スマートフォンの機種代金が残っていても、楽天モバイルへの乗り換えは可能です。
現在使っているスマートフォンの分割払いがまだ残っていて「乗り換えできるのかな?」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
機種代の残債があっても、楽天モバイルに乗り換えて月々の通信費を抑えることは可能ですが、いくつか注意点があります。
本記事では、機種代金が残ったまま楽天モバイルに乗り換える方法や注意点・メリットについて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
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【結論】機種代金が残っていても楽天モバイルへの乗り換えは可能
機種代金が残っている状態で楽天モバイルへの乗り換えについて、以下3つをまとめました。
ドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアからの購入したスマートフォンに残債があっても、乗り換え自体は問題ありません。
楽天モバイルへ乗り換えた方が、月々の支払いが大幅に抑えられます。
他社から楽天モバイルへ乗り換えるときは、最大14,000ポイント還元される三木谷キャンペーンを活用してください。
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乗り換え後も元キャリアの機種代金支払いは継続する
機種代金が残っている状態で楽天モバイルに乗り換えても、元キャリアでの機種代金の支払い義務はなくなりません。
契約時に交わした分割払いの契約は、回線契約とは別のものになるためです。
例えば、毎月のスマホ代が「通信料3,000円+機種代金2,000円=5,000円」だった場合乗り換え後は元キャリアに「機種代金2,000円」を支払いながら楽天モバイルに「通信料968円〜3,278円」を支払うことになります。
元キャリアでの支払い方法は、特に変更がなければ、今までのやり方(クレジットカードまたは口座振替)を継続できることも覚えておきましょう。
楽天モバイルの格安SIMキャンペーンを利用し、お得に乗り換えましょう。
乗り換えで月々の料金はどれくらい安くなる?
機種代金が残っていても、楽天モバイルに乗り換えることで月々の通信費を大幅に削減できる点が非常にメリットです。
例えば、大手キャリアで「通信料7,000円+機種代金2,000円=9,000円」を支払っている場合楽天モバイルのデータ使い放題プラン3,278円(税込)に乗り換えると、以下のような計算になります。
乗り換え前 | 7,000円(大手キャリア通信料)+2,000円(機種代金)=9,000円 |
乗り換え後 | 2,000円(元キャリアへの支払い)+3,278円(楽天モバイルの通信料)=5,278円 |
上記の場合、乗り換え後は毎月3,722円の節約になり、年間44,664円もの節約になるので、ぜひ検討してみてください。
乗り換えに最適なタイミングはいつ?
機種代金が残っている場合の楽天モバイルへの乗り換え時期は、次の要素を考慮して決めるとよいでしょう。
楽天モバイルに乗り換えるタイミングで迷ったら月末を選べば間違いありません。
①楽天モバイルのキャンペーン時期
楽天モバイルでは「三木谷キャンペーン」など大型の乗り換えキャンペーンを実施しています。
電話番号をそのまま引き継いで乗り換えると、最大14,000ポイント還元、新規なら最大7,000ポイント還元になる、非常にお得なキャンペーンです。
公式サイトからの申し込みでなければ対象外なので、気になる人はこちらから手続きを行ってください。
②現在の契約の更新月
以前は2年契約の更新月に乗り換えることで解約金を回避できましたが、現在は多くの通信キャリアで2年契約の縛りが廃止され、解約金なしで乗り換えられます。
ただし、古いプランのままの場合は解約金が発生する可能性があるため、現在の契約内容を確認しておくと安心です。
③早期に乗り換えるメリット
機種代金の支払いが残り1年ある場合でも月々の料金差額が大きければ、早めに乗り換えた方がトータルでお得になるケースが多いです。
例えば月額3,000円の差額があれば12ヶ月で36,000円の節約になるため、通信料の差額と解約金を比較して判断するとよいでしょう。
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楽天モバイルへの乗り換え後の機種代金の支払い方法
機種代金が残ったまま楽天モバイルに乗り換える際の、支払い方法などについてまとめました。
乗り換える前に支払いトラブルが起きないよう、機種代の残債はいくらなのかを必ず調べておきましょう。
支払い方法は大きく2つあるので、自身にあった精算方法を選択する必要があります。
支払い手続きの流れについても、頭に入れておくとよりスムーズに乗り換えできるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【確認方法】現在の機種代金残債を調べる手順
楽天モバイルへ乗り換える前に、まずは現在の機種代金の残債額を正確に把握しておきましょう。
- My docomoにログイン
- 「データ・料金」の「ご利用料金」→「詳細を確認」を選択
- 「端末等代金分割支払金」から、残債額を確認できる
- My auにログイン
- 確認したい電話番号の「選択」をタップ
- 「au 機器代金」にある「au電話番号」を選択
- 「購入機器代金」から、残債額を確認できる
- My SoftBankにログイン
- 「支払回数」「支払残金額」から確認できる
現状を把握することで、乗り換え時に機種代金の支払方法を決める判断材料になります。
乗り換えのタイミングで、機種代金をどう支払っていくかを検討する機会にもなるので、ぜひ確認してください。
方法①:従来通り分割払いで支払い続ける
乗り換え後も、元キャリアでの分割払いを続ける方法が一般的です。
例えば、現在ソフトバンクで購入した機種代金をクレジットカードで分割払いだった場合、楽天モバイルへ乗り換えた後も、今まで通りの支払いを継続できます。
変更手続き等の手間もないので、特に大きな理由がなければ、今までと変わらず分割払いで支払い続ける方がコストも抑えられるためおすすめです。

スマゴリ
クレジットカード払いから口座引き落としへ変更したい場合は、変更手続きが必要になることを覚えておきましょう。
方法②:機種代金の残債を一括で清算する
残債をすべて一括で支払って精算する方法もあり、一括清算のメリットは以下3つです。
- 毎月の支払い管理が楽になる
- 元キャリアとの関係が完全に終了する
- クレジットカードの登録変更などの手続きが不要になる
しかし、大きな金額を一度に支払わなければいけません。
一括清算時に特別な割引などはないので、金銭的に余裕がある場合はおすすめの支払い方法です。
乗り換え後の支払い手続きの流れ
乗り換えた後の支払い手続きは、以下のような流れになります。
- 元キャリアでの解約手続き時に、残債の支払い方法について確認
- 支払い方法に変更がある場合、クレジットカードや口座情報などを登録
- 解約月の翌月以降も元キャリアからの請求が継続
- 支払い完了まで請求書やメールでの通知が届く
乗り換え後支払い方法に変更がなければ、今まで通りの引き落としが継続されます。
機種代金が完済するまでは、請求書はメールでの通知が届くので、今まで使っていたIDやパスワードは必ずどこかにメモして保存しておきましょう。
機種代金が残ったまま楽天モバイルに乗り換える際の注意点
機種代金が残ったまま乗り換える際は、以下3つについて注意しましょう。
機種代金があった状態でも、楽天モバイルへ乗り換えることは可能です。
しかし、これから紹介する内容を覚えておかないと、予想外の支払いが発生してしまうかもしれません。
より経済的にお得になるための乗り換えなので、余計な出費が出ないようしっかり目を通しておきましょう。
注意点①:2台分の支払いが発生する可能性がある
楽天モバイルで新しいスマートフォンを購入してしまうと、2台分の機種代金と月々の通信料を同時に支払うことになります。
例えば、元キャリアの機種代金2,000円、楽天モバイルで購入した機種代金3,000円、通信料3,000円だった場合、合計8,000円になってしまいます。
支払い負担を軽減するには「SIMのみ契約」で、手持ちの端末をそのまま使う方法がおすすめです。
もしどうしても新しい機種を利用したい場合は、2台分の支払いが家計に負担にならないか事前に計算しておきましょう。
注意点②:元キャリアの独自特典やサービスは利用できなくなる
大手キャリアでは、独自の特典やサービスを提供していることが多いです。
例えば以下のようなサービスは、解約すると利用できなくなる可能性があるため、乗り換え時は注意してください。
- dポイント・Pontaポイント・PayPayポイントなどの特典
- 家族割引や光回線とのセット割
- キャリア独自のコンテンツサービス
特に、家族割など、家族全体の利用料などに影響してしまうこともあるため、解約前に代替手段を検討しておきましょう。
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機種代金が残っている場合のスマートな乗り換え方法
機種代金の残債を最小限に抑えつつ、楽天モバイルに乗り換える3つの方法を紹介します。
支出を抑えるために乗り換えを検討する人がほとんどかと思います。
方法次第では、自分が想定していた以上にお得になることもあるので、ぜひ参考にしてください。
方法①:SIMのみで楽天モバイルに乗り換える
現在使用中のスマホをそのまま楽天モバイルで使う方法で、メリットは以下3つがあげられます。
- 新たに機種代金が発生しない
- 使い慣れた端末をそのまま使える
- データ移行などの手間が少ない
ただし、SIMロック解除が必要な場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
端末によっては楽天回線との相性問題もあるので、楽天モバイルの公式サイトで動作確認済み端末リストをチェックすることをおすすめします。
方法②:下取りプログラムの利用で残債を軽減する
楽天モバイルでは、現在端末の下取りキャンペーンを実施しています。
現在使用中の端末を下取りに出すと、その金額分が割引や楽天ポイントとして還元されるため、残債の負担を軽減できる場合があります。
特に端末の状態が良いと、高額査定になる可能性があります。
例えば、iPhone 15 Pro Maxの場合、2025年3月だと最大120,550円で下取りされました。
ただし、下取りに出す場合元キャリアでの残債は、一括清算しなければいけないので、注意してください。
方法③:各キャリアの返却プログラムを活用する
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」やauの「スマホトクするプログラム」など、端末返却により残債の一部が免除されるプログラムを活用する方法があります。
各プログラムに加入している場合、乗り換え前に返却して残債を減らしておくと良いです。
返却プログラムにはそれぞれ条件があるので、事前に利用条件を確認してから活用してください。
機種代が残ったまま乗り換える前に確認すること
機種代金が残ったまま楽天モバイルに乗り換える前に、以下3つの準備をしておきましょう。
- 自宅・職場など、よく行く場所が楽天回線エリア内かどうかを公式サイトで確認する
- 一括清算する前に金額を確認する
- 連絡先・写真・アプリデータなどバックアップを行う
楽天モバイルのエリア外だと、データ通信の速度制限がかかってしまい操作に支障が出てしまうので、事前に把握しておきましょう。
各キャリアのマイページやカスタマーサポートで、残債金額と残りの支払い回数を確認できます。
もし乗り換え時に機種代金の一括清算を検討しているなら、残債はいくらかを確認して、金銭的に問題ないか整理しておくと良いです。
他にも、乗り換え後に連絡先や写真などのデータを復元できるよう、事前に必ずバックアップしておきましょう。

スマゴリ
iPhoneであれば、iCloudクラウドバックアップ、Androidの場合はGoogleアカウントでのバックアップがおすすめです。
機種代が残っていても楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット
機種代金の残債がある状態で、楽天モバイルに乗り換えた際のメリットとデメリットを以下にまとめました。
楽天モバイルは、月額料金が安くなったり電話かけ放題が利用できたり、メリットとなる点が多い反面、デメリットもあります。
メリットだけでなく、デメリットも把握した上で、乗り換えを検討してください。
メリット①:大手キャリアより月額料金が安くなる
楽天モバイルに乗り換える最大のメリットは、月額料金が安くなる点です。
データ利用量 | 1人あたりの基本料金 | 家族と一緒に使う際の料金 |
---|---|---|
3GB | 1,078円 | 968円 |
20GB | 2,178円 | 2,068円 |
データ使い放題 | 3,278円 | 3,168円 |
引用:楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルの最強家族プログラムを利用すれば、月額料金は110円お得になります。
大手キャリアAの月額料金は7,128円、大手キャリアBだと8,228円と高くなりがちです。
しかし、楽天モバイルはデータ使い放題プランでも3,278円のため非常に安くなります。
機種代金の残債を支払いながら、通信料の差額だけで十分お得になるので、月々の支払いを抑えたい人は楽天モバイルがおすすめです。
メリット②:通話かけ放題サービスが無料で利用できる
楽天モバイルでは、通話アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話がかけ放題になります。
大手キャリアでは、通話オプションに月額1,000円以上かかることが多いため、最低でも年間12,000円の節約になります。
よく通話する人にとって、電話料金が無料になると便利なシーンが多いです。
Rakuten Linkは楽天モバイルの専用アプリですが、使い方は簡単なので、問題なく利用でき点が嬉しいポイントです。
メリット③:高速データ通信が使い放題
楽天モバイルはデータ無制限の格安SIMなので、高速データ通信が使い放題です。
Youtubeやオンラインゲームなどデータ通信を多く使っていたり、家にWi-Fi環境がなかったりする人にとっては大きなメリットです。
楽天回線エリアであれば、高速通信が無制限で利用できるので、外出先でも通信料を気にすることなくどこでもデータ使い放題になります。
ただし、楽天回線エリアから外れてしまうとパートナー回線へと切り替わり、通信速度に影響が出てしまいます。
自分が住む家や職場が楽天回線エリア内であれば、データ通信無制限でいつでも利用できるので、事前に対象エリアかどうかを確認しておきましょう。
デメリット①:楽天回線エリアの広さに不安がある
楽天モバイルは自社回線の整備を進めていますが、大手キャリアと比べるとエリアカバー率はまだ低い状況です。
特に、地方や建物内などでは電波が届きにくく、通信速度が遅くなるケースもあります。
楽天回線エリア外だった場合、思うように操作できずストレスと感じてしまうこともあります。
パートナー回線に切り替わった後は、月5GBまでの制限があることを覚えておきましょう。
デメリット②:通話は専用アプリの利用が必要
通話無料サービスを利用するには「Rakuten Link」アプリを使う必要があります。
アプリから発信する習慣をつけるまでは、少し慣れが必要かもしれません。
データ回線での通話になるので、相手の声が聞き取りにくかったり、電波が悪かったりすることもあります。
Rakuten Linkアプリで通話料が無料になる点はメリットですが、慣れるまでは手間に感じることもあるでしょう。
機種代が残っている状態で楽天モバイルへ乗り換える6ステップ
楽天モバイルへの乗り換えは、以下6ステップで完了します。
残債があっても、インターネットからすぐに楽天モバイルに乗り換えられます。
事前に必要な書類等も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ステップ①:必要なものを確認する
楽天モバイルへ乗り換える際に、必要なものをまとめました。
- 本人確認書類
- クレジットカードまたは銀行口座情報
- 楽天会員ID・パスワード
本人確認書類は、顔写真付きのものであれば1つで提出できます。
しかし、顔写真付きではないものであれば、補助書類が必要になるため、合わせて紹介します。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
以下4つの書類は補助書類が必要です。
- 身体障がい者手帳
- 健康保険証
- 日本国パスポート
- 住民基本台帳カード
【補助書類として使えるもの】
- 公共料金の請求書/領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
乗り換えの際には、必ず楽天会員になる必要があることも覚えておきましょう。
ステップ②:必要に応じてSIMロック解除をする
2015年5月以降に購入した端末は、SIMロック解除が必要な場合があります。
各キャリアのマイページから簡単に手続きできるので、必要に応じて行いましょう。
2021年10月以降に発売された端末はSIMロックがかかっていないため、基本的に解除不要です。
ステップ③:MNPワンストップかMNP予約番号を取得するかを選択する
MNPワンストップで手続きするか、現在のキャリアからMNP予約番号を取得するかどちらかを選びましょう。
MNPワンストップで手続きする場合
MNPワンストップとは、MNP予約番号を取得しなくても乗り換え手続きを行える方法です。
- 「楽天モバイルに申し込む」から契約者情報の登録手続きを進める
- 電話番号を選択する画面がでたら「他社へ乗り換え(MNP)」を選択する
- 申し込み完了メールを確認する
- My 楽天モバイル「申し込み履歴」を選択する
- 「電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」を選択する
- 現在使用している契約会社のWebサイトへ移行し、手続きを進める
- My 楽天モバイル「申し込み履歴」内の「MNP転入を開始する」を選択する
- 注意事項を読み「転入を開始する」を選択して、完了
対象キャリアは以下をご参照ください。
NTTドコモ / au / ソフトバンク / ahamo / UQ mobile / povo / ワイモバイル / LINEMO / LINEモバイル / ジャパネットたかた通信サービス / 日本通信SIM / b-mobile / mineo / センターモバイル / LPモバイル / IIJmio / NUROモバイル / イオンモバイル / BIGLOBEモバイル / J:COM MOBILE / HISモバイル / KABU&モバイル / FLASH MOBILE / Smiles / ConnectNifMo
もし現在使用しているキャリアが対象であれば、MNP予約番号を取得する手間が省けるので、MNPワンストップ申請した方が簡単に乗り換え手続きを進められます。
詳しくは楽天モバイル公式サイトをご参照ください。
MNP予約番号を取得する場合
MNP予約番号を取得する方法を、大手キャリア別にご紹介します。
- 携帯電話:151
- 一般電話:0120-800-000
- パソコン:「My docomo」にログイン→「契約内容・手続き」→「ドコモオンライン手続き」より手続きを進める
- 携帯電話/一般電話:0077-75470
- EZWeb:「My au」にログイン→「auお客さまサポート」→「申し込む/変更する」より手続きを進める
携帯電話/一般電話:0800-100-5533
Yahoo!ケータイ:「My SoftBank」にログイン→「各種変更手続き」より手続きを進める
その他キャリアからのMNP予約番号取得方法は、楽天モバイル公式サイトよりご確認ください。
MNP予約番号の有効期限は、取得当日より15日間ですが、なるべく早めに楽天モバイルへの申し込み手続きを行いましょう。
ステップ④:楽天モバイルに申し込む
必要なものが揃い、MNP予約番号を取得したら、楽天モバイルの公式サイトから申し込みを行いましょう。
- 楽天モバイル公式サイトにアクセス
- 「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」を選択
- 「プランを選択する」より加入したいプランを選択する
- SIMカードかeSIMかを選択
- 契約者情報・本人確認書類を提出する
- 電話番号の選択「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択
- 支払い方法を入力する
- 「申し込む」で完了
申し込み完了後、楽天モバイルからSIMカードが届いたら、現在のSIMと交換しましょう。
ステップ⑤:転入手続きを行う
新しいSIMカードが届いたら、以下の手順で転入手続きを行いましょう。
上記の方法で問題なければ、SIMカード挿入後の開通手続きは完了になります。
その他、eSIMの開通手続き方法はこちらを参考にしてください。
ステップ⑥:データ移行と動作確認をする
最後に、以下の項目を確認して乗り換え完了です。
- 電話の発着信ができるか
- インターネット接続ができるか
- アプリが正常に動作するか
- Rakuten Linkで通話ができるか
各種設定やデータの移行がうまくいかない場合は、楽天モバイルのサポートセンターに問い合わせましょう。
機種代金が残ったまま楽天モバイルに乗り換える際のよくある質問
最後に、機種代金が残ったまま楽天モバイルに乗り換える際の、よくある質問4つに回答しました。
楽天モバイルへ乗り換える前に目を通しておくと、未然にトラブルを防げるので、検討中の人はぜひ参考にしてください。
楽天モバイルに乗り換えると元キャリアの機種代金はどうなる?
元キャリアの機種代金は、引き続き支払い義務があります。
例えば、今までクレジットカードでの支払いであれば、そのまま継続されます。
しかし、口座振替に変更するなどがあった際は、変更手続きが必要です。
一括清算も可能ですが、一度に大きな支払いになってしまうので、機種代の残債を確認してから支払い方法を決めることをおすすめします。
機種代金の残債があるとキャンペーン適用外になる?
いいえ、基本的にはキャンペーンの適用条件に影響しません。
楽天モバイルのキャンペーンは「他社からの乗り換え(MNP)」であることが条件になっていることが多く、機種代金の残債の有無は関係ありません。
キャンペーン適用条件は、常に最新の情報を公式サイトで確認するようにしましょう。
家族で乗り換えるとき機種代金が残っている場合はどうする?
家族全員の機種代金が残っている状態で楽天モバイルへ乗り換える際、分割払いを継続するか一括清算するかを決めましょう。
分割払いで引き落とし口の変更がなければ、今まで通りの支払い方法を継続できます。
現在使っている端末が楽天モバイルでも対応するかも、合わせて確認しておきましょう。
楽天モバイルで新しいスマホを購入するべき?
現在使用中のスマホが楽天モバイルに対応している場合は、SIMのみで乗り換えるのがおすすめです。
新しいスマホを購入すると、2台分の機種代金を同時に支払うことになるため経済的負担が大きくなるからです。
ただし、現在の端末が古い場合や楽天回線に対応していない場合は、新端末の購入も検討しましょう。
ソフトバンク・ドコモ・auからの乗り換え後、残債はどこで確認できる?
乗り換え後も、元キャリアのマイページで残債を確認できます。
ドコモ | 1.My docomoへログイン 2.ご利用料金 3.詳細を確認 |
au | 1.My auにログイン 2.確認したい電話番号の「選択」 3.購入機器代金 |
ソフトバンク | 1.My SoftBankにログイン 2.支払回数or支払残金額 |
楽天モバイルへ乗り換えた後も、請求書やメールでの通知も継続されています。
残債を確認する際も、元キャリアのログインIDやパスワードは必要になるので、必ず保存しておきましょう。
まとめ:機種代金が残っていても楽天モバイルへの乗り換えはメリット大
機種代金が残っていても楽天モバイルへの乗り換えは可能で多くの場合経済的メリットがあります。
主なポイントをまとめると以下の通りです。
- 機種代金の残債があっても乗り換え自体は問題なくできる
- 乗り換え後も元キャリアへの機種代金支払いは継続する
- 通信料の差額が大きいため早めに乗り換えるほどお得になるケースが多い
- 現在の端末をそのまま使えばさらにコスト削減になる
- 楽天モバイルは月額968円〜3,278円で利用できる
機種代金の残債を理由に乗り換えをためらっている人は、本記事を参考に損益計算をしてみてください。
多くの場合早めに乗り換えた方が、支払いコストを抑えられます。
楽天モバイルの料金プランやキャンペーン内容は定期的に変更されるため、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
月々の通信費を大幅に削減して家計の負担を軽減したい人は、ぜひ楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。