ゴリラ
ドコモで機種変更するんだけど、損せずに少しでもお得にしたい!ポイントを教えて!
ドコモで機種変更するとき、少しでも安く済ませたいと思うのは当然のことです。
お得なやり方を知っているかどうかで、機種変更にかかるお金が違います。
この記事では、ドコモの機種変更がお得になる方法を紹介します。
裏ワザその1:ドコモのキャンペーン・割引を知る
ドコモでお得に機種変更するため、キャンペーンや割引を把握しましょう。
- いつでもカエドキプログラム
- いつでもカエドキプログラム+
- 下取りプログラム
- 5G WELCOME割(5G)・オンラインショップおトク割・その他割引
- (加入者のみ)スマホおかえしプログラム
いつでもカエドキプログラム
いつでもカエドキプログラムは、ドコモの端末購入プログラムです。
キャンペーン名 | いつでもカエドキプログラム |
終了日 | 未定 |
条件 |
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内容 |
購入した端末の返却時期によって以下の割引が受けられる 【1~22か月目に端末を返却した場合】
【23か月目に端末を返却した場合】 支払24回目(残価)の支払いが不要 【24~46か月目に端末を返却した場合】 翌月以降の支払いが不要 |
詳細をチェック | 公式サイト |
24回払いで23ヶ月目にスマホを返すと、24回目の支払いが不要になります。
24回目の支払い額は2年後のスマホの買取額(残価)が設定されています。
- 「最初に2年後の買取額を約束してくれる」
- 「2年間、端末をレンタルする」
ドコモでスマホを買うならとりあえず入っておいて問題ありません。
端末情報は以下のとおりです。
iPhone | Androidスマートフォン |
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いつでもカエドキプログラム+
キャンペーン名 | いつでもカエドキプログラム+ |
終了日 | 未定 |
条件 |
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内容 | 24回以降の残価の支払いが不要になる |
詳細をチェック | 公式サイト |
iPhone 15 Proなどの高額な端末は「いつでもカエドキプログラム+(プラス)」に加入しましょう。
プログラムの内容は、いつでもカエドキプログラムとほぼ同じです。
端末情報は以下のとおりです。
iPhone | Androidスマートフォン |
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下取りプログラム
キャンペーン名 | 下取りプログラム |
終了日 | 未定 |
条件 |
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内容 | 下取り価格に応じてdポイントを進呈 |
詳細をチェック | 公式サイト |
機種変更するときに、手元のスマホをドコモに返却(下取り)することでdポイントがもらえます。
対象機種は以下のとおりです。
ただし、いつでもカエドキプログラムに入ってる人はプログラムを使った返却のほうがお得です。
5G WELCOME割(5G)・オンラインショップおトク割・その他割引
5G WELCOME割など以下のキャンペーンで、まれに機種変更が対象になることがあります。
対象端末(対象の契約)をチェックしておいても損はありません。
(加入者のみ)スマホおかえしプログラム
スマホおかえしプログラムは、36分割でスマホを購入して25ヶ月目で機種を返還したら残りの端末代(最大12ヶ月分)が免除されるというもの。
つまり端末代の負担が3分の2になるということですね。
すでに入っている人は、今回の機種変更でスマホを返せば、残りの支払いが免除されます。
iPhone 15の値下げにより安く機種変更できる可能性があります。
裏ワザその2:クーポンを使う
機種変更で使えるドコモのクーポンをもらえる場合があります。
必ずもらえる保証はありませんが、My docomoにアクセスしたら届いていたり、郵送で届いたりするケースも。
以前の携帯キャリアでは「引き止めポイント」というものが存在していました。
他社に乗り換えしようとしているユーザーに「ポイントをあげるから乗り換えしないで!」というもの。
他社乗り換えのためのMNP予約番号を電話で取得(151 or 0120-800-000)する際にもらえることがありました。
しかし、2020年に総務省が「乗り換えようとしてる人を引き止めるのは禁止」との方針を決めたので、引き止めポイントはありません。
裏ワザその3:料金プランを見直す
お得に機種変更するため、ドコモの料金プランを見直しましょう。
- 自分が使っているデータ量を確認する
- 自分のプランを確認する→変更
- 不要なオプションを外す
機種だけ安く買えてもプラン料金が高かったら、毎月のスマホ代は安くなりません。
データ量(ネットの使用量)を確認して、契約しているプランが自分に合っているのかを確認します。
ドコモの料金プランは以下の3つです。
自分の利用状況にあわせて計算する…というのもいいのですが、ドコモ公式のシミュレーションがよくできているので、そこに入力して比べるのが早いです。
関連記事:2024年ドコモの最新料金プラン一覧|忖度なしでおすすめをお伝えします
自分が使っているデータ量を確認する
自分が使っているデータ量はMy docomoから確認できます。
前月、前々月くらいまでのデータ量を見て、普段どれくらい使っているのか、把握しましょう。
自分のプランを確認する→変更
次に自分のプランを確認しましょう。これまたMy docomoで確認できます。
以下は2018年以降のドコモのプランです。自分が入っているプランと最新プランを比較してみてください。
2021年以降のプランは値下げされており、旧プランの人はほとんどが、変更した方が安くなるはずです。
パケットパックという名前で、毎月利用できるデータ量を2GB~30GBまで選んでいました。
とりあえず5GB選ぶ人が多かったと記憶してます。
これらのプランを選んでいる人は、ドコモ最新のプランに変更した方が安くなるので、変更を強めにおすすめします。
2018年5月~2019年6月に機種変更やプラン変更した人は、ベーシックパックが適用されています。
ベーシックパックは20GBの7,700円(税込)を上限に、使った分だけ料金が加算されていくプランです。
毎月の利用が~5GBなら、ベーシックプランのままでもOKです。
~20GBの人、~5GBでWebでの手続きに抵抗がない人ならahamoがおすすめです。
この期間は「ギガホ プレミア」「ギガライト」「ahamo」の3種類のプランが提供されていました。
▼ギガホ プレミア(大容量)▼
- ギガホ プレミア(60GB/4G専用):7,205円(税込)
- 5Gギガホ プレミア(無制限/5G専用):7,315円(税込)
▼ahamo(オンライン専用)▼
- ahamo(30GB・5分かけ放題付き):2,970円(税込)
- ahamo大盛り(110GB・5分かけ放題付き):4,950円(税込)
(5G)ギガホ プレミアユーザーは最新プランに乗り換えるメリットはほとんどありません。今のままでもOK。
ちなみにプラン変更は機種変更するときじゃなくても、My docomoからできます。
プランによって「即日変更」が選べるものと「翌月から適用」になるものがあります。
また「シェアパック」に入っている人のプラン変更は少し注意が必要です。
不要なオプションを外す
料金の見直しをしたら不要なオプション類を外しましょう。
- dTV
- dアニメストア
- dヒッツ
- dマガジン
- dグルメ
- いちおしパック
- ゼンリン地図ナビ
- 機種変更応援プログラム など
使っていないのに契約しているものがあったらもったいないですよね。解約してしまいましょう。
裏ワザその4:自分に必要な端末を見極める
ゴリラ
いつもスタッフにおすすめしてもらったのを買ってるよ!
上記に当てはまる人は、お店側が売りたいスマホを売られている「カモネギ」状態になっている可能性が大です。
スマホは高いほど性能が良くなるため、高いスマホを買いたい人を否定するつもりはありません。
しかし最近では3万〜5万円程度の端末でも、快適に使えるものがたくさん出ています。
自分の使い方に合ったスマホを選ぶことが、お得に機種変更するために欠かせません。
※価格一覧ページで「価格安い順」に並べるとわかりやすいです。
iPhoneならiPhone SE(第3世代)、AndroidならGoogle Pixel 8など型落ちモデルも検討しましょう。
また、最近は認定中古品「docomo Certified」のラインナップも充実してきています。
関連記事:型落ちiPhoneのおすすめ機種!どれくらい安くなるか価格を比較
裏ワザその5:オンラインショップで手続きしよう
機種変更の手続きはドコモオンラインショップでしましょう。
- 事務手数料がかからない
- 頭金がかからない
- 待ち時間がない
機種変更の場合、オンラインショップが一番お得です。これは本当に断言できます。
時間もお金もかなり節約できるんです。詳しく説明していきます。
事務手数料がかからない
オンラインショップだと機種変更の事務手数料がかかりません。
店舗で機種変更手続きを行う場合、3,850円(税込)の事務手数料がかかります。
できるだけ出費を抑えて機種変更するため、オンラインショップを活用しましょう。
頭金がかからない
オンラインショップで機種変更すれば、ドコモの頭金がかかりません。
ドコモショップや家電量販店で端末を購入する場合、頭金がかかることがあります。
店舗によりますが、頭金は約3,000円〜10,000円が目安。
総務省の注意喚起もあって頭金は減っていますが、まだかかる場合も。
待ち時間がない
ドコモオンラインショップは、機種変更手続きの待ち時間がありません。
予約制になりましたが、店舗で契約しようと思うとどうしても待ち時間が出てしまいます。
予約制になりましたが、それでも待つ時は待ちます。
店舗・オンラインどちらで契約しても、契約内容や端末の質は変わりません。
ドコモの機種変更で狙い目な安い機種
ドコモの機種変更で狙い目な安い機種は以下の2つです。
- Google Pixel 7a
- iPhone SE(第3世代)
Google Pixel 7a
Google Pixel 7aの価格は63,217円(税込)で、2年後に返却したときの負担額は22,033円(税込)にまで下がります。
カメラは望遠こそ付いていないもののGoogleの処理技術によって、明るく、鮮明な写真を記録できます。
Androidスマホユーザーで端末にこだわりがないなら、料金が安くGoogle Pixel 7aがおすすめです。
iPhone SE(第3世代)
廉価版のiPhone SE(第3世代)は、見た目こそ代わり映えしませんが、iPhone 14と同じ「A15 Bionic」チップを搭載しています。
前作よりもバッテリー時間も伸び、より普段使いで便利になりました。
64GBの価格は73,370円(税込)。
いつでもカエドキプログラムを使って2年後に返せば22,154円(税込)の負担でiPhoneが使えます。
ドコモでお得に機種変更するために知っておきたいこと
- ドコモの機種変更で必要なものは?
- 自分でデータ移行できるか不安…
- 一括1円スマホってもう買えない?
最後にここまで紹介できなかったけど、お得に機種変するならぜひ知っておきたいことをまとめました!
ぜひご参考に!
ドコモの機種変更で必要なものは?
機種変更で必要なのは「利用中のスマホ」と「契約者の本人確認書類」です。
ただしドコモオンラインショップなら、以下の2つがあれば自分で手続きできます。
- dアカウント
- クレカ(or金融機関口座)
自分でデータ移行できるか不安…
僕の周りでもこれがハードルでオンラインショップの利用に踏み切れない人が多いんですよね。
そんな人に少しでもオンラインショップを使ってお得に機種変して欲しいので、データ移行の方法をまとめています。
また裏ワザ的な方法として、オンラインショップで買ったスマホを、ドコモに持ち込んで「初期設定サポート(3,300円)」を受ける方法もあります。
有料ですが、オンラインショップで機種変更してデータ移行は店舗に持ち込んだ方がお得です。
関連記事:ドコモの機種変更でデータを一番ラクに移す方法【Android/iOS対応】
一括1円スマホってもう買えない?
2023年12月に新しい割引規制がスタートしました。
結果、2.2万円以上の端末は1円販売ができなくなりました。
また量販店などの店舗独自の割引(白ロム割)も禁止されてしまったため、今はオンラインショップを利用するのが金銭的、労力的にもおすすめです。
ドコモの機種変更は裏ワザを活用しよう
ドコモの機種変更は裏ワザを活用するとお得です。
- 使えるキャンペーンや割引を知る
- クーポンを使う
- 料金プランを見直す
- 自分に必要な端末を見極める
- オンラインショップで機種変更する
決して難しい内容ではなく、オンラインショップで機種変更するのは誰でもできます。
それだけで1万円以上安くなる可能性があるので、お得に契約したい人はぜひ活用してください!