外出先でインターネットを利用する際、気になるのが通信料ですよね。
なるべくなら無料で利用できるwifiを利用して、抑えたいものです。このページでは、無料wifiであるfree wifi passportについてまとめています。
サービスの内容や、具体的な利用までの流れをはじめ、気になるセキュリティ面についても紹介していますので、free wifi passportを利用してみたいと思った方は是非参考にしてみてくださいね。>WiFiのおすすめはこちら

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※本記事は2024/3/1時点の情報です。詳細は各公式ページをご参照ください。

FREE Wi-Fi PASSPORTとは

街中でWi-Fiスポットを探していると
スマホに「FREE Wi-Fi PASSPORT」というWi-Fiが表示された経験はありませんか?

今回はFREE Wi-Fi PASSPORTがどんなサービスなのかを解説します。
まずは、FREE Wi-Fi PASSPORTの概要を見ていきましょう。

ソフトバンクが提供している公衆無線LANサービス

FREE Wi-Fi PASSPORTは、ソフトバンクが提供する無料のWi-Fiサービス(公衆無線LANサービス)です。
ソフトバンクはWi-Fiサービスに力を入れていて、国内キャリアの中では最多のWi-Fiスポットを整備しています。

訪日外国人(観光客)向けに開始

FREE Wi-Fi PASSPORTは、海外キャリアの携帯電話を使用する訪日外国人向けのサービスです。
近年は「インバウンド」と呼ばれる海外からの観光客が増えているため、2015年7月1日にサービスが開始されました。

現在、訪日外国人が利用できるWi-Fiサービスは少なく、利用できるエリアも限られていますが、FREE Wi-Fi PASSPORTを利用できるエリアは順次拡大しています。
観光で日本を訪れた方が不便を感じることなくインターネットを利用するために、FREE Wi-Fi PASSPORTは心強いサービスと言えるでしょう。

「FREE Wi-Fi PASSPORT J」なら日本人も利用可能

FREE Wi-Fi PASSPORTは訪日外国人向けのサービスですが、ソフトバンクは国内キャリアの契約者も利用できる「FREE Wi-Fi PASSPORT J」というサービスも提供しています。

FREE Wi-Fi PASSPORT Jはキャリアを問わず、日本人も訪日外国人も利用できるWi-Fiサービスです。
日本でも無料のWi-Fiサービスが重宝されていますので、どんどん広まれば良いですね。

利用開始までの流れ

続いては、FREE Wi-Fi PASSPORT Jを利用する際の流れをご紹介します。
コンビニのフリーWi-Fiに登録する手順と同じく、簡単に登録できますので、ぜひ利用してみましょう。

新規登録

FREE Wi-Fi PASSPORT Jを利用するには、初めに新規登録を行なう必要があります。
初めて利用される方は、以下の手順で登録してください。

ログイン画面から「初めての方はこちら」をタップ

スマホに表示されるWi-FiのリストからFREE Wi-Fi PASSPORT Jを選択すると、ログイン画面が表示されます。
まずはログイン画面に下部にある「初めての方はこちら」というボタンをタップしましょう。

すると、「ご利用登録方法」という画面が表示されるので、画面の指示に従って携帯電話の番号かメールアドレスをIDとして登録してください。
※それぞれ登録方法が違うので、以下で登録手順をご確認ください。

なお、登録したIDを利用できる期間は90日間に限定されます。
90日を過ぎるとIDが削除されるため、もう一度接続する場合はIDの再登録が必要です。

携帯電話番号をIDにする

携帯電話番号をIDとして使用する場合は、次の手順で登録しましょう。
※登録できる電話番号は「090」「080」「070」で始まる番号だけです。「050」で始まる電話番号は登録できません。

  1. 「ご利用登録方法」の「携帯電話番号をIDにする場合」の下に表示される電話番号(022-207-8181)へ電話する
  2. 自動音声案内で伝えられる4桁の数字をメモする

以上で登録は完了です。
あなたの携帯電話番号がIDとして認識され、4桁の数字がパスワードになります。

メールアドレスをIDにする

メールアドレスをIDに登録する手順は、次の通りです。
※登録できるメールアドレスは「Softbank」「Y!mobile」「docomo」「au」「UQコミュニケーションズ」のみです。フリーメールのアドレスは登録できません。

  1. 「ご利用登録方法」の「携帯メールアドレスをIDにする場合」の下に表示される「こちらから」をタップする
  2. 入力したメールアドレスに送信されるパスワードを確認する。

以上で登録は完了です。

ログイン

無事に新規登録が完了したら、FREE Wi-Fi PASSPORT Jにログインしましょう。

取得したIDとパスワードを入力する

ログイン画面に「ログインID」と「パスワード」の入力欄がありますので、先ほど電話番号かメールアドレスで取得したユーザーIDとパスワードを入力しましょう。

ログインできない場合はID・パスワード・SSIDを確認

IDとパスワードを入力してもログインできない場合は、IDとパスワードが間違っていないか確認してください。
IDとパスワードが合っているのにログインできない場合は、SSID(アクセスポイント名)を確認しましょう。

先にも説明したように、国内キャリアの携帯電話を利用されている方は、FREE Wi-Fi PASSPORTを利用できません。
SSIDが「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」(訪日外国人向け)になっている場合はログインできないので、「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT_J」を選択してください。

なお、一度「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」に接続してしまうと、次も自動的に接続され、ログインエラーが出るかもしれません。
もし誤って「.FREE_Wi-Fi_PASSPORT」に接続された方は、設定の削除をおすすめします。

セキュリティについて

FREE Wi-Fi PASSPORT Jは、誰でも利用できるフリーWi-Fiです。
セキュリティ面に問題はないのでしょうか?

通信は暗号化されていない

FREE Wi-Fi PASSPORT Jの通信は、暗号化されていません。
通信が暗号化されていないということは、第三者に通信内容を傍受される可能性があるということです。

悪意のある第三者が通信内容を傍受し、情報を盗み出す可能性があるため、個人情報を送信する場合はVPNを利用するなどの対策を行う必要があります。
※VPNについては後ほど詳しく説明します。

ネットサーフィン程度であれば問題なし

通信が暗号化されていないとはいえ、ブログの閲覧や動画再生、ネットサーフィン程度であれば特に問題ありません。

>ブログの始め方はこちら

避けた方が良いこと

FREE Wi-Fi PASSPORT Jをはじめ、フリーWi-Fiを利用する場合に避けるべきことをご紹介します。

金融機関へのログイン

今の世の中は、インターネットバンキングの普及でネットに繋がる場所であれば、どこでも振込ができたり、口座の設定を行えます。
ですが、インターネットバンキングのユーザーIDやパスワードを傍受されてしまうと、第三者にログインされてお金を引き出されるかもしれません。

フリーWi-Fi経由でインターネットバンキングにログインすると、リスクが高いので控えましょう。

金融機関以外にも、IDとパスワードを傍受されると勝手に利用されて料金が発生するケースもあるので、「ログイン」自体を避けたほうが賢明です。

クレジットカード決済

フリーWi-Fiに接続している時は、クレジットカード決済も控えましょう。
クレジットカードの情報を盗まれて不正利用される可能性があります。

また、ネットショッピングサイトでの住所入力も控えたほうが良いでしょう。

フリーWi-Fiでも安全にインターネットを利用する方法

フリーWi-Fiでも安全にインターネットを利用するには、VPNの利用がおすすめです。
VPNとは、Virtual Private Networkのことで、インターネット回線上に仮想的に専用線を構築して安全にデータの送受信を行えます。

VPNの使い方は簡単で、各OSに対応した専用アプリがあるので、フリーWi-Fiを利用される方はぜひインストールしておきましょう。

まとめ

FREE Wi-Fi PASSPORTはソフトバンクが提供するフリーWi-Fiで、訪日外交人向けのサービスです。
国内キャリアの携帯電話のお使いの方は利用できませんが、FREE Wi-Fi PASSPORT Jなら国内キャリアの契約者も利用できます。

FREE Wi-Fi PASSPORT Jは、電話番号かメールアドレスを登録すると簡単に利用できますが、フリーWi-Fiなのでセキュリティ面に不安が残ります。
個人情報やクレジットカード情報を入力する場合は、VPNなどを利用しましょう。

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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