オープンサーキットオープンサーキットは、速度が速くて安そうなので、気になりますよね。
しかし、乗り換え前には、メリットやデメリットについて、詳しく知っておきたいですよね。
そこで、このページではオープンサーキットの口コミを徹底調査しました!
また、具体的なプロバイダ乗り換え方法や気になる違約金についても解説。
オープンサーキットのプロバイダ契約を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

※本記事は2024/3/1時点の情報です。詳細は各公式ページをご参照ください。

オープンサーキットはどんなプロバイダ?

オープンサーキットは低料金、高速通信、かゆいところにも手が届くプロバイダです。
あまりメジャーなプロバイダではありませんが、利用者からは「通信速度が上がった」「以前よりも快適に利用できるようになった」などと高評価を得ているプロバイダです。
また、固定IPなどを利用できることもあり、一部のユーザーから絶大な人気も得ています。
一般的な知名度は少ないですが、実力は確かなプロバイダです。オープンサーキット 特徴

オープンサーキットの料金!コースの違いを解説!

オープンサーキットでは様々なプランが提供されています。
一般的な利用方法から応用的な利用方法まで数多く対応したプロバイダですので、料金プランが多く、迷っている方もいるかもしれませんが、詳しく解説していきます。

まずはこちらをご覧ください。
尚、本ページに記載のオープンサーキットの料金は、本文中も含み全て税込み表示としております。

プラン名料金
v6Direct/固定IP14,772円
フレッツ光1,218円
固定IP1コース1,828円
固定IP1モバイルコース1,828円
v6Neo1,697円
フレッツADSL943円
フレッツISDN754円
FOMA定額660円

こちらはオープンサーキットが提供している料金プランになります。
これだけ見ると数が多く、どれを契約すればよいかわかりませんよね。
結論から言えば、フレッツ光、ドコモ光の単独プランを契約している方はフレッツ光プラン、v6Neoプランのどちらかを契約することとなります。

この2つのプランの料金差はこのようになっています。

v6Neo1,697円
フレッツ光1,320円

差額は377円となっていますが、実際、どこが違うのでしょうか。
公式サイトにはこれらの違いについて「v6接続が利用できるかどうか」との記載があります。
こちらのv6というサービスですが、簡単に説明すると混雑する接続方式とは別の次世代の接続方式を利用し、通信速度を向上させるというサービスです。

これまではIPv4という接続方式が主流となっていましたが、v6ではIPv6という接続方式を利用します。
昼時や夜など混雑している時間帯は特に、IPv6方式の方が圧倒的に快適に利用することができます。

IPv6を利用するには、IPv6に対応したWi-Fiルーターなどが必要になっていますが、5,000円未満で購入できますので、試してみる価値はあると思いますよ。

そのため、迷ったらIPv6に対応した「v6Neo」のプランをおすすめします。
IPv6の恩恵は大きく、377円の料金差以上に快適に利用できますので、もしオープンサーキットに乗り換えるのであればまずは「v6Neo」を利用してみましょう。

オープンサーキットの評判

巷で通信速度が速いなどといった評価を受けているオープンサーキットですが、実際に利用している方々の評判が気になりますよね。
こちらでは実際に利用しているユーザーの口コミを紹介します。

速度の評判はどう?

オープンサーキットのユーザーの多くは通信速度に満足していました。
利用している方が少なく、口コミは少ないですが、通信速度は高速なようです。
他にもレビューサイトやブログ記事などでオープンサーキットについての評価がありましたが、通信速度・サービス面ともに満足している方がほとんどでした。

オープンサーキットのメリット

オープンサーキット メリットオープンサーキットを利用するメリットを紹介します。
オープンサーキットはインターネットをたくさん利用する人・長期間利用する人以外にも安心なサービスを提供しています。
最低利用期間が実質なしで契約でき、万が一満足できなかった場合は、すぐに解約もできますので初めての方も安心ですよ。

違約金なしで利用できる

オープンサーキットは通常ほとんどのプロバイダで発生する違約金がかからず、解約したいときに解約することができます。
実際は最低利用期間が1年と定められていますが、違約金は存在せず、特に拘束力はありません。
(ただ、1年以内の解約の場合、料金は解約月の翌月まで支払うことになっています。)

プロバイダははずれを引くと通信速度が低速でとても満足に利用できるものではありませんし、解約には料金が発生しますのでこのような違約金がかからないプロバイダは魅力的ですよね。

ただし、銀行振り込みや口座引き落としの場合、前払いで支払いした金額は解約すると返ってこないので、お試しで短期間使ってみたい方は、必ずカード払いを選択しておきましょう。

1ケ月だけお試し利用もできる

オープンサーキットは1ケ月のお試し利用も可能です。
もちろん、無料ではありませんが1ケ月分の料金で利用でき、違約金の発生もありませんので、お試しで利用したい方にもおすすめですよ。

万が一、通信速度などに満足できなかった場合は、他社のプロバイダにすぐに乗り換えることができますのでプロバイダに迷っている方は、一度オープンサーキットを利用してみてくださいね。

v6プラスに対応している

上でも紹介したように、オープンサーキットはv6プラスに対応しています。
v6プラスを利用すると混雑した時間帯でも快適にインターネットを利用できるほか、オンラインゲームなどの応答速度も向上しますので、ゲームをプレイする方にもおすすめです。
現在提供されているインターネットサービスはほとんどがこちらのサービスに対応していますが、まだまだ利用していない方がほとんどだと思いますのでこの機会に利用してみてくださいね。

固定IPアドレスやポート開放が利用できる

固定IPサービスやポート開放は一般の方にはあまりなじみがないと思いますが、自宅サーバーを運用している方、企業での利用を考えている方はこちらの固定IPとポート開放はインターネットサービスを利用する上でとても重要な項目となっています。
オープンサーキットでは料金は高めではありますが、固定IPサービスとポート開放を利用できるプランもありますので、このようなサービスを使いたい方にもおすすめできます。

フレッツ光を利用している人はそのまま機器を利用できる

すでにフレッツ光を利用している方は、現在利用している機器をそのまま利用することが、可能です。
お使いのWi-Fiルーターの設定を変更するだけでオープンサーキットを利用することができますので、余計な費用が掛かる心配もありません。

ただし、「v6Neo」の利用を考えている方はお持ちのWi-Fiルーターがv6プラスに対応しているか確認してください。

インターネットで「製品名 + v6プラス」などと検索すると利用できるか確認できます。
もし、対応していない場合はそのWi-Fiルーターでv6プラスを利用することはできませんので、v6プラス対応のWi-Fiルーターに買い替えるか通信速度が、今とほぼ同じでもよければ「フレッツ光」プランの利用をおすすめします。

料金が安い

オープンサーキットの料金は他社の料金プランに比べ、比較的安値なため、コストパフォーマンスに優れています。
オープンサーキットは最安1,200円から利用できるため、家計の負担になりにくく、高速通信を利用できるため、価格が安いプロバイダを探している方にもおすすめできますね。

フレッツ光を利用している人は、最短5分で乗り換えできる

オープンサーキットの特徴のひとつとして、申し込みから最短5分で利用することができます。
クレジットカードなどで決済を行うと即座に接続情報が送られてきますので、その情報を利用しているWi-Fiルーターなどに入力することですぐに利用することができますよ。
オープンサーキットのように、申し込みからすぐに利用できるプロバイダがあまりありませんので、今すぐ利用したいという方には嬉しいサービスと言えます。

オープンサーキットのデメリット・注意点

続いて、オープンサーキットのデメリットや注意点を紹介します。
オープンサーキットは料金の安さなどで利用しようとしている方もいると思いますが、多少のデメリットもありますので、一度こちらを確認してどのような点に注意すべきか確認してくださいね。

メールアドレスがもらえない

オープンサーキット以外のほとんどのプロバイダに言えることなのですが、プロバイダの契約時にはプロバイダドメインのメールアドレスを利用することができます。
こちらのプロバイダメールですが、オープンサーキットでは提供しておらず、利用することができませんので注意しましょう。

現在はGmailなどのフリーメールを利用している方は問題ありませんが、プロバイダメールを利用していたという方はオープンサーキット変更前にアドレスのみ残す手続きをすることをおすすめします。
多くのプロバイダでは、月額数百円で、メールサービスのみ残すことができるので、確認してみてください。

フレッツ光と契約が別々になる

オープンサーキットはあくまでプロバイダですので、インターネットに接続するためにはオープンサーキットなどのプロバイダの他に、フレッツ光などのインターネット回線を契約する必要があります。
現在は、光コラボなど光回線とプロバイダサービス1つで提供している会社がほとんどですが、オープンサーキットでは別となりますので、注意しましょう。

オープンサーキットを利用する場合は、フレッツ光またはドコモ光の単独プランを契約する必要があります。
それ以外の光回線では、オープンサーキットを利用できませんので、注意してください。

v6プラス対応ルーターを用意しなくてはいけない場合も

オープンサーキットの「v6Neo」プランの利用を考えている方は、事前に現在利用しているWi-Fiルーターなどがv6プラスに対応しておくか確認することをおすすめします。
せっかく、高速通信を利用できるv6Neoを契約してもWi-Fiルーターが対応していないと利用できませんので、注意してください。

オープンサーキットをおすすめできる人・できない人

ここまで、オープンサーキットの具体的な紹介をしましたがオープンサーキットをおすすめできる人、おすすめできない人はどのような方でしょうか。
こちらでまとめさせていただきますので確認してきてくださいね。

・オープンサーキットをおすすめできる人

料金を安くしたい方

固定IPサービスを使いたい方

通信速度を向上させたい方

おすすめできる人はこのような方です。
オープンサーキットは料金も安く、通信速度も速く評判が良いです。
また、固定IPサービスを利用できますので、サーバーを公開している人も安心して利用できますよ。

・オープンサーキットをおすすめできない人

プロバイダメールを利用している方

インターネットの知識があまりない方

光コラボなどのプロバイダ一体型プランを契約している方

オープンサーキットはプロバイダメールの提供がない分、以前からプロバイダメールを利用しているという人にはおすすめすることができません。
また、インターネットの知識があまりない方はプロバイダと光回線が一つになっているシンプルなサービスの方がおすすめできます。

その他、現在利用している回線が光コラボなどプロバイダ一体型の場合、プロバイダのみを解約するということができず、回線ごと解約し再度フレッツ光などを契約する必要があるため、違約金なども含めると、あまりお得になりません。
また、解約後、再度契約するまでインターネットを利用することができませんので、このような方には、オープンサーキットをおすすめしません。

オープンサーキットへの申し込み&乗り換え方法

オープンサーキット 申し込みオープンサーキットへの申し込み、乗り換え方法について紹介します。
はじめに申し込み方法を紹介し、この後の見出しで乗り換え方法について紹介させていただきます。
申し込み方法に関してですが、大きく分けて4つのステップに分かれています。

ステップ1 メールアドレスの確認

オープンサーキットを利用するには、まずオンライン申し込みページにて、メールアドレスに認証が必要です。
こちらは、接続情報や翌年の支払い方法などの案内がメールで来るため、確実に受信できるようにメールアドレスの認証が必須となっています。
メールアドレスの認証はメールアドレスを入力後、到着したメールのURLをクリックするだけですので簡単に行うことができますよ。メールに記載のURLをクリック後、次のステップの申し込みに進むことができます。

ステップ2 オンライン申し込み

メールアドレスの認証が終わったら、オープンサーキットに申し込むことができます。
こちらでは、住所氏名など基本的な内容を入力します。
こちらを記載漏れなどがないようによく確認して入力しましょう。

ステップ3 支払い手続き

申し込みが終了したら、支払い方法を設定しましょう。
申し込みの確認メールに記載されているURLにアクセスし支払い方法を設定してください。
支払いはクレジットカードや銀行振り込み、コンビニ支払いなど様々な支払い方法に対応しています。
すぐに利用したいという方はクレジットカードでの支払いがおすすめですよ。

ステップ4 インターネット接続

支払いが完了するとインターネットに接続することができます。
お持ちのWi-Fiルーターなどにユーザー名とパスワードを入力することでインターネットに接続することができます。
ユーザー名とパスワードはメールに記載されていますので、間違いのないよう入力しましょう。

乗り換え方法–フレッツ光・ドコモ光をご利用中の場合–

現在、フレッツ光を利用していてオープンサーキットを利用したいという場合は現在利用しているプロバイダを解約し、オープンサーキットを契約することで利用することができます。
現在利用しているプロバイダについては、マイページの契約変更画面や電話などで解約を行いましょう。
サービスによって、申し込み直後からインターネットが使えなくなるもの・月末まで使えるものなど解約の条件に違いがありますので、よく確認してください。

解約が完了するとインターネットに接続することができなくなりますので、それまでにオープンサーキットを契約しておくことをおすすめします。
解約後、お持ちのWi-Fiルーターのユーザー名とパスワードをオープンサーキットのものに変更することでインターネットに接続することができますよ。

フレッツ光・ドコモ光以外をご利用中の場合

フレッツ光・ドコモ光以外を利用されている方は一度、回線自体を解約する必要があります。

光コラボやauひかりを利用されている場合、プロバイダの解約=インターネットの解約となってしまいますので、プロバイダを変更することができません。
auひかりはそもそもNTT系の回線ではありませんので、乗り換え自体行うことができません。
回線の解約後、再度フレッツ光などのプロバイダが別の光回線を契約する必要がありますので、少々手間となってしまいます。

オープンサーキットの契約はこの工事日が終わる日に契約するとそのままインターネットを利用することができます。

注意点として、回線の解約から再契約まで長期間インターネットを利用できないこと、解約月によっては違約金が発生することを覚えておいてください。

オープンサーキットに帯域制限はある?

オープンサーキットの「v6NEO」では基本的に帯域制限を行っていません。
つまり、個人がたくさん通信をして、制限がかかることはないということです。

また、IPv4(PPPoE接続)の方式はトラフィックを多く使用しているユーザーに対し、帯域制限をする場合があります。
帯域制限が気になる方は「v6NEO」のコースに申し込みするといいでしょう。

オープンサーキットのお得なキャンペーン

オープンサーキット キャンペーンオープンサーキットが現在実施している主なキャンペーンは「プラス1ケ月キャンペーン」「プラス2ケ月キャンペーン」の2つです。
こちらのキャンペーンは他社のプロバイダからオープンサーキットに乗り換えまたは新規契約し、「1年契約」をすることで最大2ケ月間、プロバイダ料金を無料にすることができます。
ちなみに、「フレッツ光」コースではプラス1ケ月分、「v6NEO」コースではプラス2ケ月分無料になります。
申し込みに条件が少ないので、ほとんどの方が適用できるキャンペーンとなっています。
プロバイダをお得に利用したい方は今がチャンスですよ。

【適用条件】
・支払いを12ヶ月払いにする
・新規契約、もしくは他社からの乗り換え
・キャンペーン期間中に支払いが完了している
・キャンペーン期間中に申し込み

オープンサーキットが遅かった時の対処法は?

もし、オープンサーキットの通信速度が遅かった場合はWi-Fiルーターの電源を入れなおしてみてください。
また、古いWi-Fiルーターなどを利用している場合、通信速度の低下を招いてしまうため、買い替えを検討してください。

それでも通信速度が速くならない場合、オープンサーキット側に問題がある場合もありますので、一度問い合わせしてみてください。
IPv6接続のコース以外を利用している場合は、「v6Neo」に変更することで、速度が改善される場合もあるので、検討するのもおすすめです。

オープンサーキットの解約方法

オープンサーキットを解約する場合は、ウェブから手続きを行います。
https://www.open-circuit.ne.jp/isp/annai.html#kaiyaku
こちらのページから解約を行うことができますので、オープンサーキットに満足できなかった方はこちらから解約を行ってください。

上でも紹介したとおり、違約金はありませんが、支払い済みの料金が1年未満の場合は、翌月分の料金まで請求されます。
こちらは、初月無料になっていた分を清算する意味での請求となっています。

前払いで半年もしくは1年分支払いが済んでいる場合は、途中で解約すると返金されませんので、注意してください。

まとめ

オープンサーキットは料金も安く、速度についても満足度が高い、優秀なプロバイダです。
インターネットはプロバイダを乗り換えることで通信速度が改善する可能性がありますのでご利用のインターネット回線が遅い場合は、一度オープンサーキットへの乗り換えを検討してみてくださいね。
現在、最大2ケ月無料で利用できるキャンペーンも開催していますのでこれを機に乗り変えてみてはいかがでしょうか

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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