ハイスペックな高性能機種から、手頃な価格のスマホまで、さまざまな人気モデルを発売するXiaomi(シャオミ)から、新たにXiaomi 13Tが発売されました。
ゴリラ
価格と性能のバランスがとれたミドルレンジモデルであるXiaomi13Tの発売を、楽しみに待っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
従来モデルと比較してスペックはどのように変わったのか、価格はどのくらいなのかなど、気になるところが多いと思います。
この記事では、Xiaomi13Tの特徴や価格、スペックなどについて解説します。
実機の写真も掲載しつつ詳しくご紹介しますので、キャリアや格安SIMをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
Xiaomi 13Tの日本発売日・販売キャリア・価格を解説
Xiaomi 13T発売日や価格などの情報を詳しく解説します。
- Xiaomi 13Tの日本での発売日と販売キャリア
- Xiaomi 13Tの価格
どこで購入できるのか、Xiaomi 13Tの販売キャリアも解説しますので、スマホの機種変更を考えている方はぜひ参考にしてください。
Xiaomi 13Tの日本発売日と販売キャリア
Xiaomi 13Tの販売キャリアと日本での発売日は以下の通りです。
キャリア | 日本発売日 |
---|---|
UQモバイル | 2023年12月8日 |
Xiaomi 13Tを日本で販売するキャリアはUQモバイルで、発売日は2023年12月8日です。
将来別のキャリアからも販売される可能性はありますが、早めに入手したい人はUQモバイルで購入しましょう。
Xiaomi 13Tの価格
UQモバイルでのXiaomi 13Tの販売価格は以下のとおりです。
キャリア | 価格(税込) |
---|---|
UQモバイル | 43,000円 |
※他社からの乗り換え&キャンペーン適用時の価格
このように、人気シリーズの新機種を43,000円(税込)と手頃な価格で購入できます。
関連記事:UQモバイルの評判・口コミまとめ?おすすめできる3つの特徴について解説
Xiaomi 13Tの特徴6選
Xiaomi 13Tの6つの特徴をご紹介します。
- 高性能プロセッサDimensity 8200-Ultraでハイパフォーマンスを維持
- 急速充電が可能案65Wターボチャージ
- 上品で洗練されたカラーバリエーション
- IP68の防水防塵性能でアウトドアでも安心
- 発熱を抑える安定した放熱設計
- スムーズにロック解除できる指紋センサーを内蔵
高性能チップDimensity 8200-Ultraでハイパフォーマンスを維持
SoC(プロセッサ)はスマホの心臓部分ともいわれる重要なパーツですが、Xiaomi 13Tでは高性能なMediaTek製Dimensity 8200-Ultraが採用されています。
SoC(プロセッサ)の処理性能が高いと、高画質の動画視聴も快適です。
また、グラフィック性能も優れていますので、負荷のかかる3Dゲームやオンラインゲームも遅延なく楽しめます。
Xiaomi 13Tはミドルレンジモデルでありながら、SoC(プロセッサ)の性能が高いため、ハイエンドモデルに近い性能を発揮します。
ゲームをたくさんプレイする人や、高画質の動画コンテンツを快適に視聴したい人にはおすすめです。
65Wのターボチャージで急速充電に対応
Xiaomi 13Tは、充電残量が0%の状態からわずか約15分で50%、約42分で100%まで充電できる65Wのターボチャージ(急速充電)に対応しています。
寝る前の充電を忘れてしまったり、外出前に充電がないことに気付いたりなど、急な充電が必要なときでもほんの少しの間で充電できますので、いざというときに役立つ便利な機能です。
ただし、急速充電用の充電器やケーブルは付属しませんので、65Wのターボチャージを利用するためには別途購入が必要です。
洗練されたカラーで上品さを演出
Xiaomi 13Tは、「アルパインブルー」「メドウグリーン」「ブラック」の3種類のカラーから選べます。
それぞれのカラーの特徴やおすすめシーンをまとめると以下のようになります。
- アルパインブルー
- 革製品のような質感のヴィーガンレザーを採用し、洗練された深みのある上品な色合いを楽しめる
- ビジネスシーンにおすすめ
- メドウグリーン
- 明るい色合いの高光沢パネルを採用し、フレッシュな印象を楽しめる
- カジュアルシーンにおすすめ
- ブラック
- 落ち着いた色合いの高光沢パネルを採用し、高級感と上品さを味わえる
- フォーマルシーンにおすすめ
おすすめの利用シーンをイメージしながら、自分に合ったカラーを選んでください。
IP68防水防塵性能でアウトドアでも活躍
Xiaomi 13Tは、アウトドアで使っても安心なIP68の防水防塵性能を備えています。
以下にIP68の具体的な性能を、公式サイトより引用しますので参考にしてください。
IPX8:常温で、水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機としての機能を保ちます。
IP6X:防塵試験管内で電話機を8時間かくはんした際に、試験用粉塵(直径75µm以下)が電話機内部に入らないように保護されています。
たとえば、アウトドアなら砂浜やキャンプ場での砂ぼこり程度であれば防いでくれますし、屋内ならキッチンや水回りでの多少の水しぶきならば防げますので、普段の生活で安心して使えます。
ただし、使用環境によっては故障の原因になる場合もあるため、水しぶきや砂ぼこりがついたときは、すぐにケアするようにしましょう。
安定した放熱設計で発熱しにくい
Xiaomi 13Tは、5,000平方ミリメートルの大型ベイパーチャンバーを搭載することで、高い冷却性能を実現しています。
パネルの大きさは本体の背面全体を覆うほどにもなり、発熱しやすいコア部分から発生した熱も安定して効率よく放熱してくれます。
たとえば、高画質なゲームや、動画編集のように、負荷のかかる処理を行っても熱を持ちにくいため、アプリの操作が快適になるのがメリットです。
普段からグラフィックが綺麗なゲームや長時間の動画編集をしている人は、Xiaomi 13Tを検討してみてはいかがでしょうか。
指紋センサー内蔵でロック解除がスムーズ
Xiaomi 13Tの画面ロックを解除する仕組みは、顔認証だけでなく指紋認証も搭載されています。
指紋センサーはディスプレイ下部に埋め込まれていますので、ロックされた状態から軽く指で触れるだけで瞬時にロックが解除されます。
他の機種では、まずロック画面をタップして画面を明るくして、次に指紋認証を行うという場合もあります。そのような機種と比較すると、Xiaomi 13Tの指紋認証はとてもスムーズです。
ロック解除を快適に行いたい人は、指紋認証が優れたXiaomi 13Tを検討してみてはいかがでしょうか。
なお、指紋認証の登録も下記の手順で簡単にできます。
- ホーム画面で「設定」アプリを開く
- 「画面ロックとセキュリティ」をタップ
- 「指紋認証」をタップ
- 画面ロックの設定を行う
- 画面の案内に従って指紋を追加
- 画面に「完了です」が表示されたら「完了」をタップ
- 登録完了
Xiaomi 13Tの実機レビュー
Xiaomi 13Tの実機画像を掲載しながら、以下4つについて詳しく解説します。
- Xiaomi 13Tのデザイン
- Xiaomi 13Tの本体サイズ
- Xiaomi 13Tのディスプレイ
- Xiaomi 13Tのカメラ性能・画質
実際の写真があると、手に持ったときのイメージがしやすいと思いますので、ぜひ参考にしてください。
Xiaomi 13Tのデザイン
Xiaomi 13Tの本体背面には、高画質・光学望遠・超広角のトリプルカメラが配置されています。
本体側面は、なめらかなラウンド形状になっていますので、長時間の使用でも持ちやすく、手にフィットしやすいため疲れにくいのがよいところです。
一方で、ディスプレイがある本体表面はフラットな形状で、指の引っかかりがなく操作時のストレスも感じにくくなっています。
Xiaomi 13Tは、大画面で手になじみやすい端末をお探しの人におすすめです。
Xiaomi 13Tのサイズ
次に、本体サイズは約76mm×162mm× 8.7mmとなり、大画面ながら片手でも操作できるちょうどよい大きさです。
重量は約197gなので、人によっては若干重く感じるかもしれませんが、同じサイズの他社製品と比べて特別重いということはありません。
もともとXiaomi 13Tと同じぐらいの大画面スマホを使っている人にとっては、あまり気にならない重さでしょう。
Xiaomi 13Tのディスプレイ
Xiaomi 13Tは約6.7インチの高精細ディスプレイを採用しています。
最大輝度は2,600nitまで上げられるため、日差しのある屋外でも画面が見やすいのがよいところです。
また、P3の広色域に対応することで赤や青などの色がより鮮明に表示され、目で見たままの色彩が画面上に再現されます。
さらに、最大2,880HzのPWM調光機能もあり、夜間や暗い場所では優しい明るさに調節し、目の負担を和らげてくれます。
Xiaomi 13Tのカメラ画質
広角カメラ
超広角カメラ
上記の写真は、広角カメラと超広角カメラで、同じ被写体を同じ距離から撮影したものです。
約5,000万画像の広角カメラで撮影した写真は、本来の色彩をはっきりと再現できており、バランスのよい仕上がりです。
約1,200万画素の超広角カメラでは、鮮明で解像度が高く、壁の質感までわかるような細かい写真が撮影できます。
広角カメラ
望遠カメラ
次に、広角カメラと望遠カメラで同じ被写体を同じ距離から撮影した写真は上記のとおりです。
望遠カメラは光学2倍ズームに対応しており、ぬいぐるみの毛並みまでわかるほど鮮明で、ズーム撮影したとは思えないほどの解像度がある写真が撮影できました。
また、オートフォーカスのレベルが高いことから、被写体に近づいた場所から撮影しても、自動でピントを合わせてくれます。
上の写真は室内から窓の外を撮影したものですが、木の枝がくっきりとわかるほど鮮明な写真を撮ることができました。
普段からよく写真を撮っている人は、高性能なXiaomi13Tのカメラを活用して、よりこだわった撮影を試してみてはいかがでしょうか。
Xiaomi 13Tのスペック一覧
ここでは、Xiaomi 13Tのスペックについて、以下の4つのポイントを詳しく解説します。
- Xiaomi 13Tのバッテリー性能
- Xiaomi 13Tのカメラ性能
- Xiaomi 13Tのディスプレイ性能
- Xiaomi 13TのCPU性能
スペック項目 | スペック内容 |
---|---|
SoC(プロセッサ) | MediaTek Dimensity 8200-Ultra |
OS | Android™ 13 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
サイズ | H:162mm W:76mm D:8.7mm |
重量 | 約197g |
カラー | ブラック メドウグリーン アルパインブルー |
ディスプレイ | フラットディスプレイ 約6.7インチ有機EL |
アウトカメラ | 約5,000万画素(広角) 約5,000万画素(望遠) 約1,200万画素(超広角) |
インカメラ | 約2,000万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
急速充電 | 67W ターボチャージ |
冷却システム | LiquidCoolテクノロジー(5,000m㎡ステンレス製VC + 多層グラファイトシート) |
生体認証 | 画面内指紋認証 AI顔認証 |
NFC/おサイフケータイ | 対応 |
防水/防塵 | IPX8/IP6X |
SIM | nano SIM |
eSIM | 対応 |
5G | n3/28/41/77/78 |
4G:LTE FDD | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 |
4G:LTE TDD | 38/40/41/42 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E 2×2 MIMO Wi-Fi Directに対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
オーディオ | デュアルスピーカーDolby Atmos® |
Xiaomi 13Tのバッテリー性能
Xiaomi 13Tのバッテリーに関するスペックは、以下のとおりです。
スペック項目 | スペック内容 |
---|---|
バッテリー容量 | 5,000mAh |
急速充電 | 67W ターボチャージ |
充電時間 | 共通ACアダプタ05:約150分 TypeC共通ACアダプタ02:約130分 |
電池バック取り外し | 不可 |
連続通話時間(音声通話時/日本国内使用時) | 約2,320分 |
連続待受時間(日本国内使用時) | 約350時間 |
連続動画再生時間 | 最大16時間 |
連続動画撮影時間 | 最大5時間(1,080p動画撮影) |
Xiaomi 13Tのバッテリーは5,000mAhの大容量で、これは動画を最大16時間連続で視聴できるほどの性能です。
もし動画視聴やゲームをあまりしない方であれば、1日使っても充電切れになる心配はありません。
さらに、5G通信時のバッテリー消費が少なくなる「5Gバッテリーセーバー」や、「最適化」の機能を使うことで、よりバッテリーを長持ちさせることができます。
電池持ちのよさやバッテリー容量を重視する方は、Xiaomi 13Tがおすすめです。
Xiaomi 13Tのカメラ性能
次にXiaomi 13Tのカメラ性能についてまとめると以下のとおりです。
スペック項目 | スペック内容 |
---|---|
広角(アウトカメラ) | 約5,000万画素メインカメラ 1/1.28インチ センサーサイズ 24mm相当の焦点距離 F値:1.9 光学式手ブレ補正機能 |
超広角(アウトカメラ) | 約1,200万画素 1/3.06インチ センサーサイズ 15mm相当の焦点距離 F値:2.2 |
望遠(アウトカメラ) | 約5,000万画素メインカメラ 1/1.28インチ センサーサイズ 50mm相当の焦点距離 F値:1.9 |
インカメラ | 約2,000万画素フロントカメラ F値2.2 |
アウトカメラ写真撮影機能 | Xiaomi Imaging Engine モーショントラッキングフォーカス ライトニングバースト ナイトモード(広角/超広角/望遠) HDR5,000万画素モード(広角/望遠) デジタルズーム(最大20倍) スローモーション パノラマ ドキュメント 長時間露出 プロモード |
アウトカメラ動画撮影機能 | 4K(3,840×2,160)動画撮影(30fps) 1,080p(1,920×1,080)HD動画撮影(30/60fps) 720p(1,280×720)HD動画撮影(30fps) モーショントラッキングフォーカス ショートフィルム動画 プロモードビデオLOG撮影 スーパー手ブレ補正/Pro ムービーフレーム テレプロンプター スローモーション動画:120・240・960fps |
インカメラ写真撮影機能 | ナイトモード HDR ポートレートモード 手のひらシャッター タイムドバースト ムービーフレーム セルフィータイマー |
インカメラ動画撮影機能 | 最大1,080pのHDRによるHDR動画撮影(30fps) 1,080p(1,920×1,080)HD動画撮影(30fps) 720p(1,280×720)HD動画撮影(30fps) テレプロンプター スローモーション タイムラプス パノラマ |
静止画最大撮影サイズ | 8,192×6,144 |
動画最大撮影サイズ | 3,840×2,160 |
静止画ズーム倍率 | 20倍 |
動画ズーム倍率 | 10倍 |
Xiaomi 13Tのカメラは、約5,000万画素の広角カメラ、約5,000万画素の望遠カメラ、約1,200万画素の超広角カメラのトリプルカメラを採用しています。
3つのカメラの特徴について以下にまとめています。
- 広角カメラ
- ソニー製の大型センサー(IMX707)を採用し、暗所でもノイズが少ない高感度で高画質撮影が可能
- 超広角カメラ
- ダイナミックな風景や大勢の人物も、ゆがみがなく鮮明に撮影可能
- 望遠カメラ
- 光学2倍ズームに対応し、鮮明な撮影とプロのようなぼかしの再現が可能
その他の機能として、被写体を自動で追尾してくれる「モーショントラッキングフォーカス」や、「手のひらシャッター」など撮影が楽しくなる便利機能が搭載されています。
写真や動画撮影を思う存分楽しみたい方は、ぜひXiaomi 13Tを使ってみてはいかがでしょうか。
Xiaomi 13Tのディスプレイ性能
Xiaomi 13Tのディスプレイ性能をまとめると以下のようになります。
スペック項目 | スペック内容 |
---|---|
ディスプレイ | 6.7インチ・有機EL |
解像度 | 2,712 × 1,220 ピクセル |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
タッチサンプリングレート | 最大480Hz |
輝度 | 輝度:1,200nit(標準値)・2,600nitピーク輝度 |
仕様 | Pro HDRディスプレイ:Dolby Vision・HDR10色域:DCI-P3・680億色・True Display TrueColorディスプレイ:JNCD≈ 0.32・Delta E≈ 0.37 |
Xiaomi 13Tのディスプレイは6.7インチサイズの有機ELを採用し、ピーク輝度は2,600nitとなりますので、屋外で日差しのある状況でも画面が見やすいのが特徴です。
また、画面表示が1秒間あたりに書き換わる数値を表すリフレッシュレートは最大144Hzなので、滑らかな画面スクロールで快適に操作できます。
一般的にリフレッシュレートは120Hzあれば十分とされていますので、それを上回るXiaomi13Tのディスプレイは高性能であると言えるでしょう。
さらに、使用中のアプリや動作状況に合わせて最適なフレームレートに調整されますので、難しい設定を行わなくても自動でバッテリー消費を抑えてくれます。
滑らかな映像でゲームを楽しみたい方や、高画質の動画視聴を快適に楽しみたい方は、ぜひXiaomi13Tをチェックしてください。
Xiaomi 13TのCPU性能
Xiaomi 13TのCPU性能についてまとめると、以下のようになります。
スペック項目 | スペック内容 |
---|---|
SoC(プロセッサ) | MediaTek Dimensity 8200-Ultra |
CPU | Cortex-A78(3.1GHz)×1コア Cortex-A78(3.0GHz)×3コア Cortex-A55(2.0GHz)×4コア |
GPU | Mali-G610 |
メモリ | 8GB(LPDDR5) |
ストレージ | 256GB(UFS 3.1ストレージ) |
メモリは8GB(LPDDR5)を搭載し、大容量で高速な規格なので、アプリの起動や切り替えが素早く、快適に操作できます。
ストレージは256GB(UFS 3.1ストレージ)で、高画質の写真や動画をたくさん保存したり、大容量のゲームやアプリを使用することができます。
高性能なCPUは発熱しやすいという問題もありますが、Xiaomi 13Tは優れた冷却システムを採用していますので、発熱に悩まされず高いパフォーマンスを維持できます。
Xiaomi 13TとXiaomi 13T Pro・Xiaomi 12Proは何が違う?スペックを徹底比較
Xiaomi 13T以外の端末とのスペックの違いも重要なポイントです。
ここでは、以下2パターンでスペックの違いを比較してます。
- Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proの比較
- Xiaomi 13TとXiaomi 12T Proの比較
Xiaomi 13T以外の端末と比較することで、Xiaomi 13Tの特徴が分かりやすくなるので、自分に合った端末を見つけやすくなるでしょう。
Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proの比較
まずXiaomi 13TとXiaomi 13T Proの違いを見ていきましょう。
スペック項目 | Xiaomi 13T | Xiaomi 13T Pro |
---|---|---|
販売キャリア | UQモバイル | ソフトバンク |
SoC(プロセッサ) | MediaTek Dimensity 8200-Ultra | MediaTek Dimensity 9200+ |
OS | Android™ 13(MIUI 14) | |
メモリ | 8GB | 12GB |
ストレージ | 256GB | |
サイズ | H:162mm W:76mm D:8.7mm | 【ブラック/メドウグリーン】H:162mm W:76mm D:8.5mm【アルパインブルー】H:162mm W:76mm D:8.6mm |
重量 | 約197g | 【ブラック/メドウグリーン】206g【アルパインブルー】200g |
カラー | ブラック メドウグリーン アルパインブルー | |
ディスプレイ | フラットディスプレイ 約6.7インチ有機EL | |
アウトカメラ | 約5,000万画素(広角) 約5,000万画素(望遠) 約1,200万画素(超広角) | |
インカメラ | 約2,000万画素 | |
バッテリー | 5,000mAh | |
急速充電 | 67W ターボチャージ | 120W Xiaomi ハイパーチャージ |
冷却システム | LiquidCoolテクノロジー(5,000m㎡ステンレス製VC + 多層グラファイトシート) | |
生体認証 | 画面内指紋認証 AI顔認証 | |
NFC、おサイフケータイ | 対応 | |
防水/防塵 | IPX8/IP6X | |
SIM | nano SIM | |
eSIM | 対応 | |
5G | n3/28/41/77/78 | |
4G:LTE FDD | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 |
4G:LTE TDD | 38/40/41/42 | B38/39/40/41/42 |
Wi-Fi | Wi-Fi 62×2 MIMO Wi-Fi Directに対応 | Wi-Fi 6E/Wi-Fi62×2 MIMO 8×8 Sounding for MU-MIMOWi-Fi Directに対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 | |
オーディオ | デュアルスピーカー Dolby Atmos® |
Xiaomi 13T Proは性能の高いハイエンドモデルで、Xiaomiシリーズの中でフラッグシップモデルとなり、価格についても最も高い機種です。
SoC(プロセッサ)は、高性能な「MediaTek Dimensity 9200+」が採用され、RAMは12GBもあり、処理性能が高いのが特徴です。
3Dグラフィックが美麗なゲームをプレイしたり、長時間の動画編集をしたい人はXiaomi 13T Proがおすすめです。
ただし、すでにお伝えしたとりXiaomi 13Tでも快適にゲームをプレイできますし、カメラについても8K動画が撮影できないという点を除けばほとんど同等のスペックと言えます。
スマホの機種料金を抑えながら、ある程度高性能なスマホを選びたい人は、Xiaomi 13Tがベストと言えるでしょう。
Xiaomi 13TとXiaomi 12T Proの比較
次に、Xiaomi 13TとXiaomi 12T Proを比較してみましょう。
スペック項目 | Xiaomi 13T | Xiaomi 12T Pro |
---|---|---|
販売キャリア | UQモバイル | ソフトバンク |
SoC(プロセッサ) | MediaTek Dimensity 8200-Ultra | Qualcomm®Snapdragon 8+ Gen 1 |
OS | Android™ 13 | Android™ 12 |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | 256GB | 256GB |
サイズ | H:162mmW:76mmD:8.7mm | H:163mmW:76mmD:8.8mm |
重量 | 約197g | 205g |
カラー | ブラック メドウグリーン アルパインブルー | ブルー ブラック |
ディスプレイ | フラットディスプレイ 約6.7インチ有機EL | 6.7 インチCrystalRes 有機EL |
アウトカメラ | 約5,000万画素(広角) 約5,000万画素(望遠) 約1,200万画素(超広角) | 約2億万画素(広角) 約200万画素(マクロ) 約800万画素(超広角) |
インカメラ | 約2,000万画素 | |
バッテリー | 5,000mAh | |
急速充電 | 67W ターボチャージ | 120W 急速充電ケーブル対応 |
冷却システム | LiquidCoolテクノロジー(5,000m㎡ステンレス製VC + 多層グラファイトシート) | 液体水冷システム(超大型ベイパーチャンバー + 多層グラファイトシート + ボロン窒化膜) |
生体認証 | 画面内指紋認証 AI顔認証 | |
NFC/おサイフケータイ | ○ | |
防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX3/IP5X |
SIM | nano SIM | |
eSIM | ○ | |
5G | n3/28/41/77/78 | n1/n3/n28/n41/n77/n78 |
4G:LTE FDD | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/28 |
4G:LTE TDD | 38/40/41/42 | B38/39/40/41/42 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E 2×2 MIMO Wi-Fi Directに対応 | Wi-Fi 6E2×2 MIMO 8×8 Sounding for MU-MIMOWi-Fi Directに対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.2 |
オーディオ | デュアルスピーカー Dolby Atmos® | デュアルスピーカー Dolby Atmos® SOUND BY Harman Kardon |
より新しいXiaomi 13Tでは、SoC(プロセッサ)にMediaTek Dimensity 8200-Ultraが採用されたことで、処理性能がパワフルとなり、動作がスムーズで快適になっています。
SoC(プロセッサ)の性能向上は、カメラの画像処理能力にも関係しますので、Xiaomi 13Tは、より鮮明で高画質な写真撮影が可能です。
なお、Xiaomi 13Tシリーズが発売されたことで、Xiaomi 12T Proは型落ちモデルとなりましたが、調査時点(2023年12月8日)ではまだ値下がりしていません。
そのため、性能・スペック面で魅力的でありながら価格も抑えられたXiaomi 13Tは、お買い得といえるでしょう。
Xiaomi 13Tのセットアップ方法
Xiaomi 13Tを購入した後のセットアップ方法は以下をご確認ください。
STEP1SIMカードを挿入し、端末の電源を入れる
箱から取り出すと、本体が保護用の紙に包まれています。本体を取り出して、SIMカードを挿入し、本体の電源を入れます。
STEP2画面下部の「>」をタップ
STEP3言語を選択し「>」をタップ
※文字サイズが小さく読みづらい場合は「文字サイズを大きくする」をタップしてください。
STEP4地域を選択し「>」をタップ
STEP5利用規約・プライバシーポリシーを確認し、「同意しました」にチェックを入れ「>」をタップ
STEP6SIMカードの設定を行い「>」をタップ
STEP7Wi-Fiの設定を行い「>」をタップ
STEP8必要に応じてアプリとデータのコピーを行う
STEP9Googleアカウントでログインする
STEP10必要に応じて画面ロックやGoogleサービスの設定を行う
STEP11設定完了の画面が表示されたら「>」をタップ
STEP12設定完了
設定完了後にホーム画面が表示されればセットアップが完了です。
なお、Googleアカウントでのログインをするときに「メールアドレスまたは電話番号」と「パスワード」が必要です。
Googleアカウントをすでに持っている方は、あらかじめログイン用の情報を準備しておきましょう。
AndroidスマホがはじめてでGoogleアカウントを持っていない方は、「アカウントを作成」をタップし、画面の案内に従ってGoogleアカウントを作成しましょう。
Xiaomi 13Tの注意点
ここからは、Xiaomi 13Tの注意点について解説します。
購入を検討中の方は、以下の注意点について確認しておきましょう。
- 販売しているキャリアが少ない
- 公式オンラインストアもSIMフリー版を販売していない
- 外部メモリーカードが使用できない
販売キャリアが少ない
Xiaomi 13Tを販売しているキャリアは少ないです。
その他のキャリアが今後発売するかどうかは現段階ではわかりませんので、キャリアでXiaomi 13Tの購入を検討中の方は、UQモバイルから購入しましょう。
上記でご紹介した各種キャンペーンの条件を確認し、お得なものを適用して購入することをおすすめします。
公式オンラインストアでもSIMフリー版の販売がない
Xiaomi公式オンラインストアでは日本国内ユーザー向けに自社のSIMフリースマホを販売していますが、Xiaomi 13Tは現在は販売されていません。
どうしてもSIMフリースマホを購入したいときは、家電量販店の店頭またはオンラインストアで購入するとよいでしょう。
今後Xiaomi公式オンラインストアで販売される可能性もありますので、こまめにサイトを確認してみましょう。
外部メモリーカードが使用できない
Xiaomi 13Tは、外部メモリーカード(microSDカード)に対応していないという注意点もあります。
これまでAndroid端末で写真や動画などを外部メモリーカードに保存していた人は要注意です。
必要に応じて写真や動画などを保存できるサービスやアプリなどが利用できるか確認しておきましょう。
ただし、Xiaomi 13Tには本体ストレージが256GBもありますので、大量の写真や動画を保存したり多数のアプリをインストールしない限りは、外部メモリーカードなしでも問題なく使用できるでしょう。
Xiaomi 13Tのよくある質問
ここからは、Xiaomi 13Tのよくある質問とその回答をご紹介します。
- Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proのカメラ性能はどのくらいの差があるのか
- Xiaomi 13Tの付属品にケースは含まれるか
- Xiaomi 13Tの投げ売りは今後あるのか
- Xiaomi 13Tのベンチマークスコアはどのくらいか
- Xiaomi 13Tはおサイフケータイに対応しているかどうか
Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proのカメラ性能はどれくらい差があるの?
スペック一覧の項目で比較したとおり、Xiaomi 13T とXiaomi 13T Proのカメラ性能はほぼ同等です。
違いとしては、Xiaomi 13T Proで可能な8K24fpsの動画撮影が、Xiaomi 13Tではできないという点があります。
より高度な動画撮影が可能な機種を求めている方はXiaomi 13T Proがおすすめです。
とはいえ、日常で8K24fpsで動画撮影を頻繁にしている方は多くないと思いますので、普段遣いであればXiaomi 13Tのカメラ性能でも不足はないでしょう。
Xiaomi 13Tにケースはついてる?
Xiaomi 13Tには端末の付属品としてソフトケース(試供品)が同梱されています。
端末を傷から保護してくれるソフトケースが別途購入しなくても付いてくるのは大変便利です。
なお、ソフトケース以外のXiaomi 13Tの同梱品は以下のとおりです。
- 画面保護シート(画面に貼付済・試供品)
- SIM取り出し用ピン(試供品)
- クイックスタートガイド
Xiaomi 13Tの投げ売りはある?
X(Twitter)の情報で、大手家電量販店の独自のキャンペーンで端末が投げ売りされているという投稿があります。
このような店舗独自のキャンペーンは大幅割引になる場合もありますが、個別に適用条件がある場合や、表示されている価格が実質負担額であることもあります。
投げ売りでの販売を探している方も、割引条件などについてしっかり確認するようにしましょう。
Xiaomi 13Tのベンチマークスコアは?
ベンチマークスコアとは、専用の計測アプリを用いてスマホの処理性能をスコアとして数値化したものです。
Xiaomi公式からは、Xiaomi 13Tのベンチマークスコアに関して具体的な数値は発表されていません。
X(Twitter)で調べてみると約90〜93万点の総合スコアが確認できました。
目安として軽いゲームなら総合スコア約30万点程度で問題なく動作するとされています。Xiaomi 13Tの約90万点はそれを大幅に上回りますので、日常の使用状況なら快適に使える性能であることがわかります。
ただし、公式発表の数値ではなくあくまで目安なので、参考程度に留めておきましょう。
Xiaomi 13Tはおサイフケータイに対応してる?
Xiaomi 13Tはスマホひとつで電子決済が可能なおサイフケータイ(NFC)に対応しています。
事前に現金をチャージしておけば財布を出さずに決済できるのがおサイフケータイの大きなメリットです。
その他の使い方として、電車の改札にかざして切符の代わりになったり、飛行機のチケット、お店のポイントカード、会員証などとして使えたりと便利な機能です。
Xiaomi 13Tに機種変更して、便利なキャッシュレス生活を始めてみてはいかがでしょうか。
Xiaomi 13Tのまとめ
Xiaomi 13Tのスペックや特徴、本体のデザイン、カメラの性能や画質などについてご紹介しました。
この記事の主なポイントをまとめると、以下のようになります。
- Xiaomi 13Tの販売キャリアはUQモバイル
- バッテリー容量は5,000mAhで、1回の充電で1日使える
- 忙しい時でも短時間で充電できる67Wの急速充電に対応
- 高性能プロセッサでゲームも高画質の動画視聴もスムーズに楽しめる
- トリプルカメラを搭載し、プロのような写真や動画を撮影できる
- MediaTek Dimensity 8200-Ultraを搭載し、動画編集もできる
ゴリラ
Xiaomi 13Tの購入を検討中の方は、この記事を参考にしていただき、キャンペーンを活用してお得に機種変更してみてはいかがでしょうか。