ゴリラ
「格安SIMの大容量プランっておすすめなのかな?」「50GBや100GB、データ通信無制限の格安SIMはあるの?」といった疑問をお持ちの方も多いと思います。
そこで今回は20GB以上の大容量格安SIMについて、おすすめ18選とメリット、デメリットなど、さまざまな視点から徹底的に解説します。
SIMの大容量プランを契約したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 20GB以上の大容量格安SIMについて、おすすめ18選
- 20GB以上の大容量格安SIMのメリット・デメリット
- 20GB以上の大容量格安SIMの比較時の注意点
安い大容量格安SIM比較ランキングTOP10
安い大容量格安SIM比較ランキングTOP10は、下記の通りです。
格安SIM(サービス名) | プラン名 | プランの月額料金 |
---|---|---|
LIBMO | なっとくプラン(ライト) | 528円(税込)(低速) |
mineo | マイそく | 990円~(税込)(低速) |
楽天モバイル | Rakuten 最強プラン | 3,278円(税込) |
イオンモバイル | データプラン さいてきプランMORIMORI | 20GB:1,738円(税込) |
Chat WiFi-SIM | SIMプラン 20GBプラン | 20GB:2,100円(税込) |
日本通信SIM | 合理的20GBプラン | 20GB:2,178円(税込) |
ahamo | ahamo30GB | 30GB:2,970円(税込) |
Nifmo | データ通信専用SIM 50GB | 50GB:5,280円(税込) |
LINEMO | LINEMOベストプラン | 20GB:2,970円(税込) |
LinksMate | データ通信のみ | 20GB:2,618円(税込) |
格安SIMへ乗り換え予定の方は、格安SIMの携帯料金の比較シミュレーションも確認しましょう。
大容量格安SIMのデメリット
大容量格安SIMのデメリットについて紹介します。
- 格安SIMにしては料金が高くなりやすい
- 音声通話ができないプランもある
- テザリングができないサービスもある
格安SIMにしては料金が高くなりやすい
大容量の格安SIMはデータ容量が上がると、料金が高くなります。
通信制限が心配で、データ容量を上げすぎると、格安SIMの安さである魅力が半減します。
なるべく料金を抑えるためには、月々どれくらいの金額に抑えるのか事前に決めておきましょう。
格安SIMの大容量プランは20〜30GBがほとんどです。月額基本料金2,000〜3,000円で利用可能な格安SIMを選ぶのがおすすめです。
音声通話ができないプランもある
大容量格安SIMによっては、データ通信のみで音声通話ができないプランがあります。
音声通話の利用を考えている方は、音声通話ができるかも確認しましょう。
また、格安SIMのサービス事業者によって音声通話料金が異なります。
22円/30秒(税込)が多いと言われていますが、11円/30秒(税込)の場合もあるため、事前にチェックしましょう。
テザリングができないサービスもある
大容量の格安SIMによっては、テザリングが使えない事業者もあります。
テザリングは、スマホを使ってPCなどをインターネットにつなぐ方法です。
大手キャリアではデザリングが搭載されているスマホが多い一方で、大容量の格安SIMでは、テザリングができないものもあります。
テザリングの使用を検討している方は、契約前にチェックしましょう。
大容量格安SIMのメリット
ここからは、大容量の格安SIMのメリットについて紹介します。
- 通信制限を気にせずストレスフリーに使える
- テザリングしても速度制限になりにくい
- 大手キャリアより安く利用できる
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
通信制限を気にせずストレスフリーに使える
大容量の格安SIMには、無制限プランや大容量プランが用意されています。通信制限を気にせず、ストレスフリーに使えます。
大容量の格安SIMで、無制限プランが使えるサービスは以下の通りです。
格安SIM(サービス名) | プラン名 | プランの月額料金 |
---|---|---|
LIBMO | なっとくプラン(ライト) | 528円~(税込)(低速) |
mineo | マイそく | 990円~(税込)(低速) |
楽天モバイル | Rakuten 最強プラン | 3,278円~(税込) |
無制限プランでは「3日間で10GB」などの制限が設けられている場合があります。
データ無制限を希望する方は、格安SIMの大容量プランをおすすめします。
大容量プランなら、低速にならずに余裕をもって使えます。
テザリングしても速度制限になりにくい
大容量格安SIMは、テザリングしても速度制限になりにくいメリットがあります。
そのため、自宅のWi-Fiとして利用可能です。
楽天モバイルのテザリングは、無制限で利用できるため、自宅の通信機器全てをインターネットに繋げます。
また、出先でパソコン作業などでテザリングを頻繁に使用する方にもおすすめです。
しかし、サービスによってテザリングが使用できない場合があります。
せっかく乗り換えたのに、テザリングが使用できないとならないように、契約前に確認しておきましょう。
大手キャリアより安く利用できる
大容量プランの格安SIMは、大手キャリアより安く利用できます。
ソフトバンクの無制限プラン「メリハリ無制限+」は月額7,425円(税込)、ドコモの無制限プランで「eximo」プランは月額7,315円(税込)です。
格安SIMでは5,000円以内のプランが多いため、大手キャリアよりも安く使えます。
オプションが充実している格安SIMも多いため、大手キャリアと大きな差ははないと言えるでしょう。
大容量格安SIMの失敗しない選び方
大容量格安SIMの失敗しない選び方は、以下の5つです。
- 毎月使うデータ容量以上のプランを選ぶ
- 月額料金を比較する
- 通信速度に関する口コミをチェック
- テザリングが利用できるか確認する
- 音声通話に対応しているか確認する
あなたに合う格安SIMを選ぶために、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
毎月使うデータ容量以上のプランを選ぶ
大容量の格安SIM選びで失敗しないためには、あなたが毎月使っているデータ容量以上のプランを選びましょう。
50GBや100GBを使用している方が、10GBや20GBのプランを契約すると、あっという間に速度制限にかかってしまいます。
逆に、普段10GBや20GBしか使用しないのに、50GBや100GBの大容量プランに申し込んでしまうと、お金の無駄になります。
通信制限にかかったり、損をしたりしないよう、毎月使うデータ容量より少し上のプランを選びましょう。
月額料金を比較する
大容量の格安SIM選びで失敗しないためには、各種サービスの月額料金を比較するのが大切です。
月額料金を比較すれば、どのサービスがあなたに合っているのか明確になります。
月額料金を比較する際は、使用可能なキャンペーンやオプションの有無も併せて確認しましょう。
安いプランを使用したい場合、多くのサービスを確認し、比較する必要があります。
本記事で大容量のデータが使える格安SIMを紹介しています。月額料金を比較する際の参考にしてください。
通信速度に関する口コミをチェック
大容量格安SIM選びで失敗しないように、通信速度のる口コミをチェックしましょう。
通信速度に関する口コミのチェック方法は、みんなのネット回線速度(みんそく)でサービス名を検索したり、Twitterで「格安SIMサービス名 通信速度」と検索したりするのがおすすめです。
通信速度が遅いと、インターネット検索や動画、音楽視聴がスムーズにできません。
そのため、通信速度の口コミを確認し、10〜20Mbpsの通信速度が常に維持できる格安SIMを契約しましょう。
テザリングが利用できるか確認する
大容量格安SIM選びで失敗しないためには、テザリングが利用できるか確認しましょう。
大容量格安SIMプランによっては、テザリングが利用できない場合もあります。
また、低用量、低速プランのテザリングはすぐに容量がなくなるため、テザリングに不向きです。
テザリングを利用する方は、事前に確認しましょう。
音声通話に対応しているか確認する
格安SIM選びで失敗しないためには、音声通話に対応しているか確認しましょう。
大容量格安SIMを販売しているサービスの中には、音声通話不可のSIMを取り扱っている場合があります。
LINEやSkypeなどインターネット回線で使用できる通話アプリもあります。しかし、音声通話ができないと不便に感じる場合もあるでしょう。
音声通話が多い方は、該当サービスが音声通話に対応しているか、事前に確認しましょう。
大容量格安SIMおすすめ8選【30~50GB編】
30〜50GBまで使える大容量の格安SIMは、以下の8つです。
格安SIM(サービス名) | 月額料金/プラン | データ量※30GB以下のプランは省略 |
---|---|---|
イオンモバイル | 3,058円~(税込)/さいてきプラン MORIMORI 30GB | 30GB 40GB 50GB |
BIGLOBEモバイル | 7,425円~(税込)/データプラン 30ギガプラン | 30GB |
LinksMate | 3,553円~(税込)/データ通信のみ 30GB | 30GB 34GB 40GB 50GB 60GB 80GB 100GB 140GB 200GB 300GB 400GB 600GB 800GB 1TB |
LIBMO | 2,728円~(税込)/なっとくプラン 30GB | 30GB 無制限 |
QTモバイル | 2,970円~(税込)/データ+通話コース 30GB※電気(九電)とBBIQをご利用の方 | 30GB |
exciteモバイル | 4,290円~(税込)/Flat:定額料金プラン 30GB(データ) | 30GB 40GB 50GB |
Chat WiFi-SIM | 3,180円~(税込)/50GBプラン | 50GB 200GB |
NifMo | 3,960円~(税込)/データ通信専用SIM 30GB | 30GB 50GB |
イオンモバイル
イオンモバイルは、最大50GBのデータ容量が利用できる大容量の格安SIMです。
余ったギガは翌月に繰り越しできるため、データ容量を無駄なく使用できます。
また、イオンモバイルでは1GB単位の契約が可能なため、あなたに最適なプランが選べます。
60歳以上なら、3GB月額780円の「やさしいプラン」の加入もでき、「イオンスマホ安心パック」などのサービスも充実しています。高齢の方にもおすすめの格安SIMです。
また「エントリーパッケージご契約特典」や「イオンスマホ→イオンモバイル乗り換えキャンペーン」など、割引サービスが充実している点もイオンモバイルの魅力です。
格安SIMの大容量プランを利用したい方や、実店舗で契約をしたい方は、イオンモバイルを検討してみてください。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、最大30GBのデータ容量が利用できる大容量格安SIMです。
音声通話SIMとデータ通信プランの2種類が用意されています。しかし、大容量データ容量が利用できるのは「データプラン」のみのため、ご注意ください。
BIGLOBEモバイルでは、YouTubeやU-NEXTをはじめとする21サービスの通信量が定額料金でノーカウントになるスマホ向けオプションサービス「エンタメフリーオプション」が最大6カ月無料になるキャンペーンを実施しています。
オプションサービス中は速度制限にかかることなくコンテンツを楽しめるため、動画や音楽好きの方にもおすすめのキャンペーンです。
また、BIGLOBEモバイルでは、au回線とドコモ回線のどちらかが選択可能です、どちらを選んでも追加料金はかかりません。
au回線、ドコモ回線のLTE(4G)、3Gで使用されているプラチナバンド(800MHz帯)は、およそ100%の人口カバー率を誇ります。登山やキャンプなどに出かける頻度が高い方にもおすすめです。
LinksMate
LinksMate(リンクスメイト)は、最大1TBまでのデータ容量が選べる大容量格安SIMです。
データ容量とSIMタイプを組み合わせた全114種類のプランから選べるのが、LinksMateの強みです。
また「カウントフリーオプション」を利用すると、ゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントを90%以上OFFにできます。
契約しているデータ容量がなくなり、低速になった場合でも、対象のサービスは高速通信のまま楽しめます。大容量のデータが必要な方におすすめです。
LinksMateでは、主にドコモ回線を使用します。
「5G回線オプション」も使用できるため、従来のLTEと比べて高速で大きなデータ送受信が可能です。また、安定した通信環境でオンラインゲームや動画視聴も楽しめます。
使用するデータ容量に応じたプランを選びたい方、かけ放題などお得なオプションを利用したい方は、LinksMateの格安SIMを検討してみてください。
LIBMO
LIBMO(リブモ)は、30GBの大容量プラン「なっとくプラン」のほか、無制限プラン「なっとくプラン(ライト)」が選択できる格安SIMです。
LIBMOの「なっとくプラン(ライト)」はデータ通信のみのため、音声通話機能付きSIMでは利用できません。
最大速度は一般的な通信速度と同様の200kbpsです。快適なインターネット環境を求めている方は、30GBの「なっとくプラン」がおすすめです。
LIBMOでは「最大2万円相当還元プログラム」「LIBMO×光セット割」など、さまざまなキャンペーンが実施されています。
キャンペーンの終了期間は未定です。興味のある方は早めに申し込みましょう。
QTモバイル
QTモバイルは、利用目的に合わせて2G〜30GBまで選べる大容量格安SIMです。
九州電力グループのQTnetが提供している格安SIMのため、「九電グループまとめてあんしん割」「BBIQxQTモバイルセット割」など、独自のプランが利用できます。
九州電力やBBIQを利用している方、これから九州電力に切り替える予定の方に特におすすめです。
また、QTモバイルでは、使わなかったデータを翌月まで繰り越せるため、データ容量が無駄になりません。
exciteモバイル
exciteモバイルは、最大50GBまで利用できる大容量格安SIMです。
毎月最大50GBのデータ容量があれば、音楽や動画などがストレスなく楽しめます。
また「Fitプラン(段階料金プラン)」と「Flatプラン(定額料金プラン)」があるため、用途や目的に合わせて利用できます。
現在、exciteモバイルでは「Fit(フィット) もFlat(フラット) も 3GBが3カ月(実質)0円キャンペーン」が実施されています。
利用開始月の翌月から3カ月間適用されます。終了日は未定のため、exciteモバイルを検討している方は早めにお申し込みください。
Chat WiFi-SIM
料金プラン※30GB以下のプランは省略 | 【SIMプラン 1年契約プラン】 50GB:3,180円 200GB:3,520円 【SIMプラン 縛りなしプラン】 50GB:3,480円 200GB:3,696円 【ルータープラン 1年契約プラン】 50GB:2,600円 200GB:4,690円 【ルータープラン 縛りなしプラン】 50GB:2,980円 200GB:4,928円 |
データ通信容量※30GB以下のプランは省略 | 50GB 200GB |
国内通話料金 | 通話利用不可 |
オプション | Chatセキュリティー Chatバックアップ Chat補償 |
割引サービス | 新春キャンペーン(事務手数料1,100円割引) |
店舗情報 | 店舗なし(オンラインのみ) |
通信回線 | docomo・SoftBank・auのキャリアLTE回線と一部楽天モバイル等の回線 |
支払い方法 | クレジットカード |
eSIM対応 | なし |
Chat WiFi-SIMは、最大200GBのデータ容量が使用できる大容量格安SIMです。
「ルータープラン」と「SIMプラン」の2種類のプランがあり、用途や目的に合わせて利用できます。
1年契約と契約期間の縛りがないプランが用意されている点も嬉しいポイントです。
また、Chat WiFi-SIMでは「Chat補償」や「Chatセキュリティー」など、さまざまなオプションが導入されています。初めて格安SIMを利用する方にもおすすめです。
NifMo
NifMo(ニフモ)は、最大50GBのデータ容量が使える大容量格安SIMです。
NifMoは、株式会社ニフティが運営するサービスで、2014年11月26日より開始しました。
「音声通話SIM」「SMS対応SIM」「データ通信専用SIM」の3プランが展開されており、、あなたの用途に合わせて使えます。
またNifMoでは「Early Summer SALE」「ネット+スマホ割」などのキャンペーンが実施されています。
キャンペーンの終了日は未定です。利用したい方は早めに申し込みましょう。
大容量格安SIMおすすめ2選【容量無制限編】
容量無制限で使える大容量格安SIMは、以下の2つです。
格安SIM | 料金プラン | データ容量 |
---|---|---|
楽天モバイル | 3,278円(税込)~ | 無制限 |
mineo | 990円(税込)~ | 無制限 |
楽天モバイル
楽天モバイルは、基本月額料金3,278円(税込)で無制限プランが利用できます。
毎月のデータ利用量で支払金額が決まるため、あまり使わなかった月でも安心です。
また、楽天モバイルでは契約事務手数料やプラン契約解約料、MNP転出手数料が無料です。
「iPhone トク得乗り換えキャンペーン」「スマホトク得乗り換えキャンペーン」などお得なキャンペーンがたくさんあります。
mineo
mineo(マイネオ)は、データ容量が無制限で利用できる「マイそく」プランを提供しています。
「マイそく」プランは、250円(税込)、660円(税込)、990円(税込)、2,200円(税込)の4つから選べます。
料金は回線速度で異なるため、申し込みの際はよく確認しましょう。
またmineoでは、フリータンクという機能を使用して、全国のmineoユーザー同士でパケットをシェアできます。
パケットが足りないとき、他ユーザーの好意で余ったパケットを使用できる点が大きな特徴です。
また、mineoでは「家族割引」「毎月パケット増量特典 パケ増し」など、多くのキャンペーンを実施しています。
キャンペーンを上手く活用すると、SIMをさらに安く利用できます。
各キャンペーンの終了時期は未定です。気になる方は早めにチェックしましょう。
大容量格安SIMおすすめ8選【20~30GB編】
20〜30GB使える大容量格安SIMは、以下の8つです。
格安SIM(サービス名) | 料金/プラン | データ量 |
---|---|---|
mineo | 1,925円~/マイピタ データ通信のみ 20GB | 1GB・5GB・10GB・20GB・無制限 |
HISモバイル | 2,190円~/自由自在2.0プラン 20GB | 1GB・3GB・7GB・10GB・20GB・30GB |
日本通信SIM | 2,178円~/合理的20GBプラン | 1GB・3GB・6GB・20GB |
LINEMO | 2,728円~/スマホプラン 20GB | 3GB/10GB・20GB/30GB |
povo | 2,700円/データ追加20GB | 1GB・3GB・20GB・60GB・120GB・150GB・300GBデータ使い放題など(一部記載) |
ahamo | 2,970円~/ahamo 30GB | 30GB・110GB |
UQモバイル | 3,278円~/コミコミプラン+(33GB)※1 | 4GB・15GB・20GB |
ワイモバイル | 4,015円~/シンプル2 M(20GB) | 4GB・20GB・30GB |
※金額は税込
※1: 月間データ容量30GB+データ10%増量特典の3GB分、「コミコミプラン+ データ10%増量特典」により、データ量が10%増量します
mineo
mineo(マイネオ)は「マイピタ」と「マイそく」の2プランを展開している大容量格安SIMです。
「マイピタ」は、1GB、5GB、10GB、20GBの4つの容量があります。
20GBの最安料金は1,925円(税込)です。費用を抑えつつ、大容量のデータを使用したい方におすすめです。
「マイそく」は、データ容量が無制限で利用できるプランです。
「データ通信のみ」と「音声通話+データ通信」の2種類のSIMがあるため、目的や予算に合わせて選べます。
困った時にユーザー同士で相談しあえる「マイネ王」は、他会社にはない珍しいサービスのひとつです。
HISモバイル
HISモバイルは、最大50GBのデータ容量が使える大容量格安SIMです。
HISモバイルでは、音声通話付SIMが利用できる「自由自在2.0プラン」と、データ通信専用SIMが利用できる「データ定額2.0プラン」の2つが用意されています。
20GBの最安料金は月2,090円(税込)です。
また、HISモバイルは「5分かけ放題」「完全かけ放題」「通話10分定額オプション」などの通話オプションも充実しています。通話が多い方にもおすすめです。
日本通信SIM
日本通信SIMには「合理的20GBプラン」があります。
最安料金は2,178円(税込)です、ひと月70分まで無料で通話できるため、コスパの良い格安SIMをお求めの方におすすめです。
また、データを超過した場合は、1GBあたり275円(税込)で追加できます。
30GBまで追加できるため、データ使用が多い月でも安心です。
また、5Gオプションが無料で利用できるのも、日本通信SIMの魅力です。
日本通信SIMが気になる方は、公式サイトをチェックしてみてください。
LINEMO
LINEMOでは、20GBの「LINEMOベストプランV」が2,970円(税込)から利用できます。
LINEアプリのトークや音声通話、ビデオ消費量のデータ消費量がゼロになる「LINEギガフリー」を使用できる点が最も大きな特徴です。
LINEギガフリーを使用すれば、30GBのデータを超えたとしても、通常通りの速度で利用できます。
またLINEMOでは、LINEMOベストプラン 最大6ヶ月分基本料全額戻ってくるキャンペーンを実施中です。
終了日は未定ですが、音声通話をする方は早めにチェックしましょう。
povo
povo(ポヴォ)は、最大360GBまでデータ容量が使用できる大容量格安SIMです。
基本料金は0円で、データ容量を必要に応じて追加できる点がpovoの特徴です。
データ容量は1GBから追加できます。また、24時間の「データ使い放題」トッピングが選択できるため、目的や予算に応じて利用できます。
povoでは「DAZN使い放題パック」など、お得なトッピングも用意されています。
スポーツ、ドラマ、バラエティ、音楽などのコンテンツを楽しみたい方にもおすすめです。
ahamo
ahamo(アハモ)は、最大110GBのデータ容量が使える格安SIMです。
30GBの「ahamo」プランは2,970円(税込)から、110GBの「ahamo大盛り」プランは4,950円(税込)から利用できます。
大容量を使用しない方にとってはデメリットに感じるかもしれません。しかし、月に30GB以上使用する方にはお得なプランです。
「国内通話料金5分無料」「海外データ通信30GBまで無料」の特典が付与されるほか、dカードGOLDで料金を支払えばデータ量5GBが付与されるため、コストパフォーマンスが高いSIMのひとつです。
ドコモ回線の格安SIMをお得に利用したい方は、ahamoの利用を検討してみてください。
UQモバイル
UQモバイルは、最大20GBのデータ容量が使用できる大容量格安SIMです。
4GBが使える「ミニミニプラン」15GBが使える「トクトクプラン」30GBが使える「コミコミプラン+」の3種類がるため、目的や予算に合わせて申し込めます。
「コミコミプラン+ データ容量10%増量特典」により、コミコミプラン+に申し込めば33GB利用できます。
お得な特典はいつ終了するかわからないので、大容量格安SIMならUQモバイルを選びましょう。
ワイモバイル
ワイモバイルは4GB使える「シンプル2 S」20GB使える「シンプル2 M」30GB使える「シンプル2 L」の3プランから選べる格安SIMです。
月額550円(税込)の「データ増量オプション」に加入すると「データ増額無料キャンペーン2」が適用されます。
「データ増量オプション」は5GBが増量されるサービスです。キャンペーンが適用されると1年間無料で利用できるため、大容量のプランを選びたい方におすすめです。
またワイモバイルでは、「家族割引サービス」「おうち割」など、さまざまなキャンペーンが選べます。
いずれも終了日は公表されていないため、気になる方は早めに申し込みましょう。
キャンペーンでスマホが1円で購入できる可能性もあります。端末をお得に購入したい方にもおすすめです。
大容量格安SIMがおすすめな人の特徴
大容量格安SIMがおすすめな人は、以下の3つです。
- 在宅勤務で手軽にネット環境を整えたい人
- 毎月の通信料金が割高な人
- 今の通信料が足りてない人
それぞれ詳しく見ていきましょう。
在宅勤務で手軽にネット環境を整えたい人
格安SIMの大容量プランは、在宅勤務のため、手軽にネット環境を整えたい人におすすめです。
Wi-Fi環境が整っていない場合、工事費用や日程調整が必要です。
しかし、格安SIMはすぐに導入できるため、手軽にネット環境が整います。
最大50GB~100GBを選べるサービスもあるため、ぜひチェックしてみましょう。
毎月の通信料金が割高な人
大容量格安SIMは、毎月の通信料金が割高な人にもおすすめです。
大手キャリアの料金プランは、格安SIMの料金プランに比べて割高です。毎月の通信料金を安く抑えたい方は、大容量格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。
大容量格安SIMを選べば、自分に合った容量のSIMが使用でき、料金も抑えられます。
今の通信量が足りてない人
大容量格安SIMは、現在のデータ容量が足りていない人にもおすすめです。
100GBなどの大容量プランが契約できる格安SIMでは、容量が足りなくなるケースが起こりにくいためです。
無制限プランや使い放題プランもあるため、安心して利用できます。
現在のデータ容量が足りていない人は、格安SIMの大容量プランへの加入を検討してみてください。
格安SIMの大容量プランを比較する際の注意点
格安SIMの大容量プランを比較する際の注意点は、以下の4つです。
- 回線速度が遅い場合もある
- 音声通話に対応していないサービスがある
- キャリアメールの取り扱い
- 使用中のスマホのSIMロック解除が必要
それぞれの注意点について、詳しく見ていきましょう。
回線速度が遅い場合もある
格安SIMの大容量プランを比較する場合は、回線速度のスピードに注意しましょう。
格安SIMによっては、利用者が多い時間になると通信速度が遅くなるケースがあります。
ネットが繋がりにくくなると快適に利用できなくなります。料金やデータ容量だけでなく、回線速度も確認しましょう。
音声通話に対応していないサービスがある
格安SIMでは、音声通話に対応していないサービスもある点に注意しましょう。
LINEなどの通話アプリのみ使用する場合は、音声通話非対応のSIMでも問題ありません。
しかし、普段から音声通話を頻繁に使用する場合は、音声通話に対応しているSIMか事前に確認しましょう。
キャリアメールの取り扱い
格安SIMの大容量プランを比較する場合は、キャリアメール取り扱いの有無についても確認しておきましょう。
キャリアメールの取り扱いがあるSIMを選べば、連絡先の変更が不要です。
しかし、格安SIMでキャリアメールを使用すると有料になるケースが多く、他社からの乗り換えの際は今までのメールアドレスが使えなくなるため、変更が必要です。
キャリアメールの費用や変更の手間を省きたい人は、事前に確認しましょう。
使用中のスマホのSIMロック解除が必要
格安SIMの大容量プランを比較する場合は、使用中のスマホのSIMロック解除が必要か事前に確認しましょう。
SIMロックを解除しないと、解除が完了するまでスマホが利用できなくなります。
格安SIMに乗り換える前に、必要に応じて使用中のスマホのSIMロックを解除しておきましょう。
格安SIMの大容量プランに関するよくある質問
格安SIMの大容量プランに関するよくある質問についてご紹介します。
- 100GBプランの料金相場は?
- 20GB・30GBでYouTubeは何時間見れる?
- 50GB以上の大容量プランはある?
- 100GBの大容量プランはある?
100GBプランの料金相場は?
100GBプランの料金相場は、データ専用SIMで月額3,000~4,000円ほどです。
中には10,000円以上のSIMもあるため、料金相場を知っておくのが大切です。
100GBプランの場合、データ専用SIMの場合もあるため、音声通話やSMSを利用したい方は、SIMの種類を必ずチェックしましょう。
20GB・30GBでYouTubeは何時間見れる?
20GB・30GBでのYouTube視聴時間は以下の通りです。
YouTube画質 | 視聴可能時間 |
---|---|
SD360p(0.7Mbps) | 約70時間 |
SD480p(1.1Mbps) | 約45時間 |
HD720p(2.5Mbps) | 約20時間 |
HD1080p(5Mbps) | 約10時間 |
4K(20Mbps) | 約3時間 |
YouTube動画を頻繁に視聴する人は、50GB以上プランがおすすめです。
50GB以上の大容量プランはある?
50GB以上の大容量プランを提供しているサービスは以下の10社です。
格安SIM(サービス名) | 料金 | データ量 |
---|---|---|
LinksMate | 5,148円(税込)~ | 50GB~1TB |
exciteモバイル | 11,088円(税込)〜 | 50GB |
Chat WiFi-SIM | 3,180円(税込)~ | 50GB・200GB |
HISモバイル | 5,880円(税込)~ | 50GB |
povo | 6,490円(税込)~ | 60GB・150GB |
ahamo | 4,950円(税込)~ | 110GB |
Nifmo | 5,280円~(税込) | 50GB |
LIBMO | 528円(税込)~ | 無制限 |
楽天モバイル | 3,278円(税込)~ | 無制限 |
mineo | 990円~(税込) | 無制限 |
50GB以上の利用を考えている方は、上記10社の大容量プランから検討しましょう。
100GBの大容量プランはある?
100GBプランの大容量プランを提供している会社は次の通りです。
- ahamo
- povo
- Chat WiFi-SIM
- LinksMate
100GB以上の場合はデータのみの利用で、音声通話が使用できない場合があります。
音声通話の使用を考えている方は、契約するデータ容量を抑える、プランを変更する、オプションをつけるなど検討しましょう。
大容量格安SIMまとめ
今回は20GB以上の大容量格安SIMについて紹介しました。
当メディアが調査した結果、20GB以上の大容量プランが使える格安SIMは現時点で18社です。
ゴリラ
大容量SIMをさらに安く利用できるキャンペーンや割引サービスを実施している事業者が多いため、それぞれの格安SIMをチェックしてみましょう。