ヤマダデンキの機種変更キャンペーン!メリット・デメリットをチェック

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「ヤマダデンキ、今も一括1円とかの激安キャンペーンやってる?」

この記事では家電量販店「ヤマダデンキ」のキャンペーンの口コミや、1円端末の動向を調査して、紹介します。

正直な結論
  • 新規制により2.2万円以上の端末は一括1円で販売できなくなった
  • 2024年現在はキャリアの公式オンラインショップのコスパが良い
  • iPhoneをお得に買う一つの選択肢

総務省による一括1円スマホ規制の動き(2023年12月27日〜)

総務省|割引額の上限

出典:日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン|総務省

2021年頃から、家電量販店の一括1円販売の状況は、目まぐるしく変化してきました。

量販店キャンペーンのこれまでのあらすじ(2021年〜)
  • 2021年夏、一括1円でiPhone SE(第2世代)などが販売され始める
  • 2021年末〜22年3月にかけて、iPhoneを中心に価格崩壊
  • iPhone SE(第3世代)も発売当初から一括1円で売られる
  • 2022年3月、総務省が販売店の情報提供窓口に寄せられた通報状況を公開
  • 2022年4月〜、最新iPhoneの一括1円はなくなる
  • 2022年7月〜、iPhoneの販売価格が値上げ
  • 2022年11月、4キャリアが割引に規制を設けることを提案
  • 2023年2月、公正取引委員会が1円iPhoneなどは「不当廉売」の可能性があると結論
  • 2023年5月、有識者会議が通信とセット販売の端末の割引上限を4.4万円に緩和する案を提示
  • 2023年12月27日、端末の割引上限(白ロム割含む)を4.4万円に改定、施行

直近では、総務省の主導により、2023年12月27日から割引上限を原則4万円にする規制が始まりました。

端末の価格ごとの割引上限は以下のように改められました。

  • 4万円以下の端末:最大2.2万円
  • 4〜8万円の端末:端末価格の50%
  • 8万円以上の端末:最大4.4万円

この規制により、2.2万円以上の端末の「一括1円」販売はできなくなり、家電量販店の店頭からも姿を消しました。

ただし一部のキャリアには1円スマホがまだ残っている場合があります。

ヤマダデンキの機種変更のキャンペーンの口コミ

2024年8月現在の、ヤマダデンキのキャンペーンの口コミを調べました。

iPhoneは返却が必要な「実質○○円」のキャンペーンが多いです。最新のiPhone 15が一括で安くなるキャンペーンは見つかりません。

こちらは量販店特有のものではなくキャリア公式でも同じ条件です。店頭に足を運ばずとも、オンラインショップで契約できます。

また、ほかの家電量販店と同様にXperia 10 IVの一括キャンペーンを行っていることもあるようです。

ヤマダデンキで機種変更するメリット

独自キャンペーンは下火ですが、リアル店舗ならではのメリットは健在です。

ヤマダデンキで機種変更するメリット
  • ヤマダデンキのポイントが貯まる・使える
  • キャリアを比較できる
  • 店頭受け取りでiPhoneを予約できる
  • 実機が見れる
  • データ移行・初期設定の有料サービスがある

ヤマダデンキのポイントが貯まる・使える

機種変更の特典でヤマダデンキのポイントがもらえることがあります。貯まっているポイントを機種変更で使って負担額を減らすこともできます。

キャリアを比較できる

ヤマダデンキのスマホ売り場では、ドコモ、au、ソフトバンクのほか、店舗によっては、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルの取り扱いもあります。

キャリア比較をしたい人、キャリア関係なく欲しいスマホを契約したい人にぴったりです。

店頭受け取りでiPhoneを予約できる

ヤマダデンキでは、Apple製品取扱店舗のページから、iPhoneを店頭受け取りでオンライン予約できます。

ただしSIMフリーのiPhoneの予約ではなく、各キャリアのiPhoneの予約となる点には注意してください。

実機が見れる

店頭に行けば、サイズや色味、重さなどを実機を触って確かめることができます。

オンラインで見るのと、実際に触ってみるのとでは、機種に抱くイメージも変わります。

データ移行・初期設定の有料サービスがある

機種変更に伴う初期設定やデータ移行のサポートが有料サービスとして提供されています。

データ移行を含む「買い替えパック」が1万円を超えるなど料金は高いですが、選択肢が用意されている点はメリットです。

ちなみにデータ移行の手順は年々簡単になっているので、基本的には自分でやってしまうのがおすすめです。

こちらの記事で、方法をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

ヤマダデンキで機種変更するときのデメリット・注意点

ヤマダデンキで機種変更するデメリット・注意点も確認しておきましょう。

 ヤマダデンキでの機種変更のデメリット・注意点
  • 時間をムダにしてしまう可能性も少なからずある
  • キャンペーンが下火になってる
  • 目当ての機種の在庫がない可能性もある

時間をムダにしてしまう可能性も少なからずある

家電量販店は混み合っていると、手続きにかなり時間がかかることもあります。最低でも手続きだけで1時間弱は見込んでおきたいところです。

またキャンペーン目当てで立ち寄って、目ぼしいものがなかった場合、その時間は徒労に終わります。

このあたりは、キャリアのオンラインショップと比較して悩ましいところです。

家電量販店のキャンペーンが下火になってる

冒頭でお伝えしたとおり、総務省による割引規制により、ヤマダデンキなどの家電量販店のキャンペーンは下火になっています。

1円/月などのキャンペーンも、公式オンラインショップで利用できるものばかりで、あえて家電量販店に足を運ぶ理由は少なくなっています。

目当ての機種の在庫がない可能性もある

店頭で在庫がないときは、その場ですぐに購入できません。取り寄せもできますが、再度来店が必要です。

人気の機種を購入する場合は、事前に電話で在庫を確認しておくのが良さそうですね。

各店舗の電話番号は店舗案内のページから確認できます。

ヤマダデンキの機種変更でよくある疑問

ヤマダデンキの機種変更でよくある疑問をまとめています。

ヤマダデンキの営業時間や機種変更の受付時間は?

ヤマダデンキの営業時間は店舗ごとに異なり、開店が10時、閉店が20~22時という店舗が多いです。

また機種変更の受付は、営業時間の1時間前などで終わってしまうことも多いので、早めに来店しましょう。

各店舗の営業時間は店舗案内のページから確認できます。

ヤマダデンキでも手数料・頭金はある?

キャリアショップ店頭では、今でも頭金が設定されている店舗が少なくありません。

ヤマダデンキをはじめ家電量販店では、この頭金が回避できることが多いです。

スマホを契約して購入するときの「頭金」は、代金の一部金の前払いではなく、手数料として上乗せして徴収されるものです。頭金は1万円を超えることもあります。

また、事務手数料3,850円はヤマダデンキ含め店頭での契約では必ずかかります(頭金と別にかかります)。

ちなみに事務手数料(au除く)と頭金は、キャリアの公式オンラインショップで手続きすると回避できます。

ヤマダデンキでスマホ本体のみ購入はできる?

原則、回線契約なしで本体のみを購入することもできます。

ちなみにキャリアの公式オンラインショップでも端末のみで購入できます。

店頭で本体のみ買うと、店舗としては回線契約が得られないため、微妙な空気になることがあります。少なくとも快く販売してくれることはないでしょう。

正直スマホ的には、単体購入するならオンラインショップをおすすめします。

ヤマダデンキの機種変更で必要なものは?

ヤマダでの契約・機種変更に必要なものは以下。キャリアショップで手続きする場合と同じです。

新規契約・乗り換え
  • 本人確認書類
  • クレジットカード or キャッシュカード
  • 必要な費用
    (一括払いの場合は端末代。事務手数料は初回の支払いで合算)
  • MNP予約番号(乗り換えのみ)
機種変更
  • 本人確認書類
  • 利用中のスマホ
  • 必要な費用
    (一括払いの場合は端末代。事務手数料は初回の支払いで合算)

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