フレッツ光 評判

フレッツ光の評判や口コミをみると、回線の速度や料金などについてネガティブなコメントをみかけることがあるでしょう。

フレッツ光をこれから利用したいと考えている方のなかには、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、フレッツ光の評判や口コミをもとに、フレッツ光の実態を徹底調査してみました。

フレッツ光の評判からわかるデメリットとその対処法について、以下の表の通りです。

フレッツ光の評判からわかるデメリットデメリットに対する対処法
月額料金が高い月額料金の安い光回線を選ぶ

>おすすめの光回線はこちら

プロバイダとの別途契約が必要光回線とプロバイダをセットで契約できる光コラボを選ぶ

>おすすめの光コラボはこちら

工事費が発生する工事費無料などの特典がある光回線を選ぶ
キャンペーンやキャッシュバックが充実していない高額キャッシュバックキャンペーンが充実している光コラボを選ぶ
スマホセット割がないスマホセット割がある光コラボを選ぶ
解約手続きが2回必要解約手続きが1回で済む光コラボを選ぶ

本記事を読むことで、フレッツ光の評判とその実態をくわしく把握できるでしょう。

フレッツ光を利用してみたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

フレッツ光 セールスラボ

フレッツ光東日本のお得なキャンペーン!/

キャッシュバック情報
・金額:最大79,000円キャッシュバック
キャンペーンコードは「C202212」
・受け取り方法:申し込み時の電話でオペレーターにキャンペーンコードを伝える
・受け取り時期:10ヶ月後
・受け取り条件:
①お申し込みされたサービスが、お申込日より90日以内に開通し、特典受け取りまで継続利用された方
②お申込みされたサービスについて、開始日より、まるまる24カ月以上のご利用をお約束いただける方
③申込月を含む10カ月目の1日から末日までにキャッシュバックのお手続きをされた方
受け取り忘れのないようにカレンダーやリマインダー機能の活用がおすすめ

おすすめポイント
フレッツ光ではそもそもキャッシュバックを実施しているところが少ない
・最大79,000円のキャッシュバックを受け取れば、実質月額料金が安くなりお得にフレッツ光を使える

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光回線の通信障害最新情報
※2024年3月1日時点
2023年4月3日にNTT東日本・西日本の「フレッツ光」を中心とした光コラボの光回線で大規模な通信障害が発生。

この通信障害により、ネットが繋がらなくなったり光電話のサービスが使えなくなったりしました。

今回の通信障害はフレッツ光だけでなく、以下の光コラボの光回線にも影響を与えています。

・ソフトバンク光
・ドコモ光
・楽天ひかり
・OCN光
・ビッグローブ光

この中でも特に「ドコモ光」「ソフトバンク光」の影響が大きかったようです。

通信障害が起きた当日には「ソフトバンク光 通信障害」「ソフトバンク光(ドコモ光) 繋がらない」などのKWでよく検索されていたため、被害にあった利用者が多かったことが想像できます。

今回の通信障害はNTT東日本・西日本ともに「復旧完了」と報告しておりますが、SNS上を調査すると現在も一部のユーザーの間で「繋がらない」などの声が見受けられました。

通信障害に関しては復旧を待つしかありませんが、どうしてもすぐにインターネットを使いたい場合にはスマホのテザリングや「Wi-Fiレンタルどっとこむ」のような短期間のWi-Fiレンタルがお得なサービスの利用をおすすめします。

これ以降新たな情報が確認でき次第、随時更新して行きます。

※本記事は2024/3/27時点の情報です。詳細は各公式ページをご参照ください。
記事内の「実質月額」と「契約期間内の総額」は以下の計算式で算出しています。
※1:実質月額料金={(契約期間×月額料金)+初期費用(工事費・端末代・オプション料金・契約事務手数料など)-(キャッシュバック+月額料金割引)}÷契約期間
※2:契約期間内の総額={(契約期間×月額料金)+初期費用(工事費・端末代・オプション料金・契約事務手数料など)-(キャッシュバック+月額料金割引)}
実測値参考元:みんなのネット回線速度

目次

フレッツ光とは

フレッツ光は、NTTが運営する全国的に有名な光回線サービスです。

月額料金は戸建てが5,000円台、集合住宅が3,000円台から利用でき、様々な料金プランが展開されています。

個人だけでなく法人向けのサービスにも力を入れており、他社に「光コラボレーションモデル」(以下、光コラボ)とよばれる光アクセスサービスも提供しています。

光コラボはフレッツ光と同様のNTT回線を共用しているため、様々な業者が独自のサービスを取り入れられるのが特徴です。

フレッツ光と光コラボとの違いは「フレッツ光と光コラボの違い」にてくわしく解説してまいります。

またフレッツ光は提供エリアによって、西日本と東日本に分かれており、それぞれで料金やサービスが異なります。

しかし、西日本と東日本をまたいで住所が変わってもフレッツ光を解約する必要がないため、引っ越しや移転が多い方にはおすすめのサービスといえるでしょう。

エリアによって「西日本」と「東日本」に分かれるため注意

フレッツ光では、利用する地域(エリア)によって、運営元がNTT西日本とNTT東日本に分かれています。

運営元サービス提供エリア
NTT西日本富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
NTT東日本北海道、秋田、山形、青森、岩手、福島、宮城、新潟、長野、山梨、群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉、神奈川、東京

NTT西日本とNTT東日本で料金プランや回線速度も異なりますので、契約の際は運営元を間違えないよう注意が必要です。

また、お住まいの地域によってはサービス提供エリアが上表と異なる場合もあります。

詳細な提供エリアについては、NTT西日本NTT東日本の各公式サイトにて確認してみてください。

フレッツ光と光コラボの違い

フレッツ光光コラボは、それぞれの料金や契約形態に違いがあります。

フレッツ光でインターネット通信を行うためには、光回線とは別にプロバイダとの契約が必要です。

一方光コラボでは、光回線とプロバイダの契約が一本化されています。

契約や解約も一度で済むため、フレッツ光と比べて手続きに手間がかからず、手軽に利用できるでしょう。

また光コラボはプロバイダの月額料金が要らず、独自の割引サービスも豊富に展開されています。

フレッツ光よりも通信費を安く抑えられるため、お得にインターネットを楽しめるでしょう。

ちなみにフレッツ光と光コラボはどちらも同じNTT回線を利用しているため、通信速度にほとんど違いはありません。

一般家庭なら「光コラボ」の方がおすすめ

一般家庭で光回線を利用するなら、フレッツ光よりも光コラボの方がおすすめです。

フレッツ光は光回線とプロバイダの両方の契約が必要ですが、光コラボならひとつの契約だけで済みます。

プロバイダ料金が不要となるため、フレッツ光より月額料金が安くなりやすく、お得に光回線を利用できます。

フレッツ光とおもな光コラボ回線とのキャンペーン内容を比較し、表にまとめてみました。

サービス名おもなキャンペーン内容
フレッツ光・月額割引
ビッグローブ光・スマホセット割(auまたはUQモバイルユーザー限定)

・工事費無料

・キャッシュバック最大40,000円(公式サイト)

ドコモ光・スマホセット割(ドコモユーザー限定)

・工事費無料

・キャッシュバック最大66,000円

ソフトバンク光・スマホセット割(ソフトバンクまたはワイモバイルユーザー限定)

・工事費補填

・他社解約違約金補填

・キャッシュバック最大73,800円

GMOとくとくBB光・工事費無料

・他社解約違約金無料

・キャッシュバック最大126,000円

上表のとおり、フレッツ光では光コラボのような個人向けのお得なキャンペーンがほとんどありません。

高額なキャッシュバックなどでお得に光回線を利用し始めたいなら、フレッツ光ではなく光コラボを選択するとよいでしょう。

おすすめの光コラボ15社を比較した記事では、ご自身に適した光コラボの選び方をご紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

フレッツ光が「やめたほうがいい」と言われる理由

フレッツ光の評判をみると「フレッツ光を利用するのはやめたほうがいい」という意見が見受けられます。

その理由のひとつに、光コラボのサービスと比べて月額料金が高いことが考えられます。

フレッツ光は、光回線とは別にプロバイダの契約が必要であり、プロバイダ料金が別途かかってきます。

一方で、光コラボは光回線とプロバイダが一体化しておりプロバイダ料金がかからないため、フレッツ光と比べると月額料金は安い傾向にあります。

通信費を抑えてお得に光回線を利用したいなら、フレッツ光を利用するのは避けた方が無難でしょう。

一方で、フレッツ光には全国規模の知名度とNTTという大手が運営元であるという高い信頼性があります。

月額料金が多少高くても、安心して光回線を利用したいという方にはおすすめといえます。

フレッツ光西日本の評判・口コミ|ポイントごとに他社光回線と比較

フレッツ光西日本の光回線プラン料金と回線の通信速度について、表にまとめてみました。

プラン名月額料金

(プロバイダ料金を除く)

通信速度
フレッツ光ネクスト戸建て:5,940円

集合住宅:3,520円~

最大1Gbps
フレッツ光クロス戸建て:6,930円

集合住宅:6,930円

最大10Gbps
フレッツ光ライト戸建て:3,520円~

集合住宅:2,860円~

最大100Mbps

※料金はすべて税込表記
※料金はフレッツ光の割引適用後の料金

フレッツ光西日本では、用途に応じて、3つのプランを選択できる仕組みとなっています。

テレワークなどで日常的にインターネットを利用する方なら、標準プランである「フレッツ光ネクスト」を選ぶとよいでしょう。

料金が高くても安定した高速通信を利用したい方なら「フレッツ光クロス」がおすすめで、オンラインゲームをよく遊ぶ方にはぴったりのプランといえます。

2段階定額制プランの「フレッツ光ライト」は、使った分だけ支払う仕組みなので、出来るだけ通信料を安く抑えたい方に最適です。

フレッツ光西日本の月額料金や通信速度について、SNSでの評判や口コミをみてみましょう。

過去には通信障害で「繋がらない」という口コミも多数ありましたが、現在は改善されており「問題なく速い」とする意見もありました。

また「料金が高い」というコメントもいくつか見受けられ、月額料金の高さに契約を迷う方も多い印象でした。

フレッツ光西日本の料金は高い?他社光回線と比較

では、実際のフレッツ光西日本の料金について、他社光回線と比較しながら検証してまいりましょう。

サービス名月額料金実質月額料金
フレッツ光※15,940円5,692円
ソフトバンク光5,720円5,328円
auひかり5,720円4,702円
ドコモ光5,720円3,983円
NURO光5,700円3,963円
eo光5,448円3,876円

※戸建ての場合の料金
※1:フレッツ 光ネクストの場合

フレッツ光西日本の月額料金は約5,600円と、他社光回線と比べてもっとも高いです。

フレッツ光独自の月額割引を適用させても、工事費等の初期費用を含めると、実質月額料金はそれほど安くならないことがわかります。

これに加えて、プロバイダ料金も別途かかってくるため、契約するプロバイダによっては毎月の支払い額がさらに高くなるでしょう。

毎月の通信料の支払いを安く抑えたい方には、お得な割引キャンペーンなどが充実している他社の光回線がおすすめです。

おすすめの光回線11社の比較記事ではご自身に最適な光回線を探せますので、興味のある方はあわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

フレッツ光西日本の速度は遅い?他社光回線と実測値を比較

料金に続いてフレッツ光西日本の回線速度についても、実測値をもとに他社と比較検証してみました。

サービス名下り上りPing値
フレッツ光267.39Mbps218.64Mbps20.51ms
ソフトバンク光324.57Mbps247.72Mbps16.61ms
auひかり476.0Mbps451.48Mbps15.86ms
ドコモ光276.89Mbps233.91Mbps19.53ms
NURO光535.4Mbps486.75Mbps12.52ms
eo光598.13Mbps513.38Mbps15.70ms

フレッツ光西日本の回線速度は、上り・下りともに200Mbps台で、Ping値は表内6社のなかでもっとも高い20msです。

これらの数値でみると、フレッツ光西日本の回線速度は、他社光回線と比べるとやや遅い傾向にあるといえるでしょう。

とはいえ、実測値が200Mbps台であればじゅうぶん速く、日常的にインターネットを利用する分にはなんら問題ない数値といえるでしょう。

オンラインゲームをプレイするうえで快適な高速通信を楽しみたい方は、オンラインゲームにおすすめの回線まとめ記事もぜひ参考にしてみてください。

フレッツ光東日本の評判・口コミ|ポイントごとに他社光回線と比較

続いて、フレッツ光東日本の月額料金と回線速度についても、表にまとめてみました。

プラン名月額料金

(プロバイダ料金を除く)

通信速度
フレッツ光ネクスト

ギガファミリー・スマートタイプ

6,270円最大1Gbps
フレッツ光ネクスト

ファミリー・ギガラインタイプ

5,940円最大1Gbps
フレッツ光ネクスト

ファミリー・ハイスピードタイプ

5,720円受信最大200Mbps

送信最大100Mbps

フレッツ光クロス6,050円最大10Gbps
フレッツ 光ライトプラス3,000MBまで:4,180円

10,000MB以上 :6,050円

最大100Mbps
フレッツ 光ライト

ファミリータイプ

200MBまで:3,080円

1,200MB以上: 6,380円

最大100Mbps

※料金はすべて税込表記

「フレッツ光ネクスト」をはじめ多様な料金プランが展開されており、月額料金はおよそ5,000円〜6,000円台となっています。

最大10Gpbsの通信速度をほこる速度重視の「フレッツ光クロス」、使用状況により支払い額を抑えられる「フレッツ光ライト」などのプランもあります。

そんなフレッツ光東日本の料金や速度についての評判や口コミをSNSで調査してみました。

おもに「回線が遅い」という声が多く、なかには速度重視プランを契約したにもかかわらず「思ったより速度が出ない」とする口コミもありました。

またフレッツ光西日本と同様に、月額料金の高さから利用をためらうといった意見もみられました。

おすすめの光回線11社比較記事では、速度重視や安さ重視に焦点をあてた光回線もご紹介していますので、ご自身の光回線選びの参考としてみてください。

フレッツ光東日本の料金は高い?他社光回線と比較

フレッツ光東日本の料金について、実質月額料金や実測値をもとに他社と比較検証してまいりましょう。

サービス名月額料金実質月額料金
フレッツ光※15,720円5,812円
ソフトバンク光5,720円5,328円
auひかり5,720円4,702円
ドコモ光5,720円3,983円
NURO光5,700円3,963円
eo光5,448円3,876円

※戸建ての場合の料金
※1:フレッツ 光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプの場合

フレッツ光東日本の標準プランで他社と比較した場合、実質月額料金がもっとも高いことがわかります。

月額割引はあるものの、割引額が少額のため、工事費などの初期費用を足すと実質月額料金はむしろ高くなってしまうのです。

別途必要なプロバイダ料金を加算すると、実質月額料金はさらに高くなるでしょう。

月額料金の負担をなるべく抑えたいという方は、光回線のおすすめ11社比較記事にて月額料金が安い光回線などをご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

フレッツ光東日本の速度は遅い?他社光回線と実測値を比較

フレッツ光東日本の回線速度を確認するため、回線速度の実測値を他社光回線のものと比べて表にまとめました。

サービス名下り上りPing値
フレッツ光179.21Mbps180.21Mbps20.95ms
ソフトバンク光324.57Mbps247.72Mbps16.61ms
auひかり476.0Mbps451.48Mbps15.86ms
ドコモ光276.89Mbps233.91Mbps19.53ms
NURO光535.4Mbps486.75Mbps12.52ms
eo光598.13Mbps513.38Mbps15.70ms

フレッツ光東日本は、下り・上りともに180Mbps前後と、他社光回線と比べて遅いことがわかります。

Ping値も約20msともっとも高い数値ではありますが、一般的なインターネットの利用にはまったく問題ないといえるでしょう。

フレッツ光東日本の通信速度が遅い要因のひとつとして、光コラボを含め回線が広く利用されていることから混雑しやすいためと考えられます。

もちろんインターネットの利用環境や地域・時間帯によって回線状況は変動するので、一概に遅いとはいえません。

フレッツ光東日本で安定した高速インターネットを楽しみたいなら、最大10Gbpsもの回線速度をほこる「フレッツ光 クロス」の利用を検討してみるとよいでしょう。

フレッツ光のゲームに関する評判・口コミ|快適に遊べるのか?

フレッツ光を使うことで、オンラインゲームを快適に遊ぶことができるのか検証してみましょう。

フレッツ光の回線速度をあらわす速度実測値とPing値を表にまとめてみました。

光回線名速度実測値Ping値
フレッツ光西日本下り:267.39Mbps

上り:218.64Mbps

20.51ms
フレッツ光東日本下り:179.21Mbps

上り:180.21Mbps

20.95ms

フレッツ光西日本とフレッツ光東日本で、Ping値は20ms台と同じぐらいですが、速度実測値はおよそ180〜260Mbpsとバラつきがあることがみてとれます。

提供エリアによって回線混雑状況に違いがあり、それが実測値に反映されているものと考えられます。

SNS上の口コミや評判からは、混雑時間によってはオンラインゲームを楽しめないという意見があり、対処法が分からず困っている方もみられました。

オンラインゲームを快適に遊ぶために必要な環境

オンラインゲームを快適に遊ぶために必要なのは、安定した高速通信が可能な環境であることです。

いくら高速の光回線を導入しても、環境が整っていなければパケットロスなどの不具合を起こす可能性があるからです。

オンラインゲームを快適に遊ぶために必要な環境
通信速度100Mbps以上
Ping値15ms
LANケーブル「CAT6A」「CAT7」「CAT8」など
ルーター「IEEE 802.11ac」など

オンラインゲームを快適に遊ぶために必要とされる環境は、上表のとおりです。

とくにAPEXやフォートナイトといった通信量の多いゲームをプレイする場合は、100Mbps以上の通信速度が理想といえます。

ポケット型Wi-Fiなどのモバイル通信端末では100Mbpsの速度は難しいですが、光回線であれば安定して100Mbps以上を出せることが多いです。

次世代通信規格のIPv6が採用されているフレッツ光であれば、安定した高速通信を楽しめるでしょう。

またLANケーブルやルーターの規格が古いと、最新の光回線を利用しても本来の回線速度を発揮できないことがあります。

理想的な通信速度やPing値であるにもかかわらず回線が安定しないという場合は、手持ちのLANケーブルやルーターが高速回線に対応しているかどうかを確認してみてください。

フレッツ光でAPEXやフォートナイトなどは快適に遊べるのか

フレッツ光の回線速度の実測値からは、フレッツ光がオンラインゲームを快適に遊べる基準となる速度を満たしていることがわかります。

フレッツ光なら、オンラインゲームを快適に遊ぶ環境を適切に整えることで、APEXやフォートナイトなどのFPS系ゲームでもストレスなく遊べるでしょう。

いつでも安定した高速回線を利用したいのであれば「フレッツ光 クロス」の利用を検討してみることをおすすめします。

最大10Gbpsもの回線速度をほこるため、大容量の動画やゲームのダウンロードを日常的に必要とする方にもぴったりのサービスといえます。

またフレッツ光以外の光回線も検討したい方は、オンラインゲームにおすすめの回線まとめ記事で他社光回線についてもご紹介していますので、参考にしてみてください。

フレッツ光のキャンペーンに関する評判・口コミ|他社と比較してお得なのか

2024年3月現在、フレッツ光が実施しているキャンペーンは以下の表のとおりです。

運営元サービス名キャンペーン概要
フレッツ光

西日本

光はじめ割月額料金割引

【1・2年目】1,210円割引

【3年目以降】1,419円割引

グループ割月額料金割引(2プランのうち1プランを選択)

【みんな割引プラン】

グループ加入者全員:330円割引

【まとめて割引プラン】

グループ加入者の主回線のみ:最大990円割引

フレッツ・あっと割引「フレッツ光ライト」の月額料金割引

【戸建て】440円割引

【集合住宅】最大1,100円割引

「フレッツ 光クロス」月額利用料割引月額料金割引

1,210円割引 × 24ヶ月間割引

フレッツ光東日本にねん割月額料金割引

【戸建て】770円 × 24ヶ月間割引

【集合住宅】110円 × 24ヶ月間割引

いずれも月額料金からの割引となり、割引期間中に解約すると最低1,650円の解約違約金が発生する仕組みとなっています。

フレッツ光の割引キャンペーンについての口コミをみると「割引額が少ない」等の意見がみられました。

解約違約金は少ないものの、割引額も少なくあまりメリットがないと感じているようです。

また、フレッツ光で他にお得なキャンペーンがないかを探す声もありました。

フレッツ光のキャンペーン情報については、フレッツ光のキャッシュバック情報まとめ記事にてご紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

フレッツ光と他社光回線のキャンペーンを比較

ここで、フレッツ光と他社光回線のキャンペーン内容を比較してみましょう。

サービス名おもなキャンペーン内容
フレッツ光・月額割引
ソフトバンク光・スマホセット割

・工事費補填

・他社解約違約金補填

・キャッシュバック最大73,800円

auひかり・スマホセット割

・工事費補填

・他社解約違約金補填

・キャッシュバック最大77,000円

ドコモ光・スマホセット割

・工事費無料

・キャッシュバック最大66,000円

NURO光・スマホセット割

・工事費補填

・キャッシュバック最大45,000円

eo光・スマホセット割

・他社解約違約金補填

・キャッシュバック(商品券)10,000円

上表をみると、フレッツ光のキャンペーンが月額割引だけなのに対し、他社光回線ではキャンペーンが豊富に実施されていることがわかります。

またフレッツ光は代理店のキャッシュバックなども法人向けのものがほとんどで、月額割引も高額というわけではありません。

他社光回線のキャンペーン内容と比較すると、フレッツ光のキャンペーン内容はあまりお得とはいえないでしょう。

高額キャッシュバックなど充実したキャンペーンを求めるなら他社光回線がおすすめ

高額なキャッシュバックなどの充実したキャンペーンを利用したい方は、フレッツ光以外の他社光回線を選択した方がよいでしょう。

他社回線と比較してみても、フレッツ光のキャンペーンは最大およそ1,000円台の月額割引以外にお得なキャンペーンがありません。

一方、他社光回線では高額キャッシュバックや工事費負担・解約違約金の補填などお得なキャンペーンがたくさん展開されています。

できるだけお得に光回線を利用し始めたいなら、フレッツ光ではなく他社光回線を選ぶとよいでしょう

どの光回線を選べばいいか分からないという方は、光回線のおすすめを紹介した記事にて、おすすめの光回線の選び方などをご紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

フレッツ光のプロバイダに関する評判・口コミ|おすすめはどこ?

フレッツ光では、光回線とは別にプロバイダを契約する必要があります。

ご自身でプロバイダを探して契約する方法もあれば、フレッツ光の回線と一緒に契約できるプロバイダパックを利用する方法もあります。

フレッツ光で契約できる主なプロバイダ一覧は、以下の通りです。

【フレッツ光で利用可能なプロバイダ一覧】

ASAHIネット/BB excite/BIGLOBE/WAKWAK/OCN/Plala/So-net/DTI/@nifty/hi-ha/GMOとくとくBB など

フレッツ光の公式サイト(東日本西日本)にて、利用可能なプロバイダの詳細を確認できますので、ご自身に最適なプロバイダを探してみてください。

SNSでの評判をみると「どこのプロバイダがおすすめなのか分からない」という意見が多くみられました。

プロバイダの解約方法やプロバイダによる速度の違いについて知りたいというコメントもありました。

フレッツ光では数百社以上ものプロバイダ業者との契約が可能なため、どのプロバイダを選ぶべきなのか迷いやすいといえるでしょう。

そこで、フレッツ光のおすすめプロバイダについて、次項にてご紹介してまいります。

フレッツ光のおすすめプロバイダ

フレッツ光プロバイダを探す際は、知名度が高い大手のプロバイダを選ぶようにするとよいでしょう。

大手プロバイダならサービスも充実しているところが多いため、安心して契約できます。

また、月額料金割引などの特典があるプロバイダならお得に利用し始められておすすめです。

フレッツ光のプロバイダ情報については、フレッツ光のおすすめプロバイダ比較記事にて詳細をご紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

フレッツ光の料金は評判・口コミ通り高い?安くする方法はある?

ここまでフレッツ光の料金について解説してまいりましたが、SNSでの口コミなどを見る限り、フレッツ光の料金は他社光回線と比べて高いといえるでしょう。

しかし、残念ながらフレッツ光の回線料金を安くすることは難しいでしょう。

フレッツ光は月額料金の割引額が少なく、キャッシュバックやスマホ割などのお得なキャンペーンもほとんどありません。

そのためフレッツ光の利用にかかる料金を安く抑えるには、プロバイダ料金の安い業者に変更するなどの方法しかないでしょう。

プロバイダの見直しをしたいなら、フレッツ光のおすすめプロバイダ比較記事にて各プロバイダの月額料金を一覧でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

フレッツ光の解約に関する評判・口コミ|注意点を解説

フレッツ光を解約するにあたっては、以下の手順で手続きが必要となります。

①フレッツ光公式サイトの専用フォームより解約申込みを行う

【フレッツ光 解約窓口】

フレッツ光東日本解約窓口 | フレッツ光西日本解約窓口

まずはフレッツ光の専用フォームより必要事項を入力し、解約申し込みを行います。

その後、数日以内に解約手続きの案内が届きますので、電話またはメールで解約の意思を伝えましょう。

なお解約にあたっては、解約違約金が発生することがあります。

サービス名解約違約金の内容

(2022年6月30日以前:法改正前)

解約違約金の内容

(2022年7月1日以降:法改正後)

フレッツ光西日本【光はじめ割】戸建て:11,000円

【光はじめ割】集合住宅:7,700円

【光はじめ割】戸建て:4,400円

【光はじめ割】集合住宅:2,200円

フレッツ光東日本【にねん割】戸建て:9,500円

【にねん割】集合住宅:1,500円

【にねん割】戸建て:4,950円

【にねん割】集合住宅:1,650円

※料金はすべて税込表記

契約更新月(利用開始月から24ヶ月目、その翌月、翌々月の3ヵ月間)以外で解約をしてしまうと、上表の解約違約金が発生します。

さらに工事費の残債などがある場合は、解約違約金とあわせて一括請求されてしまいます。

解約違約金の発生を避けたい方は、指定の契約更新月に解約することをおすすめします。

②専用の返送キットでレンタル機器を返却する

フレッツ光回線の解約後は、レンタルしていた機器をNTTに返却する必要があります。

解約日までにNTTから専用の返送キットが送られてきますので、指定のレンタル機器(回線終端装置やルーター等)を入れて着払い伝票にて返送しましょう。

なお返送方法については、フレッツ光公式サイトの動画にてくわしく紹介されていますので、分からない方はぜひ参考にしてみてください。

光回線の撤去工事を行う(任意)

ご自身が契約している建物によっては、フレッツ光回線の撤去工事を行う必要があります。

工事が必要な場合、手順①の際に解約窓口担当者より説明がありますので、その指示に従って撤去工事を実施してください。

プロバイダの解約手続きを行う

フレッツ光回線の解約手続きを行う際は、プロバイダの解約についても確認が必要です。

プロバイダの解約方法については、プロバイダごとに手順が異なりますので、プロバイダの公式サイトなどを確認のうえ手続きを進めましょう。

ただし、フレッツ光回線の解約より先にプロバイダを解約してしまうと、すぐにインターネットが使えなくなってしまいます。

フレッツ光でプロバイダを解約する際は、フレッツ光回線の解約(撤去工事)が完了してからプロバイダの解約手続きを進めることをおすすめします。

以上で、フレッツ光の解約手続きは完了となります。

SNS上でのフレッツ光の解約に関する評判や口コミについてご紹介しましょう。

「解約の電話が繋がらない」という口コミが多数みられましたが、フレッツ光の解約手続きは専用フォームからも申し込めます。

公式サイトのメールフォームを利用すれば、電話が繋がらず長時間待たされるといったトラブルは避けられるでしょう。

フレッツ光を解約して他の光回線の利用を検討中の方は、おすすめの光回線11社比較記事にておすすめの光回線の情報をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

プロバイダごとに解約する必要があるため注意

フレッツ光解約の際は、光回線とは別にプロバイダも解約する必要があります。

現在利用中のプロバイダを今後使用する予定がなければ、フレッツ光回線の解約後にプロバイダの解約手続きも忘れずに行いましょう

ただしフレッツ光から別の光回線への乗り換えを行う場合、引き続き同じプロバイダを利用できるなら解約する必要はありません。

またプロバイダ解約の際は、プロバイダ独自の解約違約金が発生することがあります。

契約しているプロバイダによって解約条件は異なりますので、解約前には必ずプロバイダの公式サイトにて解約条件を確認するようにしてください。

フレッツ光の評判・口コミからわかるデメリット

フレッツ光の評判や口コミから、フレッツ光を利用するうえでのデメリットを以下にあげてみました。

  • 月額料金が高い
  • プロバイダとの別途契約が必要
  • 工事費が発生する
  • キャンペーンやキャッシュバックが充実していない
  • スマホセット割がない
  • 解約手続きが2回必要

それぞれのデメリットについて、くわしく解説していきましょう。

月額料金が高い

フレッツ光は、他の光回線と比べて月額料金が高いです。

光回線料金とプロバイダ料金の両方が必要なのに加え、キャッシュバックなどのお得な特典もほとんどないため、実質月額料金を安く抑えることも難しいでしょう。

くわしくは「フレッツ光西日本の料金は高い?他社光回線と比較」や「フレッツ光東日本の料金は高い?他社光回線と比較」にて解説していますので、参考にしてみてください。

プロバイダとの別途契約が必要

フレッツ光では、光回線の契約とは別にプロバイダとの契約が必要となります。

そのため光回線とプロバイダが一体化している光コラボと比べると、手間も料金もかかります。

一方でフレッツ光では数百社以上のプロバイダが契約対象となっているため、ご自身のお好きなプロバイダを自由に選べるという利点もあります。

フレッツ光のおすすめプロバイダ比較記事では、プロバイダの選び方などをくわしくご紹介していますので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。

工事費が発生する

フレッツ光では、初期費用として以下の工事費が発生します。

フレッツ光 工事費用
戸建て:19,800円
集合住宅:16,500円

※料金はすべて税込表記

土日祝日に開通工事を行う場合は、上表の金額に加え、3,300円が追加でかかります。

工事費の減額キャンペーンなどもないため、フレッツ光を始める際に開通工事を行う場合は必ず工事費が発生するという点に注意しておきましょう。

キャンペーンやキャッシュバックが充実していない

フレッツ光では、お得なキャンペーンやキャッシュバックが充実していません。

フレッツ光のキャンペーンに関する評判・口コミ|他社と比較してお得なのか」で解説しているとおり、公式サイトでは少額の月額料金割引しかなく、他社と比較してもあまりお得とはいえません。

フレッツ光の代理店でも、個人向けのキャッシュバックやキャンペーンはほとんどありません。

出来るだけ安く光回線を利用し始めたいという方は、高額なキャッシュバックやキャンペーンが充実している光コラボの回線がおすすめといえるでしょう。

どの光コラボを選べばいいか分からない方は、おすすめの光コラボ15社を比較した記事をチェックしてご自身に合った光回線を探してみてはいかがでしょうか。

スマホセット割がない

フレッツ光のデメリットのひとつとして、スマホセット割がないこともあげられます。

スマホセット割はドコモ光auひかりソフトバンク光などの光コラボで実施されているキャンペーンです。

スマホセット割を適用することで、月々にかかる通信費全体を節約できるでしょう。

毎月の通信料金を安く抑えたい方には、スマホセット割がある光コラボをおすすめします。

フレッツ光より光コラボの方が安く利用できる」の項では、スマホユーザー別におすすめの光回線についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

解約手続きが2回必要

フレッツ光を利用し始める際には、光回線以外に別途プロバイダとも契約しています。

そのためフレッツ光を解約する際は、プロバイダとの解約も検討しなければなりません。

解約手続きを2回行う必要があるため、解約忘れが発生したり解約の手間や時間がかかったりするでしょう。

フレッツ光の解約に関する評判・口コミ|注意点を解説」では、フレッツ光の解約に関する手続き方法などを詳細に解説していますので、あわせてチェックしてみてください。

フレッツ光の評判・口コミからわかるメリット

フレッツ光の評判や口コミを踏まえたフレッツ光を利用するメリットについては、以下の通りです。

  • 提供エリアが全国
  • 好きなプロバイダを選択できる
  • サポート体制が整っている
  • 大手が運営しているので安心感がある

次項にて、それぞれの理由についてくわしく解説していきましょう。

提供エリアが全国

フレッツ光の大きな利点のひとつとして、全国規模で光回線を提供していることがあげられます。

NURO光eo光などの独自回線をもつサービスとは異なり、フレッツ光はエリアを気にすることなく使える利便性の高さが魅力といえます。

山奥や離島などでない限り全国どこでも利用できるため、引っ越しなどで住所が変わってもフレッツ光なら解約せずに継続して利用できるでしょう。

好きなプロバイダを選択できる

フレッツ光では、光回線とは別にご自身でプロバイダを契約する必要があります。

言い換えれば、ご自身のお好きなプロバイダを選択できるともいえるでしょう。

フレッツ光では多数のプロバイダ事業者と契約できるため、フレッツ光の回線プランに最適なプロバイダを選ぶことが大切です。

サービスが手厚くお得なキャンペーンも多い大手のプロバイダなら、安心して使えておすすめです。

詳細はフレッツ光のおすすめプロバイダ比較記事でご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

サポート体制が整っている

フレッツ光では、利用時に発生したトラブルなどに対するサポート体制が整っています。

問い合わせ方法はメール・電話・チャットの3種類あり、ご自身のお好みに応じて選択できます。

フレッツ光西日本フレッツ光東日本
【メール】

専用フォームよりお問い合わせ

【メール】

フレッツ 光クロス

フレッツ 光ネクスト

フレッツ 光ライト

【電話】

0800-200-2116

受付時間:9時~17時

【電話】

0120-116116

受付時間:9時~17時

【AIチャット】

問い合わせページの右下「チャットで質問する」をクリック

【AIチャット】

問い合わせページの右下「AIチャットで質問する」をクリック

受付は土日休みにも対応しているため、いつでも気軽に問い合わせられるでしょう。

また、フレッツ光西日本なら「リモートサポートサービス」という有料(月額税込550円)のサービスもあります。

「リモートサポートサービス」なら、専門のオペレーターが電話や遠隔操作などで手厚いサポートを行ってくれます。

9時から21時まで年中無休で対応しているため、インターネット初心者の方でも安心してフレッツ光を利用できておすすめです。

大手が運営しているので安心感がある

フレッツ光は、大手通信業者であるNTTが運営しています。

NTTは全国的に知名度があり、会社としての信用度は高いといえます。

安心して光回線を利用したいという方なら、フレッツ光はぴったりのサービスといえるでしょう。

フレッツ光の申し込みから開通までの流れ

フレッツ光を利用し始めるにあたって、どのように手続きすればよいのか知りたいという方もいらっしゃることでしょう。

そこで、フレッツ光の申し込みから開通までの流れについてご紹介してまいります。

主な手続きの流れは以下の通りで、西日本・東日本ともにほぼ同じ手順です。

Step1:契約したいプロバイダを選択する

Step2:フレッツ光公式サイトより光回線の申込を行う

Step3:開通工事を行う

Step4:必要な機器の設定を行う

各Stepについて、次項にてくわしく解説していきましょう。

Step1:契約したいプロバイダを選択する

まず、フレッツ光で契約したいプロバイダをあらかじめ選択しておきましょう。

契約前に各プロバイダの料金やサービス内容を前もってチェックしておくと、スムーズに手続きを進められます。

おすすめのプロバイダについては「フレッツ光のプロバイダに関する評判・口コミ|おすすめはどこ?」でもくわしく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Step2:フレッツ光公式サイトより光回線の申込を行う

フレッツ光の公式サイト(西日本東日本)より、光回線の申し込み手続きを行いましょう。

具体的には以下の手順で申し込みを進めます。

①提供エリアを確認

②希望プラン・プロバイダ・各種オプションサービスを選択

③料金シミュレーションにてかかる費用を確認

④個人情報などを入力

⑤入力内容を確認し送信

申し込みにあたって不安な点がある場合は「サポート体制が整っている」の項でご紹介した電話やチャットサポートなどを利用して問い合わせておくことをおすすめします。

申し込みが完了したら、フレッツ光より受付完了メールが届きます。

その後、光回線の利用にあたって必要な開通案内の書類がご自宅に届きますので、保管しておきましょう。

Step3:開通工事を行う

フレッツ光で開通工事を行う必要がある場合は、指定の工事日に工事担当者がご自宅へ訪問して工事を実施します。

開通工事はおよそ2時間ほどかかり、原則として立ち会いが必要となりますので、あらかじめ時間を空けておきましょう。

なお既にフレッツ光の回線がご自宅に引き込まれている場合は、開通工事が発生しません。

その場合は光回線に必要な機器が利用開始日までにご自宅に届きますので、届き次第Step4へ進んでください。

Step4:必要な機器の設定を行う

Step2にてあらかじめ受け取っておいた開通案内の書類にしたがって、必要な機器の設定を行いましょう。

設定ガイドにもとづきセットアップを完了すれば、フレッツ光の利用を開始できます。

フレッツ光から光コラボに乗り換える方法

フレッツ光を利用中の方で、ドコモ光GMOとくとくBB光ソフトバンク光などの光コラボ回線へ乗り換えたいという方もいらっしゃるでしょう。

フレッツ光と光コラボは同じNTT回線を共用しているため、解約や工事などが必要なく、他社回線へ乗り換えるよりも簡単に手続きできます。

ここでは、フレッツ光から光コラボへの乗り換え(転用)方法について、以下の流れでご紹介いたします。

Step1:NTTから「転用承諾番号」を取得する

Step2:乗り換え先の光コラボへ新規申込を行う

Step3:契約内容の切り替え完了まで待つ

Step4:不要なプロバイダがあれば解約する

詳細について順を追って解説してまいりましょう。

Step1:NTTから「転用承諾番号」を取得する

まずは、NTTからの転用に必要な「転用承諾番号」を取得しましょう。

「転用承諾番号」はご自身が利用しているエリアによって、取得先がNTT西日本NTT東日本で異なります。

フレッツ光西日本を利用している方はNTT西日本から、フレッツ光東日本を利用している方はNTT東日本から「転用承諾番号」を取得してください。

また「転用承諾番号」の有効期限は発行日から15日間となっています。

有効期限が切れると利用できなくなり再発行が必要となるため「転用承諾番号」を取得次第、速やかにStep2へと進むようにしましょう。

Step2:乗り換え先の光コラボへ新規申込を行う

続いて、フレッツ光からの乗り換えを希望する光コラボサービスへの申し込み手続きを行いましょう。

申し込みの際は、Step1で取得した「転用承諾番号」が必要ですので、準備しておいてください。

転用による光コラボへの申し込み方法については、乗り換え先の光コラボの手続き手順にしたがって進めましょう。

【フレッツ光から光コラボへの乗り換え方法についての参考記事一覧】

ドコモ光への乗り換え方法について

ソフトバンク光への乗り換え方法について

ビッグローブ光への乗り換え方法について

GMOとくとくBB光への乗り換え方法

またフレッツ光から光コラボへ乗り換えた後、再びフレッツ光に戻る場合は新規契約扱いとなり、初期費用が発生してしまいます。

光コラボへの乗り換えの際は、乗り換え先の光コラボの月額料金やサービス内容をしっかり確認してから手続きされることをおすすめします。

おすすめの光コラボ15社比較記事にて、失敗しない光コラボの選び方などをご紹介していますので、興味のある方はあわせてチェックしてみてください。

Step3:契約内容の切り替え完了まで待つ

光コラボへの新規申込が完了したら、NTTと乗り換え先の光コラボの間で切り替え手続きが行われます。

ご自身で行う手続きはとくにありませんので、切り替え完了まで待ちましょう。

転用申込日から2営業日以降に切り替えが完了となりますが、具体的な完了時期については乗り換え先の光コラボにより異なります。

切り替え完了次第、乗り換え先の光コラボの回線が利用開始となります。

Step4:不要なプロバイダがあれば解約する

光コラボ光回線プロバイダがセットになっているため、光コラボ業者が指定するプロバイダ以外は使用できません。

フレッツ光で使用していたプロバイダが乗り換え先の光コラボで使用できないプロバイダの場合は、忘れずにプロバイダの解約手続きを行いましょう

不要なプロバイダの解約手続きをしておかないと、プロバイダ料金を二重で支払うことになってしまいます。

プロバイダごと解約する必要があるため注意」の項でも同様に解説していますので、あわせて確認してみてください。

フレッツ光より光コラボの方が安く利用できる

これまで解説してきたとおり、フレッツ光よりも光コラボの方が安く利用できることがわかりました。

月々の通信料金をできるだけ安く抑えたい方には、光コラボの利用をおすすめします。

光コラボを提供している事業者は数多くありますが、ご自身の環境によって最適な光コラボを選択するとよいでしょう。

それぞれの詳細について、次項以降にて解説してまいります。

ビッグローブ光:au・UQモバイルユーザーにおすすめ

auまたはUQモバイルユーザーの方なら、ビッグローブ光がおすすめです。

ビッグローブ光なら、au・UQモバイルユーザー限定のスマホセット割を適用できます。

au・UQモバイルの月額料金が最大1,100円も安くなり、月々の通信料がお得になります。

くわしくはビッグローブ光の評判・口コミまとめ記事にて、ビッグローブ光のメリットやお得なキャンペーンなどをご紹介していますのでチェックしてみてください。

ビッグローブ光公式:https://join.biglobe.ne.jp/ftth/hikari/

\合計40,000円キャッシュバックキャンペーン!/

ドコモ光:ドコモユーザーにおすすめ

ドコモユーザーであれば、もっともおすすめの光回線はドコモ光です。

ドコモ光のスマホセット割なら、毎月のスマホ料金を最大1,100円割引してくれますので、実質の通信費を安く抑えられます。

ドコモ光の具体的な評判や実態については、ドコモ光の評判・口コミに関する記事にて解説していますので、気になる方はぜひ確認してみてください。

ドコモ光×GMOとくとくBB公式:https://gmobb.jp/service/docomohikari/

\最大66,000円キャッシュバックがお得!/

ソフトバンク光:ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにおすすめ

ソフトバンクやワイモバイルのスマホをお使いの方であれば、スマホセット割が適用できるソフトバンク光が最適です。

毎月のスマホ通信料金を最大1,188円割引してくれるため、光回線とスマホをあわせて安く利用できるでしょう。

このスマホセット割は最大10回線まで適用できるため、ご家族が一緒に使えば家庭の通信費全体を安くできてお得です。

ソフトバンク光の評判・口コミのまとめ記事では、ソフトバンク光についての詳細情報をご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

ソフトバンク光×エヌズカンパニー公式:https://ns-softbank-hikari.com/

\最大73,800円キャッシュバックがお得!/

GMOとくとくBB光:格安スマホユーザーにおすすめ

LINEMOやmineoをはじめとした格安スマホをお使いの方におすすめなのが、GMOとくとくBB光です。

GMOとくとくBB光の最大の特長は、月額料金が安いことです。

格安スマホに乗り換えたことでスマホセット割が適用されなくなった方でも、GMOとくとくBB光を使えば、引き続き毎月の通信費を節約できるでしょう。

GMOとくとくBB光については、GMOとくとくBB光の評判・口コミをまとめた記事にてくわしく解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。
GMOとくとくBB光公式:https://gmobb.jp/lp/gmohikari_gentei/

\最大126,000円キャッシュバックがお得!/

フレッツ光の評判まとめ

フレッツ光の評判や口コミを踏まえて、フレッツ光の特徴や実態についてくわしくご紹介してまいりました。

結論として、フレッツ光をおすすめできる人とそうでない人の特徴を以下にまとめましょう。

フレッツ光を

おすすめできる人

・引っ越しや移転が多い人

・お気に入りのプロバイダを使いたい人

光回線を安心して利用したい人

フレッツ光を

おすすめできない人

・光回線を安く利用したい人

・高額キャッシュバックなどでお得に光回線に契約したい人

・契約や解約にかかる面倒な手続きをしたくない人

引っ越しや移転などが多い方でも、フレッツ光なら全国で利用できるため、住居が変わるたびに光回線を変更するといった手間がかかりません。

またフレッツ光は多数のプロバイダと契約可能なため、ご自身のお好きなプロバイダを選んで使えるでしょう。

運営元が大手通信業者のNTTという信頼性の高さも魅力的で、サポート体制も充実しているため、安心して光回線を利用したい方にも最適です。

一方で、フレッツ光は月額料金が高く、スマホセット割などのお得なキャンペーンもほとんどありません。

毎月の通信料をできるだけ安く抑えたい方や、高額キャッシュバック特典などでお得にインターネットを利用し始めたい方にはおすすめできません。

またフレッツ光は光回線とプロバイダの契約がそれぞれ必要なため、契約や解約に手間をかけたくないという方にもふさわしくないでしょう。

フレッツ光をおすすめできない人の特徴に当てはまるという方には、光コラボなどの他社光回線の利用をおすすめします。

おすすめの光回線11社の比較記事にておすすめの光回線の選び方をご紹介していますので、ぜひご自身にぴったりの光回線を探してみてください。

【参考サイト・文献】

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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