UQモバイルから楽天モバイルへ乗り換える場合「楽天モバイルの速度はどうなのか」「実際にどれくらい安くなるのか」と疑問を持つでしょう。
三木谷キャンペーンを利用すれば、UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換えで14,000ポイントがもらえます。
この記事では、UQモバイルから楽天モバイルへMNP転入する際の注意点や、乗り換える上でのメリットとデメリットを解説します。
- UQモバイルから楽天モバイルへ乗り換える手順
- UQモバイルから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット
- UQモバイルから楽天モバイルへ乗り換えるメリット
楽天モバイルは上手に使えば通話料が無料になるなど、料金の安さが魅力です。
- データ無制限で月額3,278円(税込)
- 無料でキャリアメールが利用できる
- RakutenLinkの利用で通話料が無料
- 海外でも2GBまでデータ通信無料
- キャンペーンが豊富
- 最新のiPhoneが安く購入できる
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 割引サービスがない
- パートナー回線はデータ利用量に制限がある
- UQモバイルよりも店舗の数が少ない
- データ繰越ができない
- SIMロック解除が必要な場合がある
楽天モバイルがおすすめな人は以下の通りです。
- 通話時間が多い方(楽天同士の通話が無料、かけ放題オプションを利用したい方)
- 月額を約1,000円に抑えたい方(データ使用量が3GB以下の方)
- データ使用量に応じて損せず料金を支払いたい方
- 月ごとにデータ使用量が変動する方(ある月は全く使わず、ある月はたくさん使う方)
- 大容量コンテンツを頻繁に視聴する方(データ容量無制限で利用したい方)
- 楽天経済圏を活用してスマホ料金をお得にしたい方
- 最新iPhoneの購入を検討している方
楽天モバイルでiPhone16を予約したい人も必見です。
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換える手順は以下のとおりです。
- 必要なものを準備する
- MNP予約番号発行
- 申し込み手続き
- SIMカードのMNP開通手続き・初期設定
- eSIMのMNP開通手続き・初期設定
必要なものを準備する
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換えるためには、楽天会員IDとパスワードが必要です。
- 楽天会員ID・パスワード(非会員の場合)
- UQモバイルのキャリアメール整理
- MNP予約番号
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなど)
- クレジットカード/銀行口座など(支払い方法として利用する場合)
- スマートフォン(楽天モバイルに対応しているもの)
楽天モバイルのクーポンを活用すればお得に乗り換えられる場合があります。
UQモバイルを解約すると同時に、キャリアメールが使用できなくなります。
UQモバイルのキャリアメールに届いていた重要な連絡が届かなくなったり、ログインできなくなったりする可能性も。
ゴリラ
GmailやYahoo!メールのようなフリーメールアドレスは、キャリアと関係なく使い続けられます。主要なメール情報はGmailまたはYahoo!メールに変更するとよいでしょう。
楽天モバイルにもフリーメールアドレスがあります。UQモバイルのメールアドレスは月額220円のオプションですが、楽天は無料で使えるためお得です。
MNP予約番号発行
UQモバイルで転出手続きをした後、MNP予約番号を取得しましょう。
手続きは店舗ではなく、電話もしくはMy UQ mobileで行います。
- 連絡先
- 携帯電話/一般電話
- MNP予約番号受付窓口
- 0120-929-818
- 受付時間:09:00~20:00
MNPを使って転出したい旨を伝えると、MNP予約番号がSMSで送付されます。この番号は楽天モバイルへ転入する際に必要です。
MNP予約番号に加え、MNP有効期限も必要です。2点を忘れずに控えましょう。
オンラインで申し込む場合は、My UQ mobileから「MNP予約」へアクセスして、MNP予約番号の発行手続きを行います。
- ドコモ
- ahamo
- au
- UQモバイル
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- 楽天モバイル
- 日本通信
- b-mobile
- LINEモバイル
- mineo
MNPワンストップは、MNP予約番号を発行せずに乗り換えできるサービスです。
オンラインではMNP予約番号なしで乗り換えできます。
申し込み手続き
申し込みは以下のページから行えます。
手順は以下の通りです。
- プランを選択
- オプションを選択
- 端末を同時に購入する場合は「製品選択へ進む」を選択
- 本人確認書類をアップロード
- MNP予約番号を入力
- 支払い方法を設定
MNP予約番号に関する注意点は以下の通りです。
- ウェブページから申し込む場合は、MNP有効期間が7日以上残っているMNP予約番号が必要
- 店舗で申し込む場合は、MNP有効期間内であれば手続き可能
- MNP予約番号の期限が切れると、MNP予約番号の再発行が必要
申し込み専用のオペレーターサポートがあることや、契約後の名義変更が可能であることも知っておくと役に立ちます。
オプションをつけるかをオペレーターに相談できます。迷っている場合はサポートに電話しましょう。
また、MNPの名義は乗り換え前と後で一致している必要があります。
子どもの名義に変更したい、結婚で姓が変わった場合は、現在の登録のまま乗り換え手続きを行い、楽天モバイルで変更しましょう。
SIMカードのMNP開通手続き・初期設定
SIMカードが届いたら、以下の手順に従って初期設定しましょう。
- SIMカードの開通手続き
- my 楽天モバイルにログイン
- メニュー右上の「お申し込み履歴」をタップ
- 自分のお申し込み番号を選択する
- 「転入を開始する」をタップ
- 注意事項を確認し「MNP転入を開始する」をタップ
- 「開通手続き中」の表示画面が出る
- UQモバイル回線が使えなくなった事を確認する
- nanoSIMを挿しかえる
SIMカードを製品にセットしたら、初期設定します。機種によっては、自身でAPN設定を行う必要があります。
APN設定は、インターネットに接続するための設定です。楽天モバイルで購入した機器の場合は、APN設定は不要です。
以下の楽天モバイル公式ページからも確認できます。手順に従ってAPN設定を完了させましょう。
iPhoneの場合は自動的にプロファイルがダウンロードされますが、以下の手順で過去のプロファイルを削除する必要があります。
- 元のAPN構成プロファイルを削除する
- キャリア設定をアップデートする
全体の手順は「お手持ちのiPhone・iPadで楽天回線を使用するためのAPN構成プロファイル削除方法」をご確認ください。
Androidの場合は「他社で利用していた製品でAPN設定をしたい」からAPNの設定が必要かどうかチェックが可能です。
正しい順で対応しないと開通できません。
初回のみの設定です。やや慎重に行いましょう。
eSIMのMNP開通手続き・初期設定
eSIM(イーシム)とは、従来の携帯電話やスマートフォンに使われているプラスチックのSIMカードに代わって、電子的な形で情報を記録する方式です。
SIMカードの抜き差しが不要なため、即日で利用できるのがメリットです。
設定方法はiPhoneとAndroidで異なります。
iPhoneのeSIM設定方法
my 楽天モバイルアプリから簡単に設定可能です。
- 「my 楽天モバイル」アプリを起動
- 申し込み履歴の「申込番号」をタップ
- 「開通手続きへ進む」をタップ
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 「続ける」をタップ
- デフォルト回線を選択し「続ける」をタップ
- iMessageとFaceTimeで使う回線を選択し「続ける」をタップ
- データ通信に利用する回線を選択し「続ける」をタップ
楽天モバイル公式サイトの説明もご確認ください。
AndroidのeSIM設定方法
Android もアプリから簡単に設定可能です。
- 「my 楽天モバイル」アプリを起動
- 申し込み履歴の「申込番号」をタップ
- 「開通手続きへ進む」をタップ
端末によって設定手順が異なります。楽天モバイル公式サイトの説明も確認しましょう。
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換えるデメリット
UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換えにはデメリットがあります。
- 割引サービスがない
- パートナー回線はデータ利用量に制限がある
- UQモバイルよりも店舗の数が少ない
- データ繰越ができない
- SIMロック解除が必要な場合がある
デメリットはあるものの、iPhone16を予約するなら、安い料金でデータを無制限で使える楽天モバイルがおすすめです。
割引サービスがない
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換えると、UQモバイルで適用されていた割引がなくなります。
楽天モバイルの料金プランには家族割や学生割などの割引サービスや固定回線とのセット割がありません。
また、楽天モバイルと楽天ひかりのセット割も一時的に休止されています。
UQモバイルで割引を多く適用している方は、楽天モバイルに乗り換えると支払額がどれだけ変わるか事前に確認しましょう。
パートナー回線はデータ利用量が無制限
楽天モバイルは、自社回線とパートナー回線(auの基地局を借りた通信回線)を組み合わせてサービスを提供しています。パートナー回線エリアでは月間データ通信量が無制限です。
自分のエリアが楽天回線エリアかパートナー回線エリアかを楽天モバイルのサービスエリアマップから確認できます。
楽天モバイルはプラチナバンドではない
楽天モバイルは、プラチナバンド(700MHz~900MHzの周波数帯)を獲得していません。建物内や地下の通信品質が低下する可能性があります。
現在、プラチナバンドは3大キャリアが独占しています。
UQモバイルもauの回線を利用しているため、通信品質はauと同等です。
楽天モバイルも、将来的にプラチナバンドに対応できるよう総務省と3大キャリアを含めて協議をしています。楽天モバイルは、屋外では通信速度が速くなる場合があります。
ただし、地下鉄や建物の中では電波が弱くなる可能性があります。
UQモバイルよりも店舗の数が少ない
楽天モバイルの取扱店舗は全国に1,000店舗以上あります。UQモバイルは2,700店舗以上の店舗が存在します。
楽天モバイルではオンラインでの手続きが可能でカスタマーサポートも利用できます。
店舗数の違いは大きなデメリットではありません。しかし、店舗へ出向いて修理の依頼や不明点ををサポートしてほしい場合は、大きなデメリットになります。
データ繰越ができない
楽天モバイルではデータ繰越がなく、毎月のデータ通信量に応じて課金されます。
動画を見る頻度が高い場合、毎月のデータ通信量が無制限のため、気にせず使えます。
しかし、データの繰り越しがないため、今月は使わなかった分、来月使えるようになることはありません。
SIMロック解除が必要な場合がある
購入時期によっては、UQモバイルの端末でSIMロック解除が必要になる場合があります。
対象は2021年9月30日以前に発売された端末です。
2021年10月1日以降にUQモバイルで購入したスマホはSIMロック解除が不要です。SIMロック解除手続きをPCやスマホから自分で行う場合、手数料はかかりません。
ただし、UQモバイルの取扱店舗で手続きを依頼すると、3,300円(税込)の手数料が必要です。
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット
- データ無制限で月額3,278円(税込)
- 無料でキャリアメールが利用できる
- RakutenLinkの利用で通話料が無料
- 海外でも2GBまでデータ通信無料
- キャンペーンが豊富
- 最新のiPhoneが安く購入できる
- 楽天ポイントが貯まりやすい
データ無制限で月額3,278円(税込)
楽天モバイルはシンプルなワンプランです。毎月のデータ利用量に応じて支払金額が決まります。
プラン変更の必要がなく、使った分だけを支払う方法です。「データが余ってもったいない」「データが足りなくて追加料金がかかる」という心配がありません。
楽天モバイルのプランは
月額1,078円からあり、他のキャリアと比べてリーズナブルです。
20GBまでは月額2,178円で使えます。20GBを超えると月額3,278円でデータ無制限です。
UQモバイルには15GBまで月額3,465円の「トクトクプラン」や、20GBまで月額3,278円の「コミコミプラン」があります。
楽天モバイルのデータ無制限プランを使用している人の口コミでは「使いたいときに使えるから楽!」という意見もあります。
固定容量のプランでは、データが余るともったいなく感じたり、足りなくなって追加料金がかかったりすることがあるからです。
データ無制限プランの楽天モバイルを利用すれば、動画を見たいときに気兼ねなく楽しめます。
実際の料金シミュレーションは「楽天モバイル シミュレーション」記事をぜひ参考にしてください。
無料でキャリアメールが利用できる
楽天モバイルでは、「@rakumail.jp」ドメインを持つ無料の公式メールサービス「楽メール」が利用できます。
迷惑メールフィルターや受信・送信機能が充実しており、メインアドレスとして使えます。
ただし、楽天モバイルユーザー限定のサービスのため、解約すると使用できません。
そのため、サブのメールアドレスとして利用するとよいでしょう。
Rakuten Linkの利用で通話料が無料
Rakuten Linkアプリは通話料が無料です。
ただし、相手がRakuten Link以外の場合、iPhoneとAndroidで機能が異なります。
Android版では、日本国内の電話番号へのSMS送信が無料です。しかし、iOS版のRakuten LinkではSMS送信できないため、OS標準のメッセージアプリを使用します。そのため、SMS送信料が発生します。
海外旅行に行った友達が日本の携帯電話を持っていけば、楽天Linkから通話すると通話料が無料になります。
また、海外滞在中、日本に電話する場合、楽天Linkなら無料です。
相手が楽天モバイルユーザーでなくても無料になります。ぜひ検討してみてください。
海外でも2GBまでデータ通信無料
楽天モバイルは、海外でも日本と同様にスマホが使えます。
2GBまで無料で利用でき、1GBあたり500円で追加チャージが可能です。
海外へ渡航する前に国内でRakuten Linkアプリをインストールしておきましょう。既にインストール済みの場合、手続きは不要です。
渡航先によって条件が異なるため、楽天モバイルの公式サイトで確認するのをおすすめします。
キャンペーンが豊富
楽天モバイルでは多くのキャンペーンを開催しています。特に魅力的な2つのキャンペーンを紹介します。
まず「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」では、対象のiPhoneを楽天モバイルに下取りに出すと、最大32,000ポイントがもらえます。
また「15分(標準)通話かけ放題オプション」が3カ月間無料になるキャンペーンもあります。
15分(標準)通話かけ放題オプションは月額1,100円で、15分以内の通話やSMS送受信が使い放題になる人気のサービスです。
Linkアプリでも通話が無料ですが、なぜ「かけ放題オプション」に申し込むのでしょうか?
理由は2つあります。
1つ目は、Linkアプリを使って新規の連絡先にかける際に、手間がかかるためです。
Webから美容院や飲食店に電話をかける場合、Linkアプリではなく、スマホ標準の電話アプリを使用します。
Linkアプリを使う場合、電話番号をコピーしてアプリに貼り付ける手間がかかります。かけ放題オプションを契約すれば、その手間が省けます。
2つ目の理由は、通話品質です。
Linkアプリを使った通話はインターネット経由のため、声が途切れるなど、音質が劣る場合があります。
通常の使用には問題ありませんが、UQモバイルからLink通話に変わると、違和感を持つかもしれません。
月額1,100円の通話し放題オプションに申し込むと、楽天モバイルの通話回線が使えます。
UQモバイルの場合は、通話無制限オプションが月額1,700円で用意されています。そのため、楽天モバイルはUQモバイルより安く契約できます。
最新のiPhoneが安く購入できる
楽天モバイルは、iPhoneの最新機種販売に力を入れています。
UQモバイルでは買えないiPhoneが、楽天モバイルでは購入できるかもしれません。
さらに、キャンペーンで大幅なポイント還元があるため、4キャリアの中で最も安くなります。これは楽天ならではの強みです。
楽天モバイルでiPhoneを購入する際の料金は「楽天モバイル シミュレーション」記事で紹介しています。
楽天ポイントが貯まりやすい
楽天モバイルを使うと、利用料金に応じて楽天ポイントが付与されます。
さらに、楽天モバイルを使用すると獲得ポイントが増える仕組みもあります。
これは「楽天経済圏」です。楽天が提供するサービスには、楽天市場以外にもクレジットカード、銀行、証券、電気、保険などが含まれています。
これらのサービスを一緒に使えば使うほどお得になります。
固定費である携帯料金では、月額が安くても、まとまったポイントが貯まります。これは月額料金の安さ以上に嬉しいポイントです。
ゴリラ
楽天ポイントの使い道も豊富です。マクドナルドやガスト、ミスタードーナツなど、多くの店舗で利用できます。
楽天ポイントを楽天カードの支払いに充てられるため、使い勝手が良いと言えます。
楽天カードを持っていない場合は、楽天モバイルと楽天カードの同時申込で利用できるキャンペーンがあります。
楽天モバイルは、豊富なキャンペーンや最新のiPhoneが安く手に入ること、楽天ポイントが貯まりやすいことが魅力です。
お得なサービスを提供しているため、ぜひ検討してみてください。
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換えるおすすめのタイミング
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 無制限プランにしたい
- 海外で利用する予定がある
- 利用したいキャンペーンの期間中
- 月末のタイミング
新しいiPhoneを購入したい
楽天モバイルは、最新のiPhoneラインナップに力を入れています。3大キャリアから顧客を引き込むための施策として、割引キャンペーンや料金サポートを提供しています。
乗り換えと新規購入のどちらでも可能です。
楽天モバイルが始まった当初は、iPhoneの利用が自己責任でした。しかし現在は、iPhone12以降は問題なく利用できます。
iPhoneを購入する際の料金シミュレーションは「楽天モバイル 料金シミュレーション」記事をご覧ください。
楽天モバイルで購入できるiPhoneは以下のとおりです。ぜひ確認してみてください。
無制限プランにしたい
月額料金が安く、無制限で使えるのは、楽天モバイルの魅力の1つです。
UQモバイルには3段階のプランがあります。どれもデータ通信料に上限があり、上限を超えると通信速度が低下します。
楽天モバイルはテザリングも可能です。固定回線が不要な場合、家庭のPCも楽天モバイルに接続できます。
海外で利用する予定がある
楽天モバイルでは、海外でスマホを使ったり、電話をかけたりする際に申し込むことなくスムーズに利用できます。
海外のデータ通信は、2GB分が無料で提供されており、現地での情報収集に対応できます。
データ通信量が足りなくなった場合でも、1GB500円からチャージできるため利便性が高いのが魅力です。
海外から日本に電話する場合、通話料が無料です。しかし、現地に電話する場合は、所定の料金が発生するためご注意ください。
海外に行く予定がある人や、海外から日本に電話する人は楽天モバイルを検討してみてください。
利用したいキャンペーンの期間中
楽天モバイルには時期によってさまざまなキャンペーンがあります。
終了時期が未定のキャンペーンでも、突然終了するかもしれません。
お得なキャンペーンを見つけたら、気づいたタイミングで乗り換えを検討すると良いでしょう。
月末のタイミング
乗り換え月には、UQモバイルと楽天モバイル両方の料金が発生します。
楽天モバイルは日割り計算がないからです。UQモバイルを月末まで利用し、同時に楽天モバイルへ乗り換えるのをおすすめします。
月間3GBまでのデータ利用を目標にすると、最低料金で乗り換えが可能です。
UQモバイルから楽天モバイルに乗り換える注意点
- 5G対応料金プランは日割計算されず満額請求
- 楽天モバイルは日割計算されない
- 割賦契約で購入した支払いは継続される
- UQモバイルの有料メールは引き継ぐことができない
- 楽天モバイル向けのローミング提供エリアは順次終了している
5G対応料金プランは日割計算されず満額請求
UQモバイルの月額費用は日割り計算がないため、月中に解約しても満額請求です。
データ容量をできるだけ使い切った後に転出するのがおすすめです。
楽天モバイルは日割計算されない
楽天モバイルは日割り計算されないため、月末に転入した場合でも最低1,078円が請求されます。
そのため、契約月は楽天モバイルの利用料が3GB以内に収まるように乗り換え時期を調整するのがおすすめです。
割賦契約で購入した支払いは継続される
スマホ本体を分割払いで購入した場合、残債があれば一括で支払うか、分割払いを継続させる必要があります。
UQモバイルを解約しても、スマホ本体の代金を払い終えていない場合は、支払が継続されますのでご注意ください。
UQモバイルの有料メールは引き継ぐことができない
UQモバイルのキャリアメールは、UQモバイルを解約すると使えなくなります。
ログイン情報や重要なメールで使用している場合は、楽天モバイルへ乗り換える前に、別のメールアドレスに変更しておきましょう。
楽天モバイル向けのローミング提供エリアは順次終了している
楽天モバイルの基地局増強に伴い、KDDI (au)が提供していたエリアも、楽天の自社回線に順次切り替えています。
ローミング(パートナーエリア)提供も、2023年3月末までにほとんどの地域で終了する予定です。
つながらなくなるわけではありませんが、楽天モバイルによるサービス提供は続行されます。今までは、KDDI (au)の回線を月5GBまで使えていたのが、今後は使用できなくなります。
今後は、地下街や地下鉄など、地上の電波が入りにくい場所で通信環境が不安定になる可能性があります。
安定した通信環境を提供するプラチナバンドの争奪戦になっている現在では、いつになれば、3大キャリアと同様の通信品質を確保できるのか、見通しが立っていません。
乗り換えを検討している方は、これらの注意点を踏まえた上で、楽天モバイルへの乗り換えを検討しましょう。
利用状況やニーズに合わせて、最適なタイミングで乗り換えするのをおすすめします。
UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換えによくある質問
- UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換えはSIMロック解除が必要?
- UQモバイルと楽天モバイルでeSIMは利用できる?併用(デュアルSIM)は?
- UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに違約金や手数料はかかる?
- 楽天モバイルに乗り換えた際のデータ乗り換え・バックアップの方法は?
- 契約者の変更はできる?
UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換えはSIMロック解除が必要?
購入時期によっては、SIMロック解除が必要になる場合があります。
2021年9月30日以前に発売された端末では、SIMロックの解除が必要です。しかし、2021年10月1日以降にUQモバイルで購入したスマホは、SIMロックの解除は不要です。
SIMロック解除の手続きは、PCもしくはスマホから行う場合、手数料はかかりません。
ただし、UQモバイルの店舗に依頼する場合は、3,300円の手数料が必要です。
UQモバイルと楽天モバイルでeSIMは利用できる?併用(デュアルSIM)は?
「デュアルSIM」は、で2つの電話番号が1台のスマートフォンで使える機能です。
仕事とプライベートの2つの電話番号を持っている場合、スマートフォン1つで2つの番号が使えます。
SIMカードが2枚入らないiPhoneなどの端末は、eSIMを利用すると併用が可能です。eSIMは、スマートフォンにチップが埋め込まれたタイプです。
UQモバイルや楽天モバイルもeSIM対応です。SIMカードを差し替えずに、設定のみで回線を指定できます。
デュアルSIMの活用例は、以下の通りです。
- UQモバイルのキャリアメールを一定期間使い続けたい(近いうちに乗り換える)ケース
- データ通信は無制限の楽天モバイルを使い、電話はUQモバイルを使いたいケース
2つ目は、メイン回線はUQモバイルを使って通話品質を確保しつつ、楽天モバイルが繋がる場所は、楽天モバイルを使う方法です。
料金をシミュレーションしてみましょう。
UQモバイルのトクトクプラン、ミニミニプランとUQモバイル(~3GB)、楽天モバイルのプラン(無制限)の組み合わせによる月額料金をまとめました。上記の通りに契約すると、電話回線を2回線所持できます。
データ通信は楽天モバイルに一元化し、UQモバイルの回線は仕事用に一旦所持します。サブ回線で楽天モバイルを使いながら、楽天モバイルに一元化するか様子を見て決める方法も可能です。
UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換えに違約金や手数料はかかる?
以前は違約金が必要でしたが、現在は発生しません。
更新月もないため、あなたの都合の良いタイミングで乗り換えが可能です。
楽天モバイルに乗り換えた際のデータ乗り換え・バックアップの方法は?
楽天モバイルに乗り換えた際は「Googleドライブ」アプリをでデータ移行します。
そのため、Googleアカウントが必要です。
契約者の変更はできる?
親名義の電話番号を子供名義に変更したい場合や、個人間での電話番号の受け渡しにも対応しています。
「楽天モバイル名義変更」で解説しているのでご覧ください。
まとめ
UQモバイルから楽天モバイルへ乗り換える際の注意点は以下の通りです。
- 月額費用が日割計算されず満額請求されること
- 割賦契約でスマホを購入した際の支払いが継続されること、
- UQモバイルの有料メールが引き継げないことです。
また、SIMロック解除の要否やデュアルSIMの利用、データ乗り換え方法も考慮する必要があります。
楽天モバイルのメリットは次の通りです。
- 、無制限プランがあること、
- 楽天モバイルの利用でポイントが貯まること
- eSIM対応でデュアルSIMが利用可能
これらのメリットを考慮し、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。