ゴリラ
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えに興味があるけど、手順がわからない、乗り換えるタイミングがわからない、という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換え手順や、乗り換えによるメリット・デメリットについて解説しながら、さらにLINEMOへ乗り換えるベストタイミングについても解説します。
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えで適用できるLINEMOのキャンペーンもご紹介していますので、ぜひ確認してください。
ソフトバンクからLINEMOへの変更は、他社へ乗り換えるよりも手続きが簡単です。
それではさっそく、以下でソフトバンクからLINEMOへの乗り換えについて見ていきましょう。
LINEMOへの乗り換えを検討中の方は、LINEMOの対応機種についての記事もご覧ください。
- ソフトバンクからLINEMOへの乗り換え手順
- ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えによるメリット・デメリット
- ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えで適用できるLINEMOのキャンペーン
- ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えはこちら
- ソフトバンクからauへの乗り換えはこちら
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えるデメリット8選
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えると、どのようなデメリットがあるのか気になる人も多いでしょう。
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えで考えられるLINEMOのデメリットを整理しておけば、知らずに乗り換えて後悔することを避けられます。
乗り換えのデメリットは主に以下の8つが考えられます。
- LINEMOは回線契約と同時にスマホ端末をセット購入できない
- LINEMOはオンラインのみで実店舗がない
- ソフトバンクの光割りや家族割などの適用対象外となる
- ソフトバンクの解約月の料金は日割り計算がない
- LINEMOでキャリアメールを使うにはオプション料金が必要
- LINEMOには大容量プランや無制限プランがない
- LINEMOでは利用できないソフトバンクのサービスがある
- LINEMOではLYPプレミアムの割引が対象外になる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
端末とSIMのセットは取り扱っていない
LINEMOでは基本料金などの格安SIMとしてのサービスのみ提供しており、スマホ端末の販売はしていません。
LINEMOの契約と同時にスマホを購入することができませんので、自分でスマホを用意しなければなりません。
LINEMOで使うためのスマホを自分で用意するには、主に以下の5つの方法が考えられます。
- 現在使用中のスマホをそのまま使う
- SIMフリー端末を購入
- ソフトバンクなどのキャリアで端末のみ購入
- 中古ショップやリサイクルショップなどで中古スマホを購入
- 家族や友人から譲ってもらう
もし現在使用中のスマホがLINEMOでも使えるなら、慣れ親しんだ端末そのままなので安心です。
しかし、使用中のスマホが古くなっていて、新しいスマホに買い替えを検討している人も多いでしょう。
自分でスマホを用意すると聞くと難しそうと感じるかもしれませんが、スマホメーカーの公式サイトやソフトバンクオンラインショップなどの大手キャリアからスマホ端末のみを購入することも可能です。
また、中古ショップで安く購入したり、家族や友人から譲ってもらえることもあるかもしれません。いずれにしても、LINEMOで回線契約とスマホ端末のセット購入はできませんので、注意しましょう。
LINEMOの店舗がない
LINEMOはオンライン手続き専用の格安SIMなので、実店舗がありません。
実店舗がないことで、以下の3つのデメリットが考えられます。
- スタッフによる対面サポートがない
- 各種手続きにインターネット環境が必要
- 自分で画面を操作して手続きをする必要がある
LINEMOでは、ショップでの対面サポートやオペレーターによる通話でのサポートがなく、問い合わせ方法はチャットのみです。
チャットでは自分が言いたいことをうまく伝えにくいという人もいるでしょう。
たとえば、スマホの設定方法や操作方法、オンラインでの手続き方法などは、対面で言葉で伝えたほうが分かりやすいかもしれません。
とはいえ、LINEMOにチャットで問い合わせすると、とても丁寧に対応してくれます。不明点が解決するまで何度も問い合わせてみるとよいでしょう。
また、LINEMOはオンライン手続き専用のため、インターネット環境がないと申し込みや各種手続きができません。
インターネット環境がスマホ1回線のみの場合、もしそのスマホが故障してしまうと、チャットでの問い合わせも各種手続きもできなくなってしまいます。
さらに、LINEMOはオンライン手続き専用のため、申し込みから回線の開通、スマホの初期設定などをすべて自分で行うのが基本です。
大手キャリアの場合はショップのスタッフが登録やスマホの初期設定までやってくれるのですが、LINEMOではそのようなサービスは行っていません。
手続きや初期設定を自分でできるか不安な人は、申し込みの前にチャットで不明点を解決しておくと安心です。
ソフトバンクの光割りや家族割などが適用されない
ソフトバンク回線で適用されていた「光割り」や「家族割」などは、LINEMOでは適用されないというデメリットもあります。。
ただし、この点はLINEMOの基本料金がもともと安いので、あまり心配する必要はないでしょう。
たとえば、LINEMOのLINEMOベストプランは、毎月のデータ量が3GBで、月額料金は990円(税込)です。
ソフトバンクで適用されていたセット割がなくなったとしても、十分に安い料金で利用することができます。
ソフトバンクのスマホ料金は日割りされない
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えをした場合、ソフトバンクの解約月の料金は日割り計算になりません。
ソフトバンクの料金の締め日は、ユーザーごとに異なりますので注意してください。
もしソフトバンクの締め日を過ぎた直後にLINEMOへ乗り換えてしまうと、たとえ1日しか利用していなくても、1ヶ月分の料金が請求されてしまいます。
ソフトバンクの締め日を確認し、タイミングよくLINEMOへ乗り換えすることで、解約月の料金で損をすることを防ぐことができます。
キャリアメールを使う場合はオプション料金がかかる
LINEMOには、独自のキャリアメールがありません。
ソフトバンクのキャリアメールを継続利用する場合、LINEMOの基本料金とは別にオプション料金が必要です。
ソフトバンクのキャリアメールをLINEMOでも引き続き利用したい場合は、「メールアドレス持ち運び」サービスを利用しましょう。
「メールアドレス持ち運び」サービスの概要は以下の通りです。
- 月額330円(税込)・年額3,300円(税込)
- 支払方法:クレジットカード払い
- ソフトバンクの解約から31日以内の申し込みが必要
- メールボックス容量:200MB(最大5,000件)
- 自動転送機能
オプション料金は必要ですが、ソフトバンクで利用していたメールアドレスを継続利用できますので、安心してLINEMOへ乗り換えできます。
大容量プランや無制限プランがない
LINEMOの料金プランは、データ容量が3GBまたは20GBの2種類のプランがあります。
しかし、ソフトバンクのようにデータ無制限のプランはありません。
LINEMOの特徴として、LINEアプリでのトークや音声通話、ビデオ通話が使い放題になり、データを消費しないということがあります。
しかし、LINE以外のデータ通信は、通常通り毎月のデータ量を消費します。
目安として高画質の動画視聴を約17時間行えば、データ使用量が20GB程度になります。
外出先でもたくさん動画視聴を楽しみたいなら、無制限プランがないことはデメリットとなるでしょう。
とはいえ、自宅のインターネット回線や、学校や職場でWi-Fiに接続できるなら、20GBでやりくりできることも多いです。
LINEMOで使えないソフトバンクのサービスがある
LINEMOはソフトバンク回線を利用した格安SIMですが、一部のソフトバンクのサービスは利用できません。
具体的には、以下の6つのサービスはLINEMOでは使えません。
- キャリアメール
- LYPプレミアム
- スマホの購入
- 店舗での契約手続き
- 店頭や電話での相談・サポート
- 家族割やインターネットとのセット割
LINEMOはオンライン手続き専用の格安SIMで、回線サービスのみを提供していますので、スマホ端末の販売は行っていません。
また、ソフトバンクショップのような実店舗はなく、サービス利用についての相談やサポートはアプリでのチャットやLINEでの問い合わせ対応になっています。
LINEMOへ乗り換える前に、上記の6つのサービスの中で現在利用中のものがないか、必ず確認しましょう。
LINEMOはLYPプレミアムの割引が対象外になる
LINEMOでは、LYPプレミアムの割引は対象外です。
LYPプレミアムは月額508円(税込)の有料サービスですが、ソフトバンクユーザーは無料で特典が利用可能です。
しかし、LINEMOでは、サービス内容にLYPプレミアムの特典が含まれていません。
LINEMOに乗り換えた後もLYPプレミアムを利用したい場合は、月額508円(税込)で登録する必要があります。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えるメリット9選
上記でご紹介したようにソフトバンクからLINEMOへ乗り換えるといくつかデメリットがありますが、毎月の基本料金が大幅に安くなるなど、乗り換えるメリットもたくさんあります。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える主なメリットは、以下の9つです。
- ソフトバンクと比較して基本料金が安い
- 「ソフトバンクまとめて支払い」が利用可能
- 乗り換えにソフトバンクの解約手続きが不要
- LINEの利用でデータ通信量がかからない
- 5G通信に対応している
- 格安SIMの中では比較的通信速度が速い
- 他社への乗り換えより手続きが簡単
- 最新のiPhoneが使える
- LINEMOに乗り換え後の名義変更ができる
ソフトバンクより料金が安い
プラン |
データ通信量 |
月額料金 |
---|---|---|
ミニプラン |
3GB |
990円 |
スマホプラン |
20GB |
2,728円 |
LINEMOの料金プランは、3GBのLINEMOベストプランと20GBのLINEMOベストプランVの2種類があります。
LINEMOのメリットは基本料金が安いところなので、毎月の電話料金を節約したい人におすすめです。
たとえば、ソフトバンク回線で、データ使用量がLINEMOのLINEMOベストプランと同じ3GBだった場合、「ミニフィットプラン+」では月額5,478円(税込)、「メリハリ無制限+」の場合は7,425円(税込)となります。
月額料金の差額は1ヶ月あたり1,760円(税込)、1年間では21,120円(税込)の差となります。
LINEMOはセット割をつけなくても、もともとのプラン料金が安いため、月々の電話代を安くしたい人におすすめです。
ソフトバンクまとめて支払いを利用できる
LINEMOのユーザーはソフトバンクまとめて支払いが利用できるというメリットもあります。
ソフトバンクまとめて支払いとは、オンライン決済やアプリストアでの支払いを毎月の携帯電話料金と合算できるサービスです。
ソフトバンクまとめて支払いを活用すれば、クレジットカードを使わなくてもオンライン決済ができます。
さらに、支払いは毎月の電話代と合算となりますので、便利にお買い物やサービスの利用ができるのがメリットです。
なお、ソフトバンクまとめて支払いの利用可能額は、契約者の年齢やプランの契約内容によって変わります。
年齢ごとの利用可能額を表にすると、以下のようになります。
使用者年齢 | 利用可能額/月(税込) |
---|---|
満12歳未満 | 最大2,000円 |
満20歳未満 | 最大20,000円 |
満20歳以上 | 最大10,000円 |
このように、安全な利用可能額が決められていますので、小さな子供や中高生が使い過ぎてトラブルになる心配はありません。
ソフトバンクの解約手続きが必要ない
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えでは、転出元のソフトバンクを解約する面倒な手続きは不要です。
乗り換え時に「My SoftBank」アカウントを使いますので、そのIDとパスワードを準備しておけば、ややこしい手続きはありません。
LINEMOの公式サイトにある申し込み画面から、利用中の携帯会社の項目でソフトバンクを選択するだけで、簡単に乗り換え手続きができます。
LINEのデータ通信量がかからない
LINEMOの大きな特徴の1つが、LINEアプリのデータ通信が使い放題になる「LINEギガフリー」です。により
LINEギガフリーには以下の3つのメリットがあります。
- トーク(メッセージのやりとり)のデータ通信が使い放題
- LINEアプリでの音声通話・ビデオ通話のデータ通信が使い放題
- 通信速度制限中でもLINEは高速通信で利用可能(※時間帯により速度制御がかかる場合あり)
LINEアプリのトーク(メッセージや画像などの送受信)や、LINEアプリ内の音声通話・ビデオ通話では、データ通信量を消費せず使い放題となります。
さらに、毎月のデータ容量(3GBまたは20GB)を超えて低速になっても、LINEのデータ通信は速度制限がかからずいつも通りの高速通信で利用できます。
ただし、スタンプショップの利用やニュース記事を読むとき、トークで位置情報を共有するときなど、一部機能はLINEギガフリーの対象外となりますので注意してください。
5Gに対応している
LINEMOは月額料金が比較的安い格安SIMですが、5Gにも対応していますので、最新のスマホも安心して使えます。
LINEMOは、ソフトバンクと同じバンドの通信回線を利用していますので、5G回線での高速通信が利用できるのです。
LINEMOの対応バンドを表にまとめると、以下のようになります。
4G(LTE)通信 | 5G通信 |
---|---|
Band 1 Band 3 Band 8 Band 11 Band 28 Band 41 Band 42 | n3 n28 n77 n257 |
ソフトバンク回線を利用していたときに電波の繫がりやすさで大きな不満がなかったなら、LINEMOへ乗り換えた後も電波が入らなかったり、繋がらなくなるということはないでしょう。
格安SIMに比べて通信速度が速い
平均アップロード | 平均ダウンロード |
---|---|
12.83Mbps | 55.6Mbps |
LINEMOの通信速度をほかの格安SIMと比べると、比較的速いといえます。
通信速度は50Mbps以上になることが多く、格安SIMとしては十分に高速で快適です。
LINEMOの初期設定でAPN設定ができないときは、LINEMOのAPNが繋がらない原因と対処法を確認してみてください。
他社への乗り換えるより簡単に手続きできる
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは、LINEMOの公式サイトで申し込みをするだけで完了します。
ソフトバンク以外の他社からの乗り換えと違う点は以下の2つです。
- MNP予約番号を発行する必要がない
- SIMロックの解除も不要(一部の端末を除く)
他社から乗り換えるときは、乗り換え前の会社でMNP予約番号を発行するなど、転出の手続きが必要です。
しかし、ソフトバンクからLINEMOなら、MNP予約番号の発行は不要です。
ソフトバンクでの手続きはSIMロック解除のみで、その他はほとんど何もする必要はありません。
念のため乗り換え前に住所や連絡先などの変更がないかチェックしておくと、安心して手続きすることができます。
最新のiPhoneに対応している
LINEMOはいろいろな種類のAndroidスマホに対応するほか、最新のiPhoneにも対応しています。
AppleストアでiPhoneのSIMフリー版を購入して、LINEMOで使うということもできます。
最新iPhoneをはじめとした高性能なスマホを購入し、通信回線は基本料金の安いLINEMOを利用して料金を節約するというのもおすすめです。
LINEMOは乗り換え後の名義変更ができる
格安SIMの中には名義変更ができない会社もありますが、LINEMOは名義変更が可能です。
名義変更の手続きは「譲渡」と呼ばれ、電話番号をはじめとした利用中の回線の権限を全て譲る手続きとなります。
名義変更はオンラインで手続き可能で、譲渡者(現在の名義人)と譲受者(新しい名義人)の2人で手続きを行います。
名義変更の流れは以下の通りです。
- 譲渡者(現在の名義人)が専用サイトで申し込みを開始
- 譲受者(新しい名義人)が、届いたメールから仮申し込みを行う
- 案内に従って本申し込みを行う
- 手続き完了後、翌日から利用可能
ただし、名義変更ができるのは18歳以上の人に限られますので、子どもに譲渡するときは、事前に手続き可能か確認するようにしてください。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える手順
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは比較的簡単な手順で完了します。
LINEMOへ乗り換える具体的な手順は以下のようになります。
- LINEMOで使うスマホを準備する
- 支払い方法など手続きに必要なものを準備する
- 新しい回線でも電話番号を引き継ぐかどうか決める
- SIMタイプを選択する
- LINEMO公式サイトから申し込む
- 開通手続きを行なう
以下で6つの手順をそれぞれ詳しく解説します。
①LINEMOで使うスマホを準備する
LINEMOでは端末の販売はありませんので、LINEMOで使うスマホは事前にご自身で用意しましょう。
現在使用中のスマホをそのまま使ってもよいですし、新しくSIMフリースマホやソフトバンクオンラインショップで販売されているスマホなどを購入しましょう。
手持ちのスマホをLINEMOでそのまま使う場合は、LINEMOで使える対応端末かどうかを事前に確認してください。
動作未確認の機種を使うと、電話がつながらなかったり、インターネットの通信ができなかったりします。
LINEMOで動作確認済となっているスマホを準備しましょう。
②必要なものを準備する
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えでは、以下の2点を準備してから申し込みを行いましょう。
- SIMロックを解除したスマホ
- クレジットカードまたは口座振替用の銀行口座
ソフトバンクで購入したスマホをLINEMOで継続利用する場合は、乗り換え前にSIMロックを解除しておきましょう。
「My SoftBank」にアクセスして、オンラインでSIMロックの解除ができます。
LINEMOでの支払い方法を登録するためにクレジットカードや口座振替用の銀行口座が必要ですが、ソフトバンクに登録してある支払い方法をそのまま引き継いで利用することもできます。
注意点として、ソフトバンクとは異なり、LINEMOでは回線の契約者と支払いの名義が一致していないと支払い方法の登録ができません。
もしソフトバンクで契約者名と支払い名義人が違う場合は、LINEMOでは支払い方法の再設定が必要です。
LINEMOの契約者名義と同じ名義のクレジットカードまたは銀行口座を準備してください。
③電話番号を引き継ぐかどうか決める
LINEMOへ乗り換えるにあたって、これまで使っていた電話番号をそのまま使うのか、新しい番号を取得するのかを決めましょう。
電話番号を引き継ぐ場合、LINEMOの契約手続きを行い、回線の切り替えが完了すると同時にソフトバンクの契約は自動的に解約されます。
LINEMOの開通後に、ソフトバンクで解約の手続きをする必要はありません。
一方で、LINEMOで新しい電話番号を取得する場合、ソフトバンクの契約は自動的に解約されません。LINEMOの開通後にソフトバンクの解約手続きを行いましょう。
④SIMタイプを選択する
LINEMOでは、申し込みの際にSIMカードタイプを2種類から選択できます。
スマホに装着して使用する「物理SIMカード」と、端末内にデータを直接書き込む「eSIM」があります。
どちらにするか悩んでいる方は、物理SIMカードを選んでおくと無難です。
LINEMOのSIMカードは、いろいろな機種のスマホに対応できる「マルチSIM」を採用しています。
SIMカードを受け取ったら、手持ちのスマホに合うSIMカードサイズに切り離してから装着しましょう。
多くの機種では、2012年頃から普及している「NanoSIMカード」に対応しています。
⑤LINEMO公式サイトから申し込む
LINEMOの申し込みは、LINEMO公式サイトから手続きしましょう。
LINEMOの申し込み手続きはオンライン専用で、実店舗や電話での手続き方法はありません。
また、ソフトバンクショップやワイモバイルショップでもLINEMOの申し込みはできません。
必ずLINEMO公式サイトから手続きを行いましょう。
⑥開通手続きを行なう
LINEMOの申し込みを行い、SIMカードが届いたら、開通手続きをしましょう。
開通手続きのやり方は、以下の通りです。
- 回線の切替を行う
- SIMカードをスマホに挿入する
- 通信設定を行う
- スマホを再起動する
他社からLINEMOへの回線切替は、WEBまたは電話受付のいずれかの方法で行います。
WEBなら最大15分程度、電話受付なら最大1〜2時間程度が回線切替に必要な時間の目安です。
SIMカードの装着は、まずSIMピンを使いスマホのSIMトレイを取り出して、LINEMOのSIMカードを挿入してください。
iPhoneをお使いの方は、iOSのアップデート、またはキャリアアップデートを行いましょう。
Androidのスマホをお使いの方は、SIMカードを装着した後にAPN設定でLINEMOのAPNを選択してください。
上記の通信設定を行った後に、最後にスマホを再起動します。
起動後にスマホの画面上部を確認して、「通信事業者名」の表示がLINEMOになっていれば開通手続きが完了しています。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えるタイミング
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えに適したタイミングは、ソフトバンクの契約状況によって変わります。
おすすめの乗り換えタイミングは、以下の4つです。
- ソフトバンクの締め日の前
- ソフトバンクの割引が終了するタイミング
- 契約解除料はかからないので更新月は気にする必要はない
- LINEMOでお得なキャンペーンを実施しているタイミング
ソフトバンク締め日の前
ソフトバンクの締め日は、契約しているユーザーごとに違いますので事前に確認しておきましょう。
ソフトバンクの締め日は以下の3種類があります。
締め日 | 利用期間 |
---|---|
10日 | 前月11日~当月10日 |
20日 | 前月21日~当月20日 |
30日 | 当月1日~当月末日 |
LINEMOへの乗り換えタイミングとしておすすめなのは、締め日の1週間前〜10日前です。
注意点として、締め日の最終日に乗り換え手続きをすると、LINEMOの開通手続きが間に合わず、ソフトバンクの解約が締め日を過ぎてしまう可能性があります。
可能な限り締め日ギリギリに乗り換えをするとお得ではありますが、安心して乗り換えするために、日数に余裕を持って手続きしましょう。
ソフトバンクの割引が終了するとき
ソフトバンクの契約で基本料金や端末の割引を受けている人も多いでしょう。
その他に、ご家庭のインターネットとのセット割や、家族割を利用して安くなっている人も多いと思います。
しかし、割引期間が終わってしまうと、ソフトバンクの料金がそれまでより高くなってしまいます。
そこで、ソフトバンクの各種割引サービスが終わるタイミングでLINEMOへ乗り換えることで、毎月の料金が節約できますので、おすすめの乗り換えタイミングとなります。
契約解除料はかからないので更新月はいつもでOK
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは、どのタイミングで手続きをしても、ソフトバンクの契約解除料はかかりません。
以前は2年間の契約期間の縛りがあり、更新月以外に解約すると、違約金が約1万円程度発生していました。
しかし、2022年2月に総務省より電気通信事業法が改定されたことで、現在は契約更新月以外のタイミングで解約しても、契約解除料は発生しなくなっています。
ソフトバンクの契約解除料は気にせず、ご自身の好きなタイミングでLINEMOへの乗り換えが可能です。
LINEMOでお得なキャンペーンを実施しているとき
LINEMOでは、定期的に新規加入者向けのお得なキャンペーンが実施されています。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えを検討していて、特に急いでいるわけではないという人は、LINEMOのキャンペーン内容を見ながらタイミングを検討してもよいでしょう。
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えで対象になるお得なキャンペーンは、下記よりご覧ください。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える際に利用できるキャンペーン
- HELPO
- 基本料初月0円特典
- ヤフー限定 LINEMOだれでも紹介特典
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えるときは、お得なキャンペーンを有効に活用しましょう。
HELPO
キャンペーン名 | HELPO |
終了日 | 未定 |
条件 |
|
内容 |
|
詳細をチェック | 公式サイト |
ヘルスケアアプリ「HELPO(ヘルポ)」は、ひとりひとりが抱えている、心や身体のさまざまなお悩みに寄り添うサービスです。
LINEMOユーザーは「HELPO(ヘルポ)」をお得に利用できるキャンペーンがあります。
HELPOは、医師・看護師・薬剤師などの医療専門チームから、健康医療相談チャットを中心としたヘルスケアサービスを受けられるサービスです。
ユーザーの心身の不調、お薬の飲み合わせ、体質改善のためのアドバイスなど、健康に関する幅広いサポートを24時間365日いつでも受けることができます。
LINEMOユーザーは、月額550円(税込)の「HELPO(ヘルポ)」のサービスを初月無料で利用できます。
また、HELPOのオンライン診療での決済完了後に、HELPOモールで利用可能な「HELPOモールクーポン500円分」が、毎月1枚もらえます。
さらに、初月無料の期間中に1日5,000歩の目標を1度達成すれば、翌月以降にHELPOポイントが200ポイントもらえる特典も受けられます。
基本料初月0円特典
キャンペーン名 | 基本料初月0円特典(LINEMO) |
終了日 | 未定 |
条件 | ソフトバンク、ワイモバイルからの乗り換え |
内容 | LINEMO回線の基本料、データ定額サービス料、対象のオプションサービス料および月額使用料が初月0円になる |
詳細をチェック | 公式サイト |
ソフトバンク、ワイモバイルまたはLINEモバイルからキャンペーン期間内にLINEMOに乗り換えると、LINEMOの基本料金と、対象オプションサービスの料金が初月0円になるキャンペーンです。
ソフトバンクから乗り換えの場合は、ソフトバンク回線の提供終了時点で、ソフトバンクの基本料初月0円特典が適用されていないことが条件です。
また、ワイモバイルから乗り換えの場合は、ワイモバイル回線の提供終了日の前日の時点で、ワイモバイルの基本料初月0円特典が適用されていないことが条件となります。
ヤフー限定 LINEMOだれでも紹介特典
キャンペーン名 | ヤフー限定 LINEMOだれでも紹介特典 |
終了日 | 未定 |
条件 |
紹介者の「紹介コード」を利用して被紹介者がLINEMOのLINEMOベストプランVに新規または他社からの乗り換え(MNP)で契約する ※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOモバイルからの乗り換えは対象外。 ※特典付与対象判定月までに一度でもLINEMOベストプランに変更した場合は、対象外。 |
内容 |
紹介者にPayPayポイント1,000円相当プレゼント ※出金・譲渡不可。 ※PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可。 |
詳細をチェック | 公式サイト |
ヤフー限定LINEMOだれでも紹介特典は、LINEMOのLINEMOベストプランVで、新規または他社から乗り換え(MNP)での契約が対象となる、紹介キャンペーンです。
紹介する人が「紹介コード」を発行し、被紹介者が契約時にその紹介コードを入力すると、紹介する人が特典のPayPayポイントを受け取ることができます。
紹介を受けた人が契約完了することで、紹介コードに紐づいたYahoo! JAPAN IDに1,000円相当のPayPayポイントが付与されます。
Yahoo! JAPAN IDを持っている人なら誰でも紹介者になれますので、LINEMOの紹介コードをどんどんシェアしましょう。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えるのがおすすめな人
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えがおすすめな人は、以下のような人です。
- ソフトバンクの料金が高いと感じている人、料金を安くしたい人
- 普段よくLINEを使っている人
- Wi-Fi接続でインターネットを利用することが多い人
上記3つについて、それぞれ詳しく解説します。
ソフトバンクよりスマホ料金を安く抑えたい人
ソフトバンクの料金が高いと感じている人や、毎月のスマホ料金を安くしたいと考えている人は、LINEMOへ乗り換えがおすすめです。
LINEMOには、データ3GBで月額990円(税込)の「LINEMOベストプラン」、データ20GBで月額2,970円(税込)の「LINEMOベストプランV」の2種類のプランがあります。
ソフトバンクや大手キャリアのようなセット割を利用しなくても、毎月の料金は大幅に安くなります。
データ使い放題の無制限プランはありませんが、LINEアプリの通信は使い放題なので、その他のデータ通信はWi-Fi接続を活用することで、料金を抑えつつ快適に利用できます。
LINEを使う頻度が多い人
LINEをよく使う人もソフトバンクからLINEMOへの乗り換えがおすすめです。
LINEMOベストプランとLINEMOベストプランVいずれもLINEのデータ通信はカウントせず使い放題です。LINEのトークはもちろん、音声通話やビデオ通話も使い放題となります。
通話料金を節約するために、可能な限りLINEで通話している人もいると思います。LINEMOでは、さらにLINEの音声通話やビデオ通話のデータ消費までゼロになるのがメリットです。
Wi-Fiに接続する機会が多い人
普段のインターネット接続で、Wi-Fi回線を使う機会が多い人は、LINEMOへ乗り換えがおすすめです。
自宅で常時Wi-Fi接続が使える人は、毎月のデータ使用量が3GB以内に収まることもよくあります。
データ使用量が非常に少ないときの料金を比較すると、ソフトバンクのスマホミニPLAN+はデータ1GB割引前で月額3,278円(税込)です。
一方LINEMOのLINEMOベストプランは、データ容量が3GBで、月額990円(税込)となります。
また、3GBを超過した場合は、10GBまで2,090円(税込)で利用できるので、データ量を使いすぎた場合でも安心です。
この2つを比較すると、LINEMOの方がデータ容量が2GB多く、なおかつ月額料金は1,000円(税込)以内に収まります。
スマホのインターネットはWi-Fi接続が多いという人は、LINEMOのLINEMOベストプランに乗り換えすれば毎月のスマホ料金を大幅に安くすることができます。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える際によくある質問
ここでは、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えでよくある質問と回答をまとめています。
- ソフトバンクからLINEMOに乗り換えるときのSIMカードはどうする?
- ソフトバンクからLINEMOへの即日乗り換えは避けるべき?
- LINEMOに乗り換えると、ソフトバンクの機種代金はどうなるの?
- ソフトバンクの店舗に来店してLINEMOへの乗り換え手続きはできる?
これらの4つの疑問点について解説していきます。
ソフトバンクからLINEMOに乗り換えるときSIMカードはどうする?
ソフトバンクからLINEMOに乗り換えた後、使わなくなったソフトバンクのSIMカードは、お近くの店舗に返却しましょう。
ただし、紛失や盗難などの事情でSIMカードが手元にない場合は返却不要です。
ソフトバンクのSIMカードを返却できなかったとしても、ペナルティや料金の請求などはありません。
ソフトバンクからLINEMOへの即日乗り換えは避けたほうがいい?
ソフトバンク回線を契約して、即日乗り換えでLINEMOへ変更することは避けたほうがよいでしょう。
同じ系列の会社が運営するソフトバンクとLINEMOですが、サービスのブランドや料金プランは別なので、乗り換えの扱いとなります。
そのため、即日乗り換えをすると、ソフトバンクが短期解約されたことになり、ブラックリストに入ってしまう可能性があります。
ブラックリストに入ってしまうと、回線契約の審査に通りにくくなり、利用したいサービスの契約ができなることがあります。
ブラックリストは他社と情報が共有される可能性もあり、LINEMOやソフトバンク以外でも契約が難しくなる可能性があるため、短期解約は避けましょう。
目安としてソフトバンク回線を少なくとも3ヶ月〜6ヶ月間程度利用してからLINEMOへ乗り換えることをおすすめします。
ソフトバンクの機種代はどうなる?
ソフトバンクの機種代金の分割払いが残っている状態でLINEMOに乗り換えすることは可能です。
ソフトバンクの機種代金は、そのまま分割払いで支払いを続けることもできますし、残金を一括払いで精算することもできます。
「My SoftBank」にログインすれば、残りの金額や支払い回数を確認することができます。
ソフトバンクで「新トクするサポート」や「トクするサポート+」を利用している人は、端末の返却についてもしっかり確認しておきましょう。
ソフトバンクの店舗でLINEMOの乗り換え手続きはできる?
ソフトバンクやワイモバイルの店舗でLINEMOへの乗り換え手続きはできません。
LINEMOはオンライン専用の格安SIMで、店舗を持たないかわりに基本料金が安く設定されています。
WEBでの手続きが不安に感じたり、不明点がある人は、LINEMOのチャットサポートを活用しましょう。
LINEMOのチャットサポートは、まずAIで自動回答があり、それでも解決しなければオペレーターの有人チャットサポートが受けられます。
LINEMOの申し込みで相談したいことがあるときや、LINEMOのサービス内容や料金などについて質問したいときは、チャットサポートを利用してみましょう。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えよう
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは、たくさんのメリットがあり、多くの人におすすめできます。
LINEMOへ乗り換える主なメリットをまとめると、以下の5つがあります。
- 毎月の料金を安く抑えることができる
- LINEMOベストプランなら月額990円(税込)で利用可能
- ソフトバンク回線を利用した5Gの高速通信が利用可能
- 他社への乗り換えと比較して手続きが簡単
- 最新のiPhoneも使用可能
LINEMOはソフトバンク回線を利用していますので、ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えても通話品質が落ちることはなく、通信速度も一般的な使い方で困ることはないでしょう。
LINEMOの使い勝手はソフトバンクと大きく変わりませんが、月額料金は大幅に安くすることができます。
ゴリラ
ぜひLINEMOに乗り換えて、毎月の電話料金を節約しましょう。