【2024年11月】ドコモ学割とは｜終了したドコモ青春割も紹介

「ドコモが提供する学割の詳細は何でしょうか？」

NTTドコモの学割は、毎年魅力的な内容で実施されており、中高生がいる家庭にとって見逃せない割引サービスとなっています。

2022年には、NTTドコモが学生向けの「青春割」と呼ばれる割引サービスを提供し、ドコモ回線を割安で利用できる機会がありましたが、現在はその提供が終了しています。

本記事を通じて理解できる主な内容は以下の通りです。

初めてスマホを持つ中高生向けにiPhoneやAQUOSなどおすすめ機種を紹介します。

また、より詳しい「1円スマホ」に関する情報をお求めの方は、以下の関連記事を参考にしてください。

【2024年最新】1円スマホのキャンペーンまとめ！各キャリアの価格や条件も徹底解説

>ドコモキャンペーンはこちら

NTTドコモが提供する学割プログラムとは？

冒頭に、ドコモの学割プランの中身や特性について説明を加えましょう。

NTTドコモでは、以下のような学生向け割引サービスが用意されています。

NTTドコモが提供する学割プログラム①U15はじめてスマホプラン

キャンペーン名	U15ポイント特典
終了日	未定
条件	対象料金プランのお申込み 対象料金プランのご請求 対象料金プランご契約者がdポイントクラブ会員であること
内容	条件達成で最大12か月間dポイントをプレゼント 5GB：毎月500円（税込）相当分のdポイント 10GB：毎月1,000円（税込）相当分のdポイント
詳細をチェック	公式サイト

現在NTTドコモが提供している学割プランは、『U15はじめてスマホプラン』と呼ばれるものです。

この割引プランは、その名の通り15歳以下のユーザーのみが契約資格を有しており、ドコモのサービスの中でも5GBまたは10GBのデータ通信量に関しては割安な料金設定となっています。

加えて、dポイントのプレゼントキャンペーンも同時に実施されているため、実質的な月額料金はさらに割安な水準で提供されています。

上記の金額は基本料金となっており、適用可能な割引はdカード支払い割のみとなるため、どのような契約状況でも最安値での利用が可能となるメリットがあります。

ドコモには同様のデータ通信容量を提供するirumoプランもありますが、基本料金は2,000円台から3,000円台となっており、ドコモ光セット割とdカード支払い割を組み合わせることで割安な料金設定となります。

しかし、ドコモ光セット割を適用するには、自宅の固定回線をドコモ光に変更する必要があるため、現在の契約状況によっては即座の変更が困難な場合もあります。

そういった点を考えると、U15はじめてスマホプランは契約条件さえ満たせば割安でドコモ回線を利用できるため、スマートフォンを初めて使う学生ユーザーにとって魅力的なプランと言えます。

NTTドコモが提供する学割プログラム②ドコモ青春割（2023年4月終了）

キャンペーンの名称	ドコモ青春割
実施実施期間	2022年12月1日から2023年4月2日までの期間
適用要件	契約者が22歳以下であり、5Gギガホプレミアまたはギガホプレミアプランに加入している場合
特典内容	初回の適用月を含め、最長3か月間にわたり月額料金が割引される特典

2022年12月から2023年4月にかけて受付が行われていた「ドコモ青春割」は、NTTドコモの無制限データ通信プランを割安で利用できる学生向け割引サービスでした。

この「ドコモ青春割」では、月額3,839円の割引が適用され、3か月間で合計11,517円もの割引が受けられるキャンペーンが実施されていました。

適用条件が22歳以下のユーザーと設定されていたため、幅広い年齢層の学生が対象となり、多くの世帯が恩恵を受けられる内容でした。

2024年度における同様のキャンペーン実施については未だ発表がありませんが、内容は前年度と同等のものになると予想されています。

「ドコモ青春割」の具体的な割引内訳は以下の通りです。

割引の名称	割引金額
割引が適用される前の、5Gギガホプレミアプランの標準月額料金	7,315円
ドコモ青春割	3,839円引き
みんなドコモ割（3回線以上）	1,100円引き
ドコモ光セット/home 5Gセット割	1,100円引き
dカードお支払い割	187円引き
すべての割引を適用した場合の、実質的な月額料金	1,089円

このキャンペーンを最大限活用すれば、無制限データ通信プランを3か月間で合計1,089円の低額料金で利用できる、大変お得な内容でした。

NTTドコモが提供する学割プログラム③キッズケータイプラン（2023年8月終了）

プランの名称	キッズケータイプラン（SH-03M向け）
月額の値段	550円
国内の通話料金	家族間の通話料金が無料家族外への国内通話料金：30秒ごとに22円
SMSの送信料金	国内：1回あたり3.3円から国際：1回あたり50円から
データの最大容量	無し

NTTドコモの「キッズケータイプラン」は、SH-03Mという特定の機種に限定して契約可能なプランとして提供されていました。

このプランは、My docomoや請求書上では「キッズケータイプラン2」と表記されていました。

月額料金は550円と設定されており、家族間の通話は無料でしたが、データ通信の容量は割り当てられていないため、ウェブサイトの閲覧やメールの送受信はできませんでした。

家族への通話が無料であったため通話料金を気にする必要がなく、またデータ通信容量が設けられていなかったので、ギガ追加の心配や有害サイトへのアクセスを防げるメリットがありました。

ただし、上記のプランは2023年8月30日をもって受付が終了しているので、ご注意ください。

現在提供されているプランは「キッズケータイプラン(KY-41C・SH-03M向け)」であり、請求書上では「キッズケータイプラン3」と記載されています。

NTTドコモ学割プランの月額料金試算

ここでは、ドコモ学割プランを適用した場合の、年齢層別の月額料金をシミュレーションしてみましょう。

ドコモ学割を適用した15歳以下の料金シミュレーション

U15はじめてスマホプラン	5GBプラン	10GBプラン
月額の値段	1,980円	2,860円
U15はじめてスマホISP割	-165円/月	-165円/月
dカードお支払い割	-187円/月	-187円/月
割引後の月額の値段	1,628円	2,508円
国内での通話料	国内への発信通話については、5分以内であれば無料でご利用無料通話時間を超過した場合、30秒ごとに22円の通話料金が課金	国内への発信通話については、5分以内であれば無料でご利用無料通話時間を超過した場合、30秒ごとに22円の通話料金が課金

15歳以下のユーザーであれば、「U15はじめてスマホプラン」が適用可能となり、上記の月額料金でスマートフォンをご利用いただけます。

適用できる割引サービスはdカード支払い割のみとなっており、基本料金が割安に設定されている料金プランです。

。GBプランであれば、割引適用後の月額料金は1,628円、10GBプランは2,508円と、かなりお得な料金設定がなされています。

さらに、最大12か月間にわたりdポイントのプレゼントも実施されており、5GBプランでは500ポイント、10GBプランでは1,000ポイントが付与されます。

このポイント付与を考慮すれば、1年間に限れば、実質的な月額料金は5GBプランで1,128円、10GBプランで1,508円となります。

15歳以下でスマートフォンを初めて使う場合は、本プランへの加入を検討されてはいかがでしょうか。

16歳以上のユーザー向けドコモ料金プランシミュレーション

ドコモの学割プランが適用されない16歳以上のユーザーについては、以下のようなプランからの選択が必要となります。

対象プランの正式な名称	データ通信容量	月額の値段
irumo	0.5GB3GB6GB9GB	0.5GB：550円3GB：880円6GB：1,540円9GB：2,090円
ahamo	30GB110GB	30GB：2,970円110GB：4,950円
eximo	〜1GB1GB〜3GB3GB〜無制限	〜1GB：2,178円1GB〜3GB：3,278円3GB〜無制限：4,928円

上記のirumoおよびeximoの月額料金は、すべての割引サービスを適用した場合の金額となっています。

現在NTTドコモでは、上記の通り特色のある3プランを提供しており、それぞれ独自のサービス名称が付されています。

データ通信量が少ない方向けには「irumo」、データ通信と音声通話をお得に利用したい方には「ahamo」が適しています。

一方、データ通信量に無制限プランをお求めの方には「eximo」がおすすめとなります。このように、様々なニーズに対応できるプラン構成となっています。

16歳以上のユーザーでも、家族割引やドコモ光セット割などを組み合わせることで、eximoの無制限プランでも月額4,928円での利用が可能です。

ドコモ光またはhome 5Gを契約し、さらに家族3人以上でドコモを利用すれば、月額料金をより割安な水準に抑えられます。

ドコモ学割「U15はじめてスマホプラン」との併用が可能なキャンペーンおよび割引は？

ここでは、「U15はじめてスマホプラン」と合わせて適用できる各種キャンペーンや割引サービスについて説明していきます。

5G WELCOME割

キャンペーン名	5G WELCOME割
終了日	未定
条件	対象の5Gスマートフォンを購入する
内容	購入方法に応じて機種代金から割引またはdポイント進呈
詳細をチェック	公式サイト

「5GWELCOME割」は、NTTドコモで5G対応スマートフォンを購入する際に、上記の条件を満たせば端末代金の割引または、ポイント還元が受けられるキャンペーンです。

乗り換えや機種変更、新規契約の際でも対象となる端末が用意されているため、ほとんどの場合で本キャンペーンが適用可能な内容となっています。

割引額は端末ごとに設定されており、最大で20,000円の割引が受けられるモデルがある一方、最大30,000ポイントのポイント還元が行われるモデルも展開されています。

なお、ポイント還元については、購入者が22歳以下または、eximoプランに加入している場合に限られますので、該当する方はこの機会をお見逃しなく。

U15はじめてスマホISP割

「U15はじめてスマホISP割」は、「U15はじめてスマホプラン」に対して適用される割引キャンペーンです。

本割引サービスでは、「U15はじめてスマホプラン」の基本料金から毎月165円が値引きされます。

この割引は「U15はじめてスマホプラン」を契約すれば自動的に適用されるため、特別な手続きは一切不要です。

ドコモ公式サイトの「U15はじめてスマホプラン」ページに記載されている5GBプラン1,815円、10GBプラン2,695円の月額料金は、「U15はじめてスマホISP割」適用後の金額となっています。

U15ポイント特典

キャンペーン名	U15ポイント特典
終了日	未定
条件	対象料金プランのお申込み 対象料金プランのご請求 対象料金プランご契約者がdポイントクラブ会員であること
内容	条件達成で最大12か月間dポイントをプレゼント 5GB：毎月500円（税込）相当分のdポイント 10GB：毎月1,000円（税込）相当分のdポイント
詳細をチェック	公式サイト

「U15ポイント特典」は、「U15はじめてスマホプラン」への加入時に適用されるキャンペーンです。

内容は5GBプランで500ポイント、10GBプランでは1,000ポイントがプレゼントされます。その内容は、5GBプランでは500ポイント、10GBプランでは1,000ポイントがプレゼントされるというものです。

この「U15ポイント特典」を考慮に入れた場合の、「U15はじめてスマホプラン」の実質的な月額料金は以下の通りとなります。

データ通信容量	月額の値段	実質的な月額の値段
5GB	1,628円	1,128円
10GB	2,508円	1,508円

本キャンペーンでプレゼントされるdポイントは、NTTドコモの利用料金の支払いに充当できるほか、dポイント加盟店での利用も可能です。

dカードお支払い割

dカード支払い割は、対象の料金プランの支払い方法をdカードに指定するだけで、毎月185円の割引が受けられるサービスです。

対象プランにはU15はじめてスマホプランも含まれており、本割引を適用することで最大限割安な料金でご利用いただけます。

ドコモのほとんどの料金プランでdカード支払い割が適用可能なため、家族でドコモをご利用の場合は必ずこの割引を活用することをおすすめします。

みんなドコモ割

ドコモの回線数	割引の金額
1回線	無し
2回線	-550円
3回線以上	-1,100円

「みんなドコモ割」は、家族内でのNTTドコモ回線数に応じて、対象料金プランが割引となるサービスです。

「みんなドコモ割」による割引が適用されるプランは「eximo」のみとなっており、「U15はじめてスマホプラン」は割引の対象外です。

しかし、「U15はじめてスマホプラン」は回線数のカウント対象となるため、「eximo」の割引額増額に寄与することができます。

例えば、親子3人家族で親2人が「eximo」を利用し、子どもが新たに「U15はじめてスマホプラン」を契約した場合、親の「eximo」に適用される割引額が1,100円増額されます。

このように、「U15はじめてスマホプラン」は「みんなドコモ割」の回線数カウント対象となるため、家族でドコモをご利用の場合や今後利用を検討される場合は、重要なポイントになります。

NTTドコモの学割プランと他プランの比較

ここでは、ドコモの学割プラン「U15はじめてスマホプラン」と、ahamoやirumoなどの他プランとを比較していきます。

「U15はじめてスマホプラン」と他プランの主な内容は、以下の通りです。

対象プランの正式な名称	データ通信容量	月額の値段
U15はじめてスマホプラン	5GB10GB	5GB：1,628円10GB：2,508円
irumo	0.5GB3GB6GB9GB	0.5GB：550円3GB：880円6GB：1,540円9GB：2,090円
ahamo	30GB110GB	30GB：2,970円110GB：4,950円
eximo	〜1GB1GB〜3GB3GB〜無制限	〜1GB：2,178円1GB〜3GB：3,278円3GB〜無制限：4,928円

ドコモ学割プランと他プランの比較(データ通信容量別)

対象プランの正式な名称	5GB使用する場合
U15はじめてスマホプラン	1,628円
irumo	6GBプラン：1,540円
ahamo	30GBプラン：2,970円
eximo	無制限：4,928円

月間のデータ使用量が5GB程度に収まる場合、NTTドコモでは上記のようなプランが該当します。

月額料金だけを比較すると、「U15はじめてスマホプラン」よりも「irumo」のほうが割安な設定となっています。

しかし、「U15はじめてスマホプラン」には5分無料通話の特典が付与されているほか、1年間にわたり毎月500dポイントがプレゼントされるため、総合的に見れば「U15はじめてスマホプラン」のほうがお得な内容と言えます。

対象プランの正式な名称	10GB使用する場合
U15はじめてスマホプラン	2,508円
irumo	9GB+1GB追加オプション：2,090+1,100=3,190円
ahamo	30GB：2,970円
eximo	無制限：4,928円

月間10GB。データ通信容量が必要な場合、NTTドコモでは上記のプランが対象となります。

ドコモが提供する月間10GBプランは、「U15はじめてスマホプラン」のみとなっています。

「irumo」の9GBプランに1GB追加オプションを組み合わせれば月間10GBの利用は可能ですが、料金が高額になってしまいます。

一方の「U15はじめてスマホプラン」は、1年間にわたり毎月1,000dポイントがプレゼントされるため、月間10GBプランの中では圧倒的にお得な内容となっています。

対象プランの正式な名称	10GB以上使用する場合
U15はじめてスマホプラン	10GB+1GB追加オプション：3,608円〜
irumo	9GB+1GB追加オプション×2：4,290円〜
ahamo	30GB：2,970円
eximo	無制限：4,928円

月間のデータ使用量が10GBを超える場合は、「U15はじめてスマホプラン」よりも他のプランを選択したほうがお得となる可能性が高くなります。

「ahamo」の30GBプランは月額2,970円ながら、5分無料通話の特典も付与されているため、10GB〜30GBの使用量であれば妥当な選択肢と言えます。

30GB以上の大容量利用を希望する場合や、データ通信量を気にすることなく利用したい場合は、「eximo」プランを検討するのがよいでしょう。

「みんなドコモ割」3回線以上、「ドコモ光セット割」、「dカード支払い割」を組み合わせれば、月額4,928円で無制限プランが利用可能となります。

「U15はじめてスマホプラン」と比較した際の、ドコモ他プランのデメリット

「U15はじめてスマホプラン」と比較した際の、ドコモ他プランのデメリットとして以下の点が挙げられます。

1点目の各種割引サービス適用の必要性については、「irumo」と「eximo」が該当します。

「irumo」は小容量データプランのみを展開しており、ドコモ回線を割安な料金で利用できるサービスです。

しかし、3GBプランでも基本料金が2,167円と高めに設定されているため、他社サービスと同水準の料金で利用するには、「ドコモ光セット/home 5Gセット割」と「dカード支払い割」の適用が必須条件となります。

「ドコモ光」および「home 5G」への切り替えには、自宅の固定回線の見直しが必要で、環境によっては容易に変更できない場合も多々あります。

一方、「U15はじめてスマホプラン」は「dカード支払い割」のみの適用で済み、基本料金も5GBプランで1,980円と設定されています。

さらに「U15はじめてスマホISP割」は自動適用となるため、家族割や光セット割を適用せずとも割安な料金でドコモを契約できます。

このように、「U15はじめてスマホプラン」が適用可能なユーザーならば誰でもお得に利用できます

。また、「U15はじめてスマホプラン」には標準で5分無料通話サービスが付与されていますが、「irumo」と「eximo」ではこの機能をオプションで追加する必要があります。

5分無料通話オプションの月額料金は880円と高額なため、特に「irumo」においては「U15はじめてスマホプラン」よりも割高な設定となっています。

「irumo」ではドコモメールアドレスの利用にはオプション加入が必須ですが、「ahamo」に関してはドコモプランからの乗り換え時のみ、引き継ぎオプションでの対応が可能です。

そのため、他社から「ahamo」へ乗り換える場合は、ドコモメールアドレスが利用できなくなります。

一方、「eximo」については「U15はじめてスマホプラン」と同様に、標準でドコモメールアドレスが利用可能となっています。

「U15はじめてスマホプラン」と比較した際の、ドコモ他プランのメリット

「U15はじめてスマホプラン」とドコモ他プランを比較した際のメリットは、以下の通りです。

低価格の小容量プランとは、「irumo」の0.5GBプランが該当します。

月間のデータ容量が0.5GBと少なく、最大通信速度も3Mbpsと遅くなりますが、月額料金が550円と他プランよりも格安に設定されています。

スマートフォンの利用がほとんど音声通話のみという場合は、「irumo」を選択すれば月額料金を抑えられます。

「ahamo」であれば、月間30GBのデータ通信量で月額2,970円と利用可能です。

さらに「U15はじめてスマホプラン」と同様に5分無料通話サービスが含まれているため、気軽に電話をかけられます。

毎月10GBを超えるデータ使用量が見込まれる場合は、「ahamo」の検討をおすすめします。

一方、動画視聴やゲームなどでデータ通信量を気にすることなく利用したいユーザーには、無制限の「eximo」プランがお勧めです。

「eximo」は「U15はじめてスマホプラン」と同様に、標準でドコモメールアドレスが利用可能です。

「ドコモ光セット割」「みんなドコモ割(3回線以上)」「dカード支払い割」を組み合わせれば、月額4,928円で無制限プランが利用できます。この料金は「U15はじめてスマホプラン」10GBプランの約2倍ですが、通信量の心配がなくなります。

年齢が15歳以下の場合は、「U15はじめてスマホプラン」をおすすめします

15歳以下のユーザーがNTTドコモでスマートフォンを利用する場合は、「U15はじめてスマホプラン」がおすすめです。

18歳までの期間、5GBプランで月額1,628円、10GBプランで月額2,508円と、この料金設定のプランは他に類を見ません。さらに5分無料通話サービスも標準で付与されています。

加えて、現在1年間にわたるdポイントプレゼントキャンペーンも実施中で、5GBプランなら毎月500ポイント、10GBプランなら1,000ポイントがプレゼントされるため、実質的な月額料金がさらに下がります。

家族割の「みんなドコモ割」やドコモ光セット割を適用する必要もないため、誰もが手軽にお得に利用できます。

本プランは15歳以下のユーザーのみが対象となっているため、ドコモでスマートフォンを契約する場合は必ずこのプランを選択しましょう。

ahamoやeximoなどのその他プランは、学割のU15はじめてスマホプランが終わったら利用をおすすめします。「ahamo」や「eximo」などの他プランは、学割の「U15はじめてスマホプラン」が終了した後の選択肢として検討するのがよいでしょう。

ドコモ学割プランにおすすめのスマートフォン端末

ここでは、ドコモの学割プランにおすすめの4機種のスマートフォンについて、その仕様や特徴などを解説していきます。

ドコモ学割におすすめの端末①iPhone 14

本体の名称	iPhone 14
カラーラインナップ	深紺星空鮮やかな赤青紫黄
NTTドコモでの販売価格	128GB：138,980円256GB：161,480円512GB：201,740円
OS	iOS 17
CPU	A15 Bionicチップ
RAM/ストレージ	6GB/128GB6GB/256GB6GB/512GB
カメラ	デュアルカメラシステム12MPメイン：26mm、ƒ/1.5絞り値12MP超広角：13mm、ƒ/2.4絞り値2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム

iPhone 14は、2022年9月にApple社から発売されたスマートフォンです。

2023年にiPhone 15シリーズが登場し、一世代前のモデルとなりましたが、十分な高性能を備えていることに変わりはありません。

メインの広角レンズと超広角レンズを組み合わせたデュアルカメラ構成と、A15 Bionicプロセッサを搭載しているため、手軽に美しい写真撮影が可能です。

さらに、iPhoneには子ども向けの以下のようなメリットがあります。

• セキュリティ性能が非常に高い
• ペアレンタルコントロール機能がOSに標準搭載されている
• 高い普及率により、関連アクセサリーの選択肢が豊富

iPhoneでアプリをインストールする際に利用する「App Store」では、厳格な審査が行われているため、悪質なアプリが配信されるリスクが低くなっています。

そのため、スマートフォンがウイルス感染などのリスクに遭いにくく、アプリを起因とするトラブルに巻き込まれる可能性も低くなります。

ペアレンタルコントロールは、子どものスマートフォンを親が管理する機能で、GPSの共有やアプリ、設定の制限などを親端末から設定できます。

この機能がiOSに標準搭載されているため、別途アプリやオプションサービスへの加入は不要です。

使用時間の制限も可能なので、子どもが動画やゲームに夢中になりすぎるのを防げます。

さらに、iPhoneシリーズは国内で非常に高い普及率を誇るため、対応ケースやフィルム等、関連アクセサリーの選択肢が豊富なのも特徴の一つです。

操作や設定で分からないことがあれば、他のiPhoneユーザーから助言を求めやすいのも利点です。

ドコモでの販売価格は128GBモデルで138,980円と高額ですが、残価設定型購入プログラムを利用すれば、実質67,650円まで負担を抑えられます。

ドコモ学割におすすめの端末②iPhone SE（第3世代）

本体の名称	iPhone SE（第3世代）
カラーラインナップ	鮮やかな赤星空深紺
NTTドコモでの販売価格	64GB：73,370円128GB：82,280円256GB：104,500円
OS	iOS 17
CPU	A15 Bionicチップ
RAM/ストレージ	4GB/64GB4GB/128GB4GB/256GB
カメラ	12MPメインカメラƒ/1.8絞り値最大5倍のデジタルズーム

iPhone SE(第3世代)は、2022年3月にApple社から発売されたスマートフォンです。

同機種にはiPhone 14と同じくA15 Bionicプロセッサが搭載されており、カメラ性能や処理能力の高さが特徴となっています。

4.7インチのコンパクトディスプレイを採用しているため、小型のスマートフォンを希望するユーザーにとって最適なサイズ感です。

最新iPhoneシリーズでは廃止された指紋認証付きホームボタンも搭載されており、ロック解除やログイン、Apple Pay決済時に指紋認証が利用可能です。

ドコモでの販売価格は、64GBモデルで73,370円とiPhone 14の約半額と手頃な価格設定となっています。

残価設定型購入プログラムを活用すれば、実質37,730円、月額1,640円と月々の負担額を大幅に抑えられます。

。できるだけ端末代金を抑えつつ、性能面での妥協は避けたいというユーザーには、iPhone SE(第3世代)がおすすめの一台です。

ドコモ学割におすすめの端末③AQUOS wish2 SH-51C

本体の名称	AQUOS wish2 SH-51C
カラーラインナップ	白紫みの暗い灰色青珊瑚
OS	Android 13
CPU	Snapdragon 695
RAM/ストレージ	4GB/64GB
カメラ	13MPメインカメラƒ/2.0絞り値

AQUOS wish2 SH-51Cは、2022年6月にシャープから発売されたAndroidスマートフォンです。

同機種にはSnapdragon 695プロセッサが搭載されており、前モデルのAQUOS wishと比べて約30%の処理性能向上が図られています。

Snapdragon 695は他社製品では3〜5万円台のスマートフォンに搭載されることが多く、AQUOS wish2が2万円台と価格されていることから、コストパフォーマンスの高さがうかがえます。

AQUOS wish2の本体は、IPX5/IPX7等級の防水性能と、IP6X等級の防塵性能を備えているため、雨に濡れても問題ありません。

さらに、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」の18項目をクリアした堅牢設計で、落下への耐久性に優れ、浴室での使用やアルコール除菌シートでの拭き取りも可能です。

できるだけリーズナブルな価格のスマートフォンをお探しの場合は、AQUOS wish2 SH-51Cをぜひ検討してみてください。

ドコモ学割におすすめの端末④Galaxy A53 5G SC-53C

本体の名称	Galaxy A53 5G SC-53C
本体の名称	Galaxy A53 5G SC-53C
カラーラインンアップ	輝かしい青輝かしい白輝かしい黒
OS	Android 14
CPU	Exynos 1280
RAM/ストレージ	6GB/128GB
カメラ	4眼カメラ64MP広角メインカメラ：ƒ/1.8絞り値12MP超広角カメラ：ƒ/2.2絞り値5MPマクロカメラ：ƒ/2.4絞り値5MP深度測位カメラ：ƒ/2.4絞り値

Galaxy A53 5G SC-53Cは、サムスン電子から2022年5月に発売されたAndroidスマートフォンです。

同機種の大きな特徴は、4つのレンズを搭載した4眼カメラにあり、誰もが手軽に美しい写真撮影を楽しめます。

撮影シーンに合わせてレンズを使い分けたり、手ブレ補正機能を活用して暗所でも綺麗な写真が撮れるほか、撮影後に写り込んだ物を削除する機能も備わっています。

ディスプレイサイズは6.5インチとiPhone 14より大型で、最大120Hzのリフレッシュレート対応により、iPhoneを上回るなめらかな描画性能を実現しています。

さらに、キッズ向け専用ホーム画面「Galaxy Kids」を設定可能で、アプリの制限や使用時間管理、連絡先の制限など、ペアレンタルコントロール機能を活用できます。

ドコモ学割「U15はじめてスマホプラン」の申し込み手順

ここでは、「U15はじめてスマホプラン」への申し込み方法について説明していきます。

事前準備

U15はじめてスマホプランの申し込みで必要なものは以下のとおりです。

本プランは、親が契約者となり子どもが利用者として契約する形式となります。

そのため2人分の本人確認書類が必要となりますが、子ども側については学生証や保険証のみで受け付けられます。

支払い登録に利用するクレジットカードは、「dカードお支払い割」の適用も視野に入れ、dカードの登録をおすすめします。

dアカウントは契約する電話番号ごとに発行が必要なため、事前にGmailなどのメールアカウントを用意しておくと手続きがスムーズです。

申し込み手順

ここからは、「U15はじめてスマホプラン」をオンラインで申し込む手順を説明します。

まずはドコモオンラインショップにアクセスする

ドコモのプランをオンライン上で申し込む際は、このドコモオンラインショップから手続きを進めていきます。

ドコモの公式ウェブサイトからもオンラインショップへのリンクが用意されています。

オンラインショップにアクセスした時点で、契約に利用するdアカウントでのログインも可能です。

購入する端末の選択、またはSIM/eSIMの選択を行う

「U15はじめてスマホプラン」の契約と同時に端末も購入したい場合は、希望の端末ページにアクセスし、カートに追加を選んでください。

すでに端末をお持ちで、プランのみ申し込みを希望する場合は、SIM・eSIMの選択肢から手続きを進めましょう。

申し込みをカートから進める

カートに希望の商品を追加できたら、カート内容を確認し、間違いがなければ「購入手続きに進む」を選択して次の手順に移ります。

ショッピングカートのページでは、端末代金の頭金や分割支払額、送料などが確認できます。

申し込み手続きでは、カメラを使った本人確認書類のオンライン確認が必要となるため、スマートフォンからの申し込みをおすすめします。

SIMのみを購入した場合、初期設定作業が必要

SIMのみを購入した場合は、SIMカードの挿入と端末での初期設定作業が必要になります。

SIMカードの挿入方法は端末によってSIMスロットの位置や開閉方式が異なるため、各端末の取扱説明書で確認しましょう。

iPhone、Androidの大まかなSIMスロットの操作方法は以下のとおりです。

iPhone:本体側面にSIMスロットの引き出し口があり、小さな穴が設けられています。専用のピンや安全ピンを穴に差し込んでスロットを引き出し、SIMカードを挿入後、再び差し込みます。
Android:本体側面にSIMスロットのカバーがあり、爪などでカバーを開けてSIMカードを挿入します。

初期設定については、ドコモオンラインショップから届いた書類に同梱されているマニュアルをよく確認して作業を進めましょう。

ドコモオンラインショップの『商品到着後の設定・開通（利用開始の手続き）』のページも参考になります。

ドコモ学割に関するよくある質問とその回答

ここでは、ドコモの学割プランに関するよくある質問をまとめて解説していきます。

ドコモ学割は何歳まで？

NTTドコモが提供する学生向けの割引プラン「U15はじめてスマホプラン」は、申し込み時点で15歳以下の方が対象となる条件が設けられています。

この特別プランが適用される実施期間は、利用者が18歳の誕生日を迎えるまでと定められています。

利用者が19歳になった翌月からは、データ通信の月間上限容量が1GBに制限されてしまうため、それ以前に別のプランへの変更を検討することが賢明でしょう。

ドコモ学割は複数回使える？

NTTドコモの「U15はじめてスマホプラン」は、一人の利用者につき一度しか申し込むことができない制限があります。

この割引プランに契約した場合、18歳になるまでの間はドコモのサービスを低料金で利用できるため、複数回申し込む必要性がないからです。

ドコモ学割はあとから適用できる？

「U15はじめてスマホプラン」は、契約時点で15歳以下であれば後から適用可能ですが、以下の購入パターンを満たす必要があります。

• 新規契約
• 契約変更（FOMAから5GまたはXiへi）
• Xiからの機種変更・料金プラン変更(Xi→Xi)または契約変更(Xi→5G)
• 他社のりかえ(MNP)
• 「U15はじめてスマホプラン(5GB)」と「同(10GB)」間の料金プラン変更・契約変更

上記に当てはまらない場合、ドコモの他プランから後からの適用はできません。

他社プランからの乗り換えであれば適用が可能なため、15歳以下の間にドコモへ乗り換える際は、本プランへの変更を検討しましょう。

ドコモ学割2024年版はいつから？

2024年版のドコモ学割プランについては、現時点2024年11月で正式な発表はされていません。

2023年版の「ドコモ青春割」は、2022年12月1日から2023年4月2日までの期間限定で展開されていたことから、2024年版も同様の時期に実施される可能性が高いと考えられます。

「ドコモ青春割」では、データ通信量無制限プランが最大割引を適用された結果、3ヶ月間の月額料金が1,089円にまで値下げされるサービスが提供されました。

このように大幅な割引となるキャンペーンは他に例を見ないため、2024年版の内容発表が注目されています。

ドコモ学割「U15はじめてスマホプラン」に裏技がある？

「U15はじめてスマホプラン」には、特別な裏技などはありません。

本プラン自体が、十分過ぎるほどお得な内容となっているため、契約資格のある世帯におかれては、ぜひ検討していただきたいプランです。

月額料金は「dカードお支払い割」適用で1,628円からの利用が可能で、さらに1年間dポイントがプレゼントされる特典も用意されているため、実質的な月額負担はより軽減されます。

また、本プランは18歳までの適用となるため、早期に契約すればするほどお得にドコモ回線を利用できます。

これからお子様にスマートフォンを持たせることを検討している場合は、ぜひ本プランを候補に入れてみてください。

ドコモ学割についてのまとめ

本記事では、ドコモの学割プランについて「U15はじめてスマホプラン」を中心に解説してきました。

全体を通して押さえておくべき主なポイントは以下の通りです。

「U15はじめてスマホプラン」は、ドコモが現在提供している15歳以下のユーザー向け学割プランです。

月額料金は「dカードお支払い割」適用で、5GBプランが1,628円、10GBプランが2,508円と、ドコモ内で他に例を見ない料金設定となっています。

さらに12ヶ月間のdポイントプレゼント特典も用意されており、5GBプランなら500ポイント、10GBプランなら1,000ポイントが毎月付与されます。

加えて5分無料通話サービスも標準装備なので、通話時間が5分以内であれば通話料の心配は不要です。

「U15はじめてスマホプラン」は「みんなドコモ割」の割引対象外ですが、カウント対象にはなるため、他の家族のドコモプランを割引させることができます。

本プランは18歳までの適用となるため、これからお子様にスマートフォンを持たせることを検討している方は、ぜひ候補に入れてみてください。

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