ソフトバンクの下取り方法と「ぶっちゃけお得なの？」への正直な答え

ソフトバンクでは、自宅に保管してあるスマホや、新機種購入時にいらなくなった旧端末を下取りに出せる「下取りプログラム」が用意されています。

いくらで下取りに出せるのか、簡単に手続きできるのかなどの疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事ではソフトバンクの下取りプログラムの概要についてや、手順・方法など詳しく解説しました。

ソフトバンクの下取りプログラムを検討している人にとって必要な情報をまとめているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ソフトバンクの下取りプログラムとは？

ソフトバンクには「下取りプログラム」が用意されており、今までしようしていたスマホを数万円で下取りしてくれます。

画像出典：ソフトバンク公式サイト

キャンペーン名	下取りプログラム
終了日	未定
条件	ソフトバンクで新しい指定機種を購入し、下取り対象機種の回収と査定を完了
内容	PayPayポイント付与または購入機種代金の値引き
詳細をチェック	公式サイト

ソフトバンクでiPhone 16eを予約するときも、今使っている端末を下取りに出してPayPayポイントをもらいましょう。

さらにソフトバンクの下取りプログラムについて、以下4つを解説していきます。

ソフトバンクで下取りしてもらう条件は？

ソフトバンクで下取りプログラムを利用する条件は、のりかえ・新規契約・機種変更に関わらず、ソフトバンクの指定機種を購入することです。

「指定機種」は、人気機種であるiPhoneやAndroidスマホなのでなにも問題ありませんが、新規契約の場合のみiPadかタブレット製品などに限定されています。

下取りしてもらうスマホは、ソフトバンクで購入した機種でも、そうでない機種でもどちらでも問題洗いません。

下取りには本人確認が必要であること、一回線につき一台のみであることを覚えておきましょう。

ソフトバンクの下取りの価格は？

冒頭では数万円と書きましたが、スマホの種類や状態によって価格は変わります。

下取り額は、ソフトバンクの下取りプログラムのページを開き下へスクロールしていくと「特典金額の確認」といったカテゴリーがあるため、機種を選択してチェックしてください。

例えば、執筆時点でiPhone 12を選択すると、上のように表示され「良品の場合」と「良品でない場合」で価格差があるのがわかります。

自分が使用中の端末が「良品」として買い取ってもらえるか、公式サイトから確認してみましょう。

下取り額は現金では受け取れず、以下2つの種類から選択できます。

PayPayポイントだと、現金同様どの場面でも利用できる点は魅力ですが、購入機種代金から値引きになるのも長い目で見て非常にお得です。

自身のニーズに合わせて、より魅力を感じる方を選んでください。

「良品」を決める基準は？

使用中の端末が「良品でない」と診断される基準は、以下3つです。

ガラス部分や筐体（本体）にヒビ割れ・カメラやボタン部分に破損や欠損・タッチパネルの操作ができないなどがあると、良品とはみなされません。

多少の擦り傷や使用感は問題ないですが、ガラス割れがひとつでもあるとアウトです。

普段からカバーやガラスフィルムをつけて、スマホが傷付かないよう大切に使用することを心がけましょう。

ソフトバンクの端末回収窓口は？

よっぽど派手な破損や欠損があるスマホでない限り、最低でも「良品ではない」として少額でも下取ってもらえる可能性が高いです。

明らかに下取りの審査基準を下回ってると思う場合は、ソフトバンクショップに設置されている端末回収窓口を利用しましょう。

端末回収窓口では、新旧問わず以下5つを無償で回収しています。

確実に粉砕してリサイクルされるので、個人情報が盛れる心配もなく地球環境にもやさしい点が嬉しいポイントです。

ソフトバンクで下取りしてもらう方法/手順は？

具体的に、ソフトバンクで下取りしてもらう方法と手順を合わせて解説していきます。

下取りプログラムは店頭かオンライン（郵送）の2種類の方法があります。

下取りを申し込んだのに確認できなかった場合についても合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

店舗で下取りしてもらう手順は？

店舗で下取りしてもらうための手順は、以下にまとめました。

まずはソフトバンクショップで新しく購入するスマホを選んだら、一旦スマホを自宅に持ち帰り、データの移行を行いましょう。

iPhoneであればクイックスタート、Androidなら設定アプリの「バックアップ」などを使い、旧機種のデータを全て新機種に移します。

再びソフトバンクショップに来店し、下取りプログラムを申し込むとその場で査定が行われ、キャッシュバック額（値引き額）が決定されます。

PayPayポイントの付与、または機種代金の値引きの場合（分割払い）は、申込から約2週間後です。 

店頭で下取りすると、購入端末から直接値引きを受けられる点がメリットですが、直接値引きはその場で下取りに出した場合のみ適用されます。

しかし、スマホはデータの移行が必要なので、その場で下取りに出せないことから、直接値引きを受けることは現実的ではありません。

オンライン（郵送）で下取りしてもらう手順は？

オンライン(郵送)で下取りする場合の手順は、以下を参考にしてください。

はじめに、ソフトバンクオンラインショップでスマホを購入と同時に「下取りプログラム」を申し込みましょう。

後日、商品配送先に送付キットが届いたら、新規端末に旧端末のデータを移して初期化を行います。

新しい端末に問題なければ、送付キットに旧端末を入れてソフトバンクへ14日以内に返送する必要があるため、忘れずに作業してください。

約2週間後に、ソフトバンクからSMSで下取りの特典付与通知が送られるので、確認できたら全ての手続きが完了です。

ソフトバンクの下取りを送ったのに確認できない場合は？

特典が付与されるまで約2週間ほどかかるので、本当に適用されているか、ちゃんと査定されてるかなど不安に思う人も少なくありません。

もし状況確認したい人は、My Softbankから確認できます。

自身のIDとパスワードを入れて、ログインできたら「下取りプログラム」の項目から現在状況を把握できるので、ぜひ参考にしてください。

他社の買取や下取りプログラムの注意点

ソフトバンクで下取りプログラムに出す以外に、以下の内容についても解説していきます。

下取りプログラムを利用するのはどんな人が向いているのかなども合わせて紹介しているので、最後まで読んでみてください。

他社の買取との比較は？

先ほど紹介したiPhone 12（64GB）の買取価格を参考に、他社や他サービスと比べてみましょう。

ただし、iPhone自体の状態や価格は常に変動するので、あくまで参考程度に考えてください。

項目	買取金額(参考)
下取りプログラム	44,400円
トクするサポートプラス	55,800円
イオシス	65,000〜52,000円
じゃんぱら	60,000円
メルカリ	60,000円

上記の表を見ると、下取りプログラムは他社と比較しても最安値であることから「1円でも高く下取りしてもらいたい」という人には向いていません。

手間をかけず確実に下取りに出せるところが良い場合は、ソフトバンクでの買取がおすすめです。

複数の会社で買取価格を比較するのは時間がかかったり、メルカリなどの個人間取引にはトラブルがあったりすることもするからです。

できるだけ高く買い取って欲しい、すぐにでも下取りに出したいなど、自身のニーズに合った方法を選択してください。

iPhoneの下取り価格は容量に左右されない点に注意

ソフトバンクの下取りプログラムにおけるiPhoneの下取り額は、容量に関わらず一律です。

例えば、64GBモデルでも512GBモデルでも同じ額で下取りされるので、容量の大きいモデルを下取りに出すと損をしてしまう可能性が高いです。

特に、できるだけ高く買い取ってほしいなど金額重視のiPhoneユーザーは、ソフトバンクの下取りプログラムは向いていません。

少しでも早く下取りに出して、新しい端末が欲しいなどのニーズであれば、ソフトバンクだと安心して下取りに出せることを覚えておきましょう。

まとめ

新しい端末の購入を検討しているなら、現在使用中のスマホを下取りプログラムに出すことも選択肢のひとつです。

ソフトバンクの下取りプログラムは1円でも高く買取を希望するならおすすめできませんが、ラクに安心して処分したい人にはおすすめできます。

新機種購入と合わせて下取りも検討しているなら、本記事を参考にして自分のニーズに合った方法を見つけてください。

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