auの事務手数料が3,850円に値上げ。それでも無料にする裏技とは

「auの事務手数料っていくら?安くする方法はある?」

機種代金に隠れがちですが、契約事務手数料も意外と見過ごせない費用です。

少しでも初期費用は抑えたいのは誰でも同じです。今回は、auの事務手数料の詳細と、初期費用を抑える方法を紹介します。

正直な結論
  • auの事務手数料は一律3,850円(税込)
  • 原則かかるが、抜け道もなくはない(povo2.0を間に挟む方法)
  • 初期費用を抑えるなら、頭金0円のオンラインショップがお得。3,000円〜10,000円ほどの節約が期待できる
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au Online Shopで機種変更+対象プラン/オプションに加入し、「3MP066」のクーポンを利用すると、事務手数料相当の3,850円(税込)が端末代金から割引されます!
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キャンペーン期間:2024年11月22日~終了日未定

機種変更時に割引クーポンがもらえる対象機種は以下のとおりで、対象プラン・対象オプションに加入するのが条件です。

対象機種
対象プラン
対象オプション
  • iPhone16シリーズ
  • Google Pixel 9シリーズ
  • Google Pixel 8a
  • Galaxy Z6シリーズ
  • Xperia 1VI
  • Xperia 10 Ⅵ
  • AQUOS sense9
  • Galaxy S24 FE
  • 使い放題MAX+ 5Gシリーズ
  • au マネ活プラン+ 5G
  • 故障紛失サポート ワイド with Cloud
  • 故障紛失サポート ワイド with Apple Care Services & iCloud
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auの事務手数料は一律で3,850円

auの事務手数料が一律3,850円(税込)に値上げされました。シンプルになりましたが、高くなりました。

▼au・UQ mobileの事務手数料▼

内容改定前改定後
新規契約3,300円3,850円
機種変更3,300円 / 2,200円
SIMカード・eSIM
の再発行 / 切替
3,300円 / 2,200円
電話番号の変更2,200円
一時休止2,200円
譲渡2,970円
※金額は税込

▼povoの事務手数料▼

内容改定前改定後
新規契約※3,300円3,850円
・SIMカード再発行
・eSIMから切替
2,200円
※当面無料
3,850円
※povo2.0は当面無料
※金額は税込

povoの新規契約の手数料は、過去1年以内に同一名義で累計5回線以上申し込みした人のみかかります。

サービスの多様化、説明事項の増加が値上げの理由とのこと。

要するに、ショップのスタッフの負担が大きくなっているので、その分、値上げに踏み切ったようです。

auオンラインショップも手数料は同じ

オンラインショップも手数料は同じ
  • オンラインでも店舗と同様、手数料はかかる
  • オンラインで購入をすると頭金が0円のため、店舗で購入するより少しお得

残念ながら、auではオンラインショップでも手数料がかかります。金額は店舗と同じです。

ちなみに、ドコモ、ソフトバンクはオンラインショップなら手数料は無料、楽天モバイルは、店舗・オンライン問わず無料です。

他のキャリアに比べると、ここは少し残念なポイントです。

オンラインショップのメリットは「頭金0円」

ただし、オンラインショップの方が初期費用が安くなるケースは多いです。

auオンラインショップだと頭金が0円だからです。

auに限らず、店舗で機種変更をすると、頭金として3,000円〜10,000円ほど上乗せされることがあります。

この頭金は、機種代の先払いではなく、純粋に店舗の取り分として徴収されるものであり、実際は手数料と同じと考えて問題ありません。

頭金は、店舗の運営上、必要な収入源ではあるのですが、ユーザー側からすれば、ないに越したことはありません。

関連記事:auショップの機種変更時の「頭金」はもう払わなくてOK!iPhoneもAndroidも

【裏技】povo・UQモバイルからauへの移行なら手数料なし

KDDIの提供するau、povo、UQモバイルの3つのブランド間の移行の場合は、手数料はかかりません。

MNP転出手数料、解約金などの費用もなく、トータル0円です。

「povo経由のau」なら手数料は一応0円

povo2.0の新規契約の手数料は、「過去1年で5回線以上契約をした人」という特殊なケースのみ、3,850円が徴収されます。

つまり、普通に新規契約するなら手数料は0円です。

なので、例えば他社からauへ乗り換えたいなら
  1. povo2.0へ乗り換え
  2. povo2.0からauへ移行

という感じで、間にpovo2.0をかませることで、auの事務手数料を0円にする方法があります。

ただし、実際に当サイトが試したわけではなく「理屈上は……」という抜け道です。自己責任でお願いします。

auの事務手数料のよくある疑問

auの事務手数料のよくある疑問
  • auの事務手数料が無料になるのはいつから?
  • auの事務手数料が無料になるキャンペーンはある?
  • 解約で事務手数料はかかる?
  • SIMロック解除・MNP予約番号の手数料は?

auの事務手数料のよくある疑問をまとめています。

auの事務手数料が無料になるのはいつから?

ネットで検索すると「いつから無料になる?」という検索キーワードが出てきますが、現状auの事務手数料が無料になる話はありません。

最近では、解約に関わる手数料は、続々と無料化されました。

  • 2021年4月1日に「MNP転出手数料」が無料化
  • 2022年3月31日に「解約金」が無料化

一方で、契約事務手数料については、無料化どころか、むしろ値上げされてしまいました。

auの事務手数料が無料になるキャンペーンはある?

事務手数料が無料になるキャンペーンも、少なくとも過去数年では、実施されたことはありません。

無料になるタイミングで契約したい!と考えているなら、期待できないので、サクッと契約してしまったほうが良いでしょう。

ただし、auの機種変更で使えるキャンペーンはあります。

解約で事務手数料はかかる?

解約する際には事務手数料はかかりません。解約金(違約金)も全てのプランで廃止されています。

SIMロック解除・MNP予約番号の手数料は?

SIMロック解除の手数料は、店舗では3,300円、オンラインは無料です。

またMNP予約番号の発行は、店頭、電話、オンラインともに、手数料はかかりません。

まとめ

auの事務手数料は、一律3,850円です。以前(2,200円~3,300円)と比べて、値上げされてしまいました。

また、auでは、残念ながらオンラインショップでも同様の手数料がかかります。

ただし、オンラインショップなら3,000~10,000円ほどの頭金は回避できます。

少しでも初期費用を抑えるなら、オンラインショップを選ぶのがお得です。

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