イモトのwifi
CMでもおなじみのイモトのwifi。
海外に行く予定のある方は、気になっているのでは?このページでは、レンタルwifiサービスである、イモトのwifiについて紹介しています。
料金や契約できるプラン内容、申し込みの仕方から利用方法、返却までの流れなどの具体的な内容をはじめ、メリットやデメリット、実際に利用した方の評判や口コミも紹介しています。また、契約する前に知っておきたい注意点も載せておきますので、これから海外旅行に出掛けようと考えている方は是非参考にしてみてくださいね!

※本記事は2024/3/1時点の情報です。詳細は各公式ページをご参照ください。

イモトのwifiとは

海外で出張が多い人は、通信機器がないとスマホが使えない環境がよくありますよね?
イモトのwifiはそんな海外で、使い勝手を良くするために作られた、レンタルモバイルルーターサービスになります。

じつは世界中200ヵ国以上で使われており、安心してスマホが使えるんですよ。
日本では生活環境が違うため、不安になってしまうことも多いでしょうが、スマホがどこでも使えるのなら少し安心できますね。

しかし具体的にどのようなサービスなのか、少し気になってしまうでしょう。
イモトのwifiの中身を見ていきましょう。

イモトのwifiのメリット

イモトのwifiは世界中で利用できます。
なぜなら、企業的な信頼度が高いため、世界中でイモトのwifiが使えるように、国も許可を出してくれているわけです。

そんなイモトのwifiですが、他のモバイルルーターとどのようなメリットがあるのでしょうか?
見ていきましょう。

コストが安い

サービス1日あたりの料金
イモトのwifi680円~
携帯会社の海外パケット1,980円~2,980円

まず気になってしまうのは、レンタルにかかってしまう利用料金でしょう。
その点について、イモトのwifiは低価格で利用できてしまいます!

イモトのwifiのようなモバイルルーターを使っていない場合、海外の通信サービスを使うため、パケット料金が発生してしまいます。
その場合、1日で2,000円前後かかってしまい、長期滞在だと大変なことに!

しかし、イモトのwifiだと、韓国やタイであれば1日680円で利用可能であり、かなり料金を抑えることができます。
日本人がよく旅行へ行くハワイでも、980円とかなりお得にwifiが使えるのです。

ちなみに使う場所によって料金が違うので、しっかり使う前にチェックしておいてくださいね。

複数人でシェア可能

同時接続可能台数
イモトのwifi5台まで
携帯会社の海外パケット1台だけ

さらにイモトのwifiはモバイルルーターですから同時にスマホなどを接続でき、1台あれば旅行などで困ることがありません。
その台数はなんと5台まで!

スマホだけでなく、パソコンにも接続ができるため、仕事なんかで利用しても使いやすいですよね。
友人と旅行に行く場合でも、料金を割り勘にしてしまえば、もっとお得な料金で利用できます。

通常、海外のパケットを利用する場合、1台につき1端末の接続のみ。
複数でスマホを使っているなら、料金面でイモトのwifiを使った方が断然お得です。

セキュリティも安心

日本ではあまり気にせず使っていても、海外ではスマホが原因でさまざまなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
それを防ぐためには通信機器のセキュリティ機能が、かなり重要になってくるでしょう。

海外で、公共のwifiを使ってしまうのはよくありません。

wifi機能をオンにしておくと、自動でそのような公共施設のwifiを使ってしまい、盗聴されていたなんて場合もあるそうです。
そうならないためにも、最初からイモトのwifiを使っていれば、特に気にせずスマホが使えます。

しっかり暗号化されており、スマホなどを悪用される心配もありません。
コストも安くて安全なら、イモトのwifiを使っている人が多いのも納得です。

自宅受け取りも可能

料金
宅配料1台550円
宅配オプション事前受取1台495円

イモトのwifiの特徴のひとつは、自宅にイモトのwifiを宅配してくれるサービスがあるところです。旅行をする場合、準備などで忙しい人も多いでしょう。

そこでイモトのwifiは、指定したところに端末を送ってくれるため、自宅にいるだけで受取が可能です。
550円だけ料金が発生してしまいますが、手続きなどに手間取って受け取れないよりはマシですよね?

通常は、出発日の前日に送られてきますが、オプションで事前受け取りをすれば、+495円で、出発の数日前から先に送ってもらうこともできます。

イモトのwifiのデメリット

イモトのwifiはパッと見た感じでは、いいところばかりに見えますが、実際に利用してみるとデメリットも見えてきます。
どんなサービスも欠点はあるものですが、イモトのwifiにはどんなデメリットがあるのでしょうか。

空港受け取り箇所が少ない

イモトのwifiは宅配で端末を送ってくれるサービスがありますが、通常は空港での受け取りになります。
空港で受け取れるのは、一見よさそうなサービスに思いますが、受け取れる空港が少ないのが、残念なところです。

受け取りは、下記の空港のみになります。

  • 羽田空港
  • 成田国際空港
  • 関西国際空港
  • 中部国際空港
  • 福岡空港
  • 新千歳空港

さまざまな空港で受取ができれば、宅配料を節約できるのでしょうが、地方に住んでいる人は大きなデメリット!
受取できる空港を通らない人は、予め宅配サービスを利用するといいでしょう。

使い放題ではない

料金設定を見てみるとパッと見た感じ使い放題のように見えますが、イモトのwifiは大容量プランなら、1日に500MBを超えないようにしないといけません。

ちなみに通常プランだと1日に133MBと決められており、これ以上使ってしまうと、速度制限になる場合があります。
最悪の場合は、回線が停止することもあるくらいです。

イモトのwifiは料金がお得になっているため、大容量プランでも他社よりもお得ですが、それでも長時間動画を見るのには向いていないと思っていいでしょう。

イモトのwifiの口コミ・評判

ホームページなどの内容をチェックしてみても、知りたいことが書かれていない場合がありますよね?
そこで実際にイモトのwifiを使った人の評判を見てみると、公式に書かれていない情報がわかるんです。
その内容を少し見てみましょう。

つながりやすい

モバイルルーターは持ち運んでどこでもスマホが使えるようになり、かなり便利ですよね?
じつはイモトのwifiなら、他のモバイルルーターに比べて、つながりやすくて通信もスムーズのようです。

基本的に市街地なら安定して通信ができるようで、安心してスマホが触れますね。
ところがハワイの場合だと火山付近になると、不安定になってしまうようですが、普通の使い方だと不便はありませんね。

通信速度が安定している

繋がりやすいところだと回線が安定していて、通信速度に関しても早くてストレスが内容です。
もともとイモトのwifiはLTE回線を利用しており、日本でいる時のような速度で通信ができます。

ちなみに国によって回線が、3Gにしか対応していないところもあるため、その場合はLTEよりは速度が落ちてしまうでしょう。
さすがにイモトのwifiでも、速度を上げることができないため、頭に入れておいてくださいね。

設定の必要がなくすぐ利用できる

機械が苦手な方でも気軽に使えてしまうのが、イモトのwifiの大きなポイント!
最初から難しい設定を済ませて送ってくれるため、旅行先に到着してスマホでSSIDを入力したら、後はすぐに使えてしまえるでしょう。

このSSIDも裏面にシールでしっかり記載されていて覚える必要もなく、1回入力すればその後に設定する必要もありません。

受取・返却が空港でできて便利

郵送で自宅などに端末を送ってくれるサービスもありますが、やっぱり1番使えるのは空港での受取。
自宅からだと持っていくのを忘れてしまう可能性があり、空港で受け取るようにしていると、それがなくなりますよね?

さらに帰ってきたタイミングで返すこともできるため、自宅までの道のりも荷物を減らすことができるんです。
旅行ではどうしてもちょっとした物でも、邪魔と感じてしまうでしょうが、空港返却なら安心もできますね。

すごく実用的なサービスがそろっているからこそ、イモトのwifiの人気が続いており、知名度も高くなっているのでしょうね。

料金プラン

イモトのwifiが人気なのは、旅行へ行く時に使い勝手がいいように作られているからです。
それに合わせて料金プランがお得なところも、人気のポイント!

旅行先によって料金が異なるため、それさえ分かっていれば、その他はプラン内容がわかりやすくておすすめです。
具体的な料金プランを見てみることにしましょう。

渡航先・国数により利用料金が異なる

4G/LTEの場合500MB/日1GB/日
韓国680円1,580円
アメリカ1,580円1,880円
イタリア1,580円1,880円
複数国(世界周遊プラン)
※3Gのみ
1,580円
(400MBまで)
1,880円

海外で使えるモバイルルーターだからこそ、イモトのwifiは国によって料金に違いが生まれてしまいます。
さらに旅行先が何か国にもなってしまうと、プランが変わってしまうところも頭に入れておきましょう。

1番安いのは、アジアなどの周辺国。
これだと1日に680円だけですむため、かなりお得にイモトのwifiが使えますよ。

4G/LTE、3Gが選べる

イモトのwifiは、速度の速い4G/LTEか3Gのどちらかを自分で選ぶことができます。
先ほどの表では4G/LTEプランの料金を紹介しましたが、あまりスマホを使わないのであれば、3G回線のプランで料金を抑えることも可能です。

3Gの場合500MB/日1GB/日
台湾680円980円
アメリカ980円1,280円
イタリア980円

これだと1日の利用料金がかなり節約できるでしょう。
ヨーロッパなどの遠距離での旅行を計画しているなら、かなりお得に使えて便利ですよ。
動画を見ないのなら、これくらいでもちょうどいいかもしれませんね。

オプション料金

1日の料金
あんしんパックプラス550円
あんしんパックフル330円
あんしんパック220円
翻訳機550円
3口電源タップ198円
USBポート165円
大容量モバイル充電池・エネハイパー396円
モバイル充電池・エネスマート275円
軽量モバイル充電池・エネループ220円
シガーソケット充電プラグ110円
iPhone専用360度カメラ550円
セルカレンズ110円

イモトのwifiは海外旅行をするのが前提で作られたサービスです。
そのため海外へ行って困らないようなオプションサービスも、たくさん用意してあるので、予め申し込みしていると何かと便利でしょう。

基本的には機器に関してのレンタルサービスが多いですが、端末が壊れてしまった弁償代金を保証してくれるサービスなど、何かあった時に役立つオプションサービスもあります。

これらの料金に上記の定額料金が請求されるだけで、それ以上の料金が上乗せされることもありません。
料金が明確なところも、イモトのwifiのいいところですね。

イモトのwifiの利用方法

ではどのように実際に使うようにするのか、そのあたりも具体的に紹介します。
使い勝手がいいのがイモトのwifiメリットで、申し込み方法もシンプル。

あまりネットなどに詳しくなくても、気軽に申し込みができてしまいますよ。

申し込みは公式サイトから

  1. レンタル期間や旅行先に国、機器タイプや支払い方法を選択
  2. 名前やメールアドレスなどのお客様情報を記入
  3. 入力内容を確認して申し込み完了!

申し込みは基本的に公式サイトから行い、出てきた項目を埋めていくだけでOK!
最初は希望のプランや旅行先を入力し、お客様情報を記入するだけで申し込みが完了します。
入力の間違いがないようにしましょう。

ちなみに支払い方法がクレジットカードだと、その情報も入力する必要があるため、その内容はとくに意識しながら誤字脱字がないようにしてくださいね。

受け取り方法を選択

次に選択する必要があるのが、受取方法です。
イモトのwifiでは複数の方法で端末を受け取られると、上記で紹介しましたね。
申し込みが完了したら、自分のスケジュールに合わせて、配達か空港受け取り、東京本社で受取のいずれかを選択してみましょう。

空港受け取り

上記でも紹介しましたが、空港で端末を受け取ることができます。ところが利用できる空港数が少ないため、立ち寄る空港に当てはまるなら利用できますが、対応外の空港なら以下の方法で受け取るのが1番!料金としては変わらないので、自由に選んでしまいましょう。

自宅配送

イモトのwifiの大きなメリットのひとつなのが、郵送で端末を送ってくれるところです。
予定日よりも早めに送ってもらえるサービスもあるため、不安なら早めに自宅に送ってもらいましょう。
ちなみに指定住所に送ってもらえるため、自宅でなくてもOKです!

東京本社で受け取り

東京渋谷区にある、イモトのWi-Fiの本社で受け取り・返却も可能です。
場所は以下の通りです。

〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-20 東京建物東渋谷ビル7階

受け取り時間は11:00~18:00。
お近くの方は、こちらを利用してみましょう。

機器の返却

海外から帰ってきたら、イモトのwifiの端末を送り返す必要があります。
その際は自由な方法で送り返せるため、これも人気になっているポイントですね。
ちなみにコンビニ後払いを希望しているなら、返却後に請求書が送られてきますよ。

受け取り窓口で返却

受け取りをした空港のカウンターで、そのまま返却できるところが、イモトのwifiの使い勝手の良さのひとつ。
帰りの荷物が少なくなって、楽に移動ができるようになるでしょう。ところがこれも受取同様、利用可能な空港が限られているので注意してくださいね。
もちろん、東京本社での返却も可能です。

発送して返却

直接返却が利用できない場合、郵送してイモトのwifiの会社に送る必要があります。
ちなみに返却でかかってしまう送料は、お客様負担となっており、着払いなら1台で1,000円程度必要です。
帰国して翌日までの返却のなるため、これも頭に入れておいてくださいね。

wifi端末の利用方法

  1. スマホなどの端末を準備
  2. データローミングとモバイルデータ通信をオフ
  3. イモトのwifiの端末の、IDとパスワードをスマホで設定
  4. スマホが認識したら利用開始

もともとイモトのwifiは使いやすさがポイント!
最初にスマホなどの端末を用意し、データ通信ができないように設定し、イモトのwifiの端末と接続するだけでOKなんです。
これだけですぐに使えてしまうため、最速10秒で利用開始ができてしまいます。

イモトのwifiの注意点

イモトのwifiの利用方法を紹介しましたが、この他に注意しないといけないところがあります。
チェックしてみましょう。

必ず機内持ち込みする

まずイモトのwifiの端末には、リチウムイオン電池が使われており、これは空港を通す場合危険物として分類されているんです。
この分類になった場合、預け荷物としては取り扱いできません。
そこで自分のバッグに入れて、機内に持ち込む必要があります。

飛行機に乗ったらモバイル通信をオフ

イモトのwifiに限った話ではありませんが、スマホのモバイル通信を飛行機の中に入った段階で、予めオフにしておく必要があります。
それは飛行機の通信の邪魔になるからだけでありません。

旅行先についてしまうと、勝手にデータ通信をスマホなどが行ってしまい、いつの間にか高額請求されてしまうケースもあるそうです。
そうならないためにも、飛行機に乗った段階でオフにしていると安心できますよ。

バッテリー切れにならないように注意

イモトのwifiの端末は、基本的に充電式となっています。
ちなみに公式ページでは連続稼働時間は、4~5時間となっており、意外に早い段階で充電が切れてしまうでしょう。

外出先でバッテリー切れを起こしてしまうと、さすがにもったいないので、バッテリーをしっかりチェックしておいてくださいね。

まとめ

旅行などで海外へ行く場合、スマホなどの通信環境が変わってしまうため、モバイルルーターを持ち運ぶのがいいとされています。
その際に評判なサービスが、イモトのwifiです。

このモバイルルーターは、比較的に料金がお得に設定されており、通信速度も安定して早いところがポイント!
さらに自宅に配送もしてくれるため、準備に忙しくても忘れずに手にいられるところも人気になっています。

利用方法を間違えずに注意すれば、海外でも日本でいる時のように、快適にスマホなどが使えるので利用してみましょう。
複数のスマホなどの端末を接続できるため、家族や友人とシェアして使うと、もっとお得に利用できますよ。

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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