ゴリラ
携帯(スマホ)の機種変更するんだけど、名義が自分じゃなくて親名義だったら、どうすればいいの?
未成年の時に契約した携帯は、親名義で契約されているケースが多いです。
成人してないうちは、親と一緒にスマホを選んで、機種変更の手続きをして〜、、でよかったのですが、成人すると話は変わりますね。
この記事では、親名義だった場合の名義変更の方法や、そのままの名義で機種変更する方法について解説していきます。
ドコモ・au・ソフトバンク3社とも基本は同じなので、どのキャリアの人も参考にしてください。
- 機種変更するときに名義が違った場合は「親から子に名義変更をする」「オンラインショップで機種変更する」の2つの対処方法がある
- 名義変更は親と一緒にショップに行くなど面倒なので、オンラインショップを利用するのがおすすめ
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名義が違った場合の対処法
名義が違った場合の対処法は以下の2通りです。
- 親から子に名義変更…親と一緒に来店する必要有り
- オンラインで機種変更…親の来店も書類も不要
①の名義変更の場合、今後は自分(子)だけで手続きができるようになります。
しかし名義変更自体の手続きは親と一緒に店舗までいく必要があるので面倒です。
②のオンラインで機種変更は、文字通りオンラインで機種変更してしまう方法です。
オンラインなので店舗にいく必要がなく、自宅で親と一緒に手続きができます。
しかし機種変更の手続きをしても名義自体が変わるわけではないので、名義を変えたい場合は後日店舗にいく必要はあります。
親から子に名義変更【店舗に行く】
前述のように、名義変更するにはショップに来店する必要があります。
来店パターンとして以下4つが考えられます。便宜上、譲りわたす人(親)をAさん、譲り受ける人(子)をBさんとしますね。
- 親と子供2人で来店できる場合
- 親のみが来店する場合
- 子供のみが来店する場合
- 親と子供が来店できず、別の人が来店する場合
名義を譲りわたす人(親)、譲り受ける人(子)どちらも来店できる場合
このパターンが一番シンプルです。名義を渡す人、受ける人両方がいるので、本人確認書類さえあれば契約可能です。具体的な必要書類は以下。
- 譲りわたす人の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカードなど)
- 譲り受ける人の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカードなど)
- 毎月の支払い方法
一緒に店舗にいって手続きすればOKです。
親か子供のどちらかが来店できない場合
名義を譲りわたす人、譲り受ける人のどちらかが来れない場合はどうすればいいでしょうか。基本的に手続き自体は変わらず、委任状が必要になります。
- 譲りわたす人の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカードなど)
- 譲り受ける人の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカードなど)
- 毎月の支払い方法
- 来店できない人の委任状
委任状は、委任する手続き内容、契約者の氏名・住所・連絡先・生年月日、購入方法(分割/一括)、購入機種、などを記載します。
記載項目や書き方は各キャリアによって異なるので、必ず確認しておきましょう。
名義を渡す人(親)、受ける人(子)どちらも来店できない場合
名義人であるAさんも、名義を譲り受けるBさんも来れない場合は、他の人に代理人として、委任状を持っていってもらう必要があります。
- 代理人の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカードなど)
- 譲りわたす人の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカードなど)
- 譲りわたす人の委任状
- 譲り受ける人の本人確認書類原本(免許証・マイナンバーカードなど)
- 譲り受ける人の委任状
- 毎月の支払い方法
こうなると書類が増えてきて、手続きがかなり大変になります。
焦らずひとつずつクリアしていきましょう。
親から子に名義変更【オンラインで契約】
「名義変更ができない」「一緒に来店するのが面倒」という場合はオンラインでの契約がおすすめです。
オンラインで機種変更する場合は自宅で全てが完結するので、親と一緒に店舗に行かなくて良いですし、書類を書いてもらう必要もないです。
手続き自体は名義人がする必要があるので、親がオンラインで手続きをしましょう。(厳密にいえばIDとパスワードがわかればできてしまいますが…)
例えば親と子が離れて暮らしている場合、親御さんはお子さんから機種変更を頼まれることがあるかもしれませんね。
そんなときは、オンラインショップで親が手続きすることで、子どもの住所にスマホを届けることもできます。
名義変更手続きの注意点
- 委任手続きは書類の不備があると手続きできない
- 名義変更の手続きはショップのみ
- 本人確認書類は原本、コピーは受付不可
- 支払い者はそのままで名義変更することもできる
名義変更/委任状手続きをする時の注意点を紹介しておきます。
委任手続きは書類の不備があると手続きできない
名義変更で、譲る人と受ける人の2人が来れている場合は問題ないのですが、どちらかが来れない場合の委任状は不備があると手続きができません。
電話確認や口頭での確認でOKになる時代もありましたが、最近はルールがかなり厳しくなっているので難しいでしょう。
例えば「○が1つ付いていない」「誤字がある」こんな理由でも手続きができず、差し戻しになります。
不正契約の恐れがあるので、かなり厳しめなんですよね。
私は以前店員として働いていたのですが、書類の不備で自宅と店舗を往復する人をみてきました。書類に不備が起きないよう、書き方をしっかりと店員さんに聞いておくのが良いでしょう。
ゴリラ
本音を言うと、委任状を使った手続きは避けられるなら避けたいね!
名義変更の手続きはショップのみ
名義変更の手続きはショップでのみ行えます。家電量販店や路面店では基本的にできないので注意しましょう。
(一部の店舗ではできるようですが、基本できないと思っておいた方がよさそう)
本人確認書類は原本、コピーは受付不可
免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類は原本が必要です。
例えば委任契約をする場合、「親の免許証を子どもが持っていく」ということになるわけです。
本人確認書類は無くしたら大変なものでもありますし、家庭によっては子どもに預けない判断をするところもありました。
しかしコピーを持っていっても手続きできないので、親も一緒に来店するか、このあとに紹介する「オンラインで契約する」など、別の方法を考えましょう。
支払い者はそのままで名義変更することもできる
ゴリラ
名義は変えたいけど、支払い者はそのままにしておきたい!
ということもできます。
各社とも、家族名義のクレジットカードや銀行口座での振替に対応しています。
親から子への名義変更はオンライン手続きが速い
機種変更する時に親名義だった場合どうすればいいのか?対処法について説明してきました。
- 親→子に名義変更する
- それが難しければオンラインで契約する
今後のことを考えると名義変更しておくと楽そうです。
ただ、タイミング的に名義変更できない場合はオンラインで機種変更してしまいましょう。
オンライン機種変更は年々認知度も上がって件数も増えて来ています。