ドコモには「smartあんしん補償」「ケータイ補償サービス」という補償サービスがあり、Appleが公式に提供する「AppleCare+」とは内容が違います。
この記事では、AppleCare+とsmartあんしん補償/ケータイ補償サービスはどっちが良いのか解説します。
- AppleCare+のメリット
- 画面修理の料金が安い
- バッテリーの無料交換
- smartあんしん補償/ケータイ補償サービスのメリット
- 画面割れ以外の修理料金が安い
- デフォルトで盗難や紛失にも対応
- 在庫がある場合はドコモショップですぐに交換してもらえる
- 家電の補償など「おまけ」もある(smartあんしん補償のみ)
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73,370円(税込)→ 残価51,216円(税込)の支払いが不要
ドコモで入れるAppleCare+ for iPhoneとは?
AppleCare+ for iPhone(以下「AppleCare+」)とはAppleが提供する補償サービスで、ドコモでiPhoneを買ったときにも入れます。
- ドコモのAppleCare+の料金
- ハードウェアの製品保証が2年間に延びる&過失でもOK
- 画面割れは3,700円で修理できる
- エクスプレス交換サービスでiPhoneがほぼ新品に
- バッテリーが80%以下になったら無償交換
- Appleのスペシャリストに優先して相談できる
AppleCare+にはiPhoneを対象にしたもの、iPadを対象にしたものがありますが、この記事ではiPhone向けの「AppleCare+ for iPhone」について解説します。
- Appleのメーカー保証が延長
- 画面割れが3,700円(その他は12,900円)で修理可
- ほぼ新品のiPhoneと交換してくれるエクスプレス交換サービス
- バッテリーが80%以下になったら交換
- Appleのスペシャリストと優先的に相談できる
ドコモのAppleCare+の料金
AppleCare+に入る方法は2つあります。
- 端末を買うタイミングでドコモで入る(支払いは毎月)
- 端末を買った後、30日以内にApple公式で入る(支払いは毎月/2年一括の選択可)
機種 | AppleCare+ for iPhone | AppleCare+盗難・紛失プラン |
---|---|---|
iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max | 1,580円/月 | 1,740円/月 |
iPhone 15 Plus | 1,380円/月 | 1,540円/月 |
iPhone 15 | 1,180円/月 | 1,340円/月 |
iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max | 1,480円/月 | 1,600円/月 |
iPhone 14 Plus | 1,350円/月 | 1,450円/月 |
iPhone 14 | 1,180円/月 | 1,280円/月 |
iPhone SE(第3世代) | 408円/月 | 491円/月 |
- iPhoneのデバイスから「設定」>「一般」>「情報」>「AppleCare+ 保証が利用可能です」を選択
- オンラインで加入(シリアル番号の確認、リモート診断が必要)
- Apple Storeで加入
- 0120-277-535に電話して加入
ドコモとAppleどちらで加入する場合も、iPhoneを買ってから30日以内に申し込む必要があります。
ハードウェアの製品保証が2年間に延びる&過失でもOK
もともとiPhoneには1年間の「AppleCare」というメーカー保証と、90日間のテクニカルサポートが付いてきます。
ただ、この保証はあくまで自然故障に対してのもので、例えばiPhoneを落として画面が割れたときなどは対象外です。
AppleCare+に入ると、この保証が1年→「契約期間中」に延長されることに加えて、過失や事故でもサポートが受けられます。
Appleで一括払いした場合、残りの保証期間はApple公式のページで確認できます。
画面割れは3,700円で修理できる
AppleCare+に入ると、iPhoneの修理が格安で受けられます。
iPhoneの修理費用はかなり高いことで有名です。
例えばiPhone15で画面割れの修理をしようと思ったとき、通常は4万円以上かかりますが、AppleCare+に入っていれば3,700円で済みます。
モデル | AppleCare+加入時 | 通常 |
---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | 3,700円 | 56,800円 |
iPhone 15 Pro | 50,800円 | |
iPhone 15 Plus | 50,800円 | |
iPhone 15 | 42,800円 | |
iPhone SE(第3世代) | 19,400円 |
特に価格が高いiPhoneは修理費もばかにならず、10分の1以下の料金で修理ができるケースも。
画面割れ以外の修理は一律12,900円で受けられます。
AppleCare+を使って画面割れの修理に出したいときは、以下の2つの方法があります。
Apple StoreかAppleの正規サービスプロバイダに直接持ち込んで修理をしてもらえます。
持ち込み修理の場合は事前に予約が必要です。
当日修理をしてもらえるところもあるので、急ぎで修理したいときはApple Storeに持ち込みましょう。
Apple指定の業者が自宅までiPhoneを取りに来てくれます。
通常は5〜7営業日以内で修理ができます。持ち込む時間がない人、代替機を自分で用意できる人は配送修理を選びましょう。
いずれもApple公式ページから申し込みが必要です。
エクスプレス交換サービスでiPhoneがほぼ新品に
AppleCare+では、故障したiPhoneをほぼ新品に交換してもらえる「エクスプレス交換サービス」を受けることもできます。
画面割れなどの過失も含めて、不具合や損傷があるiPhoneを新品または新品同様のものに交換してもらえます。
エクスプレス交換サービスに申し込むと交換品が届くので、故障した自分のiPhoneを業者に引き渡すだけでOK。
料金は12,900円で「その他の修理料金」と同じで、交換品との引き換えなので、iPhoneが手元からなくなる期間がないのがメリットです。
Apple公式サイトからシリアル番号などを入力して申し込みましょう。

スマゴリ
Apple Care+の修理補償は従来の「1年に2回まで」から、回数制限なしになりました。
バッテリーが80%以下になったら無償交換
AppleCare+に入ると、期間内にiPhoneのバッテリーの容量が80%以下になったとき無料で交換してもらえます。
バッテリーの状態はiPhoneの「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」から確認できます。

例えばiPhoneをフリマで売る場合などは、バッテリーを交換しておいたほうが高値で取引できます。
バッテリーの交換は修理のときと同じで「持ち込み」と「配送」の方法があります。
Appleのスペシャリストに優先して相談できる
Apple専任のスペシャリストにiPhoneの基本操作や純正アプリに関することを、優先して相談することができます。
初めてiPhoneを使う人や、周囲に使い方を教えてくれる人がいない場合に便利なサービスですね。
ドコモの機種変更をする際も加入できるので、補償をを手厚くしたい人はAppleCare+に加入しましょう。
AppleCare+とsmartあんしん補償/ケータイ補償サービスの違い
ドコモではAppleCare+の他に、独自の端末補償のサービスとしてsmartあんしん補償やケータイ補償サービスがあります。

ドコモで端末を買うとき、または買ってから14日以内に加入できます。
AppleCare+と同じで、毎月サービス料を支払って補償を受けます。
機種 | 月額料金 |
---|---|
iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max | 1,100円 |
iPhone 15 Plus iPhone 15 | 880円 |
iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max | 990円 |
iPhone 14 Plus iPhone 14 | 825円 |
機種 | 月額料金 |
---|---|
iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max | 1,100円 |
iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 12 iPhone 12 mini | 825円 |
iPhone SE | 550円 |
▼smartあんしん補償▼
これからドコモでiPhoneを購入するなら、smartあんしん補償に加入することになります。
smartあんしん補償はAppleCare +よりも安いです。
修理内容 | smartあんしん補償、ケータイ補償サービス | AppleCare+ |
---|---|---|
補償期間 | 加入期間 | 加入期間 |
画面修理 | 最大5,500円 | 3,700円 |
その他修理 | 最大5,500円 | 12,900円 |
修理の上限回数 | 無制限 | 無制限 |
端末交換価格 | 5,500円〜12,100円(リフレッシュ品) | 12,900円(ほぼ新品) |
交換の上限回数 | 1年に2回まで | 無制限 |
端末交換方法 | 郵送 ドコモショップ | 郵送 |
バッテリー交換 | 対象外 | 対象(無料) |
盗難・紛失 | 対象 | 対象※要盗難・紛失プラン への加入 |
AppleCare+に比べてsmartあんしん補償やケータイ補償サービスは手厚い
ドコモのAppleCare+に比べて、smartあんしん補償やケータイ補償サービスのほうがサポートは手厚いです。
- ドコモでAppleCare+に入るメリット
- 画面修理の料金が安い
- バッテリーの無料交換がある
- smartあんしん補償/ケータイ補償サービスのメリット
- 画面割れ以外の修理料金が安い
- 盗難や紛失に標準で対応している
- 在庫がある場合はドコモショップですぐに交換してもらえる
- 家電の補償など「おまけ」もある(smartあんしん補償のみ)
端末交換の際にドコモショップが使えるのは、smartあんしん補償/ケータイ補償サービスの大きなメリット。
料金差はそこまで大きくないので、保証を手厚くしたいほうを選びましょう。
dカード GOLD加入なら、iPhoneが修理不能のときに10万補償
ドコモの端末補償のテクニックとして、ドコモが発行するクレジットカード「dカード GOLD」に付いている保証を使う方法があります。
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端末の補償以外にも、dカードはドコモユーザーの場合はポイントが貯まりやすく、年会費の11,000円を回収するのも難しくありません。
AppleCare+などの保証に入らず、dカード GOLDをつくる選択肢もありですね。