楽天モバイルの料金シミュレーションをキャリアごとに徹底解説

• 楽天モバイルの料金って安いの？
• 楽天モバイルに乗り換えたいけど、今とどれくらい料金が変わるの？
• 楽天モバイルを無料で運用できる？

楽天モバイルへ乗り換えるとき、今よりスマホ代を安くしたいと考えるのは当然のこと。

乗り換えで後悔しないためには、今使っている料金プランと比較しつつ料金をシミュレーションするのが大切です。

楽天モバイルへの乗り換えでは、最大14,000ポイントもらえる三木谷キャンペーンを活用しましょう。

三木谷社長が紹介する特別なキャンペーンで、下記専用リンクから申し込むとキャンペーンが適用されます。

キャンペーンコード：2162

楽天モバイルで実際に発生する料金のシミュレーション

楽天モバイルで実際に発生する料金は以下の通りです。

上記5つの基本情報を解説しますが、その前に以下の点をご確認ください。

楽天モバイルのエリアの確認方法
→楽天モバイルは、日本の人口の99.9%をカバーしているモバイル通信サービスですが、ごく一部の地域では利用できない可能性があります。

お住まいの地域が利用可能エリアかどうか、事前に確認することをおすすめします。

Rakuten最強プランの料金

画像出典：楽天モバイル公式サイト

料金プラン（税込）	Rakuten 最強プラン 3GBまで：1,078円 20GBまで：2,178円 上限なし：3,278円
国内通話料金（税込）	22円/30秒 Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料
オプション（税込）	留守番電話：無料 割込通話/通話保留：無料 国際SMS：無料 通話転送：無料 SMS：無料 テザリング：無料 15分（標準） 通話かけ放題：1,100円/月 国際通話かけ放題：980円/月
店舗情報	楽天モバイルショップ：全国に1,000店以上
通信回線	楽天回線 au回線（パートナー回線利用時）
通信速度	平均ダウンロード速度： 108.52Mbps 平均アップロード速度： 31.07Mbps ※引用：みんなのネット回線速度 2024/10/26時点 最新情報は引用元から確認できるが、当サイト記載の数値と違う場合あり
支払い方法	クレジットカード デビットカード 口座振替 代金引換 楽天ポイント利用
eSIM対応	対応あり
詳細をチェック	公式サイト

楽天モバイルの料金プランは月額1,078〜3,278円（税込）の「Rakuten最強プラン」だけです。

楽天モバイルの「最強プラン」は、お客様のニーズに合わせた柔軟な料金体系が特徴です。

月々の利用量に応じて1,078円から3,278円（税込）の範囲で料金が決定されるため、データ通信を多く使う方にも、そうでない方にも無駄のないプラン。

このプランの最大の魅力は、データ容量に制限がないことです。

どれだけ使っても月額料金は3,278円（税込）を超えることはありません。

さらに楽天モバイルではテザリングも無料で無制限で利用可能です。

楽天モバイルのSIMカードを挿入したスマートフォンをWi-Fiルーターとして活用し、自宅のパソコンやタブレットなどの端末をインターネットに接続することができます。

この機能を活用することで、通信量を大幅に節約することも可能です。

オプション料金

楽天モバイルのオプション料金は内容によって変わります。

今回は人気の有料オプションを厳選してご紹介します。

オプション名	内容	料金
15分（標準）通話かけ放題	OS標準アプリでの1回15分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSの送受信が使い放題になるサービス。	1,100円／月※初回申し込み時1ヶ月無料
データチャージ（海外ローミング）	海外ローミングエリアで消費するデータ容量を、必要な分だけいつでもチャージできる。	1GBあたり500円
選べる電話番号サービス	電話番号の下4桁を好きな番号で選べる。好きな電話番号が出てくるまで、何度でも検索が可能。	1,100円
ノートン モバイル セキュリティ	危険なWi-FiやWebサイトから保護する機能を備えているので、さまざまなリスクから守ってくれる。	220円／月
スマホ交換保証プラス	楽天モバイルで購入したスマートフォンやモバイルルーターの故障・紛失時に、最短で当日に新品同等の同一機種を交換品として届けてくれる。	715円／月

楽天モバイルでは、基本のプラン料金以外に、追加のオプションサービスを利用すると別途料金が発生する場合があります。

月額課金制のオプションを選択する際は、料金体系を確認しておくことが重要です。

端末の「保証」やお客様「サポート」など、30種類以上の多岐にわたるオプションサービスを提供しています。

その中には無料で利用できるものもあります。

利用者のニーズに合わせて最適なオプションを選ぶことで、より快適にサービスを活用することができます。

オプション一覧はこちら

SMS送受信・通話料

楽天モバイルのSMS送受信・通話料は以下の通りです。

SMS送受信料	【送信】 1～70文字：3.3円 71～134文字：6.6円 135～201文字：9.9円 202～268文字：13.2円 269～335文字：16.5円 336～402文字：19.8円 403～469文字：23.1円 470～536文字：26.4円 537～603文字：29.7円 604～670文字：33円 【受信】0円
国内通話料	22円／30秒
国際通話料	国・地域別従量課金

スマートフォンに最初から入っている電話アプリを使うと、通話料金が発生しますが、Rakuten Linkアプリを使えば、通話料金は無料になります。

国際電話をかける際は、一定の条件があるので、頻繁に国際電話をかける人は、「国際電話かけ放題」というオプションに加入するのがお得です。

Rakuten Linkアプリを使う前に、楽天モバイル「Rakuten Link」の通話品質がどの程度なのかを確かめておくことをおすすめします。

Rakuten Linkアプリについてもっと詳しく知りたい方は、「Rakuten Linkを使わないと通話料金は有料」という記事を参考にしてください。

端末代金の分割払い

楽天モバイルにおいて、端末代金の支払いを分割で行うためには、クレジットカードを利用することが必須条件となります。

カードの種類	分割回数
楽天カード	48回払い（楽天モバイル買い替え超トクプログラム） 24回払い一括払い
その他のクレジットカード	24回払い一括払い
楽天銀行デビットカード／他社発行のデビットカード	一括払い

分割払いの回数は、利用するカードの種類ごとに差異があることが分かります。

楽天モバイルとの契約を検討する際には、「楽天カード」の使用が最も有益だと言えるでしょう。

楽天カードを利用することで、次のような利点があります。

• 分割払い手数料無料
• 48回払い（楽天モバイル買い替え超トクプログラム）が選択可能
• 支払い額100円につき1円相当の楽天ポイントが貯まる

楽天モバイルと楽天カードを同時に申し込むことで、特別なキャンペーン特典を受けられる場合もあります。

より経済的にサービスを利用したいとお考えの方は、楽天カードの利用も選択肢に加えることをおすすめします。

キャリア決済料金

キャリア決済を利用した場合、商品やサービスの代金は毎月の楽天モバイルの利用料金と合算して請求されます。

キャリア決済とは、端的に言えば、商品やサービスの代金を携帯電話の月々の利用料金と一緒に支払うことができる決済方法を指します。

楽天モバイルでは、次のようなものがキャリア決済の対象となります。

• Google Playストアでダウンロードしたゲームアプリ内での課金
• LINEコイン
• YouTube Premium
• 電子マガジン
• Google One　など

Google Playストアでの支払い方法を設定するだけで、キャリア決済を利用することができるため、非常に簡単です。

大手キャリアから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

では、大手キャリアから楽天モバイルに乗り換える際の料金を具体的にシミュレーションしてみましょう。

楽天モバイルに乗り換えることで、月々の携帯料金がどの程度節約できるのかを実例を交えてお示しします。

上記の大手3社からの格安SIMに乗り換えへの乗り換えを検討されている方は、ぜひこの情報を参考にしてください。

※記載されている情報は2023年3月24日時点のものです。

最新の料金プランや割引情報については、必ず各社の公式サイトでご確認ください。

auから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

auから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、auと楽天モバイルの月額料金の比較表です。

データ利用量	au	Rakuten最強プラン
〜1GB	スマホミニプラン 5G／4G 3,465円：通常料金 2,178円：割引適用後	1,078円
1GB超〜2GB	スマホミニプラン 5G／4G 4,565円：通常料金 3,278円：割引適用後	1,078円
2GB超〜3GB	スマホミニプラン 5G／4G 5,665円：通常料金 4,378円：割引適用後	1,078円
3GB超〜4GB	スマホミニプラン 5G／4G 6,215円：通常料金 4,928円：割引適用後	2,178円
〜4GB	スマホスタートプランライト 5G/4G 1,078円：翌月から1年間 2,453円：2年目以降	2,178円
〜20GB	スマホスタートプラン 5G／4G 2,728円：翌月から1年間 4,103円：2年目以降	2,178円
無制限※テザリングなどは合計30GBまで	使い放題MAX 5G／4G auマネ活プラン 5G/4G 7,238円：通常料金 4,928円：割引適用後	3,278円

auの場合、上記の料金プランに加えて通話料が別途かかりますが、楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使うことで通話料が無料になります。

また割引料金は以下サービスが適用される必要があります。なお、楽天モバイルの割引料金を適用するには、以下のサービスに加入する必要があります。

• 家族割プラス
• auスマートバリュー
• au PAY カードお支払い割

もし条件を満たさない場合は、通常料金が適用されるため、楽天モバイルと比べていずれのプランでも高額になります。

ちなみに、楽天モバイルにはさらに基本料金を割り引く楽天モバイルの家族割「最強家族プログラム」プランもあります。

データ利用量	差額
〜3GBまで	1年間：変わらない 2年目以降：楽天モバイルの方が275円安い
3GB超〜20GBまで	1年間：楽天モバイルの方が550円安い 2年目以降：楽天モバイルの方が1,925円安い
20GB超〜無制限	楽天モバイルの方が3,960円安い

上記の比較表を見ると、データ使用量が増えるほどauと楽天モバイルの料金差が大きくなっていることがわかります。

したがって、毎月のデータ通信量が多いユーザーにとっては、楽天モバイルに乗り換えた方が間違いなく経済的にお得です。

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

データ利用量	ドコモ	Rakuten最強プラン
〜1GB	eximo 4,565円：通常料金 2,178円：割引適用後	1,078円
1GB超〜3GB	eximo 5,665円：通常料金 3,278円：割引適用後	1,078円
3GB超〜無制限	eximo 7,315円：通常料金 4,928円：割引適用後	3,278円

ドコモの場合、上記の料金プランに加えて通話料が別途かかりますが、楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使うと通話料が無料です。

また、楽天モバイルの割引料金を適用するには、以下のサービスへの加入が条件となります。

• home 5Gセット割
• ドコモ光セット割
• dカードお支払割

もし条件を満たさない場合は、通常料金が適用されるため、かなり高額になってしまいます。

以下は、ドコモの新プラン「eximo」と楽天モバイルの料金差額をまとめた表です。

ご参考にしてください。

データ利用量	差額
〜3GBまで	楽天モバイルの方が4,587円安い
3GB超〜20GBまで	楽天モバイルの方が4,037円安い
20GB超〜無制限	楽天モバイルの方が4,037円安い

上記の料金差額を見ると、プランの内容に関わらず楽天モバイルの方が圧倒的に安いことがわかります。

ドコモへの強いこだわりがなく、できるだけ携帯料金を節約したいとお考えの方には、楽天モバイルへの乗り換えが非常におすすめです。

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、ソフトバンクと楽天モバイルの月額料金の比較表です。

データ利用量	ソフトバンク	Rakuten最強プラン
〜1GB	ミニフィットプラン＋3,278円：通常料金2,178円：割引適用後	1,078円
1GB超〜2GB	ミニフィットプラン＋4,378円：通常料金3,278円：割引適用後	1,078円
2GB超〜3GB	ミニフィットプラン＋5,478円：通常料金4,378円：割引適用後	1,078円
〜無制限	メリハリ無制限＋7,425円：通常料金4,928円：割引適用後	3,278円

ソフトバンクの場合、上記の料金プランに加えて通話料が別途かかりますが、楽天モバイルではRakuten Linkアプリを使うことで通話料が無料になります。

また、楽天モバイルの割引料金を適用するには、以下のサービスへの加入が条件となります。

• 新みんな家族割
• おうち割 光セット
• PayPayカード割

もし条件を満たさない場合は、通常料金が適用されるため、いずれのプランでも楽天モバイルよりは割高になります。

以下は、ソフトバンクと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜3GBまで	楽天モバイルの方が4,400円安い
3GB〜20GBまで	楽天モバイルの方が4,147円安い
20GB超〜無制限	楽天モバイルの方が4,147円安い

ソフトバンクの料金プランでは、3GB〜20GBまでの中容量プランが設定されていないため、楽天モバイルとの料金差が大きくなってしまいます。

したがって、データ通信量の多寡に関わらず、総合的に見て楽天モバイルの方がお得だと言えるでしょう。

格安SIMから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

格安SIMから楽天モバイルに乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

現在、数多くの格安SIMサービスが提供されていますが、ここでは以下の8社を取り上げます。

UQモバイルから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

UQモバイルから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、UQモバイルと楽天モバイルの月額料金の比較表です。

データ利用量	UQモバイル	Rakuten最強プラン
〜1GB	トクトクプラン3,465円：通常料金990円：割引適用後	1,078円
1GB超〜15GB	トクトクプラン3,465円：通常料金2,178円：割引適用後	2,178円
〜4GB	ミニミニプラン2,365円：通常料金1,078円：割引適用後	2,178円
〜20GB	コミコミプラン3,278円：通常料金※国内通話10分無料	3,278円

UQモバイルの場合、トクトクプランとミニミニプランでは上記の料金に加えて通話料が別途かかりますが、コミコミプランでは国内通話が10分まで無料になります。

またUQモバイルの割引料金を適用するには、以下のサービスへの加入が条件となります。

• 家族セット割
• au PAY カードお支払い割
• ～1GBデータ利用時（トクトクプランのみ）

もし条件を満たさない場合は、通常料金が適用されるため、コミコミプラン以外のプランではUQモバイルの方が若干割高になります。

以下は、UQモバイルと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜3GBまで	楽天モバイルの方が187円安い
〜20GBまで	料金は変わらないが、楽天モバイルは無制限

料金を比較してみると、小容量プランではUQモバイルと楽天モバイルの料金差はそれほど大きくなく、20GBまでのプランでは料金は同じでした。

しかし、同じ料金設定でも楽天モバイルはデータ使用量が無制限なので、大量のデータ通信を行うユーザーにとっては、楽天モバイルの方が適していると言えるでしょう。

最新の料金プランや割引情報については、必ず各社の公式サイトでご確認ください。

povoから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

povoから楽天モバイルに乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

povoは基本料金が無料で、必要なデータ容量をトッピング方式で追加していく独自の料金体系を採用している格安SIMです。

以下は、povoと楽天モバイルの料金比較表です。

データ利用量	povo	Rakuten最強プラン
1GB	390円／回：7日間	1,078円
3GB	990円／回：30日間	1,078円
20GB	2,700円／回：30日間	2,178円
60GB	6,490円／回：90日間	3,278円
150GB	12,980円／回：180日間	3,278円

povoのデータトッピングは上記のように多岐にわたり、通話料金についても別途トッピングが必要となります。

トッピングには利用可能な日数が設定されているため、大容量のトッピングを購入して3ヶ月や半年をかけて使い切るという方法も可能です。

以下は、povoと楽天モバイルの料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜3GBまで	povoの方が88円安い
3GB超〜20GBまで	楽天モバイルの方が522円安い
20GB超〜	povo：150GBトッピングを半年で割ると、1ヶ月25GBが2,163円なのでpovoの方が1,115円安い

povoと楽天モバイルの料金差は、必要とするデータ量によって変動します。

毎月のデータ使用量が25GB以内で十分な方にとっては、povoの方がお得です。

そのため、データ量を気にせず自由に使いたい方や、頻繁に通話を行う方には、楽天モバイルを選びましょう。

ahamoモバイルから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

ahamoから楽天モバイルに乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、ahamoと楽天モバイルの料金比較表です。

データ利用量	ahamo	Rakuten最強プラン
〜20GB	2,970円（30GB）	2,178円
〜100GB	大盛りプラン4,950円（110GB）	3,278円

ahamoでは、上記のプランに国内通話が5分まで無料で含まれています。

以下は、ahamoと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜20GBまで	楽天モバイルの方が792円安い
20GB超〜100GB	楽天モバイルの方が1,672円安い

ahamoと楽天モバイルの料金を比較すると、全てのプランにおいて楽天モバイルの方が安いことがわかります。

ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

ワイモバイルから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、ワイモバイルと楽天モバイルの料金比較表です。

データ利用量	ワイモバイル	Rakuten最強プラン
〜4GB	シンプルS 2,365円：通常料金 1,078円：割引適用後	1,078円
〜20GB	シンプルM 4,015円：通常料金 2,178円：割引適用後	2,178円
〜30GB	シンプルL 5,115円：通常料金 3,278円：割引適用後	3,278円

また、ワイモバイルの割引料金を適用するには、以下のサービスなどへの加入が条件となります。

• おうち割
• PayPayカード割
• 家族割引サービス

割引料金が適用される場合、全てのプランでワイモバイルと楽天モバイルの料金は同じになります。

しかし、通常料金の場合は、どのプランにおいても楽天モバイルよりワイモバイルの方が若干割高になります。

以下は、ワイモバイルと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜3GBまで	楽天モバイルの方が1,287円安い
3GB超〜20GBまで	楽天モバイルの方が1,837円安い
20GB超〜無制限	楽天モバイルの方が1,827円安い

ワイモバイルと楽天モバイルを比較すると、全てのプランにおいて楽天モバイルの方が安いことがわかります。

LINEMOから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

LINEMOから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、LINEMOと楽天モバイルの料金比較表です。

データ利用量	LINEMO	Rakuten最強プラン
〜3GB	ミニプラン990円	1,078円
〜20GB	スマホプラン2,728円	2,178円

LINEMOの場合、通常は上記の料金プランに加えて通話料が別途かかります。

現在実施中のキャンペーンにより、契約から7ヶ月目までは5分間の通話が無料で利用できます。

以下は、LINEMOと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
データ利用量	差額
〜3GBまで	LINEMOの方が88円安い
3GB超〜20GBまで	楽天モバイルの方が550円安い

上記の比較表を見ると、小容量プランではLINEMOと楽天モバイルの料金にほとんど差がありませんが、20GBまでのプランでは楽天モバイルの方が安いことがわかります。

mineoから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

mineoから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、mineoと楽天モバイルの料金比較表です。

データ利用量	mineo	Rakuten最強プラン
〜1GB	1,298円	1,078円
〜5GB	1,518円	2,178円
〜10GB	1,958円	2,178円
〜20GB	2,178円	2,178円

以下は、mineoと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜3GBまで	楽天モバイルの方が220円安い
3GB超〜20GBまで	同額

mineoと楽天モバイルの料金差額を見ると、小容量プランでは楽天モバイルの方が若干安くなっていますが、20GBまでのプランではどちらも同じ料金設定です。

ただし、mineoには20GB以上のプランや無制限プランが用意されていないため、より大容量のデータプランを求めるユーザーや、使用データ量を気にせず利用したい方には、楽天モバイルの方がおすすめです。

IIJmioから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

IIJmioから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

以下は、IIJmioと楽天モバイルの料金比較表です。

データ利用量	IIJmio	Rakuten最強プラン
〜2GB	850円	1,078円
〜5GB	990円	2,178円
〜10GB	1,500円	2,178円
〜15GB	1,800円	2,178円
〜20GB	2,000円	2,178円

以下は、IIJmioと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜3GBまで	IIJmioの方が228円安い
3GB超〜20GBまで	IIJmioの方が178円安い

※税込価格

IIJmioと楽天モバイルの料金を比較してみると、全てのプランにおいてIIJmioの方が安いことがわかります。

IIJmioは小容量から中容量までのプランが充実しているため、データ通信をそれほど多く必要としないユーザーにとっては、より適したサービスだと言えるでしょう。

irumoから楽天モバイルに乗り換える際の料金シミュレーション

irumoから楽天モバイルへ乗り換える場合の料金シミュレーションを見てみましょう。

irumoは、ドコモの新プランが提供する小容量データプランです。

データ利用量	irumo	Rakuten最強プラン
〜0.5GB	550円：通常料金	1,078円
〜3GB	2,167円：通常料金 880円：割引適用後	1,078円
〜6GB	2,827円：通常料金 1,540円：割引適用後	2,178円
〜9GB	3,377円：通常料金 2,090円：割引適用後	2,178円

irumoの割引料金を適用するには、以下のサービスへの加入が条件となります。

• home 5Gセット割
• ドコモ光セット割
• dカードお支払割

もし条件を満たさない場合は、通常料金が適用されるため、irumoの方が割高になります。

以下は、irumoと楽天モバイルの具体的な料金差額をまとめた表です。

データ利用量	差額
〜3GBまで	楽天モバイルの方が1,089円安い
3GB超〜20GBまで	楽天モバイルの方が1,199円安い

irumoと楽天モバイルの料金を比較すると、0.5GBまでの超小容量プラン以外は、楽天モバイルの方が安いことがわかります。

ただし、現代のインターネット利用状況を考えると、月々のデータ通信量を0.5GB以下に抑えるのはかなり難しいでしょう。

そのため、低容量プランで月額料金を節約したいとお考えの方には、楽天モバイルの方がより経済的なメリットがあると言えます。

楽天モバイルの料金シミュレーションの注意点・デメリット

楽天モバイル料金プランには、以下のような注意点やデメリットがあります。

新プランにより最低利用料金が値上げされている

楽天モバイルは、2023年6月1日からの料金プラン改定により、最低利用料金が値上げされました。

以前の「Rakuten UN-LIMIT VII」プランでは、月間のデータ通信量が1GB以下であれば利用料が無料でしたが、現在の最強プランでは、データ通信量に関わらず最低料金が1,078円（税込）に設定されています。

これまで無料で利用できていたユーザーや、毎月のデータ通信量が1GB以内に収まる方にとっては、料金面でのデメリットです。

Rakuten Linkを使わないと通話料金は有料

楽天モバイルではRakuten Linkアプリを利用しないと通話料金が有料です。

国内通話料	22円（税込）／30秒
国際通話料	国・地域別従量課金

標準の電話アプリを使って通話を行うと、先に説明した通話料金がかかります。

ただし、Rakuten Linkアプリを使えば、次のように通話料金を無料にすることができます。

パターン	Android版	iOS版
日本から日本にかける	無料	無料
海外から日本にかける
日本から海外にかける	国・地域別従量課金	国・地域別従量課金
海外から日本にかける
日本で電話を受ける	無料	Rakuten Linkでは着信不可
海外で電話を受ける

日本国内での通話は、相手がRakuten Linkを使っていない場合でも、Rakuten Linkを利用すれば無料で通話できます。

ただし、iOS版のRakuten Linkでは着信ができないため、iPhoneユーザーは標準の電話アプリで着信を受ける必要があります。この点は注意が必要です。

相手がRakuten Linkを使っていない場合や、利用している端末によって料金が変動するので、詳細についてはこちらを参照してください。

利用中のキャリアによっては利用料金が高くなる場合がある

現在利用中の携帯キャリアによっては、楽天モバイルに乗り換えた際に月々の利用料金が高くなる可能性があります。

例えば、以下のような格安SIMキャリアが該当します。

• povo
• LINEMO
• IIJmio

上記の格安SIMキャリアの中には、プランによっては楽天モバイルよりも安い料金設定のものがあります。

楽天モバイルのシミュレーションに関するよくある質問

楽天モバイル料金に関して、利用者からよく寄せられる質問をいくつかご紹介します。

楽天モバイルの料金が高くなったというのは本当ですか？

楽天モバイルは2023年6月1日から料金プランを改定し、最低利用料金を値上げしました。

以前のプランでは、月間のデータ通信量が1GB以下の場合、月額料金が無料でしたが、現在の「最強プラン」では、データ通信量に関わらず最低料金が1,078円（税込）に設定されています。

つまり、たとえデータ使用量が非常に少なくても、毎月最低1,078円の料金がかかるということです。

ただし、1GBを超えるデータ通信量の料金に関しては特に変更がないため、1GB以上データを使う利用者にとっては、この改定によるデメリットはないと言えます。

楽天モバイルの詳細な料金体系については、「最強プランの料金」という記事で詳しく解説していますので、そちらも併せてご覧ください。

楽天モバイルの通信料が請求されたのはなぜですか？

楽天モバイルにおいて、利用者が心当たりのない通信料の請求を受ける場合、以下のような理由が考えられます。

• 以前は無料で利用していたものが、プランの料金変更・自動移行により請求されている
• 通話料金が請求されている

通話料金が請求されている場合はRakuten Linkアプリの利用で無料になります。

楽天モバイルで開催中の乗り換えキャンペーンはありますか？

楽天モバイルでは現在、以下の乗り換えキャンペーンを実施中です。

• iPhoneトク得乗り換え！
• スマホトク得乗り換えキャンペーン

対象機種の購入と下取りを組み合わせることで、大変お得になるキャンペーンとなっています。

乗り換えを検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。

また、楽天モバイルキャンペーンを随時開催しています。

楽天モバイルの3ヶ月無料はいつまでですか？

楽天モバイルの3ヶ月無料キャンペーンは、過去に実施されていたプロモーションであり、現時点では提供されていません。

現在開催中のキャンペーンの多くは、ポイント還元を中心としたお得な特典となっています。

還元されるポイント額によっては、実質的に月額利用料が数ヶ月分無料になるケースもありますので、興味のある方は楽天モバイルキャンペーンに関する記事をご覧ください。

楽天モバイルの「1年無料」とは何が無料なのですか？

楽天モバイルの1年無料キャンペーンも、3ヶ月無料キャンペーンと同様に、過去に実施されていたプロモーションであり、現在は提供されていません。

楽天モバイルでは、2020年から「Rakuten UN-LIMIT プラン料金1年無料キャンペーン」という魅力的なキャンペーンを実施していましたが、現時点ではこのキャンペーンは終了しています。

楽天モバイルのシミュレーションまとめ

この記事では楽天モバイルの料金シミュレーションについて詳しく解説しました。

楽天モバイルと他のキャリアを比較すると、プランによって月額料金の差は様々であることがわかります。

楽天モバイルのおすすめ記事