povoからirumoへの乗り換え手順まとめ!メリットやおすすめな理由も紹介

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povoからirumoへの乗り換え手順

ゴリラ

povoは、毎月の基本料金が0円で、使いたい分だけデータのトッピングを購入できるのが特徴の、auの格安SIMです。

しかし、povoには通信速度や通信品質、サービス内容などでいくつか制限がありますので、他の格安SIMへの乗り換えを検討している人もいるでしょう。

この記事でご紹介するirumoは、ドコモの新しい料金プランで、品質の高いドコモ高速が利用でき、ドコモショップでのサポートも受けられる格安SIMです。

irumoは安さを重視しながら、品質の高いドコモのサービスを利用したい人におすすめのプランです。

この記事では、povoからirumoへの乗り換え手順について詳しく解説します。

irumoの特徴やメリット、おすすめな理由を紹介し、povoからirumoへ乗り換えるとどのようなメリットがあるのか分かりやすくご紹介しています。

また、irumoの注意点にもふれながら、ドコモのサービス全体の中でどのプランを選ぶべきなのかという点もまとめました。

本記事でわかること
  • povoからirumoへの乗り換え手順
  • irumoの特徴やメリット
  • irumoがおすすめな理由
  • povoからirumoへ乗り換えるとどのようなメリットがあるのか

povoからirumoへの乗り換えを検討中の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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povoからirumoへ乗り換える手順

それではさっそくpvooからirumoへ乗り換える手順を見ていきましょう!以下のような流れで、手続きはとても簡単です。

povoからirumoへ乗り換える手順
  1. 対応端末の確認、必要なものを準備する
  2. MNPワンストップによりMNP予約番号不要
  3. irumo公式サイトまたはドコモショップで申し込み
  4. 開通手続き、初期設定をする

以下でそれぞれの手順を具体的に説明していきます。povoからirumoへ乗り換えるメリットや、プランの選び方についてもあわせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

対応端末の確認、必要なものを準備する

まず、これから使おうと考えているスマホがirumoで使用できるかを確認しましょう。スマホがirumoに対応していないと、乗り換え後にサービスが利用できなくなってしまいます。

とはいえ、スマホの詳しい知識は必要ありませんので安心してください!

irumoはドコモの回線を利用したサービスなので、お持ちのスマホがドコモ回線に対応していれば大丈夫です。そこで、まずお持ちの端末がドコモで購入したスマホなのか、ドコモ以外で購入したものなのかを確認してください。

もしドコモで購入したスマホを今後も使うのであれば、irumoでも利用可能です。

次に、そのスマホがirumoの周波数帯(対応バンド)に対応しているかを確認すればOKです。

irumoが対応している5Gの周波数帯は、以下のようになっています。

端末周波数帯
5G・3.7GHz [n78]・4.5GHz [n79]・28GHz [n257]
参考:irumo

お持ちのスマホがどの周波数帯に対応しているかは、説明書やメーカーのホームページなどで調べることができます。

次に、ドコモ以外で購入したスマホの場合はどうなるか見ていきましょう。ドコモ以外で購入したスマホを利用するときは、SIMロックがかかっているかをチェックしましょう。

もしSIMロックがかかっているなら、ドコモ以外で購入したスマホは、SIMロックを解除しない限りirumoで使用することはできません。

SIMロックとは、スマホ端末に特定の携帯電話会社のSIMカードしか使用できないようにする制限のことです。SIMロックがかかっているかどうかは、スマホの設定や携帯電話会社のホームページなどで確認できます。

それでは乗り換えのために必要なものを見ていきましょう。まず、シェアパックやドコモメールのようにirumoで利用できないサービスを利用中なら、乗り換え前に解約しておきます。

povoの契約がいつまでになっているのか、解約時に違約金などが必要かどうかも調べておきます。

povoからirumoへの変更手続きで必要な書類は以下のものです。

書類の種類書類の内容
本人確認書類運転免許証パスポート住民基本台帳カード健康保険証上記のうちいずれか1点
支払い用の書類クレジットカード口座振替コンビニ支払いなど、いずれか1点
au IDと暗証番号povoの契約時に発行されたau IDと4桁の暗証番号(au IDのパスワードではない)

書類は郵送などの必要はありません。インターネットで申し込みをして、書類提出もオンラインで完了します。

もしドコモショップの店頭で申し込みをしたいなら、事務手数料が3,850円かかりますが、店頭での手続きも可能です。

MNPワンストップによりMNP予約番号不要

povoからirumoへの乗り換えは、MNPワンストップ方式が便利です。

MNPワンストップとは:他社からirumoに乗り換えるときに、MNP予約番号を取得せずに直接申し込みができる方法です。

povoもirumoもMNPワンストップに対応していますので、簡単な手続きでスムーズに乗り換えができます。

ということは、povoからirumoへ乗り換えでは、面倒なMNP予約番号の取得は不要です。

乗り換え先のirumoで契約するときに、povoの情報を入力するだけで電話番号を引き継ぐMNPもあわせて完了します。

手続きが終わるとirumoのSIMカードが郵送で届きますので、povoのSIMカードを入れ替えれば、irumoが使えるようになります。

irumoのSIMカードは、eSIM(内蔵型SIM)も選べますので、お持ちのスマホがeSIMに対応しているかどうかも確認してみてください。

irumo公式サイトまたはドコモショップで申し込み

それではirumoの公式サイトまたはドコモショップでirumoの申し込みをする手順を見ていきましょう。

irumoのお申し込みで必要なものは以下のとおりです。

irumoのお申し込みで必要なもの
  • ドコモの回線契約がある場合は、ドコモの電話番号とパスワード
  • ドコモの回線契約がない場合は、クレジットカードまたはデビットカード
  • メールアドレス

irumoの申し込み方法は、irumoの公式サイトでオンラインで申し込む方法とドコモショップ店頭で申し込む方法の2つがあります。

まず、irumoの公式サイトでオンライン申し込みをする手順は以下のようになります。

  1. [irumoの公式サイト]にアクセスし、「乗り換え手続き」をクリックする
  2. 画面の指示に従って、必要な情報を入力する
  3. 申し込みが完了すると、メールで確認の連絡が届く
  4. SIMカードは郵送で届きますので、受け取ったら自分の端末に差し替える
  5. 端末の設定を行って、irumoのサービスを利用できるようにする

もう1つのドコモショップ店頭で申し込む方法は、以下のとおりです。

  1. 最寄りの「ドコモショップ」に行く
  2. 店員にirumoへの乗り換えを希望することを伝える
  3. 必要な書類を持参し、店員の指示に従って手続きを行う
  4. SIMカードはその場で受け取れるため、店員に端末の差し替えと設定をお願いする
  5. irumoのサービスが利用開始となる

いずれの方法でも、スマホはご自身で用意する必要があります。

irumoで使うスマホをドコモオンラインショップで購入することもできます。その場合は以下の点に注意してください。

ドコモオンラインショップで機種変更を目的に端末購入をする場合、irumoへの乗り換えと同時には対応できません。

ドコモのオンラインショップでスマホを購入して、同時にirumoに乗り換えの手続きをセットで行うことはできません。それぞれ別の手続きとなります。

ドコモオンラインショップでスマホを購入すると、端末は郵送で届きます。スマホが届いたら、irumoのSIMカードを差して開通手続きを行いましょう。

開通手続き、初期設定をする

irumoの申し込みが完了すると、SIMカードが郵送で届きます。

SIMカードとは別に用意したスマホ端末に、届いたSIMカードを装着するだけで、すぐに開通します。

スマホがSIMカードを認識したら、スマホの画面を操作して、以下の手順で初期設定を行いましょう。

初期設定手順
  1. ドコモのIDとパスワードの登録
  2. スマホにirumoアプリをインストール
  3. irumoのプラン選択
  4. irumoのオプション設定

これらの初期設定が完了すれば、irumoのサービスを利用開始となります!

irumoのサービス内容を簡単におさらいすると、以下のようになります。

  • ドコモ回線を利用した高速通信
  • dポイントの利用や各種キャンペーン
  • irumoアプリで音楽や動画が楽しめる
  • irumoアプリでゲームやSNSの利用

irumoは、ドコモの携帯電話サービスの中で最も安く利用できるオトクなプランです。

ぜひ、irumo公式サイトまたはドコモショップで申し込んでみてください。

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povoからirumoへ乗り換えるデメリット

povoとirumoでは、それぞれ料金プランやオプションなどに大きな違いがあります。

そのため、povoからirumoへ乗り換えるとデメリットが出てくる場合もあります。ここでは、povoからirumoへ乗り換えることで考えられる、以下のようなデメリットについてご紹介します。

povoからirumoへ乗り換えるデメリット
  • 0円運用ができなくなる
  • 選べるプランが少ない
  • 月間10GB以上のプランがない
  • データ使い放題は選択できない
  • データ繰り越しは未対応

これらのデメリットについて、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

0円運用ができなくなる

povoからirumoへ乗り換えして大きく変わるのが、基本料金0円での運用ができなくなるという点です。

irumoは4種類の料金プランから選ぶ仕組みになっていて、最も安い0.5GBのプランでも月額料金が550円(税込)が発生します。

また、最もデータ量の多いプランは毎月9GBですが、9GBを超えてデータ通信をするためには、1GBごとに1,100円(税込)のチャージ料金がかかります。

一方、povoの毎月の基本料金は0円で、使いたいデータ量に応じてその都度トッピングを購入するようになっています。

ということは、全く使わない月は0円で回線を維持することも可能です。

povoからirumoに乗り換えると、povoのような0円運用はできなくなり、最低でも毎月550円(税込)の維持費用がかかるということに注意してください。

選べるプランが少ない

povoは基本料金0円というシンプルなプランですが、追加できるトッピングはいろいろな種類があります。

そのときの状況に応じて最適なトッピングを選んだり、キャンペーンでお得な料金でトッピングを利用したりなど、臨機応変に対応できます。

一方で、irumoは0.5GB〜9GBの4種類のプランから選ぶようになっており、9GBよりもたくさんデータ通信をするには、1GBごとに1,100円(税込)のチャージ料金が必要です。

さらに、irumoでプラン変更ができるのは、3ヶ月に1回までです。

povoからirumoへ乗り換えることで、月々のデータ量の選択肢が狭くなってしまい、臨機応変なプラン変更もできなくなってしまうというのがデメリットです。

月間10GB以上のプランがない

上記でもお伝えしましたが、irumoには月間で10GB以上のプランがないというデメリットもあります。

povoの場合は必要な量のデータをトッピングしますので、月間10GB以上の通信を行うこともできます。具体的には、2,700円(税込)で20GB、または6,490円(税込)で60GBのトッピングが可能です。

しかし、irumoで選べるプランは0.5GBから9GBまでの4種類のみで、割引によりお得に利用することはできるものの、10GB以上のプランがありません。

irumoで10GB以上使うには、1GBごとに1,100円(税込)のチャージ料金を支払う必要があります。

もし月間10GB以上のデータ通信をしたいなら、povoの方がお得ということになります。

10GB以上のデータ通信が必要になる使い方としては、たとえば動画視聴やゲーム、長時間のテザリングなどが考えられるでしょう。

データはあまり使わないという人なら問題ありませんが、毎月10GB以上使う可能性が高い人は、povoの方がお得になることが多いです。

データ使い放題は選択できない

povoには「24時間データ使い放題」や、「30日間で3GB」など、トッピングの種類が豊富で、ニーズに合わせた使い方でデータ通信を利用できます。

トッピングの有効期限も長めに設定されていて、最大で180日間まで利用可能です。

しかし、irumoで選べるプランは最大で9GBまでしかありません。、また、データが無制限で使えるプランもありません。

毎月のデータ量が多い人は、povoからirumoへ乗り換えると、不便になってしまう可能性があります。

データ繰り越しは未対応

irumoには余ったデータを翌月以降に繰り越しするサービスがないというのも、povoからirumoへ乗り換えるデメリットです。

毎月のデータ量はその月のうちに消費しないと、使い切れなかった分は消滅して無駄になってしまいます。

データ使用量に月ごとのばらつきがある人、毎月の予定に合わせて使えるデータ量を調整したい人は注意してください。

povoにもデータ繰り越しサービスはありませんが、「24時間使い放題」や「90日間で60GB」など、トッピングの自由度が高いのが特徴です。

これらを有効に使うことで、データを無駄にせず料金もお得に利用できるようになります。

povoからirumoへの乗り換えは、毎月どれくらいのデータ量を使っているのか把握したうえで検討するようにしましょう。

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povoからirumoへ乗り換えるメリット

povoからirumoへ乗り換えると、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。

povoからirumoへ乗り換えるメリット
  • ドコモ純正回線が使える
  • 通信速度が上がる
  • 光セット割やdカードお支払割など割引サービスが適用可能
  • ドコモオンラインショップは端末の種類も豊富
  • ドコモショップでの対面サポート対応可能

上記について詳しく解説します。

ドコモ純正回線が使える

irumoはドコモの格安SIMなので、ドコモ純正回線が使えるのがメリットです。

ドコモ純正回線とは、ドコモが自社で保有している通信回線や設備をそのまま利用できる回線です。通信の品質や繫がりやすさ、対応エリアの広さがなど、いろいろなメリットがあります。

povoはKDDIが提供するau回線を利用しています。ドコモ回線と比較すると、通信品質や基地局の数、対応エリアの広さで若干劣る場合があります。

繫がりやすさや通信品質を重視するなら、irumoへの乗り換えがおすすめです。

ただし、irumoでは毎月のプランに含まれるデータ量を使い切ってしまうと、速度制限により通信速度が128~300kbpsまで下がります。通信品質の高いドコモ回線でも、速度制限にかかると快適に使えませんので、データの使い過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

また、irumoは同じドコモのeximoahamoの回線より、優先して制限がかかってしまうということも知っておいてください。

このような注意点はありますが、irumoはドコモ純正回線が使えますので、通信品質や対応エリアの広さなどはpovoよりも優れていると言えるでしょう。

通信速度が上がる

irumoはドコモ回線、povoはau回線を利用した格安SIMです。

実際の通信速度を計測したデータで、ドコモ回線の方がau回線より速いという結果が出たものがあります。

キャリア平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ドコモ 123.41Mbps 13.24Mbps
au 103.54Mbps 15.24Mbps
irumo 79.73Mbps 12.58Mbps
povo 88.47Mbps 14.68Mbps
参考:「みんなのネット回線速度」(2024/11/16時点での情報)

上の表のように、ドコモ回線の方が速いエリアは多いです。ただし、エリアによってはpovoの方が速いという逆の結果になることもあります。

利用するエリアにもよりますが、povoからirumoへ乗り換えると、通信速度が上がり、インターネットが快適になるというメリットがあります。

光セット割やdカードお支払割など割引サービスが適用可能

irumoでは、povoにはないドコモサービスとのお得なセット割が利用できるというメリットがあります。

割引サービスirumoの適用条件・割引額
ドコモ光セット割irumoの3GB/6GB/9GBプランとドコモ光またはhome 5Gを同一グループ内で契約する月額1,100円(税込)
dカードお支払割irumoの3GB/6GB/9GBプランとdカードまたはdカード GOLDで料金を支払う月額187円(税込)
みんなドコモ割irumoの3GB/6GB/9GBプランと同一グループ内で音声通話が可能な料金プランを3回線以上契約する月額1,100円(税込)

このような割引サービスはドコモのサービスならでは。ドコモサービスとのセット割が利用できるなら、povoよりもお得に利用できるようになります。

ドコモオンラインショップは端末の種類も豊富

povoからirumoへの乗り換えでは、スマホをドコモオンラインショップで選べるのもメリットです。ドコモオンラインショップはスマホの種類が豊富で、自分に合った機種を選ぶことができます。

注意点として、ドコモオンラインショップでは、irumoのプラン申し込みとスマホの同時購入ができません。

スマホの購入はドコモオンラインショップで行い、irumoプランの申し込みは、別途irumoの公式サイトまたはドコモショップ店頭で行う必要があります。

※詳しくはは「irumo(イルモ)は機種変更ができない?手順や注意点について徹底解説」の記事を参考にしていください。

ドコモオンラインショップでスマホを購入した後に、irumoの公式サイトでプランの申し込みを忘れないように注意しましょう。

また、ドコモオンラインショップでスマホを購入するときは、支払い方法としてクレジットカードやd払いなどが必要です。

povoからirumoへの乗り換え手続きをするときは、ドコモオンラインショップの利用方法や注意点を確認してください。

ドコモショップでの対面サポート対応可能

全国にたくさんあるドコモショップ店頭でサポートが受けられるのもirumoのメリットです。

ドコモショップ店頭では、親切なスタッフが乗り換え手続きやプランの説明、スマホの設定のサポートなどを行ってくれます。

さらに、ドコモショップ店頭ならスマホの購入とプランの乗り換え手続きを同時にできるのもメリット。ドコモオンラインショップでのスマホ購入はirumoの申し込みとは別になるので、スマホも一緒に買いたいならドコモショップ店頭での手続きが便利です。

ただし、ドコモショップ店頭で申し込むときは、事務手数料が3,850円(税込)がかかるという注意点があります。オンラインなら事務手数料が不要なので、乗り換えコストを減らしたいなら、オンラインで申し込みするのがおすすめです。

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povoからirumoへの乗り換えがおすすめな人の特徴

それでは、povoからirumoへ乗り換えるがおすすめな人の特徴を見ていきましょう。

povoからirumoへの乗り換えがおすすめな人の特徴
  • ドコモ回線を利用したい方
  • シンプルな料金プランを利用したい方
  • ドコモ光、home5Gを使っている・使う予定である
  • ショップで手続きしたい

ひとつずつ詳しく説明します。

ドコモ回線を利用したい方

irumoはドコモが提供する格安SIMです。料金プランの安さを最優先にしつつ、ドコモ回線を利用したい人はpovoからirumoへの乗り換えがおすすめです。

ご存知のとおり、エリアや通信の速度、つながりやすさなどの点でドコモ回線は高評価を得ています。

格安SIMで節約しつつ、快適な通信環境で利用したいなら、ドコモ回線がおすすめです。

そのほかにも、海外ローミングや海外でのパケット定額などもありますので、ドコモ回線は海外旅行や出張などにもおすすめです。

povoから他の格安SIMへの乗り換えを考えていて、ドコモ回線に魅力を感じるなら最適な乗り換え先はirumoです。

シンプルな料金プランを利用したい方

irumoは使いたいデータ量に応じて4種類のプランから選べます。シンプルな料金プランで格安SIMを利用したいという人はirumoがおすすめです。

一方、povoは基本料金は0円とシンプルですが、使いたいデータ量に応じて毎回トッピングを購入する必要があります。長い期間利用していると、トッピングの追加が面倒になってしまうこともあるでしょう。

データ容量 金額
使い放題(24時間)・7日間×12回 330円・9,834円
データ追加1GB(7日)・(180日間) 390円・1,260円
データ追加3GB(30日間) 990円
データ追加20GB(3日間) 2,700円
データ追加60GB(90日間) 6,490円
データ追加120GB(365日間) 21,600円
データ追加150GB(180日間) 12,980円
データ追加300GB(90日間)・(365日間) 9,834円・24,800円
データ追加360GB(365日間) 26,400円
※税込表記です。

月々のデータ使用量が9GBを超えず、外出先で動画視聴やテザリングを長時間行わないなら、シンプルな料金プランで利用できるirumoがおすすめです。

ドコモ光、home5Gを使っている・使う予定である

ドコモ光やhome5Gは、irumoと同じくドコモが提供するサービスです。

ドコモ光は光ファイバー回線を、home5Gは5G/4Gのモバイル回線を利用した高速インターネットです。

これらのサービスは、ドコモのスマホプランとセットで契約すれば、お得な割引やポイント還元などの特典があります。

irumoは、ドコモ光やhome5Gとセットで契約すると、「ドコモ光セット割」または「home 5G セット割」が適用され、月額料金が永年最大1,100円(税込)割引となります。

また、irumoではドコモ光やhome5Gの契約者限定のキャンペーンがあり、豪華な特典を受けることができます 。

例を挙げると、ドコモ光の契約で最大31,000ポイント還元、home5Gの契約で15,000ポイント還元という非常にお得な特典があります。 

ドコモ光やhome5Gはドコモのサービスなので、もちろんpovoはこのようなキャンペーンの対象外となります。

自宅のインターネット環境でドコモ光やhome5Gを利用している、または利用する予定のある人は、お得な割引やキャンペーン、サポートなどでメリットが多いです。

ショップで手続きしたい

povoの各種手続きはオンライン専用となっていますので、申し込みや契約内容の変更はオンラインまたはpovoのアプリで行います。

一方で、irumoはドコモショップ店頭で契約や各種サポートを受けられるのがメリットです。

irumoの契約や利用、スマホの設定方法などで分からないとこがあれば、ドコモショップ店頭で専門のスタッフが対応してくれます。また、irumoを利用中にスマホの機種変更をしたくなったり、SIMカードの交換や再設定が必要になったときも、ショップでサポートを受けられます。

以下のような人は、ドコモショップでpovoからirumoへの乗り換え手続きをおすすめします。

  • オンラインでの手続きが苦手な人
  • スタッフに分からないことを直接相談したい人
  • 作業の手間を省きたい人

ただし、irumoのユーザーはドコモショップでの手続きが一部有料になりますので注意してください。

例としては、スマホの機種変更やSIMカードの交換をドコモショップで行うと、事務手数料が3,300円(税込)必要です。

つまり、irumoはショップ店頭でのサポートがある方が安心だけど、手続きの頻度はそこまで高くないという人におすすめです。

povoからirumoへの乗り換えを検討するときは、各種手続きやショップでのサポートが必要かどうかも考えて、どちらのプランにするか比較してみましょう。

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irumoの乗り換えキャンペーン

irumoへの乗り換えで、どのようなirumoのキャンペーンが利用できるのかについてご紹介します。

irumoはもともとプラン料金が安いこともあり、そこからさらに大幅割引というキャンペーンは他の格安SIMと比較して少ない傾向にあります。しかし、それでもお得なキャンペーンが定期的に開催されていますので、見逃さないようにしましょう。

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povoからirumoへ乗り換える際のよくある質問

ここでは、povoからirumoへ乗り換える際のよくある疑問点とその回答をご紹介します。

povoからirumoへ乗り換える際のよくある質問
  • irumoの初期費用は?
  • irumoでドコモメールは使える?
  • irumoとギガライトの違いは何?
  • irumoのつながりやすさは?

これらのよくある疑問点についてひとつずつ詳しく見ていきましょう。

irumoの初期費用は?

irumoへの乗り換えで発生する初期費用は、オンラインで申し込む場合とドコモショップ店頭で申し込む場合とで変わります。

まず、オンラインで申し込みする場合は契約事務手数料が無料です。これはirumoに新規で加入するときも、MNPで乗り換えするときも、プラン変更をするときもすべて事務手数料無料です。

一方で、ドコモショップ店頭で申し込む場合は、契約事務手数料が3,850円(税込)かかります。

さらに、ドコモショップ店頭でスマホの初期設定を依頼すると、設定内容によって1,100円(税込)〜2,200円(税込)の料金がかかります。

もしオンラインで手続きをして、スマホの初期設定ができるなら、ドコモショップ店頭よりもオンライン手続きの方がお得です。

irumoでドコモメールは使える?

ドコモメールとは、メールアドレスの最後が「@docomo.ne.jp」となるドコモのキャリアメールのことです。

ドコモメールの特徴として、クラウド上に送受信したメールデータを保存できるということがあります。

しかし、irumoへ乗り換えしても、irumoの標準プランではドコモメールは利用できません。

irumoでドコモメールを利用するには、月額330円(税込)のドコモメールオプションに加入する必要があります。

ドコモメールオプションのメリットは以下のとおりです。

ドコモメールオプションのメリット
  • ドコモメールのアドレスを新規取得できる
  • アプリやブラウザ、iPhoneのメールソフトなどでドコモメールを利用できる
  • 送受信したメールデータはクラウドに保存可能
  • ドコモメールの各種設定やサポートも受けられる

ドコモメールは毎月料金が必要な有料オプションで、申し込み方法によって利用中のメールアドレスや過去に送受信したメールデータが消えることがありますので注意してください。

すでにドコモメールのアドレスを持っていて、同じメールアドレスをirumoで引き継ぎたい人は、irumoの回線契約をするときに、同時にドコモメールオプションに加入するようにしましょう。

irumoとギガライトの違いは何?

povoは基本料金0円で、必要に応じてデータのトッピングを購入する仕組みの、auの格安SIMサービスです。

irumoとギガライトは、4Gや5Gの高速通信が使えるドコモの料金プランです。

irumoとギガライトを詳しく比較すると、以下のようになります。

項目irumo(税込)ギガライト(税込)
月額料金0.5GB: 550円3GB: 2,167円6GB: 2,827円9GB: 3,377円1GB未満: 3,465円1~3GB: 4,565円3~5GB: 5,665円5~7GB: 6,765円
割引適用後の月額料金0.5GB: 550円3GB: 880円6GB: 1,540円9GB: 2,090円1GB未満: 2,178円1~3GB: 2,728円3~5GB: 3,278円5~7GB: 4,378円
通信方式irumoインターネット接続サービスspモード
通信品質混雑時に通信制限されやすい混雑時に通信制限されにくい
通信速度0.5GB: 最大3Mbps3GB以上: 最大4.9Gbps最大4.9Gbps
速度制限時の通信速度0.5GB: 128kbps3GB以上: 300kbps128kbps
ドコモメール月額330円無料
家族間通話22円/30秒無料
ドコモショップの設定サポート有料無料
みんなドコモ割割引なし2回線: 550円3回線以上: 1,100円

このように、irumoとギガライトの主な違いは、月額料金と通信品質、そしてドコモメールや家族間通話などのサービス内容です。

月額料金を比較すると、irumoは0.5GBから9GBまでの4種類の定額プランがあり、ギガライトは最大7GBまでの従量課金プランとなっています。

irumoの魅力は月額料金の安さで、ギガライトと比較して通常料金でも割引適用後の料金でもirumoの方が安くなります。

ただし、通信品質を比較すると、irumoはギガライトより通信速度が遅くなりやすく、特に混雑時に通信制限されやすいという注意点があります。

サービス内容を比較すると、ギガライトではドコモメールが無料で利用できるのに対して、irumoではドコモメールが月額330円(税込み)の有料オプションとなります。

家族間通話についても、ギガライトでは無料ですが、irumoでは30秒あたり22円の通話料が発生します。

さらに、ギガライトでは適用される「みんなドコモ割」がirumoでは適用されません。

これらのことから安さを重視する人にはirumoがおすすめで、通信品質やサービス内容を重視する人にはギガライトがおすすめと言えるでしょう。

irumoのつながりやすさは?

irumoはドコモ回線を利用した新しい料金プランです。

irumoのつながりやすさについては、ドコモの他のプランとほとんど変わりません。

ドコモ回線のメリットは、基地局の数が多いので対応エリアが広く、全国的に通信が安定している傾向があります。特に、地方の田舎や山間部などでも一定の高い接続品質が保たれているのがメリットです。

格安プランのirumoでもドコモ回線が利用できますが、いくつか注意点もあります。

まず、irumoの0.5GBプランは、通信速度は最大3Mbpsとなり、動画視聴でも特別高画質にしない限りは問題ない速度が出ます。

ただし、、5G通信が利用できませんので、高画質の動画を長時間視聴したり、大きなサイズのファイルを頻繁にダウンロードする使い方には向いていません。

5G通信とは、超高速・大容量・低遅延でデータ通信ができる、次世代通信規格のことです。

5Gで超高速・快適なデータ通信を使いたい場合は、irumoの3GB以上のプランを利用するようにしましょう。

もうひとつの注意点は、irumoは混雑時の速度制限で、ドコモの他のプランよりも優先して通信制御の対象になる可能性があります。

この場合の通信制御とは、ドコモの回線全体が混み合っている時間帯に、通信の品質を保つために一時的に通信速度が遅くなる制限のことです。

通信制御が行われると、データの送受信に時間がかかったり、データ通信が一時的につながらなくなる場合があります。

irumoのプランでは、通信制御が行われると以下のような速度になります。

  • 0.5GBプラン:最大128kbps
  • 3GB以上のプラン:最大300kbps

メールの送受信やSNSの閲覧のような軽い用途なら問題ありませんが、動画視聴や音楽などのストリーミングはできなくなってしまいます。

通信制御を避けるためには、利用者の多い混雑する時間帯や場所を避けたり、Wi-Fi通信を利用するなどの対策を行いましょう。

同じirumoでも0.5GBプランと3GB以上のプランでは通信制御の仕組みが違います。自分の使い方やエリアに合わせて適切なプランを選ぶようにしましょう。

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povoからirumoへ乗り換えまとめ

povoからirumoへ乗り換えると、高品質のドコモ回線が利用でき、ドコモショップでのサポートを受けられるというメリットがあります。

しかし、irumoはドコモのその他のプランと比較すると、通信品質や速度制御の仕組みで制限があったり、一部の無料オプションサービスが有料になるなどの制限があります。

irumoは料金の安さを重視して選びたい人におすすめのプランですが、少し料金は高くて通信品質やサービス内容を重視したいという人は、ギガライトなどのirumo以外のプランが向いています。

ゴリラ

povoからirumoへの乗り換えを検討するときは、普段の利用状況やニーズをもう一度振り返りながら、どのプランを利用するか慎重に選ぶようにしましょう。

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