループと日本通信株式会社が運営する格安SIMです。
音声通話付きプランの「自由自在2.0プラン」は、3GB月額280円(税込)〜30GB月額2,970円(税込)に設定されています。
データ通信専用プランの「データ定額2.0プラン」は、1GB月額400円(税込)〜30GB月額2,720円(税込)で利用可能です。
6段階の上限切替設定で、毎月の料金と利用量の調整ができる「ビタッ!プラン」も月額198円(税込)から提供されています。
毎月のデータ使用量がそれほど多くない人や、できるだけ安く音声通話を利用したい人には、HISモバイルがおすすめです。
ahamo
画像出典:ahamo公式サイト
料金プラン(税込) |
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国内通話料金(税込) | 22円/30秒(5分以内の通話は無料) |
オプション(税込) |
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通信回線 |
ドコモ回線 |
通信速度 |
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支払い方法 |
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eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
ahamoは、ドコモが展開する格安料金プランです。
従来の携帯電話会社と比べて月額料金を大幅に抑えながら、ドコモの高品質な通信網を利用できます。
ahamoの料金プランは非常にシンプルで、月額2,970円(税込)で30GBのデータ容量と5分以内の国内通話無料がセットで提供されています。
さらに多くのデータ通信を必要とする人向けに、月額4,950円(税込)で110GBまで利用できる「大盛り」プランも。
3,300円(税込)の料金がかかるものの、ドコモショップでahamoの店舗サポートを受けられるため、オンラインでの手続きに不安がある人でも安心です。
手頃な料金で大容量のデータ通信を求める人や、通信品質にもこだわりたい人は、ahamoを選択しましょう。
UQモバイル
画像出典:UQモバイル公式サイト
料金プラン(税込) |
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国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
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通信回線 |
au回線 |
通信速度 |
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支払い方法 |
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eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
1月8日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
UQモバイルは、auのサブブランドに位置付けられる格安SIMです。
au回線を利用した安定の通信品質と、ライフスタイルに合わせて選べる多彩な料金プランが特徴です。
使い切れなかったデータ容量を翌月に繰越せたり、さまざまな割引サービスが利用できたりする点もUQモバイルの魅力。
他社からの乗り換えでau Pay残高が還元されるUQモバイルのキャンペーンが豊富にあります。
全国規模で実店舗も展開されているので、格安SIMの利用に不安がある人でも安心です。
UQモバイルの事務手数料を無料にする方法を使えば、初期費用を抑えて契約できます。
データ使用量が月によって変動する人や、実店舗でのサポートを求める人は、UQモバイルを選択しましょう。
ワイモバイル
画像出典:ワイモバイル公式サイト
料金プラン(税込) |
ギガマシマシ新プラン
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国内通話料金(税込) | 22円/30秒 |
オプション(税込) |
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通信回線 |
ソフトバンク回線 |
通信速度 |
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支払い方法 |
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eSIM対応 | 対応あり |
詳細をチェック | 公式サイト |
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドに位置付けられる格安SIMスマホです。
ソフトバンクの安定した通信品質を維持しながら、手頃な料金でスマホを利用できます。
ワイモバイルには、ワイモバイルヤフー店とオンラインストアの2つがあります。
両ストアで契約できるプランや手続き内容は同じですが、キャンペーンや取扱端末などが異なります。
ワイモバイルの料金プランは3種類で、月額2,365円(税込)〜月額4,015円(税込)で利用可能です。
「おうち割光(A)セット」や「ワイモバ親子割」を活用すれば、最大で2,750円(税込)/月の割引を受けられます。
Yahoo!プレミアム会員特典が付与されたり、他社からの乗り換えでPayPayポイントがもらえたりと、ワイモバイルのキャンペーンは豊富です。
ソフトバンクでインターネット契約している人や、親子でスマートフォンの契約を検討している人には、ワイモバイルがおすすめです。
【ドコモ・au・ソフトバンク】携帯料金を安くする方法
ドコモ・au・ソフトバンクの携帯料金を安くする方法は次のとおりです。
現在契約しているプランを見直したり、割引サービスを適用するだけで、毎月のスマホ代を節約できます。
スマホの割引規制強化が始まるため、毎月のスマホ代を抑えて携帯料金を安くしましょう。
まずは料金プランを見直す
ドコモ・au・ソフトバンクの携帯料金を安くしたい人は、まず料金プランを見直しましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクの料金プランと月額料金は次のとおりです。
ドコモ(eximo)の料金プラン | 月額料金 |
---|---|
0GB~1GB | 4,565円 |
1GB~3GB | 5,665円 |
3GB~無制限 | 7,315円 |
auの料金プラン | 月額料金 |
---|---|
auマネ活プラン+ 5G/4G | 8,778円 |
使い放題MAX+ 5G/4G | 7,458円 |
スマホミニプラン+ 5G/4G | 2,178円 |
スマホスタートプランベーシック 5G/4G | 2,728円 |
ソフトバンクの料金プラン | 月額料金 |
---|---|
ペイトク無制限 | 9,625円 |
メリハリ無制限+ | 7,425円 |
ミニフィットPLAN+1GB | 2,178円 |
ミニフィットPLAN+2GB | 3,278円 |
ミニフィットPLAN+3GB | 4,378円 |
スマホデビュープラン+4GBライト | 2,266円 |
スマホデビュープラン+20GBベーシック | 3,916円 |
料金プランを見直すには、次のような方法が挙げられます。
- 毎月使用しているデータ容量を把握して、無駄のない料金ブランへ変更する
- 同じデータ容量でも、安いプランが提供されているキャリアに乗り換える
料金プランを見直す際は、月々のデータ使用量で契約するキャリア・料金プランを判断しましょう。
通話料金と通話オプション料金については、各キャリアに違いはありません。
各キャリアとも月々の利用料金を試算できるシミュレーターが提供されているので、料金プランを見直す際は活用してください。
使わないオプションを解約する
ドコモ・au・ソフトバンクの携帯料金を安くしたい場合、使わないオプションを解約する方法も検討しましょう。
使わないまま加入しがちなオプションの例は次のとおりです。
- スマートフォンの故障や紛失に対する保証オプション
- 通話かけ放題オプション
- エンタメ系サービスのオプション
使わないオプションを解約すると、月々の利用料金を数百円から数千円節約可能です。
仮に月々の不要なオプションを1,000円分解約すると、年間で12,000円も節約できます。
家族割を利用する
ドコモ・au・ソフトバンクでは、それぞれ「家族割引」が提供されています。
家族割引を活用する方法も、月々のスマホ代を安くするのに有効です。
各キャリアの家族割引の内容は、次のとおりです。
キャリア名 | 家族割の割引額(月額) |
---|---|
楽天モバイル | ・12歳まで:毎月最大440ポイント還元 ・13歳〜22歳:毎月110ポイント還元 ・65歳以上:毎月110ポイント還元+15分かけ放題&安心パック1,100ポイント還元 |
ドコモ | 1,100円 |
au | ・550円(2回線) ・1,100円(3回線以上) |
ソフトバンク | 1,210円 |
ドコモ・au・ソフトバンクはいずれも利用料金が高めに設定されているため、家族割引を利用は積極的に検討するべきです。
ただし、各キャリアとも家族割が適用できる条件が設けられているので、契約前に詳細をチェックしておきましょう。
光回線とのセット割引を利用する
ドコモ・au・ソフトバンクでインターネット回線を契約して、セット割引を活用する方法も検討しましょう。
セット割引とは、各キャリアの光回線とスマホをセットで契約することで月々の利用料金が割引されるサービスです。
各キャリアの光回線セット割引額は、次のとおりです。
キャリア名 | 光回線とのセット割引額(月額) |
---|---|
ドコモ | 1,100円 |
au | 1,100円 |
ソフトバンク | 1,100円 |
一部適用対象外の料金プランも存在しますが、各社ともほぼすべてのプランで光回線割引が適用されます。
キャリアならではの通信品質を維持したまま月々のスマホ代を安くしたい人は、光回線とのセット割引を積極的に検討しましょう。
携帯料金をドコモ・au・ソフトバンクで比較シミュレーション
格安SIMがどれほど安く利用できたとしても、大手キャリアが提供する通信環境や実施しているキャンペーンの魅力は非常に大きいです。
さらに、全国各地にショップがあるため、何かトラブルがあった時の安心感もあります。
キャリアの料金プランについて改めて見ていきましょう。
データ容量 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
1GB | eximo4,565円 | スマホミニプラン 5G/4G3,465円 | ミニフィットプラン+3,278円 |
3GB | irumo2,167円 | スマホミニプラン 5G/4G5,665円 | ミニフィットプラン+5,478円 |
6GB | irumo2,570円 | – | – |
30GB | ahamo2,970円 | – | – |
無制限 | eximo7,315円 | 使い放題MAX 5G/4G・auマネ活プラン 5G/4G7,238円 | メリハリ無制限+7,425円 |
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
この項目では、様々な理由から大手キャリアを引き続き利用したい方に向けて、現在のキャリアのまま安く利用する方法を詳しく解説していきます。
- 携帯料金を安くしたいなら(ドコモ)
- 携帯料金を安くしたいなら(au)
- 携帯料金を安くしたいなら(ソフトバンク)
ドコモで携帯料金を安くしたい
ドコモを利用中の方が携帯の月額料金を安くするには、以下2つの方法があります。
- データ無制限を利用しないなら→「irumo」か「ahamo」へプラン変更
- データ無制限を利用するなら→「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」などの各種割引を活用
はじめに毎月のデータ通信利用量を確認します。
月のデータ通信利用料が6GB以下であれば「irumo」へ、6GB以上であれば「ahamo」へプラン変更を行いましょう。
データ量 | irumo | ahamo |
---|---|---|
3GB | 2,167円 | – |
6GB | 2,570円 | – |
30GB | – | 2,970円 |
110GB | – | 4,950円 |
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
データ通信を多く利用する方の中でも、毎月110GBも使わない場合は、eximoからahamoへプラン変更することで、毎月2,365円も安くできます。
家族にドコモユーザーがいる場合や、自宅で「ドコモ光」を使用している場合は、各割引を適用することで「eximo」の月額料金をさらに安くすることが可能です。
ただし、「irumo」と「ahamo」は「みんなドコモ割」と「ドコモ光セット割」の対象外のため、これらの割引は適用されず、回線数にはカウントされますが割引は受けられません。
割引サービス名 | 割引額 |
---|---|
みんなドコモ割(2回線) | -550円/月 |
みんなドコモ割(3回線以上) | -1,100円/月 |
ドコモ光セット割 | -1,100円/月 |
dカードお支払い割 | -187円/月 |
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
上記全ての割引が適用されると、最大で2,387円の割引が可能となり、「eximo」の無制限プラン(3GB以上使用)の月額料金を4,928円まで安くできます。
これは、「ahamo大盛り」プランの月額4,950円と比較しても、条件が整えばわずかながら安くなります。
そのため、ドコモをよりお得に利用するためには、以下のような利用パターンを検討してみましょう。
- 毎月6GBまでしか使わない→「irumo」
- 毎月6GBまでしか使わないけれど通話をちょこちょこする→「ahamo」
- 毎月6GB以上使うけれど20GBまでは使わない→「ahamo」
- 毎月20GB以上使うけれど全ての割引サービスが受けられない→「ahamo大盛り」
- 毎月10GB以上使って全ての割引サービスが受けられる→「eximo」
- 毎月100GB以上使う→「eximo」
auで携帯料金を安くしたい
auのプランは比較的シンプルです。
利用可能な割引を適用することで、さらに安く利用できます。
- 家族にauユーザーがいる→「家族割プラス」で月額料金550~1,100円割引
- 「auひかり」などのインターネットサービスを利用する→「auスマートバリュー」で月額料金1,100円割引
- au PAY カードで利用料金を支払う→「au PAY カードお支払い割」で月額料金110円割引
auでは、22歳以下の新規契約者やガラケーからスマホへのプラン変更者には、「スマホスタートプラン」というお得な割引プランが提供されています。
若年層や初めてスマホを使う方にとてもおすすめです。
22歳を超えている場合や、ガラケーからの変更が当てはまらない方は、auが提供する以下の割引を活用して月額料金を節約しましょう。
割引サービス名 | 割引額 |
---|---|
家族割プラス(2回線) | -550円/月※スマホミニプランの場合は-220円/月 |
家族割プラス(3回線以降) | -1,100円/月※スマホミニプランの場合は-550円/月 |
auスマートバリュー※スマホミニプランの場合 | -550円/月 |
auスマートバリュー | -1,100円/月 |
au PAY カードお支払い割 | -110円/月※スマホミニプランの場合は-187円/月 |
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
割引を最大限活用すれば、使い放題MAX 5G/4Gの料金が最大2,310円割引されるため、月額料金4,928円で利用できます。
また、「スマホミニプラン」を使用している場合でも、最大1,287円の割引が適用されるので、3GBプランの利用金額は4,378円です。
「家族割プラス」または「auスマートバリュー」のどちらか一方のみが割引適用可能な場合でも、「スマホミニプラン(3GB)」との価格差が約1,000円程度。
より快適に利用できる「使い放題MAX 5G/4G」のプランがおすすめです。
- 毎月3GBまでしか使わない→「スマホミニプラン 5G/4G」
- 毎月3GB以上使う→「使い放題MAX+ 5G/4G」「auマネ活プラン+ 5G/4G」
- 「家族割プラス」もしくは「auスマートバリュー」が適用できる→「使い放題MAX 5G/4G」「auマネ活プラン 5G/4G」
ソフトバンクで携帯料金を安くしたい
ソフトバンクもauと同様に比較的シンプルな料金プランを提供しています。
ソフトバンクの月額料金を安くする主な方法は以下2つです。
- 毎月2GBまでしか使わない→「ミニフィットプラン+」
- 毎月2GB以上使う→「メリハリ無制限+」
毎月2GBのデータ使用に留まる場合、「おうち割光セット」の適用で1,100円の割引が受けられ、「ミニフィットプラン+」の料金が3,278円(税込)となります。
一方で、毎月3GBを使用する場合、「ミニフィットプラン+」は各種割引後も4,378円で比較的高価ですが、「メリハリ無制限+」プランは割引を全て適用後の価格で4,928円(税込)となり、わずか数百円の差で無制限プランが利用可能です。
割引サービス | 割引額 |
---|---|
新みんな家族割 | -1,210円/月 |
おうち割光セット | -1,100円/月 |
PayPayカード割 | -187円/月 |
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
日常的にPayPayを使用している方にとっては、「ペイトク無制限」というプランが魅力的でしょう。
このプランを利用することで、PayPayポイントが効率よく貯まります。
もし現在の環境で割引が適用されない場合は、このタイミングで家族全員でソフトバンクに乗り換えることを検討するのもおすすめです。
- ソフトバンクユーザーの有無に関わらず毎月2GBまでしか使わない→「ミニフィットプラン+」
- ソフトバンクユーザーが一人しかいない+毎月3GBまでしか使わない→「ミニフィットプラン+」
- ソフトバンクユーザーが一人しかいない+「Softbank光・Air」に加入している→「メリハリ無制限+」
- ソフトバンクユーザーが二人以上いる+毎月2GB以上使う→「メリハリ無制限+」
- ソフトバンクユーザーが二人以上いる+「Softbank光・Air」に加入している+PayPayの利用頻度が高い→「ペイトク無制限」
携帯料金を比較してわかるおすすめキャリア
携帯料金を比較してわかった各キャリアごとの特徴は、以下の表のとおりです。
格安SIM | 特徴 |
---|---|
mineo | 格安SIMが初めてな方にもわかりやすい料金プラン通信速度ごとに選べる独自サービス「マイそく」でデータ通信が無制限 |
ahamo | ドコモの低容量プラン格安SIMの中でもダントツの通信速度 |
楽天モバイル | データ無制限が可能なおすすめ格安SIM専用アプリRakuten Linkで通話料0円 |
povo | 基本料金0円自身の使い方に合わせて自由にトッピング可能 |
HISモバイル | 3GBまでのプランで最安値安定した通信品質 |
イオンモバイル | 20GB以上の大容量プランが豊富WAONポイントもザクザク貯まりお得 |
ワイモバイル | 家族割やセット割で基本料金がお得キャンペーンが豊富 |
UQモバイル | プラン変更でよりユーザーが使いやすい料金設計家族セット割、自宅セット割でスマホ料金がお得に |
LINEMO | 格安料金に加え、ソフトバンク回線で通信速度も安定カウントフリー機能でLINEサービス使い放題 |
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
大手キャリアで選びたい
大手3キャリアの中から選ぶ場合は「ドコモ」がおすすめです。
ドコモの割引サービスは以下の通りです。
- ドコモ光セット割
「ドコモ光」定額プラン-1,100円(税込)割引き
「ドコモ光」2段階定額プラン永年-550円(税込)割引き - みんなドコモ割
1回線:-0円
2回線:-550円(税込)
3回線:-1,100円(税込)
ドコモは、データ使用量に応じて多様なプランを提供し、ユーザーが自分のニーズに合わせて選べるようにしています。
さらに、ドコモの強みとして、「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」など、幅広い割引サービスが充実している点も大きな魅力です。
Pontaポイントを貯めたい、集めている
「ドコモ」の通信環境に不満がある場合、地域や日常の利用状況に応じて「au」への乗り換えがおすすめです。
auは特に接続安定性が高く評価されており、Pontaポイントの獲得が容易など、具体的なメリットもあります。
また、乗り換えの際に端末購入を検討している方にも、大手キャリアならではのauのキャンペーンが実施されているのでとても魅力的です。
格安SIMかつ通信速度にこだわりたい
「mineo」は携帯料金を大幅に節約できる携帯会社として最適です。
mineoは格安SIMの中でも、月額料金を安く抑えたい方におすすめと言えます。
契約者が自分の必要に応じて、必要な分だけ契約できる柔軟性が、「mineo」の大きな魅力です。
データ無制限で使いたい
楽天モバイルはデータ無制限プランや通話を主に使用する方に特におすすめです。
楽天モバイルでは、通話アプリRakuten Linkを利用して発信すると、通話料が無料になるため、通話が多い方に適しています。
サブ回線を使いたい
povoは、基本料金0円での利用もできるため、サブ回線としてもおすすめです。
povoでは割引サービスの提供はありませんが、必要に応じたトッピングを追加することで自分だけのプランを作ることができます。
また、データトッピングを購入しない場合でも、低速データ通信の利用が可能なので、完全にコストをかけずに運用することが可能です。
1ヶ月のデータ通信量が3GBに収まる
HISモバイルは3GBまでのデータ通信プランであれば、格安SIMの中で最安値です。
スマートフォンの使用が少ない方は月額料金を安く抑えられます。
また、データ使用量が多い方も「HISモバイル」はお得に利用可能です。
HISモバイルの「自由自在2.0プラン」では、20GBや30GBといった大容量データプランも選択可能。
6分のかけ放題が無料で含まれており、20GBプランは月額2,090円から利用できます。
割引サービスは提供されていませんが、「HISモバイル」の低価格な料金設定は魅力的です。
料金をできるだけ安く抑えたい方は、HISモバイルを利用してみてください。
20GB以上の大容量格安SIMがいい
月に20GB以上データ通信を使用する方には「イオンモバイル」がおすすめです。
「さいてきプランMORIMORI」の場合、20GBのデータが月額1,958円(税込)、50GBのデータが月額5,258円(税込)で利用可能です。
特に動画視聴やオンラインゲームなどデータを多く消費する方には、コストパフォーマンスに優れた格安SIMと言えるでしょう。
家族で同じキャリアを使いたい
ワイモバイルは家族全員での利用に特におすすめです。
ワイモバイルの「家族割引サービス」を利用すると、2回線目以降の各回線が1,188円割引されるため、家族みんなで使用するほど、全体の携帯料金を大幅に削減できます。
また「おうち割 光セット(A)」を組み合わせることで、さらに1,188円割引が適用され、より家庭全体の携帯料金節約が可能です。
さらに、乗り換えを検討している方は、ワイモバイルのキャンペーンを利用することで、お得に乗り換えられます。
光回線や電気とのセット割を利用したい
ひかり回線や電気とのセット割を検討されている方にはUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルでは、「インターネット+でんわ」もしくは「auでんきとスマホ」をセットで契約すると、「自宅セット割」が利用できます。
「自宅セット割」は家族構成や一人暮らしに関わらず、条件を満たせば誰でも適用できるお得な割引です。
なお、auからUQモバイルへ乗り換え予定の方は、auからUQモバイルに乗り換える手順を参考にしてみてください。
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
LINEをよく使う
LINEMOはLINEのメッセージや通話を、データ消費なしで無制限に利用できるカウントフリー機能が魅力的な格安SIMです。
データ通信量を消費しやすいビデオ通話の際も、データフリーで利用可能なため、日々LINEを頻繁に使用する方には特におすすめです。
携帯料金の平均はいくら?独自の調査を実施
正直スマホは、全国のスマホユーザーにアンケートを実施し、スマホ代に関するデータを公開しました。
当該アンケート結果を引用する場合は、必ず下記のリンクを掲載してください。
掲載するリンク:https://iot-consulting.co.jp/smartphone/mobile-phone-bill
- 集計期間:2024年12月11日~2024年12月14日
- 対象:インターネットアンケートの20代以下~60代以上の男女500名
アンケート回答者の内訳は以下のとおりです。
- 女性:292名(58.4%)
- 男性:208名(41.6%)
- 20代以下:66名(13.2%)
- 30代:181名(36.2%)
- 40代:166名(33.2%)
- 50代:66名(13.2%)
- 60代以上:21名(4.2%)
1ヶ月のスマホ代は1,000円〜3,000円が多い
1ヶ月のスマホ代に関して質問したところ、以下の回答を得られました。
- 1,000円未満:51名(10.2%)
- 1,000円~3,000円:165名(33.0%)
- 3,000円~5,000円:141名(28.2%)
- 5,000円~7,000円:65名(13.0%)
- 7,000円以上:78名(15.6%)
最も多かったのは1,000円~3,000円の層で、全体の33.0%を占めています。
総務省が令和3年に公表した携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査では、携帯料金の平均は以下のとおりでした。
年月 | 携帯料金(月々平均) | 通信料金(月々平均) |
---|---|---|
2019年9月 | 約6,920円 | 約4,287円 |
2020年3月 | 約5,973円 | 約3,772円 |
2020年9月 | 約6,010円 | 約3,451円 |
2021年3月 | 約5,824円 | 約3,297円 |
4~5年前と比べて、スマホ代が安くなっている傾向にあります。
スマホ代を高いと感じている割合は39.4%
今のスマホ代についての考えを質問したところ、39.4%が「高いと感じる」とのこと。
- 高いと感じる:197名(39.4%)
- 平均的だと思う:161名(32.2%)
- 安いと感じる:133名(26.6%)
- 比較したことがない:9名(1.8%)
今のスマホ代には「とても満足している」または「まあ満足している」と回答した人は合わせて55.2%で、半数以上が満足している結果でした。
毎月のスマホ代はいくらが妥当かという質問では、36.1%が「2,000円〜3,000円」23.6%が「1,000円〜2,000円」と回答しました。
スマホ代を節約するために実践していること5選
スマホ代を節約するために実践したこととして、「格安SIMに乗り換える」人が351人いました。
今のスマホ代が高いと感じている人は、格安SIMを比較して乗り換えを検討しましょう。
上記で「その他」と回答した人の節約方法は以下のとおりです。
家族で同じキャリアで契約して割引をしてもらっている。
携帯料金の支払いにポイントを利用したり、キャンペーン割引を活用して節約しています。
携帯料金の比較に関してよくある質問
携帯料金の比較に関するよくある質問について、以下の4つ解説していきます。
- 携帯料金は2人で使うといくら?
- 大手キャリアはなぜ高い?
- 携帯料金を安くしたいときはどうする?
携帯料金は2人で使うといくら?
総務省の意識調査データによると、2021年3月の時点で個人の月平均携帯料金は約5,824円で、2人で利用した場合は合計11,648円になるとされています。
例えば、「ワイモバイル」の家族割を2人で契約・利用する場合、以下のような料金体系でサービスを利用することが可能です。
比較 | 1人目 | 2人目 |
---|---|---|
シンプルプランS | 2,178円 | 2,178円 |
家族割引サービス | 1回線目:0円 | 2回線目以降:-1,188円 |
割引後の月額料金 | 2,178円 | 990円 |
10月5日時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください
ワイモバイルの家族割を利用する場合、1人目は割引が適用されないため2,178円(税込)ですが、2人目は990円(税込)で利用可能です。
そのため、2人で合計3,168円(税込)となり、一般的なキャリアよりも格安で利用することが出来ます。
格安SIMのメリットは、利用状況に応じて月額費用を大きく削減できる点にあります。
大手キャリアはなぜ高い?安くするならどこがいい?
格安SIM事業者は、自らの通信回線を保有せず、既存の大手キャリアのネットワークを利用することで安くサービスを提供しています。
そのため、設備投資が不要で、結果的に利用者に対して通信料金の料金を抑えて提供することができています。
このような仕組みにより、格安SIMの料金が低い一方で、大手キャリアの料金が相対的に高く感じられる要因となっています。
大手キャリアの中でも、出来るだけ料金を抑えたいと考えている方には、ドコモが提供する低容量プランの、「ahamo」や「irumo」などがおすすめです。
なお、iPhoneが故障した場合は、買い替える前にiPhone修理のスマップル広島店で修理してもらうと長く使い続けられます。
携帯料金を安くしたいときはどうする?
利用する通話時間やデータ通信量をもとに、各キャリアの公式サイトで料金シミュレーションが可能です。
また、店舗を構えるキャリアでは、直接相談して携帯料金の診断を受けることもできます。
一つのキャリアだけでなく、複数のキャリアを比較することで、より適切な料金プランが明確になるでしょう。
携帯料金を節約したい方は、これらのツールやサービスを積極的に利用してみてください。
携帯料金の比較まとめ
自分にとって適切な携帯料金プランを選択するには、まず自分が今どれくらいの通話やデータ通信量を消費しているかを確認することが重要です。
また、家族全員が同じキャリアを利用する、または光回線とスマホの契約を同じ通信会社で統一することにより、より大幅な割引が適用されることがあります。
自分の使用状況に応じた適切な割引やプランを検討し、通信会社の公式サイトから料金シミュレーションを行うことで、最適な料金プランを見つけられるでしょう。
携帯の月額料金をできるだけ安くしたい方は、本記事の内容を参考に、現状と比較して携帯料金を見直してみてください。