【7項目比較】iPhone 14と iPhone SE(第3世代)はどっちがおすすめ?

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ゴリラ

iPhone 14が発売されたけど、価格もけっこうするし、iPhone SE(第3世代)と迷ってる……

「iPhone 14」の値上げもあり、コスパの良い「iPhone SE(第3世代)」と迷っている方は多いのでは。

この記事では、iPhone 14とiPhone SE(第3世代)のスペックの違いを、7項目で比較します。

正直な結論
  • サイズ・重さ
    並べると一回り違う。SEが20%軽い
  • カメラ
    iPhone 14の方がキレイ・撮影の幅が広い
  • SoC
    同じチップ(A15 Bionic)を搭載
  • バッテリー
    iPhone 14の方が断然長持ち
  • ディスプレイ
    iPhone 14は有機EL・高解像度
  • 機能
    SE3はホームボタン、iPhone 14はMagSafe
  • 価格
    SE3なら半額で購入できるが、2年利用(各社のプログラム適用)なら負担額は変わらない ※2024年3月現在

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サイズ・重さを比較】並べると一回り違う

まずは、サイズ感を比較していきましょう。

並べてみると、やっぱりiPhone SE(第3世代)が一回り小さいです。片手でも操作しやすいサイズ感です。

iPhone 14は、最近のスマホとしては「中型サイズ」ですが、iPhone 7や8からの乗り換えだと、サイズアップを感じるでしょう。

重さはiPhone 14が172g、iPhone SE(第3世代)が144gでSEの方が20%程度軽いです。

iPhone 14シリーズから「mini」がなくなってしまったことから、SEのコンパクト差は無二の魅力です。

【カメラを比較】14は撮影の幅が広い

カメラは「iPhone 14」の圧勝です。

iPhone SE(第3世代)も意外とキレイに撮れますが、iPhone 14は最新ハイエンドなので数段上ですね。

iPhone 14のカメラの強みは以下。
  • ナイトモードがある
  • 超広角撮影ができる
  • シネマティックモードが使える

キャリアによっては、iPhone 14やiPhone SE(第3世代)を1円スマホとして購入できる場合があります。

iPhone 14にはナイトモードがある

iPhone 14なら、ナイトモードを使うことで、真っ暗に近い環境でも、ある程度の明るさまで引き上げることができます。

iPhone SE(第3世代)は、ナイトモードがないので、暗い環境での撮影は難しいです。

https://twitter.com/kanae_kawamiya/status/1568657295428702208?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1568657295428702208%7Ctwgr%5E2cadf417a0dd9c3f31a4c80cb954044feba2f56e%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fiot-consulting.co.jp%2Fsmartphone%2Fiphone14-se3

ただし、それなりに光量があれば、夜間でもiPhone 8などの過去モデルよりもキレイに撮れます。

iPhone 14は超広角撮影ができる

iPhone 14ではメインのレンズに加えて「超広角レンズ」があり、画角の広い撮影ができます。

0.5倍の倍率をタップすれば、ワンタップで何歩か後ろに引いたような、引きの画に切り替わります。

風景や建物の全体を画角におさめたい時などに重宝しますね。

iPhone 14はシネマティックモードが使える

シネマティックモードは背景をボカして、動画が撮れる撮影モードです。

背景がぼけることで、映画のような味わいが出ますね。

iPhone 13からの新機能で、現状ではiPhone 13、14シリーズ限定の機能です。

無いなら無いで困りませんが、高級スマホらしい贅沢な動画撮影をしたいなら、iPhone 14を選びましょう。

【SoCを比較】同じチップを搭載

スマホの頭脳となるSoC(=チップ)は、どちらも「A15 Bionic」を搭載しています。

iPhone SE(第3世代)は発売時の最新チップだったA15 Bionicを搭載しました。

一方、iPhone 14は、Proモデルと差別化が図られたために、2022年時点では型落ちとなるA15 Bionicを搭載しています。

A15 Bionicは型落ちながら、まだまだ「超トップクラス」と呼べる性能です。最新ゲームもバリバリこなせます。

MEMO:厳密に言うと、iPhone 14の方の「A15 Bionic」は、GPUコアが1つ多い5コアになりました。

重たいゲームなどで差が出るかもしれませんが、ほとんどの人は体感できないでしょう。

RAM容量は、iPhone 14の方が多いです。こちらも体感差を感じられる場面は、少ないかと思います。

  • iPhone 14:6GB
  • iPhone SE(第3世代):4GB

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【バッテリーを比較】SE3は電池持ちが弱点

YouTuberのMrwhosetheboss氏により公開されたバッテリーテストを参照すると、結果は次のとおりです。

▼Mrwhosetheboss氏によるバッテリーテストの結果▼
  • iPhone 14:7時間13分
  • iPhone SE(第3世代):4時間52分

参照:Mrwhosetheboss/YouTube

上記の結果では、iPhone 14のバッテリーの持ち時間は、iPhone SE(第3世代)の1.5倍ほどです。

ちなみにバッテリー容量は公式に公表されていませんが、以下のとおり判明しています。バッテリー容量も1.6倍程度となっていますね。

  • iPhone 14:3,279mAh
  • iPhone SE(第3世代):2,018mAh

電池持ちを重視するなら断然、iPhone 14が良いでしょう。

【ディスプレイを比較】何より画面サイズが違う

ディスプレイは、iPhone 14の方が画面が大きくてキレイ、操作もしやすいと言えます。

ディスプレイの違いをまとめてみると、次のとおりです。
  • iPhone 14の方が「画面がデカい」
    ⇒14は6.1インチ、SE(第3世代)は4.7インチ
  • iPhone 14の方が「画面がキレイ」
    ⇒14は有機EL、SE(第3世代)は液晶
    ⇒14は2,340×1,080、SE(第3世代)は1,334×750
  • iPhone 14の方が「タッチサンプリングレート」が優秀
    14は120Hz、SE(第3世代)は60Hz

画面サイズが全然違う

まず何より画面サイズの違いですね。

iPhone 14は今のスマホの標準サイズともいえる6.1インチ。

一方、iPhone SE(第3世代)は、他のスマホでほぼ見なくなったミニマムサイズの4.7インチです。

確実に小さいと感じる画面サイズです。

iPhone 14は画面がキレイ

iPhone 14は有機ELを搭載。液晶に比べると色のメリハリが強いです。

解像度もiPhone 14の方が高めです。iPhone 14の方がクッキリしています。

  • iPhone 14:2,340×1,080ピクセル
  • iPhone SE(第3世代):1,334×750ピクセル

ちなみに、画面の輝度にも差があります。

  • iPhone 14:最大800ニト
  • iPhone SE(第3世代):最大625ニト

タッチサンプリングレートの違い

少しマニアックなところでは、タッチサンプリングレートの違いがあります。

iPhone 14は120Hz、iPhone SE(第3世代)は60Hzです。iPhone 14の方がタッチの感度がよく、指に吸い付く感じがします。

画面の書き換え速度(リフレッシュレート)は60Hzで同じですが、操作感には多少の違いがあります。

▼iPhone 14▼

  • タッチサンプリングレート:120Hz
  • リフレッシュレート:60Hz

▼iPhone SE(第3世代)▼

  • タッチサンプリングレート:60Hz
  • リフレッシュレート:60Hz

【機能を比較】ホームボタンとMagSafe

「iPhone 14」と「iPhone SE(第3世代)」の機能の違いも見ていきましょう。

iPhone SE(第3世代)は「ホームボタン」がある

iPhone SE(第3世代)にはホームボタンがあり、指紋認証ができます。

ただ、iPhone 12以降では、マスクでも顔認証ができます。

以前は「マスクだと顔認証ができないから、指紋認証があるのは便利!」という需要がありましたが、今では大きなメリットではなくなっています

純粋に「ホームに戻る」ために、ホームボタンが欲しいかどうかがポイントになりそうです。

iPhone 14は「MagSafe」が使える

iPhone 14では、背面にアクセサリーやケースなどを磁石でくっつけられる「MagSafe」の機能があります。

Apple公式以外の、いわゆるサードパーティ製のアクセサリーもたくさん出ていて、意外と便利な機能です。

【価格を比較】SE3なら半額近くで買える。2年レンタルなら同じ

iPhone 14とiPhone SE (第3世代)の価格は以下のとおりです。

iPhone 14シリーズの価格

▼iPhone 14▼

iPhone 14128GB256GB512GB
ドコモ124,465円161,480円201,740円
au127,900円161,770円201,925円
ソフトバンク127,440円終売終売
楽天モバイル120,910円135,900円165,900円
アップルストアオンライン112,800円127,800円157,800円
※金額は税込

▼iPhone 14 Plus▼

iPhone 14 Plus128GB256GB512GB
ドコモ158,180円179,520円220,330円
au158,490円179,850円220,355円
ソフトバンク149,760円167,760円202,320円
楽天モバイル135,900円150,900円180,900円
アップルストアオンライン124,800円139,800円169,800円
※金額は税込

▼iPhone 14 Pro▼

iPhone 14 Pro128GB256GB512GB1TB
ドコモ174,130円198,880円238,480円275,220円
au175,860円201,925円238,555円275,415円
ソフトバンク173,520円190,800円226,080円261,360円
楽天モバイル(楽天市場店で販売)150,900円165,900円195,900円225,900円
アップルストアオンライン(終売)
※金額は税込

▼iPhone 14 Pro Max▼

iPhone 14
Pro Max
128GB256GB512GB1TB
ドコモ201,850円220,330円257,070円289,300円
au201,925円220,355円257,100円293,845円
ソフトバンク191,520円208,800円244,080円279,360円
楽天モバイル(楽天市場店で販売)165,900円180,900円210,900円240,900円
アップルストアオンライン(終売)
※金額は税込

※価格は9月14日時点のもの
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格は各キャリア公式ウェブサイトを確認してください。
ドコモ
au
ソフトバンク
楽天モバイル
アップルストアオンライン

iPhone SE(第3世代)の価格
iPhone SE
(第3世代)
64GB128GB256GB
ドコモ73,370円82,280円104,500円
au70,935円82,190円103,415円
ソフトバンク73,440円81,360円99,360円
楽天モバイル62,800円69,800円84,800円
UQモバイル70,935円82,190円103,415円
ワイモバイル73,440円81,360円99,360円
アップルストアオンライン62,800円69,800円84,800円
※金額は税込

※価格は9月14日時点のもの
それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格は各キャリア公式ウェブサイトを確認してください。
ドコモ
au
ソフトバンク
楽天モバイル
アップルストアオンライン

iPhone 14の方がスペックが良いのは間違いないですが、2倍近い機種代金を払うメリットを見出せるかは、人によりますね。

MEMO:2024年現在、各社のプログラム(2年後に返却)を利用すると、両機種の負担額はほぼ同じです。2年で次の端末に買い替えるなら、iPhone 14の方が圧倒的にコスパが良いです。

まとめ

この記事では以下の7つの項目で比較を行ってきました。

  • サイズ・重さ
    並べると一回り違う。SEが20%軽い
  • カメラ
    iPhone 14の方がキレイ・撮影の幅が広い
  • SoC
    同じチップ(A15 Bionic)を搭載
  • バッテリー
    iPhone 14の方が断然長持ち
  • ディスプレイ
    iPhone 14は有機EL・高解像度
  • 機能
    SE3はホームボタン、iPhone 14はMagSafe
  • 価格
    SE3なら半額で購入できるが、2年利用(各社のプログラム適用)なら負担額は変わらない ※2024年3月現在

以下、どちらを選ぶかの参考にしていただけましたら幸いです。

▼iPhone SE(第3世代)を選ぶべき理由▼

  • 圧倒的に安いこと
  • コンパクトで扱いやすいこと

▼iPhone 14を選ぶべき理由▼

  • 感動を覚えるレベルの撮影性能
  • 大きくてキレイなディスプレイ
  • 外出先で電池切れを回避できる
  • 2年利用(プログラム利用)のコスパが良い

ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です

契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。

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