【2024年9月最新版】楽天モバイルの料金プランを徹底解説|デメリットを他社と比較してみよう

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楽天モバイルは2022年7月まで、驚愕のお得なサービスプランを提供していました。それは、1GBまでは0円でスマホを利用できるというものです。このプランは、そのお得さから日本中の人々を魅了していましたが、2022年7月に終了してしまいました。

この0円プランが廃止されたことで、楽天モバイルの最低料金は底上げされました。具体的には、3GBまで1,078円(税込)で利用できるプランに変更となりました。本記事では、この3GBまで1,078円(税込)〜の料金プランが他社と比較して割高となっているのかという点を中心に、検証していきます。

この記事でわかること
  • 楽天モバイルの最新の料金プランは?
  • 楽天モバイルの料金シュミレーション(iPhone/Android)
  • 楽天モバイルの料金プランと合わせて確認したいキャンペーン

楽天モバイルでは、先日新たに家族割のサービスも発表されています。こちらを利用することによって、本記事でご紹介する料金プランからさらに料金を安くすることも可能です。

楽天モバイルの新規契約を検討中の方は、そちらもぜひチェックしてみてください。

また、他社キャリアから楽天モバイルに乗り換えを検討中の方は、「楽天モバイル シミュレーション」を参考にしてみてください。

なお、楽天モバイルのデメリットについては、楽天モバイルデメリットの記事でご紹介しています。

楽天モバイルでは、今話題の三木谷キャンペーンなど、ユーザーがより一層お得を感じられるようなサービス・キャンペーンが充実しています。

ぜひ魅力的な最新の料金プランを確認してをみてください。

楽天モバイルの0円廃止以外にデメリットはある?

楽天モバイルは2022年7月1日から0円プランを廃止してしまいました。それに伴い、「Rakuten UN-LIMIT VI」という旧プランから新プラン「RakutenUN-LIMIT VII」へ自動移行が行われました。

その後、2023年6月からは新たに「Rakuten最強プラン」が始まりましたが、0円プランが廃止されたことには変わりありません。

ただし、2022年7月より廃止となった「Rakuten UN-LIMIT VI」は、2022年10月31日までは、通信量が1GB以内だった場合に1,078円分のポイント還元を受けることができました。そのため、月額料金と相殺することで2022年10月31日までは実質0円で利用することができていました。

楽天モバイルに乗り換えると後悔しそうと不安な方は、デメリットを十分に確認しておくことが大切です。

なお、料金プランの変更に関しては以下の通りまとめてみました。

プラン月額料金(税込)
[旧プラン]Rakuten UN-LIMIT VI1GBまで0円、3GBまで1,078円20GBまで2,178円20GB以降〜無制限3,278円かけ放題オプション1,100円/月 最初の10分かけ放題メールアドレス:提供なし
[新プラン]Rakuten UN-LIMIT VII※2023年6月からは「Rakuten最強プラン」に変わっています。3GBまで1,078円、20GBまで2,178円20GB以降〜無制限3,278円かけ放題オプション1,100円/月 最初の15分かけ放題メールアドレス:提供あり

料金が高くなったのは3GBまでの利用の場合

楽天モバイルでは、旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」から新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」に変わったことで、1GBまで0円でスマホを利用できるというサービスは廃止されました。その代わり、新プランでは3GBまで1,078円(税込)でスマホを利用することができるようになりました。

2023年6月からは「Rakuen最強プラン」に名称が変わりましたが、料金は「Rakuten Un-LIMIT Ⅶ」の時と同じであり、0円サービスは存在しません。

1GBまで0円というプランが廃止されたことで最低料金は底上げされてしまいましたが、3GBより多く利用した場合のプラン料金は、旧プランと同じとなっています。

したがって、月額料金に影響が出てしまうのは3GBまで利用する場合ということになります

では、楽天モバイルの新プランである3GBまで1,078円(税込)という価格設定は他社と比べて割高であるのか、以下の表で比較してみます。

キャリア名(音声通話SIM)データ通信容量月額料金(税込)
楽天モバイル3GBまで1,078円
UQモバイル3GB1,628円
ワイモバイル3GB2,178円
LINEMO3GB990円
OCNモバイルONE3GB990円
HISモバイル3GB770円
povo3GB(30日間)990円
日本通信SIM・かけほプラン3GB →かけ放題付き・Wスマートプラン3GB→ひと月70分まで無料2,728円1,738円
イオンモバイル3GB 1,078円
NUROモバイル3GB792円
BIGLOBEモバイル3GB1,320円
IIJmio4GB990円

表を確認してみると、3GBまで1,078円(税込)という楽天モバイルの料金は、他社の格安SIMと比べても飛び抜けて高額というわけではないと言えます。

また、Rakuten Linkを利用すると通話料金を抑えることができるため、他の格安SIMの月額料金より安くなる可能性もあります。

電波が届くエリアは拡大中

楽天モバイルの電波が届くエリアは毎年拡大され、現在、4G人口カバー率98%を達成したと公言されています。そのため、安定した速度で通信ができる範囲は徐々に広がってきています。

また、楽天モバイルは5Gに対応しており、ユーザーからは速度に満足しているとの声も多く挙がっています。

しかし、上記の対応エリアを見てみると、全国の中心都市や地方都市では回線が届いていても中心部から離れると繋がらなくなることがまだまだ多いことが分かります。

X(旧Twitter)上でも、電波の繋がりが良くないというつぶやきも見られます。

今日は12度もある🥺ポカポカ公園日和やな☀️
田舎の公園。電波は一本、時々圏外。
楽天モバイル‥ pic.twitter.com/t6hYLBhGAp

— のっち✧・☺︎*・3y👦 (@paku12pa) January 9, 2023

楽天モバイルユーザーですが実際安いですし楽天カードマンになればスマホ月額ン百円とかで済むときもあります!がマジで電波の通じる通じないが極端です 田舎に帰省すると人権なくなるので都会暮らし向きな感じがします

— 庭見 (@haginomochi) January 13, 202

このように、楽天モバイルの電波状況は3大キャリアと比べてしまうと劣っているところがあると言えるため、楽天モバイルに変えたい場合は楽天モバイル通信・エリアページから自身の行動エリアの電波状況を事前に確認しておくことをおすすめします。

なお、楽天モバイルのエリアの確認方法は、公式サイトやアプリで確認することができます。

楽天モバイルの最新版の料金プラン

2023年最新版の「Rakuten 最強プラン」料金はこちらです。

プラン料金(税込)月額料金(税込)通話料金
0GB〜3GBまで1,078円通話料税込22円/30秒Rakuten Linkアプリ利用で国内通話かけ放題無料
3GB〜20GBまで2,178円
20GB〜どれだけ使っても無制限3,278円

なお、楽天モバイルでiPadを利用する際は「Rakuten 最強プラン」の料金が発生します

かけ放題や楽メールなどのオプション料金

楽天モバイルではお得なオプションが充実しています。ここからはそれらについてご紹介していきます。

通話・SMS・メールオプション料金(税込)
15分(標準)通話かけ放題1,100円/月
選べる電話番号サービス1,100円/月
楽メール無料
楽メール持ち運び330円/月
留守番電話無料
着信転送無料
割込通話/通話保留無料
発信者番号非通知無料
特番通話無料
着信SMS通知無料
Rakuten Link無料
SMS無料
データ通信・海外料金(税込)
電話番号シェアサービス550円/月
楽天モバイルWiFi by エコネクト398円/月
データチャージ国内1GBあたり660円 海外1GBあたり500円
テザリング無料
国際通話かけ放題980円/月
国際通話無料
海外ローミング(データ通信)無料
国際SMS無料

楽天モバイルは無料で利用できるオプションがとても多いと言えます。その中でも特におすすめしたい三つのオプションが楽メールかけ放題テザリングです。

楽メールというのは、楽天モバイルの公式メールサービスのことです。楽天モバイルのドメイン「@rakumail.jp」を利用し、ドコモ、au、ソフトバンクのほか、GmaiやYahoo!メールなどのメールアドレスとメールの送受信をすることができます。

また、楽天モバイルでは「15分通話かけ放題オプション」に加入すると通話かけ放題を利用することができます。

かけ放題のオプション内容は、月1,100円(税込)で15分かけ放題ができることに加え、SMSの送信もし放題です。

無料のRakuten Linkはネット回線を利用するため、ネット回線が不安定な際は通話の品質も悪くなる場合があります。

一方で、かけ放題オプションでは電話回線を利用しているため、高品質な音声通話が可能です。音声が聞こえづらい、途切れるなどの問題も発生しづらくなっています。

なお、今なら「15分通話かけ放題オプション」に初めてお申し込みをすると、1,100円(税込)/月が3ヶ月無料のお得なキャンペーンを利用することができます。

また、楽天モバイルのテザリングでは、データ容量無制限という強みを活かし、スマホをWi-Fiのルーター代わりにすることで、家中の通信機器をインターネットに繋ぐことができます。

そのほかにも楽天モバイルを海外で2GB以上利用する場合は、1GBあたり500円でチャージすることができ、海外オプションも豊富であるため海外旅行の際も活躍が期待できそうです。

そのほかのオプションサービスも充実しているため、ぜひ確認してみることをおすすめします。

利用料金の確認方法

楽天モバイルの料金を確認する方法は、以下の通りです。

楽天モバイルの料金を確認する方法

楽天モバイルの料金をシミュレーション

楽天モバイルの月額料金が実際にどれくらいかかるのか、解説していきます。

表示料金は全て税込料金となっています。

楽天モバイルの料金シミュレーションはどこ?」と探している方は、楽天モバイルの公式サイトにアクセスして確認することができます。

なお、家族でのお申し込みを検討している方は、楽天モバイルに家族分(2回線目)を追加申し込みする方法をご確認ください。

また、子供用に楽天モバイルを契約したい方は、子供名義で利用できる楽天モバイルのキャンペーン楽天モバイル独自の「楽天学割」を確認してみましょう。

iPhoneも同時購入した場合の料金シミュレーション

楽天モバイルではiPhone本体も取り扱っています。

ここからは楽天モバイルのキャンペーンを利用して、楽天モバイルからiPhone14を購入し、データ通信量を3GBまで利用した場合の料金シミュレーションを行っていきます。

なお、楽天モバイルで販売されているiPhone14の本体価格は以下の通りです。

容量128GB256GB512GB
料金(税込)120,910円48回払い:2,518/月~135,900円48回払い:2,831/月~165,900円48回払い:3,456/月~

現金での一括払いの場合、iPhone14/128GBは120,910円で購入できます。データ通信量が3GBまでの場合はこの金額に1,078円が加わります。

現金での一括払い時に利用できるキャンペーンもあります。例としては以下の通りです。

キャンペーン
  • 初めてプランお申し込みで3,000ポイント
  • ショップ限定初めてお申し込みで1,000ポイント
  • 対象製品のご購入で最大16,000円

これらを合計すると最大で20,000円分のポイントが還元されます。

次に、楽天カードをお持ちで楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用した場合です。

本体代金120,910円を48回払いすると月2,518円です。これにデータ通信量が3GBの場合1,078円が加わり、2,518円/月+(3GBまで)1,078円=3,596円となります。

買い替え超トクプログラムはお申し込み不要で、お支払いの25ヶ月目に機種変更をしたい場合、残りの24回分の支払いが不要になるというものです。そのため、本来の本体代金は120,910円ですが、実質60,432円でiPhone14を手に入れられるということになります。

また、機種変更する際は、楽天モバイルの機種変更に必要なものも忘れずに確認しておきましょう。

さらに、この場合利用できるキャンペーンは以下の通りです。

キャンペーン
  • 初めてプランお申し込みで3,000ポイント
  • ショップ限定初めてお申し込みで1,000ポイント
  • 対象製品のご購入で最大16,000円
  • 楽天モバイル買い替え超トクプログラムで5,000ポイント

これらを合計すると最大で25,000円分のポイントが還元されます。なお、楽天カードを利用しない場合は買い替え超トクプログラムは適用されず、お支払い料金や獲得ポイントが変わるため注意しましょう。

また、ポイント獲得には条件があります。以下、ポイント獲得の流れを確認しておきましょう。

キャンペーンのポイント獲得の流れ

実際にiPhoneを購入する際の具体的なシミュレーションは、「楽天モバイル シミュレーション」の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

また、楽天モバイルでiPhoneを利用する際の注意点もあわせてチェックしておくと安心です。

Androidも同時購入した場合の料金シミュレーション

ここからはAndroidの最新機種Xperia 5 IVを購入する場合に、料金はどうなるのかをシミュレーションしていきます。

Androidの最新機種Xperia 5 IVは128GBのみで、本体代金は119,900円です。

現金一括で支払う場合は、キャンペーンのプランセット値引きを利用することで16,000円値引きされ、本体代金は103,900円となります。データ通信量が3GBまでの場合は、そこに月額料金の1,078円が加わります。

この時に利用できるキャンペーンは以下の通りです。

キャンペーン
  • 初めてプランお申し込みで3,000ポイント
  • 対象製品のご購入で最大16,000円値引き

最大16,000円の値引きに加えて、3,000円相当のポイントが還元されます。

ポイント獲得には条件があるため、事前に確認しておきましょう。

キャンペーンのポイント獲得の流れ
  • STEP1 対象製品と楽天モバイルのお申し込み
  • STEP2 「Rakuten最強プラン」利用開始
  • STEP3 Rakuten Linkアプリから発信で10秒以上通話

お支払いに関して、クレジットカード払いの場合は24回の分割払いとなりますが、楽天カードを利用すると48回払いが可能となります。さらに分割手数料も0円になるため、楽天カードでのお支払いがおすすめです。

なお、楽天カードをお持ちでない方向けに、楽天カードと楽天モバイルの同時申し込みで適用できるキャンペーンが開催されています。
楽天モバイルの支払いはデビットカードも可能!

お持ちのスマホのまま契約した場合の料金シミュレーション

楽天モバイルのSIMへ交換することでお持ちのスマホをそのまま利用することもできます。事務手数料はかからないため、オプションをつけない場合の月額料金はデータ通信利用分のみとなります。

なお、楽天モバイル新規契約でSIMのみ発行する場合、発行手数料は無料です

利用できるキャンペーンは以下の通りです。

キャンペーン
  • 「Rakuten最強プラン」はじめてのお申し込みでだれでも3,000ポイントプレゼント

はじめて楽天モバイルを契約した方は3,000円相当のポイントをもらうことができます。

ポイント獲得には条件があるため、以下のポイント獲得の流れを事前に確認しましょう。

キャンペーンのポイント獲得の流れ
  • STEP1 「Rakuten最強プラン」へお申し込み
  • STEP2 「Rakuten最強プラン」利用開始
  • STEP3 対象製品を利用し「Rakuten 最強プラン」のご利用

※対象製品はiPhone13 Pro Max、iPhone13 Pro、iPhone13、iPhone13mini、iPhone SE(第3世代)

楽天カードをまだ持っていない方は、楽天カードに新規お申し込みをするとさらにポイントがもらえるキャンペーンもあります。

月々のお支払いを楽天カードにすることでお支払い金額に応じてポイントが貯まります。さらに貯まったポイントでお支払いをすることもできるため、とてもお得です。

なお、各キャリアからの乗り換えを検討中の方は、楽天モバイルに乗り換える前に対応機種を確認しておきましょう。

また、機種変更予定の方は、楽天モバイルの機種変更でおすすめな時期を忘れずにチェックしましょう。

楽天モバイルと3ギガ未満でお得な格安SIMを比較

ここからは、楽天モバイルと他の格安SIMではどれがお得なのかを比較し、解説していきます。

比較する格安SIMは以下の通りです。

比較する格安SIM
  • LINEMO
  • HISモバイル
  • OCNモバイルONE
  • povo2.0
  • 日本通信SIM
キャリア月額料金(税込) ※音声通話付き通話料金
楽天モバイル3GBまで1078円 20GBまで2,178円 無制限3,278円22円/30秒
LINEMOミニプラン3GB990円 スマホプラン20GB2,738円22円/30秒
HISモバイル1GB550円 3GB770円 7GB990円 20GB2,190 50GB5,990円9円/30秒
OCNモバイル  ONE500MB550円 1GB770円 3GB990円6GB1,320円 10GB1,760円22円/30秒OCN電話11円/30秒
povo2.0データ使い放題(24時間)330円データ追加1GB(7日間)390円データ追加3GB(30日間)990円データ追加20GB(30日間)2,700円データ追加60GB(90日間)6,490円データ150GB(180GB)12,980円22円/30秒
日本通信SIMシンプル290プラン 1GB290円みんなのプラン 6GB1,390円→月70分まで無料通話付き20GBプラン 20GB2,178円→月70分まで無料通話付きかけほプラン 3GB2,728円→かけ放題付きWスマートプラン3GB/1,738→ひと月70分まで無料11円/30秒

乗り換えを検討中の方には「楽天モバイル シミュレーション」記事もおすすめです。

楽天モバイルのお得な情報はこちらから

LINEMO

LINEMOはシンプルなプランとLINEアプリが使い放題という点が特徴です。

また、「ミニプラン」に乗り換えで最大6ヶ月間実質無料のキャンペーンなどお得なキャンペーンを開催しています。

LINEMOの料金は「ミニプラン」だと3GB990円(税込)で、かけ放題が必要な場合は別途料金がかかります。

5分かけ放題を追加した場合は、990円(税込)+550円(税込)=1,540円(税込)となります。

楽天モバイルはデータ通信量を3GBまでに抑えると1,078円(税込)となり、Rakuten Linkを利用すると通話料は無料です。

LINEMOと楽天モバイルの料金を比較すると楽天モバイルが462円安く、年間で見ると5,544円の差になります。

LINEMOはLINEユーザーやPayPay経済圏の方にはおすすめですが、料金を少しでも安くしたい方には楽天モバイルがおすすめです。

HISモバイル

HISモバイルは、大手旅行会社のエイチ・アイ・エスが日本通信SIMと立ち上げたものです。

HISモバイルは、100MB未満や1GBなどの少ないデータ容量をお探しの方から、大容量を使いたい方まで、広くおすすめできる「自由自在290」プランがあります。

HISモバイルと楽天モバイルの料金を3GBで比較すると、HISモバイルは770円(税込)、楽天モバイルは1,078円(税込)となり、HISモバイルの方が安いです。

HISモバイルで通話オプションを追加する場合は、770円(税込)+通話5分かけ放題500円(税込)=1,270円(税込)となります。

楽天モバイルはRakuten Linkを利用すれば、通話料は無料です。そのため、1,078円(税込)に抑えることができます。この場合は、楽天モバイルの方が月額192円お得となります。

ただ、データ通信を3GBまで使わない方はHISモバイルの方が安く抑えられる場合があります。具体的には以下の通りです。

100MB以下290円(税込)+5分かけ放題500円(税込)=790円(税込)

1GB550円(税込)+5分かけ放題500円(税込)=1,050円(税込)

データ利用量を1GB以下に抑えられる方にはHISモバイルをおすすめしますが、1GB以上必要であれば楽天モバイルの方が格安と言えます。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、通信速度の品質の良さと10GB以下のデータ通信プランの豊富さが特徴です。

通信速度の品質に関しては、MN総研の2020年10月MVNOネットワーク品質調査において、ドコモ回線通信品質二期連続で総合1位を獲得しています。

では、OCNモバイルONEと楽天モバイルの料金を3GBで比較していきます。

OCNモバイルONEは990円(税込)、楽天モバイルは1,078円(税込)であり、料金はほとんど同じです。

OCNモバイルONEで通話オプションを付けた場合は、990円(税込)+10分かけ放題935円(税込)=1,925円(税込)となります。

楽天モバイルで通話オプションを付けた場合は、1,078円(税込)+15分かけ放題オプション1,100円(税込)=2,178円(税込)となります。

なお、通話オプションで比較すると楽天モバイルが253円高いですが、かけ放題オプションではなくRakuten Linkを利用した場合は月額料金が1,078円(税込)のままとなります。この場合は、楽天モバイルの方が金額を安く抑えることができます。

そのため、スマホの料金をとにかく安く抑えたい方には楽天モバイルのRakuten Linkを利用することをおすすめします。

povo

povo2.0は基本料金が0円で、使いたいものを使いたい分だけトッピング(有料)して利用することができるプランが特徴です。

基本料金が無料である分、申し込みの受付やサポートなどはオンラインのみの取り扱いとなっています。その点には注意が必要です。

では、povoと楽天モバイルにおいて3GB利用した場合の料金を比較していきます。

povoは基本料金が0円ですが、3GB(30日間)のデータを追加すると990円(税込)がかかります。楽天モバイルは3GBまで1,078円(税込)であるため、料金はほとんど同じです。

povoで通話トッピングを追加した場合は、990円(税込)+5分かけ放題550円(税込)=1,540円(税込)となります。かけ放題の場合は、990円+かけ放題1,650円(税込)=2,640円です。

楽天モバイルでは1,078円+15分かけ放題1,100円(税込)=2,178円(税込)です。ただし、Rakuten Linkを利用するとデータ通信料のみの1,078円(税込)で利用することができます。

月額料金をとにかく安くしたい場合は、楽天モバイルの通話オプションではなく、Rakuten Linkの利用がおすすめです。

日本通信SIM

日本通信SIMでは、全プランへの音声SIMの付帯や、70分までのかけ放題プランなど、他の格安SIMとは少し違うユニークなプラン設定が特徴です。

シンプル290プランは音声SIM付きで1GB290円(税込)であり、破格の料金設定となっています。

では、この日本通信SIMと楽天モバイルにおいて3GB利用した場合の料金を比較していきます。

日本通信SIMでは3GBのデータ量のプランが二つあります。具体的には、かけほプラン3GB+かけ放題=2,728円(税込)と、Wスマートプラン3GB(月間6万歩あるいて最大+1GB)+一か月70分まで無料通話付き=1,738円(税込)の2種類です。

楽天モバイルでは3GBまでのデータ通信が1,078円(税込)です。通話オプションは15分かけ放題で1,100円(税込)もしくは、Rakuten Linkを使うと0円で利用することができます。

日本通信SIMのWスマートプランは、月間6万歩あるいてギガ数を稼ぐことができるというものです。運動不足の方や、3GB以上のギガが欲しい方におすすめです。

一方で、楽天モバイルではかけ放題オプションを付けず、Rakuten Linkを利用することで通話料金を0円にすることができます。そのため、料金を安く抑えたい方は楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルの料金に関するよくある質問

ここからは、楽天モバイルの料金についてよくある質問にお答えしていきます。

楽天モバイルの料金に関するよくある質問
  • 楽天モバイル以外で1GBまで無料の格安SIMはある?
  • 従量課金システムで3GBで利用を自動で止めることはできる?
  • 楽天モバイルを解約したのに請求がくるのはなぜ?
  • 電波が悪い時があるのはなぜ?
  • 楽天モバイルの通信量とは?

楽天モバイル以外で1GBまで無料の格安SIMはある?

楽天モバイルを無料で利用できる期間は、2022年10月31日に終了しています。

1GBまで無料で使用できる楽天モバイルの旧プランが廃止されてからは、他の格安SIMでは、現在同じようなプランは存在しません。

従量課金システムで3GBで利用を自動で止めることはできる?

楽天モバイルには、データ使用量の上限設定や通知設定はありません。そのため、3GBに抑えたい場合はmy楽天モバイルを確認し、データ使用量を調整する必要があります。

データ利用確認方法

3GBに抑える工夫
  • Wi-Fiを使用し、モバイルデータ通信は使わないようにする
  • 使用頻度の低いアプリのデータ通信をオフにする
  • App Storeの自動アップデートをオフにする
  • YouTubeの画質を低画質に設定する
  • Spotifyの音質を低音質にする

楽天モバイルを解約したのに請求がくるのはなぜ?

解約申請のタイミングによっては、支払い月が長引いてしまう場合があります。特にクレジットカード払いの場合はそうなる可能性が高いと言えます。また、MNP転出をした方は、契約回線によって請求のタイミングが異なり、解約後にも請求がきてしまう場合があります。

楽天モバイルの解約に関しては、当月15日までに解約申請を行うと解約月は当月となります。、当月16日から末日までの解約申請の場合は、解約月が翌月となります

料金の詳細は、my楽天モバイルで確認することができます。

解約しても楽天モバイルは再契約可能!気になる方はこちらもご覧ください。

電波が悪い時があるのはなぜ?

楽天モバイルは、大手キャリアが利用しているプラチナバンドの電波ではなく、ロードバンドと呼ばれる電波を利用しています。

ロードバンドの電波は、障害物に弱く、遠くに飛びにくいとされています。そのため、大手キャリアが利用しているプラチナバンドの電波と比べてしまうと電波はどうしても悪くなってしまいます。

楽天モバイルの通信量とは?

楽天モバイルは3段階の従量制となっており、月間で利用したデータ量が少ないほど月額料金が安くなるという仕組みです。具体的な段階は以下の通りです。

楽天モバイルの通信量と料金
  • 3GBまで1,078円(税込)
  • 20GBまで2,178円(税込)
  • 20GB〜無制限3,278円(税込)

楽天モバイルの料金まとめ

楽天モバイルの旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」による1GBまで0円で利用できるサービスは無くなりましたが、楽天モバイルの強みであるRakuten Linkを利用することで、月額料金は大幅に抑えることができます。

キャリア名(音声通話SIM)データ通信容量月額料金+完全かけ放題(税込)
楽天モバイル3GBまで1,078円+Rakuten Link=1078円
UQモバイル3GB1,628円+1,870円=2,508円
ワイモバイル3GB2,178円+1,870円=4,048円
LINEMO3GB990円+1,650円=2,640円
OCNモバイルONE3GB990円+1,430円=2,420円
HISモバイル3GB770円+1,480円=2,250円
povo2.03GB(30日間)990円+1,650円=2,640円
日本通信SIMかけほプラン3GB2,728円

以上の表からも、Rakuten Linkを利用することで楽天モバイルは他社と比べてもかなりお得に利用できることが分かります。

このことから、旧プランは廃止されてしまいましたが、楽天モバイルの料金は格安と言えるでしょう。

また、楽天モバイルでは様々なキャンペーンも充実しています。そのため、契約を検討している場合はキャンペーンのエントリーも忘れずに行うようにしましょう。

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