「auの事務手数料っていくら?安くする方法はある?」
機種代金に隠れがちですが、契約事務手数料も意外と見過ごせない費用です。
少しでも初期費用は抑えたいのは誰でも同じです。今回は、auの事務手数料の詳細と、初期費用を抑える方法を紹介します。
- auの事務手数料は一律3,850円
- 原則かかるが、抜け道もなくはない(povo2.0を間に挟む方法)
- 初期費用を抑えるなら、頭金0円のオンラインショップがお得。3,000円〜10,000円ほどの節約が期待できる
auオンラインショップで契約すると、メリットが豊富!
- 頭金(3,000~1万円)なし
- オプション・しつこい営業なし
- 来店・待ち時間なし
- 24時間いつでも契約できる
最新の在庫は一覧ページでサクッと確認できます!
今、auで購入するなら、以下の端末とかは正直にめちゃ安いです……!
- Pixel 8 128GB:
一括117,900円 → 一括93,600円
(乗り換えで47円/2年〜!) - iPhone 15(128GB):
76,820円/2年 → 38,240円/2年 - iPhone 14(128GB):
24,090円/2年 → 44,047円/2年
(乗り換えで47円/2年〜!) - iPhone SE 3(64GB):
38,295円/2年 → 22,047円/2年
(乗り換えで47円/2年!) など
auの事務手数料は一律で3,850円
2023年4月20日から、auの事務手数料が一律3,850円に値上げされました。シンプルになりましたが、高くなりました。
▼au・UQ mobileの事務手数料▼
改定前 | 改定後 | |
---|---|---|
新規契約 | 3,300円 | 3,850円 |
機種変更 | 3,300円 / 2,200円 | |
SIMカード・eSIM の再発行 / 切替 | 3,300円 / 2,200円 | |
電話番号の変更 | 2,200円 | |
一時休止 | 2,200円 | |
譲渡 | 2,970円 |
▼povoの事務手数料▼
改定前 | 改定後 | |
---|---|---|
新規契約※ | 3,300円 | 3,850円 |
・SIMカード再発行 ・eSIMから切替 | 2,200円 ※当面無料 | 3,850円 ※povo2.0は当面無料 |
※povoの新規契約の手数料は、過去1年以内に同一名義で累計5回線以上申し込みした人のみかかります。
サービスの多様化、説明事項の増加が値上げの理由とのこと。
要するに、ショップのスタッフの負担が大きくなっているので、その分、値上げに踏み切ったということのようです。
オンラインショップも手数料は同じ
オンラインショップだと、手数料は無料になるんだっけ?
残念ながら、auではオンラインショップでも手数料がかかります。金額は店舗と同じです。
ちなみに、ドコモ、ソフトバンクはオンラインショップなら手数料は無料、楽天モバイルは、店舗・オンライン問わず無料です。
他のキャリアに比べると、ここは少し残念なポイントです。
オンラインショップのメリットは「頭金0円」
ただし、オンラインショップの方が初期費用が安くなるケースは多いです。
というのも、オンラインショップだと頭金が0円だからです。
auに限らず、店舗で機種変更をすると、頭金として3,000円〜10,000円ほど上乗せされることがあります。
この頭金は、機種代の先払いではなく、純粋に店舗の取り分として徴収されるものであり、実際は手数料と同じと考えて問題ありません。
頭金は、店舗の運営上、必要な収入源ではあるのですが、ユーザー側からすれば、ないに越したことはありません。
関連記事:auショップの機種変更時の「頭金」はもう払わなくてOK!iPhoneもAndroidも
【裏技】povo・UQモバイルからの移行なら手数料なし
KDDIの提供するau、povo、UQモバイルの3つのブランド間の移行の場合は、手数料はかかりません。
MNP転出手数料、解約金などの費用もなく、トータル0円です。
「povo経由のau」なら手数料は一応0円
povo2.0の新規契約の手数料は、「過去1年で5回線以上契約をした人」という特殊なケースのみ、3,850円が徴収されます。
つまり、普通に新規契約するなら手数料は0円です。
- povo2.0へ乗り換え
- povo2.0からauへ移行
という感じで、間にpovo2.0をかませることで、auの事務手数料を0円にする方法があります。
ただし、実際に当サイトが試したわけではなく「理屈上は……」という抜け道です。自己責任でお願いします。
auの事務手数料のよくある疑問
auの事務手数料のよくある疑問をまとめています。
auの事務手数料が無料になるのはいつから?
ネットで検索すると「いつから無料になる?」という検索キーワードが出てきますが、現状、auの事務手数料が無料になる話はありません。
最近では、
- 2021年4月1日に「MNP転出手数料」が無料化
- 2022年3月31日に「解約金」が無料化
など、解約に関わる手数料は、続々と無料化されました。
一方で、契約事務手数料については、無料化どころか、むしろ値上げされてしまいました。
auの事務手数料が無料になるキャンペーンはある?
事務手数料が無料になるキャンペーンも、少なくとも過去数年では、実施されたことはありません。
無料になるタイミングで契約したい!と考えているなら、期待できないので、サクッと契約してしまったほうが良いでしょう。
解約で事務手数料はかかる?
解約する際には事務手数料はかかりません。解約金(違約金)も全てのプランで廃止されています。
SIMロック解除・MNP予約番号の手数料は?
SIMロック解除の手数料は、店舗では3,300円、オンラインは無料です。
またMNP予約番号の発行は、店頭、電話、オンラインともに、手数料はかかりません。
まとめ
auの事務手数料は、一律3,850円です。以前(2,200円~3,300円)と比べて、値上げされてしまいました。
また、auでは、残念ながらオンラインショップでも同様の手数料がかかります。
ただし、オンラインショップなら3,000~10,000円ほどの頭金は回避できます。
少しでも初期費用を抑えるなら、オンラインショップを選ぶのがお得です。