OCNモバイルONEからドコモへ乗り換える手順を徹底解説

その際、ocnモバイルoneからの乗り換え先としておすすめなのがドコモです。

ドコモに乗り換えることで、通信品質やサービスの向上が期待できます。

また、1ヶ月のデータ容量を増やしたい方にも最適です。

この記事では、ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えるメリット・デメリット、乗り換え手順、利用可能なキャンペーンについて詳しく解説します。

さらに、ドコモの新料金プランについても説明しますので、ocnモバイルoneからの乗り換えやスマホ機種変更を検討している方はぜひご覧ください。

>ドコモキャンペーンはこちら

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際のデメリット

まずは、ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際の主なデメリットを5つ紹介します。

デメリットを踏まえてもドコモへ乗り換える場合は、iPhone16の予約がおすすめです。

基本料金が高い

ocnモバイルoneと比べると、ドコモは基本料金が高いです。

まず、ocnモバイルoneの「新コース」の基本料金は以下のとおりです。

データ容量	音声対応SIMカード	SMS対応SIMカード	データ通信専用SIMカード
500MB	550円	–	–
1GB	770円	–	–
3GB	990円	990円	858円
6GB	1,320円	1,320円	1,188円
10GB	1,760円	1,760円	1,628円
20GB	4,312円	4,312円	4,180円
30GB	6,050円	6,050円	5,918円

一方、ドコモの各プランの基本料金は以下のとおりです。

データ容量	eximo	ahamo	irumo	はじめてスマホプラン	U15はじめてスマホプラン
500MB	4,565円	–	550円	–	–
1GB		–	–	1,815円	–
3GB	5,665円	–	2,167円	–	–
5GB	7,315円	–	–	–	1,815円
6GB		–	2,827円	–	–
9GB		–	3,377円	–	–
10GB		–	–	–	2,695円
30GB		2,970円	–	–	–
100GB		4,950円	–	–	–
無制限		–	–	–	–

ocnモバイルoneの料金プランは、小容量向けのプランが充実しているMVNOです。1GB～10GB程度のデータ容量を使用する人がドコモへ乗り換えると、基本料金が割高になります。

そのため、少量のデータ容量しか必要としない場合は、ドコモへの乗り換えはコストパフォーマンスが悪いといえます。

一方、20GB以上のデータ容量を使用する場合は、ドコモへの乗り換えが推奨されます。

ドコモにはさまざまな割引サービスもあり、それを利用することで基本料金をさらにお得にすることができます。

通話料金が高い

ドコモへ乗り換えると通話料金が高くなります。

以下にはocnモバイルoneとドコモの基本通話料と通話オプションを比較した表を示します。

	ocnモバイルone	ドコモ
基本通話料	ocnでんわの通話料：11円／30秒その他の通話料：22円／30秒	22円／30秒
通話オプション	10分かけ放題：935円／月トップ3かけ放題：935円／月完全かけ放題：1,430円／月	5分かけ放題：880円／月時間無制限かけ放題：1,980円／月

ocnでんわは、ocnモバイルoneの「音声対応SIM」で申し込み不要で利用できるオプション音声サービスです。

専用アプリのインストールは必要なく、国内通話料が30秒あたり11円（税込）です。

一方、ドコモの基本通話料は30秒あたり22円（税込）で、ocnモバイルoneの2倍です。

また、ドコモの通話オプションも高額です。

ドコモの時間無制限かけ放題はocnモバイルoneより550円高く、短時間かけ放題についても、ocnモバイルoneが10分で935円（税込）に対してドコモは5分で880円（税込）です。

ただし、「ahamo」を契約すると、5分間の無料通話オプションが付きます。

また、ファミリー割引を利用すれば家族間の通話は無料です。

データのシェアができない

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えると、3台以上の端末でのデータのシェアができなくなります。

ocnモバイルoneには、「容量シェア」というオプションがあり、

契約しているデータ容量を5枚のSIMカードでシェアできます。

▼「容量シェア」の初期費用と月額料金

初期費用	SIMカード追加手数料	0円／枚
	SIMカード手配料	433.4円／枚
月額費用	データ通信専用SIMカード	440円／枚
	SMS対応SIMカード	572円／枚
	音声対応SIMカード	572円／枚

このオプションにより、複数の端末を別々に契約する必要がなくなり、月額料金を抑えることができます。

個人で複数の端末を使う場合や家族でシェアする場合にも便利です。

「音声対応SIMカード」を申し込めば音声通話も可能です。

ドコモにも「データプラス」というデータシェアオプションがありますが、これは1回線につき1回線のみで、複数の端末とのデータシェアはできません。また、子回線で音声通話を利用することはできません。

▼「データプラス」の月額料金

月額料金	1,100円（税込）

データを3台以上の端末でシェアしたい人や、家族3人以上でシェアしたい人には向いていません。

データの追加料金が高い

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えると、データの追加料金が高くなります。

以下は、ocnモバイルoneとドコモのデータ追加料金の比較です。

追加データ量	ocnモバイルone	ドコモ
1GB	550円	1,100円

ocnモバイルoneでは1GBあたり550円（税込）でデータを追加できますが、ドコモでは1GBあたり1,100円（税込）です。

ocnモバイルoneと比べると、ドコモの追加料金は2倍です。

ただし、ocnモバイルoneで1GBあたり550円（税込）でデータを追加できるのは「新コース」を契約し、ocnアプリを経由した場合に限ります。

それ以外の場合、ocnモバイルoneでもデータの追加料金は0.5GBあたり550円（税込）となるため、ドコモと差はありません。

また、「ahamo」では1GBあたり550円（税込）でデータを追加できます。

キャリアメールが有料

ocnモバイルoneを契約している人は、ocnメールを無料で利用できます。

ocnメールの特徴は以下のとおりです。

ドコモにはドコモメールがありますが、「irumo」または「ahamo」を契約する場合は、無料で利用できない点に注意が必要です。

「irumo」を契約する人がドコモメールを利用するには、「ドコモメールオプション」を申し込む必要があります。

「ドコモメールオプション」の特徴は以下のとおりです。

「ahamo」には「ドコモメールオプション」がありませんが、すでにドコモメールを利用している人は「ドコモメール持ち運び」を使って「ahamo」で引き続き利用できます。

「ドコモメール持ち運び」の特徴は以下の通りです。

「eximo」は基本料金にドコモメールの利用料金が含まれているので、無料でドコモメールを利用できます。

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際のメリット

次に、ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際の主なメリットを紹介します。

通信速度にこだわったり割引サービスを活用したりするなら、ドコモでiPhone16を予約しましょう。

通信速度が速い

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えると、通信速度が速くなります。詳細は「みんなのネット回線速度」をご覧ください。

ocnモバイルoneとドコモでは平均通信アップロード速度も平均通信ダウンロード速度もドコモの方が速いです。

アップロード速度は、メールの送信や画像・動画の投稿に関係します。

▼アップロード速度の目安

メール・LINEの送信	1Mbps
SNS・ブログの投稿（テキスト・画像）	1Mbps～3Mbps
動画の投稿	10Mbps
Web会議	10Mbps～15Mbps

ダウンロード速度は、メールの受信や画像・動画の読み込みに関係します。

▼ダウンロード速度の目安

メール・LINEの受信	128kbps～1Mbps
Webサイトの閲覧	1Mbps～10Mbps
動画の視聴	5Mbps～30Mbps
オンラインゲーム	30Mbps～100Mbps

ocnモバイルoneはドコモの回線を利用しているMVNOですが、あくまで回線を借りているだけなので、ドコモほど通信速度は安定していません。

特に利用者が多い時間帯には通信速度が遅くなります。

安定した通信速度を求める人は、ocnモバイルoneからドコモへの乗り換えがおすすめです。

ただし、「irumo」は他の料金プランに比べて通信混雑時の優先順位が低いので注意が必要です。

大容量プランやデータ無制限プランがある

ドコモには、ocnモバイルoneにはない大容量プランやデータ無制限プランが用意されています。

「eximo」は、データ使用量に応じて3段階で料金が変動するプランで、無制限にデータを使いたい人におすすめです。

▼「ahamo」のデータ容量別の基本料金

「ahamo」は、シンプルな30GBプランが基本で、追加で80GBのデータを利用できる「大盛りオプション」（+1,980円（税込））があります。

ocnモバイルoneの「新コース」には、500MB・1GB・3GB・6GB・10GB・20GB・30GBの6つのコースがありますが、大容量プランやデータ無制限プランはありません。

また、20GBと30GBコースへの変更受付は終了しています。

支払い方法で口座振替が選択できる

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えると、支払い方法で口座振替が選択可能になります。

ocnモバイルoneの支払い方法は基本的にクレジットカードのみで、口座振替は利用できません。

ただし、クレジットカードを持っていない場合は、SIMカード単体の申し込みで口座振替が可能です。

ドコモの口座振替の申し込み方法は以下の3つです。

オンライン手続きの手順は以下の通りです。

割引サービスが多い

ドコモは豊富な割引サービスがあり、これらを利用することで月額料金を割引できます。

以下は、ドコモの主な割引サービスです。

それぞれの割引サービスの詳細を順番に見ていきましょう。

ファミリー割引

「ファミリー割引」は、家族間の国内通話が24時間無料になるサービスで、2～20回線でグループを組むことができます。

「ahamo」と「irumo」は「ファミリー割引」に加入できますが、各種割引は適用されません。

また、家族間の国内通話でも「ahamo」と「irumo」からの発信は無料になりません。

「eximo」などの対象プランを契約中の「ファミリー割引」グループ回線から「ahamo」や「irumo」へ発信する場合は無料です。

さらに、「ファミリー割引」に加入していると「みんなドコモ割」も利用可能です。

「みんなドコモ割」は、「ファミリー割引」グループ内で条件を満たした回線数に応じて、月額料金が割引されるサービスです。

▼「みんなドコモ割」の割引額

	1回線	2回線	3回線以上
割引額	–	550円	1,100円

「irumo」「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は「みんなドコモ割」の対象外です。また、「ahamo」はカウント対象にはなりますが、割引の適用はありません。

dカードお支払割

「dカードお支払割」は、利用料金の支払い方法にdカードまたはdカードGOLDを設定すると187円（税込）割引される割引サービスです。

▼「dカードお支払割」の割引額

料金プラン		割引額
eximo		-187円
ahamo		–
irumo	0.5GB	–
	3GB・6GB・9GB	₋187円
はじめてスマホプラン		-187円
U15はじめてスマホプラン		-187円

dカードは年会費が永年無料なので、ドコモへ乗り換える前に作成しておくと良いでしょう。

申し込みから最短5分で審査が完了し、すぐに利用可能です。

ただし、「ハーティ割引」を利用している場合、「dカードお支払割」は適用されないのでご注意ください。

ドコモ光セット割

「ドコモ光セット割」は、ドコモのスマホと「ドコモ光」をセットで契約することで、スマホの月額料金が永年最大1,100円（税込）割引になるサービスです。

▼「ドコモ光セット割」の割引額

料金プラン		割引額
eximo		-1,100円
ahamo		–
irumo	0.5GB	–
	3GB・6GB・9GB	-1,100円
はじめてスマホプラン		–
U15はじめてスマホプラン		–

「ドコモ光」契約者と同じ「ファミリー割引」グループに所属する家族全員（離れて住んでいる家族も含む）が対象となります。

「ドコモ光」は、プロバイダ料金込みで月額4,400円（税込）から利用できる「ドコモ光 1ギガ」と、超高速インターネットが利用できる「ドコモ光 10ギガ」があります。

「ドコモ光」の契約には、別途月額料金が必要です。

▼「ドコモ光」の月額料金

料金プラン	マンションに住んでいる場合	戸建てに住んでいる場合
1ギガ タイプA	2年定期契約：4,400円契約期間なし：5,500円	2年定期契約：5,720円契約期間なし：7,370円
1ギガ タイプB	2年定期契約：4,400円契約期間なし：5,500円	2年定期契約：5,940円契約期間なし：7,590円
1ギガ 単独タイプ	2年定期契約：4,180円契約期間なし：5,280円	2年定期契約：5,500円契約期間なし：7,150円
10ギガ タイプA	2年定期契約：6,380円契約期間なし：8,030円
10ギガ タイプB	2年定期契約：6,600円契約期間なし：8,250円
10ギガ 単独タイプ	2年定期契約：5,940円契約期間なし：7,590円

home 5G セット割

「home 5G セット割」は、ドコモのスマホと「home 5G」をセットで契約すると、スマホの月額料金が永年最大1,100円（税込）割引になるサービスです。

▼「home 5G セット割」の割引額

料金プラン		割引額
eximo		-1,100円
ahamo		–
irumo	0.5GB	–
	3GB・6GB・9GB	-1,100円
はじめてスマホプラン		–
U15はじめてスマホプラン		–

「home 5G」契約者と同じ「ファミリー割引」グループに属する、対象プランを契約中の家族全員（別居している家族も含む）が対象です。

「home 5G」の契約には別途月額料金が必要で、その料金プランは1プランのみになり、月額料金は4,950円（税込）です。

定期契約や解約金の設定は設定されておらず、工事不要でコンセントに挿すだけで使用できます。

キャリア決済が利用できる

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えるとキャリア決済「d払い」が利用可能にになります。

キャリア決済とは、商品の代金を携帯電話料金と一緒に支払う方法です。

「d払い」には、電話料金合算払い、d払い残高、クレジットカードの3種類の支払い方法があります。
電話料金合算払いを選択すると、スマホの料金にd払い利用代金をまとめて支払うことができます。

クレジットカードを持っていなくても「d払い」を利用でき、チャージも不要です。

▼「d払い」の始め方

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える前に料金プランについて解説します！

次に、ドコモの各料金プランの内容を紹介します。

ドコモには以下のような料金プランがあります。

契約後に即解約するとブラックリストに入る可能性があるので、しっかり内容を確認して自分に合う料金プランを選びましょう。

eximo

「eximo」は、データ利用量に応じて変動する従量制の料金プランです。

3段階の料金設定があり、他のプランと比べて月額料金が高めですが、無制限のデータ利用が可能です。

割引を組み合わせることで、月額料金がお得になります。

データ容量	～1GB	1GB超～3GB	3GB超～無制限
割引適用前価格	4,565円	5,665円	7,315円
みんなドコモ割<3回線以上>	-1,100円／月
dカードお支払割またはビジネスメンバーズ割	-187円／月
ドコモ光セット割またはhome 5Gセット割	-1,100円／月
割引適用後価格	2,178円	3,278円	4,928円

データ制限にとらわれずにネットを利用したい人に最適です。

ahamo

「ahamo」は、基本データ容量が30GBのみの料金プランです。

30GBを超えてしまった場合は、追加オプションで＋550円（税込）で＋1GBを追加できます。

さらに、「大盛りオプション」を利用すれば、＋1,980円（税込）／月で80GBのデータを追加できます。

国内通話料金は5分無料で、＋1,100円（税込）で｢かけ放題オプション｣も付けられます。

「みんなドコモ割」などの割引サービスは対象外ですが、dカードを料金の支払い方法に設定するとボーナスパケットが提供されます。

▼ボーナスパケット

dカード	＋1GB
dカードGOLD	＋5GB

データ容量と料金の調整が良好なため、料金プランを選択する際に悩んでいる方に最適です。

irumo

「irumo」は、データ利用量に応じて0.5GB、3GB、6GB、9GBの4つのプランから選択できる料金プランです。

データをあまり使わない方やWi-Fiをよく利用する方に最適です。

割引サービスを組み合わせることで、月額料金がお得になります。

データ容量	0.5GB	3GB	6GB	9GB
割引適用前価格	550円	2,167円	2,827円	3,377円
dカードお支払割またはビジネスメンバーズ割	–	-187円／月
ドコモ光セット割またはhome 5Gセット割	–	-1,100円／月
割引適用後価格	550円	880円	1,540円	2,090円

0.5GBプランでは、通信速度が3Mbpsで4G（LTE）ネットワークを使用します。

他のプランでは、「eximo」と「ahamo」と同様の通信速度が提供されますが、通信が混雑している場合や大量通信時には、優先順位が低くなることがあります。

その他の料金プラン

以下は、ドコモのその他の料金プランの概要です。

プラン名	はじめてスマホプラン	U15はじめてスマホプラン
データ容量	1GB	5GB	10GB
料金	1,815円	1,815円	2,695円
概要	FOMAからの契約変更や他社3G回線からの乗り換えの人が対象「はじめてスマホ割」を利用すると最大12ヶ月間月額料金が550円（税込）割引「d払いお支払い割」の対象	15歳以下でスマホデビューする人が対象18歳まで利用できる最大12ヶ月間毎月dポイントがもらえる「d払いお支払い割」の対象

他にも、ドコモショップで申込むことができるエコノミーMVNOもあります。

これらのサービスはドコモの回線を利用していますが、運営しているのは別の会社です。

また、dポイントの連携も可能です。

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える手順

ここからは、ocnモバイルoneからドコモへの乗り換え手順をご案内します。

以下が乗り換えの流れです。

それでは、詳細を見ていきましょう。

①手続きの事前準備

ocnモバイルoneからドコモへの乗り換え手続きには以下のものが必要です。

上記の書類をお持ちでない場合は、以下のいずれか1点と補助書類をご用意ください。

補助書類は、発行から3ヶ月以内であり、現住所と契約者名が記載されたものに限ります。

②MNP予約番号を取得する

MNP予約番号は、電話番号を変更せずに通信事業者を乗り換えたいときに必要な10桁の番号です。

ocnモバイルoneから発行されますが、ocnモバイルoneはワンストップ非対応なので、ドコモへの乗り換えを希望する場合は必ずMNP予約番号を取得する必要があります。

MNP予約番号の申し込み手順は以下のとおりです。

以上の手続きを行うと、受付が完了し、約3営業日でMNP予約番号が発行されます。

③dアカウントを作成する

dアカウントは、ドコモの「My docomo」や「dポイント」、「d払い」などを利用するのに必要です。

dアカウントは、ドコモを契約していない人でも無料で取得可能です。

既にお持ちの方もいるかもしれませんが、持っていない場合は作成しておくと、ドコモへの乗り換えがよりスムーズになります。

④商品を選んで申し込む

事前準備が整った後、ドコモへの乗り換え手続きを開始します。

ドコモショップだけでなく、ドコモオンラインショップでも申し込みが可能です。

ドコモオンラインショップでの手続きは以下のとおりです。

「ahamo」と「irumo」に関しては、ドコモオンラインショップでは申し込みできないため、「ahamoサイト」と「irumoサイト」で申し込みましょう。

⑤商品を受け取る

ドコモオンラインショップでの注文が確定すると、ドコモの審査が完了した後、商品が発送されます。

受け取り方法は、自宅やドコモショップを選ぶことができます。

指定住所での受け取りは送料や事務手数料が無料ですが、ドコモショップでの受け取りを選ぶ場合は、サポートが受けられますが、事務手数料3,850円(税込)が請求されます。

サポートを必要としない場合は、指定住所での受け取りがおすすめです。

商品の到着は最短で3日程度です。

⑥利用開始の手続きを行う

商品が届いたら、機種やカラーが正しいか、付属品が揃っているかを確認します。その後の手順は以下の通りです。

開通手続きはWEBサイトまたは電話で行えます。

▼WEBサイトで開通手続きをする場合

受付時間は午前9時～午後9時です。

▼電話で開通手続きをする場合

連絡先	ドコモインフォメーションセンタードコモの携帯電話から：（局番なし）151（無料）一般電話などから：0120-800-000
受付時間	午前9時～午後8時（年中無休）
手続きに必要なもの	ネットワーク暗証番号新しいSIMカードを挿入した端末

電話がつながりにくい場合は、WEBサイトでの手続きをお勧めします。

ocnモバイルoneからドコモへの乗り換えタイミング

ここでは、ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えるのにおすすめのタイミングを紹介します。

おすすめのタイミングは以下のとおりです。

それぞれ詳細を順番に見ていきましょう。

最低利用期間を過ぎたとき

ocnモバイルoneは、契約しているコースやSIMカードの種類によって最低利用期間が設定されている場合があります。

最低利用期間を過ぎる前に解約すると解約違約金が発生するため、最低利用期間を過ぎてから解約するのがおすすめです。

ocnモバイルoneの最低利用期間と解約違約金は以下のとおりです。

新コース	すべてのSIM	最低利用期間	なし
		解約違約金	なし
新コース以外	音声対応SIM	最低利用期間	6ヶ月（※）
		解約違約金	1,000円
	SMS対応SIMデータ通信専用SIM	最低利用期間	なし
		解約違約金	なし

データ使用量が増えたとき

ocnモバイルoneには大容量データプランがありません。

10GB以下のコースを契約している人が、20GBコースや30GBコースに変更することもできません。

そのため、データ使用量が増え、データ不足に悩むようになったら、ドコモのデータ大容量プランやデータ無制限プランへの乗り換えを検討しましょう。

OCNモバイルONEでは、1GBあたり550円（税込）でデータを追加できますが、毎月追加するとなるとコスパが良いとは言えません。

また、データの追加は1ヶ月に6回までに限られています。

ドコモのキャンペーン期間中

ドコモが実施しているキャンペーン期間中に乗り換えると、よりお得に利用開始できます。

キャンペーン内容を確認して、乗り換えのタイミングを見計らうと良いでしょう。 

ocnモバイルoneからドコモへの乗り換えで使えるキャンペーン

ここでは、ocnモバイルoneからドコモへの乗り換えで利用できるおすすめのキャンペーンを紹介します。

おすすめのキャンペーンは以下の6つです。

それでは、それぞれのキャンペーンの詳細を順番に見ていきましょう。

5G WELCOME割

5G WELCOME割は、5Gサービス開始に伴い展開されたキャンペーンです。

5G対応機種を購入する際、購入方法に応じて、機種代金が11,000円～22,000円（税込）割引されるか、16,000pt〜30,000ptの還元が受けられます。

また、「スマホおかえしプログラム」「いつでもカエドキプログラム」に加入することも可能です。

ただし、一部の機種はお取り寄せになる可能性があるため、事前に確認が必要です。

また、在庫には限りがあるため、ご希望の機種が手に入らない場合もあります。

さらに、キャンペーンは予告なく終了する場合があるので、ホームページをこまめにチェックしましょう。

【オンラインショップ限定】機種購入割引

「オンライン限定 機種購入割引」は、対象機種を購入すると購入方法に応じて、オンラインショップ価格から値引きやポイント還元を受けられるキャンペーンです。

ただし、白ロムのみの購入は対象外ですので注意してください。

時期によって対象機種や割引額が変わりますので、詳細は随時確認してください。

オンラインショップおトク割

「オンラインおトク割」は、対象機種を購入すると機種代金から割引又はポイント還元を受けられるキャンペーンです。

新規契約、のりかえ（MNP）、機種変更、契約変更が対象となります。この機会に是非検討してみてはいかがでしょうか？

時期によって対象機種や割引額が変わります。

端末購入割引

「端末購入割引」は、対象のスマートフォンを新規契約や他社からの乗り換えと同時に購入すると適用されるキャンペーンです。

割引額は購入方法に応じてドコモオンラインショップの販売価格から差し引かれます。

注意点として、新品の端末は対象外であるため、購入した製品に傷やスレなどの外観損傷がある可能性があります。

また、対象機種は型落ちの端末が多く、最新のiPhone 14などは含まれていません。

新品のiPhoneを希望する場合は、他のドコモのキャンペーンを確認することをおすすめします。

SIMのみ契約でdポイント10,000ポイントプレゼント

「お乗り換えキャンペーン」では、SIMのみの乗り換えを対象としたキャンペーンもあります。

ドコモオンラインショップでMNPを利用して他社からSIMのみ乗り換えると、dポイント10,000ポイントがプレゼントされます。

対象の料金プランは以下のとおりです。

乗り換えの際、eSIMでの利用開始手続きは24時間受付しており、SIMカードの到着を待つ必要がないため、約1時間で利用開始できるのが魅力です。

下取りプログラム

「下取りプログラム」は、現在使用している機種を下取りに出すことで、購入代金から最大114,000円（税込）が割引されるキャンペーンです。

適用条件として、dポイントクラブまたはドコモビジネスメンバーズへの加入が必要です。

▼下取り可能な機種

以下は、機能不良品として扱われます。

以下は、下取りの受付が不可です。

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際の注意点

続いては、ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際の注意点について説明します。

主な注意点は以下の4つです。

それでは、それぞれの注意点の詳細を順番に見ていきましょう。

ocnモバイルoneの利用料金が日割り計算されない

ocnモバイルoneでは、月途中で解約しても利用料金が日割り計算されません。

そのため、月の途中でドコモへ乗り換えると、ocnモバイルoneの利用料金が満額請求される上に、ドコモの利用料金も発生するため、二重払いになります。

乗り換えは月末付近に行うのがおすすめです。

SIMカードの返却が必要

ocnモバイルoneのSIMカードは、解約後に返却しなければなりません。

返却送料は自己負担となるため、所定の郵便料金分の切手を忘れずに貼りましょう。

MNP予約番号の発行には3営業日程度かかる

MNP予約番号の発行には通常3営業日程度かかります。

事前に余裕を持って手続きを行いましょう。ただし、MNP予約番号には有効期限があり、あまり早く発行してしまうと乗り換え手続きが完了する前に期限が切れる可能性があるので注意が必要です。

ドコモ店舗でのサポートを受ける場合は有料

ドコモショップで契約の手続きを行う場合は、契約事務手数料として3,850円（税込）がかかります。

また、アカウント設定やドコモサービスの初期設定、データ移行のサポートを希望する場合、追加料金が発生します。

手続き内容	料金
アカウント設定ドコモサービス初期設定	2,200円
データ移行	3,300円

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際のよくある質問

最後に、ocnモバイルoneからドコモへ乗り換える際のよくある質問を紹介します。

今回は特に気になる4つの質問を取り上げました。

それでは、それぞれの質問について順番に答えを見ていきましょう。

ocnモバイルoneで使用していた端末は使い続けられる？

ocnモバイルoneで販売されている端末はすべてSIMフリー端末です。

そのため、ドコモに乗り換えても引き続き使用できます。

また、ocnモバイルoneはドコモ回線を利用しているため、他社で購入した端末でも問題なく使い続けられます。

乗り換えにかかる費用はいくら？

そのため、端末の購入代金や事務手数料を除けば、乗り換えに費用はかかりません。

ocnモバイルoneは今後なくなる？

既存のユーザーは引き続きocnモバイルoneのサービスを利用できますが、新プランの導入や端末の値下げが行われる可能性は低いです。

将来的にはサービスが完全に終了する可能性もあるため、他社への乗り換えを検討するのが良いでしょう。

ドコモへの乗り換えがおすすめな人は?

ドコモへの乗り換えは、安定した通信速度を求める人におすすめです。

みんなのネット回線速度でも、ドコモは携帯キャリアの通信速度ランキングの1位を獲得しています。

また、ドコモにはデータ大容量プランやデータ無制限プランも提供しているため、データ使用量が多い人にもおすすめです。

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えまとめ

ocnモバイルoneからドコモへ乗り換えるメリット・デメリット、手順、お得なキャンペーンなどを紹介しました。

ドコモでは、現在端末の購入代金がお得になるキャンペーンをいろいろ実施中です。

他社からの乗り換え向けのキャンペーンもあります。

この機会に、ocnモバイルoneからドコモへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

>ドコモキャンペーンはこちら

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