
ゴリラ
シニアの母親 / 父親にスマホを買ってあげたいと思ってるんだ。ドコモだと、どのスマホが良いのかな?
シニア向けのスマホは「文字が大きいか?」「使いこなせそうか?」など、ふつうのスマホ選びとは見るべきポイントが異なります。
この記事では、ドコモのシニア向けのスマホ・プランを紹介します。
ドコモのシニア向けおすすめスマホは以下のとおりです。
シニア向けの料金プランは「irumo」がおすすめ。3Gからスマホデビューなら「はじめてスマホプラン」もあります。
ドココモを契約するなら、ドコモオンラインショップがおすすめです。
- 事務手数料無料
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- iPhone 14(128GB)
124,465円(税込)→ 残価102,432円(税込)の支払いが不要 - iPhone SE(第3世代)
73,370円(税込)→ 残価51,216円(税込)の支払いが不要
シニア向けスマホの選び方
シニア向けのスマートフォンを選び方は、以下のとおりです。
各ポイントを重視すれば、スマートフォンを選ぶ際に、失敗が少なくなります。
画面の見やすさを重視
シニア向けのスマートフォンを選ぶ際は、画面の見やすさを重視しましょう。
加齢と共に視野が狭まったり、視力が低下したりするため、画面サイズは5~6インチ程度がおすすめです。
メールやLINEでも、快適なやり取りができるよう、文字サイズを自由に調整できる機能をチェックが欠かせません。
近年は、スマートフォン本体での設定に加え、ウェブ上で文字を大きく表示できるようになっています。
長時間の使用を考え、目の疲れを軽減するブルーライトカット機能もついていると、良いでしょう。
ただし、画面サイズは、大きすぎると片手での作業が難しくなる可能性があるため、実際に手に持ってから見やすさを確認してください。
スマートフォンを屋外で使用する場面も考え、明るさとコントラストの調整ができるなど、カスタマイズできる機種もおすすめです。
操作のしやすさをチェック
スマートフォンの操作しやすさを重視して、「かんたんモード」や「シンプルモード」など、必要な機能だけがわかりやすく表示されているかチェックしましょう。
電話やメール、カメラなどの基本機能は少ない操作で使えたり、画面ロックや確認画面が設定できたりするなど、誤操作に備えた機能があると安心です。
特に、ホームボタンがある機種は、操作に迷った場面でも、ホーム画面に戻れます。
基本機能を操作できれば、簡単に使用できるため、必ずチェックしましょう。
サポート体制の確認
シニア向けのスマートフォンを購入前後で、操作や設定がわからない場合に、サポート体制が整っているかも選ぶ際の確認ポイントです。
多くの機種は、専用の電話サポート窓口が用意されており、実店舗へ来店する必要はありません。
「らくらくホンシリーズ」の場合、専門のオペレーターへ無料相談できる「らくらくホンセンター」が利用できます。
一部の機種では、オペレーターと画面を共有し、遠隔操作でサポートを受けられるため、選ぶ機種のサポート体制をチェックしておきましょう。
実店舗でサポートを受ける際は、事前に電話やオンラインで予約しておくと、来店後がスムーズです。
通話・LINE・写真の使いやすさ
シニア向けのスマートフォンは、通話・LINE・写真撮影の機能を中心に、事前にインストールされている場合があります。
通話であれば、ホーム画面によく使う連絡先を登録したり、ワンタップで電話をかけられたりするなど、簡単な操作が可能です。
LINEであれば、文字入力でスタンプが送れる機能の機種があります。
写真機能では、自動でピントを合わせてくれるオートフォーカス機能や、手ぶれ補正があるなど、綺麗な写真撮影ができます。
シンプルな操作を求めるのであれば、カメラの起動が簡単な機種を選ぶと、素早い撮影が可能です。
ドコモのシニア向けスマホ一覧
ドコモオンラインショップで購入できるシニア向けスマホをピックアップしてみました。
- らくらくスマートフォン F-52B
- AQUOS wish3
- Galaxy A23 5G
- arrows We
- Xperia Ace III
- iPhone SE(第3世代)
らくらくスマートフォン F-52B

- 発売日:2022年2月24日
- 価格:51,744円
ドコモのラインナップで、もっともシニア向けに作られたスマホです。
タイル状のホーム画面をカチッと押し込む感覚で使える「らくらくタッチ」が大きな特徴。
他のシニア向けスマホより、さらにシンプルに操作できます。
専用ボタンから「らくらくホンセンター」に無料で操作に関する電話相談もできます。
「泡ハンドソープ」で洗える、「ワンセグ」「FMラジオ」が使えるなど、普段のスマホとして便利に使えるのも魅力です。
AQUOS wish3
- 発売日:2023年8月30日
- 価格:オンラインショップ取り扱い終了(各実店舗へ問い合わせ)
日本メーカー「シャープ」が作るシニア向けスマホです。
初代から人気が高く、3代目も先代の良さを引き継いでいます。
「かんたんモード」に切り替えると、大きなアプリアイコンが並ぶシンプルなホーム画面になります。ホームにはよく使う連絡先を3つ登録できます。



本体には環境に配慮した再生プラスチックが使われています。自然な色味と優しい手触りが魅力です。
Galaxy A23 5G

- 発売日:2022年10月27日
- 価格:オンラインショップ取り扱い終了(各実店舗へ問い合わせ)
Galaxy A23 5Gは、サムスンがつくるエントリーモデルです。
大きい文字とアイコンで表示してくれる「かんたんモード」があり、シニア向けとしてバッチリ使えます。
専用ボタンからは「Galaxy使い方相談」に電話相談できます。
位置情報を使った見守り機能「端末リモート追跡」、もしもの時の「SOSメッセージ」、防犯のための「通話録音」など細かい機能も充実しています。
arrows We

- 発売日:2021年12月3日
- 価格:オンラインショップ取り扱い終了(各実店舗へ問い合わせ)
arrows Weは、元富士通グループのFCNTが手掛けるシニアやスマホデビュー向けのスマホです。
「シンプルモード」に切り替えれば大きなアイコンのホーム画面になります。よく使う連絡先の登録も可能です。
タフで壊れにくいのが魅力で、MIL規格のお墨付きです。豪雨やアウトドアでも安心して使えます。ハンドソープの丸洗いもOK。
迷惑電話・還付金詐欺の対策機能、緊急時ブザーなど防犯のための機能も多数盛り込まれています。
Xperia Ace III

- 発売日:2022年6月10日
- 価格:オンラインショップ取り扱い終了(各実店舗へ問い合わせ)
ソニーXperiaシリーズの初心者向けモデルです。
大きく見やすい文字とアイコンが並ぶ「かんたんホーム」に切り替えれば、迷わず操作できます。
サイズ感が一回りコンパクトので、胸ポケットなどにもスッキリ収まります。
背面はザラザラしたテクスチャー加工で、エントリーモデルながら高級感を感じられます。
FMラジオアプリを搭載しているので、イヤホンケーブルがあれば通信なしでFMラジオを聴くこともできます。
関連記事:Xperiaを安く買う方法!一番お得なのはどこ?【2025年4月最新】
iPhone SE(第3世代)

- 発売日:2022年6月10日
- 価格:73,370円(プログラム利用で21,054円~)
家族など周囲にiPhoneユーザーがいるなら、「操作を教えやすい」という点でiPhone SE(第3世代)がおすすめ。
iPhoneにはファミリー共有の機能があります。iPhone同士なら位置情報を共有したり、家族のアルバムを作ったりできます。
そのほか、iPhone SE(第3世代)にはホームボタンがあります。操作が分からなくなったらとりあえずホーム画面に戻れるのは、シニアユーザーも安心です。
もっと安く買うなら中古品も

ちなみにドコモでは中古品のラインナップ(docomo Certified)もあります。
中古で十分だけど、保証があるところで買いたい……、といった人におすすめです。iPhoneを中心にAndroidスマホの取り扱いもスタートしています。
(ただ、Androidスマホは中古としては割高感があるので、Certifiedで買うならiPhoneがおすすめ。)
ドコモでおすすめのシニア向けプラン
ドコモでシニアにおすすめできるプランは、以下の2つです。
- みんなが安く使える「irumo」
- 3Gガラケーからスマホデビュー「はじめてスマホプラン」
携帯料金を比較すると、シニアは「irumo」がおすすめです。
一方で、長らく同じ携帯を使っている人は、今も「3G回線」という前世代の回線を契約している可能性があります。
3Gガラケーからのスマホデビューなら「はじめてスマホプラン」も選択肢に入れても良いでしょう。
みんなが安く使える「irumo」
ドコモのみんなが安く使えるプランにirumo(イルモ)があります。
irumo | 0.5GB | 3GB | 6GB | 9GB |
---|---|---|---|---|
料金 | 550円 | 2,167円 | 2,827円 | 3,377円 |
dカード お支払割 | ー | ▲187円 | ||
ドコモ光セット割 home 5Gセット割 | ー | ▲1,100円 | ||
割引後料金 | 550円 | 880円 | 1,540円 | 2,090円 |
みんなドコモ割 | ー | カウント対象 | ||
超過後速度 | 最大128Kbps | 最大300Kbps |
通信をほとんど使わない人は、0.5GBが月額550円(税込)で使えます。
ちなみに3GB以上はドコモ光(光回線)とのセット割引で安くなります。ドコモ光を契約している家族が別居している場合でも、割引が適用されます。
3Gガラケーからスマホデビューは「はじめてスマホプラン」

はじめてスマホプランは3G回線からスマホデビューする人向けの、安く使える優遇プランです。
- 料金は月額1,078円~(2年目以降は月額1,628円~)
- 1GB+5分間のかけ放題
- 3Gから4G・5Gに移行する人が対象
ガラケーからの機種変更ならココも大事
最後にシニアのスマホデビューで特に重要なポイントを2つ紹介します。
- 初めは近くに操作を聞ける人がいた方がいい
- ガラケーもまだ使える
最初は近くに操作を聞ける人がいた方がいい
シニア世代のスマホデビューでは、端末だけいきなり渡されても、難しいこともあります。
可能な限り操作を聞ける人が近くにいるのがベストです。
それが難しい場合は、操作を無料相談できる機種を選ぶのも一考。
また、店舗で開催されているドコモスマホ教室に参加してみるのも良いでしょう(その際は変なものを営業されないように注意です)。
ガラケーもまだ使える
ドコモのガラケーは今後も使えます。
ドコモの3G回線が終了するのは2026年3月で、大手キャリアの中では最も遅くまで使えます。
また4G・5G対応モデルに機種変更すれば、今後も慣れ親しんだガラケーが使えます。
ドコモショップでは「3G回線が終了」という張り紙などでムダに不安を煽っていることもありますが、使えなくなるのはあくまで3Gのガラケーだけです。しかもあと2年も先のこと。
現状不満がないなら、今後もガラケーで問題はありません。一方でシニア本人に使ってみたいという好奇心、意思があるなら、スマホデビューをサポートしてあげてください。
ドコモのシニア向けスマホまとめ
シニア向けのおすすめ機種や、料金プランを紹介しました。
ドコモのシニア向けスマホの選び方は次のとおりです。
プランは、ほとんどのシニアにはirumoがおすすめ。3G回線から機種変更なら、はじめてスマホプランも選択肢になります。