ゴリラ
LINEMOからワイモバイルに乗り換えると高くなるけど、それに見合ったメリットはあるのかな?
2023年6月16日、mineo、ワイモバイルなどから「moto g53j 5G」が発売されました。
エントリーモデルとしては良い感じにまとまっていて、ワイモバイルではMNPで1円から購入できます。
本記事では「moto g53j 5G」のスペックをサクッとチェックしていきます。
- エントリーモデルとしてはスペックが充実
- 料金が安い
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moto g53j 5Gのスペックを総チェック
moto g53j 5Gのスペックは以下のとおりです。
スペック | moto g53j 5G moto g53y 5G | moto g52j 5G | moto g13 |
---|---|---|---|
発売日 | 2023年6月16日 | 2022年6月3日 | 2023年4月21日 |
サイズ | 横:約74.66mm 縦:約162.7mm 厚さ:約8.19mm | 横:約76.8mm 縦:約171mm 厚さ:約9.1mm | 横:約74.66mm 縦:約162.7mm 厚さ:約8.19mm |
重量 | 約183g | 約206g | 約184g |
SoC (AnTuTuスコア) | Snapdragon 480+ 5G (約41万点) | Snapdragon 695 5G (約45万点) | Helio G85 (約27万点) |
RAM | 8GB ワイモバイル版は4GB | 6GB | 4GB |
ROM (microSD) | 128GB (最大1TB) | 128GB (最大1TB) | 128GB (最大512B) |
ディスプレイ | 約6.5インチ 液晶 HD+ (1,600×720) | 約6.8インチ 液晶 フルHD+ (2,460×1,080) | 約6.5インチ 液晶 HD+ (1,600×720) |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz | 90Hz |
メインカメラ | 広角:約5,000万画素 マクロ:約200万画素 | 広角:約5,000万画素 超広角:約800 万画素 マクロ:約200万画素 | 広角:約5,000万画素 マクロ:約200万画素 深度:約200万画素 |
フロントカメラ | 約800万画素 | 約1,300万画素 | 約1,600万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh 18W急速充電 | 5,000mAh 15W急速充電 | 5,000mAh 20W急速充電 |
おサイフケータイ | ◯ | ◯ | ー |
防水・防塵 | IP52 | IP68 | IP52 |
5G | ◯ | ◯ | ー |
イヤホンジャック | ◯ | ◯ | ◯ |
スピーカー | ステレオ | モノラル | ステレオ |
SIMスロット | nanoSIM +microSDカード | nanoSIM +microSDカード | デュアルnanoSIM +microSDカード |
moto g53j 5Gはmoto g52j 5Gの後継機というよりは、むしろmoto g13の強化版といった感じです。見た目もそっくり……!
moto g13と本体サイズは共通なので、筐体を流用してコストを上手く抑えているのかもしれません。
またmoto g53j 5Gには、「g53j 5G」と「g53y 5G」の2つのモデルがあり、RAM容量に違いがあります。
- moto g53j 5G(SIMフリー版):8GB
- moto g53y 5G(ワイモバイル版):4GB
以下、moto g53j 5G(g53y 5G)の特徴をチェックしていきます。
- ディスプレイは120Hz
- 5000mAhバッテリーに18WのTurboPower
- 「Snapdragon 480+ 5G」を搭載で実用レベル
- カメラは5,000万画素+マクロカメラの2眼
- ストレージは128GBと余裕がある
- おサイフケータイ・指紋認証・5G
- motoアクション
ディスプレイは120Hzに対応
ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応。
一般的なスマホと比べて、2倍の高速表示で滑らか操作感が期待できます。
ちなみに解像度はHD+(1,600 x 720)と低めです。ここはコストがカットされている部分ですが、一方で電池持ちが良くなるのはメリットです。
5,000mAhバッテリーに18WのTurboPower
バッテリー容量は5,000mAhと大容量です。
海外サイト「GSMArena」のバッテリーテストを参照してみましょう。
- moto g53:123h
- iPhone 14 Pro Max:121h
- Google Pixel 7a:76h
バッテリー持ちが超優秀なiPhone 14 Pro Maxと同水準です。
充電も18WのTurboPower対応で、超急速ではありませんが実用的なレベルです。約115分で満充電可能とのこと。
また5,000mAhの大容量バッテリー、6.5インチの大画面ながら、約183gと本体が軽いのも地味に注目ポイントです。
「Snapdragon 480+ 5G」を搭載で実用レベル
スマホの頭脳となるSoCには「Snapdragon 480+ 5G」を搭載。
エントリーモデルで採用されることの多い「Snapdragon 480 5G」を少し強化したバージョンで、AnTuTuベンチマークは40万点前後です。
少しモッサリなことを許容できるなら、十分使えそうです。
ちなみに、SIMフリーモデル(g53j 5G)はRAMが8GBと大容量なので、アプリをたくさん立ち上げた時もスムーズな動作が期待できます。
ストレージの一部を仮想メモリにしてRAMを拡張できる「RAMブースト」があり、2GB分を追加できます。
カメラは5,000万画素+マクロカメラの2眼
- メインカメラ:約5,000万画素(f/1.8)
- マクロカメラ:約200万画素(f/2.4)
約5,000万画素のメインカメラに、画素数低めのマクロカメラを加えたデュアルカメラです。
接写にも対応できるのは、楽しめるポイントですね。
ストレージは128GBと余裕がある
ストレージは128GBとエントリーモデルとしては大容量です。SDカードスロットもあり、最大1TBまで追加できます。
エンタメ用のサブ機に考えている人には、ありがたい仕様ですね。動画や音楽も十分に保存できます。
おサイフケータイ・指紋認証・5Gと多機能
moto g53j 5Gは、海外で発売されたmoto g53を日本向けにローカライズしたバージョンで、おサイフケータイ対応です。
生体認証は、顔認証と電源ボタン一体型の指紋認証の両方に対応。5Gの通信も使えます。
防水防塵はIP52で防滴レベルです。ステレオスピーカー搭載でイヤホンジャックもあります。
エントリーモデルとしてはリッチな仕様ですね。
motoアクションも使える
おなじみのmotoアクションも使えます。
- 手首を素早く2回ひねってカメラを起動
- 画面を下に向けて置くと着信音とバイブをオフ
- 2回振り下ろしてフラッシュライトを点灯 など
これらのアクションはmotoアプリからカスタム設定できます。
motoアクションは過去の機種でも評判は高めです。
moto g53j 5Gの価格|乗り換えで1円から
moto g53j 5Gの価格はリーズナブルでmineo・IIJmio・ワイモバイルなどで購入できます。
ワイモバイルの場合、他社からの乗り換えなら1円で購入できる場合も。
1円スマホを探している人はmoto g53j 5Gが圧倒的におすすめです。
各社セールは頻繁に行われるので、購入のタイミングでチェックしましょう。
カラーはインクブラック、アークティックシルバーの2色。ワイモバイル版のmoto g53y 5Gはペールピンクも選べます。
付属品は保護ケース、SIM取出し用ピンの主に2つで、ACアダプタ、USBケーブルは付属しません。
moto g53j 5Gの対応バンド
moto g53j 5Gの対応バンドは次のとおり。
- 4G:B1 / B2 / B3 / B4 / B8 / B11 / B12 / B17 / B18 / B19 / B26 / B28 / B38 / B41 / B42
- 5G:n3 / n28 / n77 / n78
4Gは4キャリアの主要バンドに対応。
5GはドコモのSub6(n79)に非対応ですが、その他キャリアのSub6の5Gにはすべて対応しています。
nano SIMカードは1枚まで。ただしeSIMに対応しており、SIMカード+eSIMのデュアルSIMで使用できます。
まとめ
moto g53j 5Gは、最大120Hz、Snapdragon 480+ 5G、ストレージ128GB、おサイフケータイなど、ライトに使うエントリーモデルとしては文句のないスペックです。
ワイモバイルで1円~など価格面でも強みがあり、最安の価格帯では大ヒットする可能性を秘めています。