二つ以上の光回線を引きたいという方も中にはいらっしゃるようです。
二世帯住宅なので、分けて使いたいというような場合や二つの光回線をまとめて利用することで、高速化したいというニーズもあるようですね。今回は、それぞれの場合について、詳しくお伝えします。スピードテストで回線速度チェック!ワンクリック測定はこちら2回線目におすすめの光回線はこちら

光回線を同じ家に2つ以上引くことは可能なの?

結論から言えば、同じ家に2つの回線を引くことは可能です。
ただし、光回線の契約は別途行う必要があり、月額料金や解約金もそれぞれに発生することになります。

また、プロバイダやモデム、ルーターもそれぞれに必要になります。

また、2つの光回線を導入した場合には、それぞれ独立したインターネットとなりますので、特別な設定をしない限りネットワークが共有されることはありません。

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一つの回線で複数のプロバイダに契約することはできる?

一つの光回線契約で、複数のプロバイダに契約することは可能です。
2つのプロバイダを利用できるようにすることで、万が一、一方に障害が起きた場合も、インターネット通信環境を保つことができます。

ただし、プロバイダの料金は、2社分請求されます。

複数のパソコンで繋ぎたい場合は?

ネットワークを分けて利用したいわけではなく、単に複数のパソコンで利用したいだけなのであれば、わざわざ光回線を複数導入する必要はありません。
ルーターを利用すれば、複数のパソコンでの接続が可能になります。

また、無線LANルーターを利用すれば、無線で繋ぎたい端末と有線で繋ぎたい端末の両方を分けて接続させることができます。
無線LANルーターは業者からレンタルまたは無料で提供してもらうことができ、家電量販店などでも販売されています。

光回線を束ねて高速化できるって本当??

「2つ以上の光回線を導入して、通信速度をアップさせたい!」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、今のところ、個人向けに光回線を束ねるサービスや機器は販売されていません。

法人では、光回線に契約することで、速度アップを図る場合もあります。
その方法は、「リンクアグリゲーション」と呼ばれています。
この方法を使えば、2回線の速度を束ねることができ、1本最大100Mbpsなら2本分の200Mbpsでインターネットを利用することができます。

また、この方法では、一方の回線に障害が生じた場合でも、もう一方を通常通り使用できるというメリットもあり、万が一の時に備えて利用されています。

マルチホーミングとは?

マルチホーミングとは、インターネットの障害などで大きな影響を受ける可能性のある、企業などでよく取り入れられている、技術です。
これは、プロバイダを2重化しておくというもの。

例えば、自社のwebサイトのアクセスが急増した場合、サーバーがパンクしてしまうようなケースがあります。
そんな時でも、2つのプロバイダを利用することで、負荷を分散させることができ、影響を最小限に抑えることができます。


今回は、光回線の複数契約やプロバイダの二重化などについてお伝えしました。

ご紹介した内容は、契約中のサービスや建物状況などによっては、あてはまらないケースもありますので、詳しくは各サービスの電話窓口などにお問合せくださいね。

当サイトでは、この他にも光回線のあらゆる疑問を解決するページを用意していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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