LINEMOは人気の格安SIMで、LINEを使っている人やお得に格安SIMを使用したい人などにとくに人気です。
ゴリラ
「ワイモバイルなどのほかのSIMから、LINEMOへ乗り換えたい」とLINEMOへ乗り換えたいと検討している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、LINEMOのデメリットやメリット、LINEMOへの乗り換え手順などについて、わかりやすく解説します。
とくにワイモバイルからLINEMOに乗り換えるための情報が満載です。ワイモバイルから乗り換える方はぜひ参考にしてください。
LINEMOへの乗り換えを検討している方は、LINEMOの対応機種で価格が安いおすすめ端末もあわせてご覧ください。
- LINEMOのデメリットやメリット
- LINEMOへの乗り換え手順
- ワイモバイルからLINEMOに乗り換えるための情報
- ドコモからLINEMOへ乗り換える
- ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える
- IIJmioからLINEMOへ乗り換える
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際のデメリット
実は、ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えにはデメリットもあります。
- 実店舗でサポートを受けられなくなる
- キャリアメールや留守番電話など一部機能を利用できなくなる
- 端末を自分で用意する必要がある
- 家族割や親子割などの割引サービスを利用できなくなる
- ギガ繰越サービスが利用できなくなる
- 契約プランの選択肢が少ない
- Yahoo!プレミアムが使えなくなる
- 短期解約するとブラックリスト入りする可能性がある
実店舗でサポートを受けられなくなる
LINEMOには実店舗がないため、ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると、店頭でのサポートを受けられなくなります。
店舗でサポートを受けてきた方には大きなデメリットに感じますが、LINEMOはカスタマーサポートが充実しており、チャットや電話で対応しているのが特徴です。
質問がカテゴリーで分かれていて、スムーズに話を進めることができます。
キャリアメールや留守番電話など一部機能を利用できなくなる
キャリアメールや留守番電話などが利用できなくなるデメリットもあります。
- キャリアメール
- 留守番電話
- スマホの購入
ワイモバイルはキャリアメールとして2種類のメールが使えますが、LINEMOにはこうしたキャリアメールがありません。
- ブラウザやタブレット、パソコン等でWebメールとしても利用可能なメールアドレス「@yahoo.ne.jp」
- Y! mobile メール→メールアドレス「@ymobile.ne.jp」
しかし、今まで使っていたキャリアメールを利用する方法があります。(有料)ソフトバンク、au、ドコモでおこなっている「メールアドレス持ち運びサービス」です。
- 契約解約後、31日以内にキャリアのマイページから申し込める
- ソフトバンクは1メールアドレスごと年間3,300円、または月額330円(いずれも税込)で対応できる
Y! mobile メールの場合、親会社が同じソフトバンクのため、今まで使用していたスマホであれば設定なしでそのまま使えます。
新しいスマホを使用する場合は、以下の手順を参考に設定してみてください。
- 設定をタップ
- メールをタップ
- アカウントをタップ
- 「アカウントを追加」をタップ
- その他をタップ
- メールアカウントを追加
- Y! mobile メールアドレス、パスワードにYahoo! JAPAN ID パスワードを入力
- 次へをタップ
- 「IMAP」欄でメールアドレスとパスワードを設定
- 受信サーバーに「ymobileimap.mail.yahoo.ne.jp」を設定
- 送信サーバーに「ymobilesmtp.mail.yahoo.ne.jp」を設定
- 保存をタップ
- Y!mobileメールアプリをダウンロード
- Y!mobileメールアドレスとパスワードでログイン
- 「以下の機能を利用するには~」の画面になったら「OK」を選択
- 「発信と通知の管理~」の画面が出てきたら「許可」
- 表示したい方法やアプリで利用したいカラーを選び、「Y!mobileメールをはじめる」を選択
無料のメールサービス(Gmail、Yahoo!メール、iCloudメール)を利用する方法もあります。
メールの代わりにLINEを使用するのもおすすめです。
また、留守番電話機能は、LINEMOの「留守電パック」サービスで対応できます。
「留守電パック」には「留守番電話サービス」「着信転送サービス」「着信お知らせ機能」があり、十分にカバー可能です。
端末を自分で用意する必要がある
LINEMOでは、使用する端末を自分で用意しなければなりません。
また、LINEMOのSIMが利用可能な端末であるかの確認も必要です。
LINEMOに申し込む前に、使用中のスマホや家電量販店やオンラインショップなどで購入したスマホで使えるかどうか確認するのを忘れないようにしましょう。
は、なお、iPhone 15もLIMEMOで使用可能ですが、設定方法が状況に応じて異なるのでご注意ください。
- LINEMOを契約中→iPhone 15を購入する(SIMカード)
- LINEMOを契約中→iPhone 15を購入する(eSIM)
- LINEモバイルを契約中→iPhone 15を購入する場合
家族割や親子割などの割引サービスを利用できなくなる
LINEMOには、ワイモバイルの家族割や親子割などの割引サービスがありません。
しかし、家族割や親子割に代わるサービスがあります。
- 5分以内の国内通話が無料「通話準定額」(税込550円/月)が契約開始月を1ヶ月目とする7ヶ月目まで無料で利用できる
- フィルタリングが無料
- テザリング無料
LINEMOには他のサービスがあるため、十分にお得感があります。
LINEを活用すれば、家族との無料通話やビデオ通話、動画の送信も楽しめます。
遠く離れた両親と子供の動画を共有するなど、LINEMOでも家族とのコミュニケーションが取れておすすめです。
ギガ繰越サービスが利用できなくなる
ワイモバイルから乗り換えると、ギガ繰越サービスが利用できなくなります。
ワイモバイルのギガ繰越サービスとは、月の余ったデータを翌月に繰り越せるサービスです。
次のようなギガをよく利用する人にとっては、ざんねんなことでしょう。
- 動画をよく見る
- オンラインゲームを毎日のようにやる
- 高画質にこだわる動画を楽しむ
しかし、ギガをそれほど使わないで余ってしまう人も多いはずです。
- スマホは連絡用にしか利用しない
- 主にLINEを使っている
- LINEグループの会話ややり取りを楽しんでいるのみ
- アプリを利用するが、そんな頻繁でない
後者の方の場合は、ギガ繰越サービスよりも安い料金の方がお得です。
契約プランの選択肢が少ない
LINEMOはワイモバイルよりも契約プランが少なく、2つのみです。
- キャリア品質で低容量・低価格のLINEMOベストプラン:3GB 990円、10GB 2,090円(税込)
- キャリア品質がたっぷり使えるLINEMOベストプランV:20GB 2,970円、30GB 3,960円(税込)
ワイモバイルの場合は3つありますが、ほかに割引サービスが付けられるので少し複雑です。
- シンプル2 S 4GB:2,365円/月(税込)
- シンプル2 M 20GB:4,015円/月(税込)
- シンプル2 L 30GB:5,115円/月(税込)
ワイモバイルの場合、さらに親子割などの割引が付きます。
- 月1GB以下の使用なら1,100円割引(シンプル2 M)
- 親子割で1,100円引き(シンプル2 M)
- 月1GB以下の使用なら1,078円(シンプル2 L)
LINEMOは、どちらのプランにも次のサービスが対応しています。
- LINEギガフリー
- eSIM
- 通話オプション割引キャンペーン
加えて、LINEMOベストプランVのみのキャンペーンが開催されることがあります。
LINEMOのプランはお得なサービス込みのプランのため、シンプルでわかりやすいのが特徴です。
割引サービスの選択で迷う心配がありません。
Yahoo!プレミアムが使えなくなる
Yahoo!プレミアムが使えなくなるのもデメリットです。
Yahoo!プレミアムはYahoo! ショッピングでPayPayポイント付与などの会員特典がありますが、PayPayを使っていない方には関係ないため、一部の方にとってのデメリットといえます。
Yahoo!プレミアムについては、必要であれば別途加入することもできます。
また、LINEMOでPayPayポイントプレゼントのキャンペーンを実施することがあるので、ワイモバイルからの乗り換えの際に活用するとポイントを受け取ることができてお得です。
短期解約するとブラックリスト入りする可能性がある
LINEMOでは短期解約で違約金は発生しませんが、ブラックリスト入りの可能性が考えられます。
ブラックリストに入る目安は、親会社のソフトバンクの基準に則ると、契約から180日以内の解約です。LINEMOも同じ基準と考えられます。
ただし、ブラックリスト入りの条件は非公開のため、あくまでも一般的な目安です。
そのため、180日を1〜2日過ぎれば大丈夫という保証もありません。
どちらにせよ、契約して半年程度での解約は通信会社に損害を与えるため、なるべく避けるのがいいでしょう。
関連記事:携帯ブラックリストでも格安SIMは契約できる?確認・対処方法や時効について解説
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際のメリット
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えるメリットは、7点あります。
- 月額料金が安くなる
- 変わらずソフトバンク回線で快適に使える
- ワイモバイル同様、5G通信やeSIMに対応している
- MNPやSIMロック解除不要で、乗り換え手続きが簡単
- LINEギガフリーを利用できる
- ワイモバイル同様、速度制限がかかっても中速を維持できる
- 事務手数料、違約金が無料
メリットを知ると、LINEMOへの乗り換えがより一層魅力的になります。
月額料金が安くなる
月額料金が安くなるのは、一番うれしいメリットです。
それぞれの基本料金を記載しますので、その安さを比較してみてください。
ワイモバイル | LINEMO |
---|---|
シンプル2 S4GB:2,365円/月 シンプル2 M20GB:4,015円/月 シンプル2 L30GB:5,115円/月 | LINEMOベストプラン 3GB:990円、10GB 2,090円/月 LINEMOベストプランV 20GB:2,970円、30GB 3,960円/月 |
LINEMOはLINEMOベストプランとLINEMOベストプランVの2つで、
それぞれ3GB 990円、20GB 2,970円(税込)とワイモバイルと比較しても格安です。
同じ20GBで比較しますと、ワイモバイルの4,015円に対しLINEMOは2,970円で、月額1,045円の差があります。
基本料金のみを比べましたが、オプションを加味すればLINEMOはさらにお得です。
変わらずソフトバンク回線で快適に使える
ワイモバイルと変わらずソフトバンク回線で快適に使えるのもメリットです。
ソフトバンク回線のメリットは主に2点あります。
- 通信速度が安定している
- テザリング設定に対応できる
ソフトバンク回線は、通信速度の安定性や速度、テザリング機能が必要な方に向いています。
ソフトバンクの端末を使う方にとっても、ソフトバンク回線は安心です。
ワイモバイル同様、5G通信やeSIMに対応している
LINEMOはワイモバイル同様、5G通信やeSIMに対応しています。
5G通信とeSIMそれぞれのメリットも確認しておきましょう。
- 高画質の動画が快適に見られる
- オンラインゲームをスムーズに楽しめる
- アプリが見やすい
- インターネットがサクサク使える
- 容量の大きい動画のダウンロードもすぐにできる
- 手続きがWEBでできるので開通が速い
- スマホ1台で複数の回線を使える
- 差し替える必要がないので楽
- 申し込んでからすぐに使える
よくスマホを使う方にとって、5G通信やeSIMはとても大きなメリットであることがわかります。
格安SIMの中にはeSIMを使えないところもあるので、eSIMを利用したい方はぜひLINEMOをご検討ください。
MNPやSIMロック解除不要で、乗り換え手続きが簡単
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、MNP予約番号取得不要のワンストップ方式のため、手続きがとても楽です。
また、ソフトバンクやワイモバイルで端末を購入して電話番号を変えずにLINEMOに乗り換えるケースでは、SIMロック解除の必要はありません。
ただし、次のケースでは、初期設定の前にSIMロック解除が必要です。
- 過去に機種変更した
- 機種変更前の端末を使用している
- 端末をソフトバンク・ワイモバイルで購入し、MVNOのソフトバンク回線で利用している
- SIM単体契約をしている
- eSIMで申し込む予定
LINEギガフリーを利用できる
LINEMOはLINEギガフリーを利用できるので、LINEをストレスフリーで楽しめます。
LINEギガフリーとは、LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ電話におけるデータ消費がゼロになるサービスです。
通信速度制限がかかったり、データ容量を使い切ったりしても、LINEアプリの通信速度が落ちないため、LINEのトークやLINE電話はストレスなく活用できます。
家族や友人、仕事などでLINEをよく活用する方には大変助かるサービスです。
ワイモバイル同様、速度制限がかかっても中速を維持できる
LINEMOはワイモバイル同様、速度制限がかかっても中速を維持できます。
それぞれのプランごとの違いは次の通りです。
LINEMO | LINEMOベストプラン 10GB超〜15GB:300kbps 15GB超:128kbps LINEMOベストプランV 30GB超〜45GB:1Mbps 45GB超:128kbps |
ワイモバイル | シンプル2Sプラン:300kbps シンプル2Mプラン/2Lプラン:1Mbps |
ワイモバイルとLINEMOの親会社は同じソフトバンクで、ソフトバンクの機種は速度制限に強く速度制限がかかっても使用したGB数によっては最大1Mbpsまで利用可能です。
LINEMOに乗り換えたとしてもその条件は変わらないため、通信制限がかかってもLINEのやり取りなどには安心して利用できます。
事務手数料、違約金が無料
LINEMOでは、事務手数料と違約金が無料です。
スマホ代節約を目的に乗り換えたい人にとってはうれしいメリットでしょう。
また、LINEMOではMNP、番号移行などの手続きも無料です。
乗り換え時の諸費用がネックだった方も、安心してワイモバイルからLINMOに乗り換えできます。
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える手順と必要なもの
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換え手順と、その際に必要なものについて解説します。
- 利用予定の端末がLINEMO対応機種であるか確認する
- ワイモバイルの登録情報を更新する
- LINEMO公式サイトから申し込みをする
- LINEMOの開通手続きをする
- SIMロック解除コードの入力(Android端末のみ)
- 通信のための初期設定
- LINE連携またはMy Menu初期設定をする
- データを移行する
ワイモバイルからLINEMOへ滞りなく乗り換えるために、これらの手順はよく確認しておきましょう。
1.利用予定の端末がLINEMO対応機種であるか確認する
まず、利用予定の端末がLINEMO対応であるか確認しましょう。
動作確認端末はこちらのページで確認できます。
LINEMOは端末の販売をしていないため、乗り換える際は、ご自身で端末を用意しなければなりません。
ただし、利用中の端末をそのまま使える可能性もあります。
端末の用意が念頭になかった方は、この機会にしっかり確認・準備しておいてください。
ソフトバンクやワイモバイルの動作確認済みの端末は、次の通りです。
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone SE(2022・第3世代)
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE(2020・第2世代)
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 13
- iPhone SE(2022・第3世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone SE(2020・第2世代)
- iPhone 7
- iPhone SE
- iPhone 6s
なお、これらはほんの一部で、ほかにもドコモ、auなど多くの端末が動作確認済みです。
2.ワイモバイルの登録情報を更新する
次は、ワイモバイルの登録情報をLINEMOに更新します。
便利なことに、ワイモバイルの登録情報は、以下の3点をそのままLINEMOに移行できます。
- 氏名
- 住所
- 支払方法(クレジットカード・口座振替)
住所を変更した場合は、すぐに「My Y!mobile」で登録情報を更新しましょう。
SIMカードが旧住所に届いてしまうと、宛先の変更ができずに申し込みがキャンセルになる可能性があります。
住所氏名に問題がなければ、次はワイモバイルで設定しているネットワーク暗証番号(4桁)を確認します。
ネットワーク暗証番号はこちらで確認可能です。
このケースではMNP予約番号がいらないので、このままワイモバイルの契約者情報をLINEMOに更新します。
ワイモバイル端末から申し込む必要があるため、一度「My Y!mobile」にログインしてください。
3.LINEMO公式サイトから申し込みをする
LINEMO公式サイトからの申し込みに進みます。
- 申し込み画面で「今の番号をそのまま利用する」を選択
- 「ワイモバイル」を選択
- 「SIMカード」または「eSIM」のどちらかを選択
- 「My Y!mobile」にログイン
- 申し込み完了後、約1~2時間たつと「お申し込み完了のお知らせ」メールが届く
- 審査完了のお知らせをメールで受信
- 商品発送のお知らせのメール
上記の手順で手続きを進めれば、簡単に乗り換え手続きができます。
乗り換えに不安を感じている方も、手続きが簡単なので安心です。
4.LINEMOの開通手続きをする
SIMカードの場合は、送られてきたSIMカードを挿入して開通手続きをします。
梱包されているマニュアルに従って手続きしてください。
eSIMの場合はプロファイルダウンロード、開通設定が簡単にできるアプリを利用しましょう。
アプリはこちらから入手できます。
アプリの主な機能は次のとおりです。
- 開通準備チェック
- プロファイルダウンロード
- APN設定
- 開通チェック
5.SIMロック解除コードの入力(Android端末のみ)
Android端末で必要になる、SIMロック解除コードを取得する方法を解説します。
- My SoftBankにログインしてください。
- IMEI番号と呼ばれる携帯電話機の製造番号(IMEI番号)を入力し「次へ」
- 「解除コード」の項目をチェックします。
- SIMロック解除コード、「SIMロック解除コードを発行しました。」の表示を見つけてください。
Google Pixel以外のAndroid端末では、他社のSIMカードを挿入するのにSIMロック解除コードが必要です。
このコードは保管しておかなければなりません。
SIMロック解除コードは忘れないようにメモを取り、必ず分かりやすい場所に保管してください。
6.通信のための初期設定
通信のための初期設定も大事な作業の一つなので、しっかり確認しておきましょう。
こちらで通信のための初期設定を確認できます。
ここでは、iOS14.4以下であるiOSの場合で説明します。
まずはWi-fiの環境で行うことが必要不可欠です。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」「ソフトウェア・アップデート」を選択する
うまくいかない場合は、こちらからAPN設定をしてください。
次はAndroidのケースを解説します。
- 「設定」アプリを開く
- ネットワークとインターネットの設定画面
- モバイルネットワークの選択
- APN設定画面を開く
- LINEMOを選ぶ
- LINEMOがなければ、新しいAPNを選ぶ
- 情報を入力して保存
iPhoneよりも工数はかかりますが、手順に沿っておこなえばすぐに完了できます。
なお、ソフトバンクやワイモバイルから乗り換える際は、LINEMOのAPN設定は不要です。
7.LINE連携またはMy Menu初期設定をする
LINE連携、My Menu初期設定についても触れておきましょう。
最初に、ユーザーが多いLINE連携から説明します。
まずはLINEMOのスマートフォンで、LINEMO公式LINEアカウントと友だちになります。
次に、メニューから連携ボタンをタップすれば完了です。
LINEはコミュニケーションツールとして活用シーンが多いアプリです。
いつでも利用できるように、忘れず連携しておきましょう。
次は、My Menu初期設定について説明します。
My Menuに登録すると以下のことに役立ちます。
- 通話料やデータ量の確認
- 料金を確認できる
- 料金プラン、オプションの変更
- カスタマーサポートでの問い合わせ
- 迷惑メールへの対処
スマホを使用する上で便利な機能なので、、ぜひとも入手してください。
- My Menuを開く
- 「パスワードをお忘れの方」をタップ
- 携帯電話番号を入力する→次へ
- 暗証番号を入力→「次へ」
- 携帯電話番号に届いた6桁のセキュリティ番号を入力する
- 新しいパスワードを入力してパスワードを設定
- 「My Menuトップへ」
- LINEMOの携帯電話番号と設定したパスワードを入力
- 「ログインする」をタップする
- 会員規約を確認する
- 「確認して次へ」 をタップする
- Softbank IDを確認する
- 「次へ」をタップする
- 「同意する」をタップして初期設定終了
各工程はそれほど難しくないので、オンラインが苦手な方でも安心して進めてください。
8.データを移行する
ここでは、iPhoneからiPhoneへの移行について説明します。
「クイックスタート」という機能でスムーズにデータ移行ができるようになりました。
- 新しいiPhoneの電源を入れる
- 現在使用中のiPhoneを近くに置く
- 現在使っているiPhoneに、クイックスタートで開始の画面が表示される
- Apple IDを確認→「続ける」をタップ
- 新しいiPhoneにアニメーションが表示される
- 現在使っているiPhoneでカメラが起動し、アニメーションを読み取る
- 新しいiPhoneでパスコードを入力
- Face ID、Wi-Fiなど各種設定
- .データを転送するための画面表示される
- 「続ける」をタップ
データ転送はBluetoothを活用します。
現在使っているiPhoneのBluetoothが「オン」になっているか確認してから作業を進めましょう。
他にも以下のパターンでのデータ移行があります。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えタイミング
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えタイミングについて確認します。
- ワイモバイル解約月は日割り計算されないため、月末乗り換えがおすすめ
- いつ乗り換えても違約金は不要
乗り換えタイミングついての知識があると、実際に乗り換え手続きを進める際に役立ちます。
詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
ワイモバイル解約月は日割り計算されないため、月末乗り換えがおすすめ
ワイモバイル解約月は日割り計算されないため、月末乗り換えがおすすめです。
仮にLINEMOに乗り換えるために12月6日にワイモバイルを解約する場合、12月末日までの料金が請求されます。
このケースでは、、11月末に乗り換えて12月の始めにLINEMOを始めるというパターンがおすすめです。
LINEMOは日割計算のため、支払い期間が重複せずに乗り換えられます。
月額払いが6000円とした場合、12月の初めに乗り換えると、利用していないのに一か月分支払わなければならないため、6000円損する計算です。
月末に乗り換えれば利用した分の料金のため、納得したうえで支払いができるのではないでしょうか。
なお、LINEMOについては日割り計算なので、本当に使った分のみの金額でお得感もあります。
いつ乗り換えても違約金は不要
ワイモバイルはいつ乗り換えても違約金は不要です。
元々は違約金制度がありましたが、2022年2月以降は廃止になりました。
乗り換え時の違約金がいくらになるか心配な方も、安心して手続きできます。
ワイモバイルでは、解約時に違約金以外の費用もかからないので、余分なお金を用意することなく解約できます。
気軽に乗り換えの準備を進めてください。
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際の注意点
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際には、注意点が2つあります。
- ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えは対象外のキャンペーンが多い
- 機種代の残債は乗り換え後も支払いが続く
ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えは対象外のキャンペーンが多い
LINEMOはさまざまなキャンペーンを展開していますが、ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えは対象外であることが多いです。
2024年11月現在のキャンペーンで見てみます。
- 契約者向け!追加申込キャンペーン→対象外
- LINEMOおかえりだモンキャンペーン→対象外
- 通話オプション割引キャンペーン2→対象
- HELPO→人によっては対象になる
- フィーバータイムキャンペーン→対象外
- 基本料初月0円特典→対象
上記のように、乗り換えが対象外のキャンペーンがあります。
しかし、「基本料初月0円特典」のようなソフトバンクやワイモバイルからの乗り換えがお得になるキャンペーンもあるので、ぜひ活用しましょう。
今後は、LINEMOのキャンペーンが適用されないケースが増えることも考えられるため、公式サイトはこまめにチェックするのがおすすめです。
機種代の残債は乗り換え後も支払いが続く
機種代の残債がある場合、乗り換え後も支払いが残ってしまうのは仕方のないことです。
乗り換えによって機種代の残債が免除されることはないので、注意しましょう。
早めに支払いを終えるために、残金を一括払いにする方法もあります。
とくに気を付けたいのは、残債があるのに新しい端末を購入するケースです。
残債と新しい端末代の二重の支払いになるので、新しい端末の購入を検討している方は、無理のない支払い額にしましょう。
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際のよくある質問
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際のよくある質問を集めました。
- ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えがおすすめな人はどんな人?
- ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際、手数料はいくらかかりますか?
- ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると違約金がかかりますか?
- ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは即日で手続きできますか?
- ワイモバイルからLINEMOに乗り換える際、SIMロック解除は必要ですか?
- ワイモバイルで購入した機種代分割金が残っている場合、どうなりますか?
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えがおすすめな人はどんな人?
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは、次のような方におすすめです。
- スマホ料金を安くしたい人
- シンプルなプランが好きな人
- PayPay残高で支払いたい人
- LINEと連携したい人
- LINEギガフリーを希望する人
- ストレスフリーでLINEを楽しみたい人
- LINE好きな人
- キャンペーンを楽しみたい人
他にもさまざまなタイプの方がいますが、安さやシンプルさを気に入っている人は多い傾向です。
LINEと連携できるため、LINE好きな方にもLINEMOが向いています。
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際、手数料はいくらかかりますか?
ワイモバイルからLINEMOへのりかえの際にお金はかかりません。
番号移行をはじめ、次に挙げるものは無料です。
- 契約解除料
- のりかえ手数料(番号移行手数料)
- LINEMOでの新規契約事務手数料
以上のように新しい機種を購入する予定がなければ、余計な費用がかからないのはうれしいポイントです。
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えると違約金がかかりますか?
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換える際に違約金はかかりません。
2022年2月以降は、乗り換え時の違約金が不要になりました。
ただし、機種代の残債がある場合は払わなければいけないので注意が必要です。
なお、一括払いで残債の支払いを早く終わらせることはできます。
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えは即日で手続きできますか?
SIMカードの発送にかかる日数にもよりますが、基本的に即日の乗り換えは困難です。
LINEMOでは、申し込み当日の15時までに審査が完了すれば、最短当日でSIMカードが発送されます。
しかし、審査完了が15時以降になると翌日発送です。
また、本人確認書類などの必要書類の不備で発送が遅くなるケースもあります。
ただし、eSIMの場合は発送はいらないので、即日で手続きが可能です。
早めに利用したい場合は、eSIMで検討してみてください。ワイモバイルからLINEMOに乗り換える際、SIMロック解除は必要ですか?
ワイモバイルで購入した機種代分割金が残っている場合、どうなりますか?
ワイモバイルで購入した機種代分割金が残っている場合は、そのまま支払いを続ける必要があります。
乗り換えによって、残債がなくなることはありません。
早めに支払いを終えたい場合は、残金の一括払いができるので、ワイモバイルに問い合わせてみてください。
ワイモバイルからLINEMOへ乗り換えまとめ
ワイモバイルからLINEMOへの乗り換えには、次のように多くのメリットがあります。
- 月額料金が安くなる
- 変わらずソフトバンク回線で快適に使える
- ワイモバイル同様、5G通信やeSIMに対応している
- MNPやSIMロック解除不要で、乗り換え手続きが簡単
- LINEギガフリーを利用できる
- ワイモバイル同様、速度制限がかかっても中速を維持できる
- 事務手数料、違約金が無料
ワイモバイルの月額料金を高いと思っている方、5G通信やeSIMを続けたい方、乗り換え手続きが不安な方でも安心して乗り換えられます。
LINEギガフリーを利用できる点もうれしいメリットでしょう。
また、ワイモバイルと同じく速度制限がかかっても中速を維持できるため、LINE電話やオンラインゲームなどは中断されることなくスムーズに楽しめます。