ソフトバンクでeSIMに切り替える方法！申し込み手順や設定方法等を解説

ソフトバンクの利用者がeSIMに切り替える方法や、eSIMの利点と欠点を知りたい方はいらっしゃいませんか？

今回は、ソフトバンクのeSIMについて、申し込みから設定方法、物理SIMからの変更手順などを詳しくご紹介します。

なお、eSIMの発行には事務手数料として3,850円（税込）がかかりますが、オンラインで申し込むと無料になります。

eSIMの申請から設定まで全てオンラインで完了するので、この記事を参考にして、eSIMの利用を検討してみてください。

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ソフトバンクのeSIMとはそもそも何なのかについて

ソフトバンクのeSIMとはそもそも何なのかについて

それぞれの見出しに分けて以下、解説します。

スマホに内蔵されているSIM

eSIMとは、スマホに内蔵された本体一体型のSIMのことです。eSIMは「Embedded SIM」の略で、「Embedded」は日本語で「埋め込まれた」という意味です。

通常のSIMカードには契約者情報と電話番号が記録されていますが、eSIMはこの情報がスマホ本体に埋め込まれている形になります。

eSIMを使用することで、物理的なSIMカードの差し替えが不要になります。

キャリアと通信契約を結び、SIMの情報を書き換えるだけで通話や通信が可能になるのが特徴です。

物理SIMとeSIMの違い

物理SIMとeSIMの主な違いは次の通りです。

	物理SIM	eSIM
カードの抜き差し	必要	不要
オンラインで申し込んだ場合の 開通までの期間	翌日以降SIMカードが届くまで待つ必要あり	最短即日可能
紛失リスク	あり	なし

物理SIMとeSIMの大きな違いの一つは、オンライン申し込みをした際の開通までの時間です。

物理SIMの場合、SIMカードが配送されるのを待つ必要があるため、契約から開通までに1日以上かかることが一般的です。

一方、eSIMでは、物理的なSIMカードが不要なため配送を待つ必要がありません。

オンラインで契約を完了させると、約1時間程度で利用を開始することができます。この迅速な対応が、eSIMの大きなメリットの一つです。

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ソフトバンクでeSIMをオンラインで申し込む方法

ソフトバンクでeSIMをオンラインで申し込む方法として、

それぞれについて以下の見出しで解説します。

物理SIMからeSIMに切り替える手順

既にソフトバンクで物理SIMを契約している場合、eSIMに切り替えるためにはオンラインショップで機種変更の手続きを行う必要があります。eSIMへの機種変更では、新しいプロファイルのインストールが必要です。

ソフトバンクオンラインショップでの機種変更の手順は以下の通りです。

eSIMプロファイルのダウンロードや回線切り替えの具体的な設定方法については、本記事内の「ソフトバンクのeSIM設定方法」の見出しで詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。

新規契約でeSIMを申し込む手順

ソフトバンクオンラインショップでのeSIMの新規契約は、スマートフォン（iPhone、Android）から行う必要があり、パソコンからの申し込みはできないので注意してください。以下に、ソフトバンクオンラインショップでのeSIMの新規契約手順を紹介します。

これでeSIMの申し込みは完了です。手続きが完了した後、しばらくするとメールアドレスに確認メールが届くので、eSIMプロファイルのダウンロードや設定を行ってeSIMの利用を開始してください。

具体的なeSIMの設定方法については、次の見出しで詳しく解説します。

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ソフトバンクのeSIM設定方法

ソフトバンクのeSIMを設定する方法について、

それぞれについて以下の見出しで解説します。

iPhoneで設定する場合

eSIMを設定する前に、以下の準備を行いましょう：

• SIMロック解除をする（ソフトバンク以外のキャリアが販売する機種を利用する場合）
• eSIMを利用するiPhoneをWi-Fi接続する
• iOSを最新バージョンにアップデートする

iPhoneでソフトバンクのeSIMを設定する手順は、以下の2つのステップに分かれます：

1. eSIMプロファイルの設定
2. eSIMに切り替える

それぞれの手順を以下に詳しく解説します。

①eSIMプロファイルの設定

iPhoneでソフトバンクのeSIMプロファイルを設定する手順は次の通りです。

これでeSIMプロファイルの設定は完了です。

②eSIMに切り替える

ここからは、eSIMの申し込み審査完了後に送られるメールを受け取ったパソコンやタブレット、eSIMを設定するiPhone以外のスマートフォンでの操作となります。

eSIM回線に切り替える手順は次の通りです。

1. ページの案内に従って「回線の手続きを行う」をタップ
2. 回線の切り替え画面で「eSIMの利用を開始する」をタップ
3. 「お手続き完了」のメールが届いたら、eSIMを利用するiPhoneを再起動

これでeSIM回線の切り替え設定は完了です。

Androidスマホで設定する場合

eSIMを設定する前に以下の準備を行いましょう：

• SIMロック解除をする（ソフトバンク以外のキャリアが販売する機種を利用する場合）
• eSIMを利用するAndroid端末をWi-Fi接続する

AndroidスマホでソフトバンクのeSIMを設定する手順は、以下の3つのステップに分かれます：

1. eSIMプロファイルの設定
2. eSIMに切り替える
3. APNの設定

それぞれの手順を以下に詳しく解説します。

①eSIMプロファイルの設定

AndroidスマホでソフトバンクのeSIMプロファイルを設定する手順は次の通りです。

これでeSIMプロファイルの設定は完了です。

②eSIMに切り替える

ここからは、eSIMの申し込み審査完了後に送られるメールを受け取ったパソコンやタブレット、eSIMを設定するAndroidスマホ以外のスマートフォンでの操作となります。

eSIM回線に切り替える手順は次の通りです。

1. ページの案内に従って「回線の手続きを行う」をタップ
2. 回線の切り替え画面で「eSIMの利用を開始する」をタップ
3. 「お手続き完了」のメールが届いたら、eSIMを利用するAndroidスマホを再起動

これでeSIM回線の切り替え設定は完了です。

③APNの設定

ソフトバンク以外のキャリアで契約したスマホやSIMフリー端末を購入してソフトバンク回線で通信を行う場合は、APN設定が必要です。機種によってはeSIMプロファイルの設定後に自動的にAPNが設定されますが、通信できない場合は以下の手順でAPN設定を行ってください。

1. 「設定」アプリを開く
2. 「ネットワークとインターネット」をタップ
3. 「モバイルネットワーク」をタップ
4. 「アクセスポイント名」をタップ
5. APNの一覧が表示されるので、既にソフトバンクのAPNが自動設定されている場合は選択し、Wi-Fiを切った状態で通信が可能かを確認

通信が可能な場合は設定完了。

APNが未設定、またはソフトバンクの自動設定済みAPNで通信できない場合はメニューボタン（画面右上の3つの点線または＋マーク）をタップして「新しいAPN」をタップし、以下の設定項目を入力します。

入力が完了したらメニューボタンから「保存」をタップします。APN一覧に戻り、新しく作成したAPNを選択してホーム画面に戻ります。Wi-Fiを切った状態で通信が可能かを確認し、通信が可能な場合はAPN設定完了です。

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ソフトバンクでeSIMを再発行する方法

eSIMプロファイルを誤って削除してしまった場合や、端末の紛失・故障時にはeSIMの再発行が必要です。ソフトバンクでeSIMを再発行する方法は以下の通りです。

「eSIM再発行のお申し込みが完了しました」と表示されたら、eSIM再発行の手続きは完了です。再発行申し込み後に送られてくるメールを受け取り、eSIMプロファイルのダウンロードと回線切り替えを行うことで、通信が可能となります。

なお、eSIM再発行の申込受付時間は午前9時から午後9時までですので、その点ご注意ください。

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ソフトバンクでeSIMに切り替えできない場合

ソフトバンクでeSIMに切り替えできない場合、以下の内容をチェックしましょう。

それぞれについて以下に詳しく解説します。

eSIM対応の端末かどうかを確認する

まず、eSIMを利用したい端末がeSIMに対応しているかどうかを確認してください。eSIMに対応していない端末では、eSIMを設定することができません。対応機種については、ソフトバンク公式サイトの「eSIM 動作確認済み機種一覧のページ」のページをご参照ください。

自宅のWi-FiやフリーWiFiを利用する

eSIMの設定を行う際には、端末をWi-Fiに接続する必要があります。Wi-Fi接続できる環境が自宅にない場合は、フリーWi-Fiを利用できる場所を探して、Wi-Fi接続が可能な状態にしてからeSIMの設定を行いましょう。

手続き可能時間かどうかを確認する

ソフトバンクでeSIMの回線切り替えが可能な時間は以下の通りです：

• 機種変更の場合：午前9時から午後10時30分まで（年中無休）
• のりかえ（MNP）の場合：午前9時から午後8時30分まで（年中無休）

これらの時間外では、eSIMの回線切り替えができないので注意が必要です。

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ソフトバンクのeSIMは海外で利用できる？

ソフトバンクのeSIMは海外で利用することができます。海外でソフトバンクの通話や通信を利用するには、以下のサービスを利用する必要があります：

アメリカに行く場合：アメリカ放題

アメリカ放題を利用することで、アメリカでの通話や通信が無料で利用できます。

アメリカ以外の国に行く場合：海外あんしん定額

アメリカ以外の国に行く場合は、海外あんしん定額を利用することでソフトバンクのeSIMを利用できます。このサービスは有料です。

• 24時間（1GB）：980円（税込）
• 72時間（3GB）：2,940円（税込）

これらのサービスを利用することで、海外でもソフトバンクのeSIMを安心して利用することができます。

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ソフトバンクでeSIMを利用するメリット

ソフトバンクでeSIMを利用するメリットは次の通りです。

それぞれについて以下の見出しで解説します。

即日で開通が可能

ソフトバンクでeSIMを契約すると、オンラインでの申し込みでも即日で開通できるというメリットがあります。物理SIMの場合、オンラインで申し込むとSIMカードが配送されて届くまで待つ必要があり、最短でも開通までに1日以上かかります。しかし、eSIMでは契約後、数時間以内に開通できるため、申し込み後すぐに利用したい方には大きなメリットです。

1台のスマホで複数のキャリアの回線を利用できる

デュアルSIM対応のスマホでeSIMを利用すると、1台のスマホで複数のキャリアの回線を利用できるというメリットがあります。最近では、物理SIMカードとeSIMを組み合わせることができるデュアルSIM対応のスマホが増えてきており、eSIM対応のiPhoneでは複数のeSIMを設定することも可能です。デュアルSIMの利用により、以下のような利便性の高い使い方ができます：

• 仕事用とプライベート用、それぞれの電話番号を1台のスマホで持てる
• 通信障害時に別のキャリアの回線に切り替えることができる
• 電話用とデータ用でそれぞれ安いキャリアを使い分けてスマホの料金を節約する

SIMカードの差し替えの手間や紛失のリスクがない

物理SIMの場合、機種変更時にSIMカードの差し替えをする手間がかかります。また、SIMカードを紛失するリスクもあります。しかし、eSIMの場合はカードの差し替えの手間がかからず、カードを紛失するリスクもないというメリットがあります。カードを紛失するリスクもないというメリットがあります。

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ソフトバンクでeSIMを利用するデメリット

ソフトバンクでeSIMを利用するデメリットは次の通りです。

それぞれについて以下の見出しで解説します。

eSIM非対応の端末は利用できない

多くのスマホが物理SIMに対応していますが、eSIMに対応していない機種も少なくありません。

eSIMを利用したいと思っていても、対応していないスマホでは利用することができません。

eSIMに対応しているかどうかを確認するには、ソフトバンク公式サイトの「eSIM動作確認済み機種一覧」を参照してください。

設定にWi-Fi環境が必要

eSIMの設定を行う際には、端末をWi-Fiに接続する必要があります。

そのため、Wi-Fiに接続できる環境がない場合は、フリーWi-FiなどWi-Fiに接続できる環境を探さなければならないというデメリットがあります。

機種変更時に手続きが必要

ソフトバンクでeSIMの機種変更をする場合、オンラインショップでの手続きが必要です。

物理SIMの場合は、機種変更後にSIMカードを差し替えて設定するだけで済みますが、eSIMの場合はオンラインショップでの手続きが必要となります。この手間がデメリットとなります。

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ソフトバンクのeSIMに関する注意点

ソフトバンクのeSIMに関する注意点は次の通りです。

それぞれについて以下の見出しで解説します。

eSIMのプロファイル設定時にWi-Fi接続が必要

eSIMの契約後、eSIMプロファイルをダウンロードする際にはWi-Fi接続が必要です。Wi-Fiに接続できる環境がない方は、eSIM設定時にWi-Fiが利用できる環境を探す必要があります。このため、Wi-Fi接続が可能な場所を確保する手間がデメリットとなります。

回線切り替え手続きの対応時間が決まっている

ソフトバンクでeSIMの回線切り替えが可能な時間は以下の通りです：

• 機種変更の場合：午前9時から午後10時30分まで（年中無休）
• のりかえ（MNP）の場合：午前9時から午後8時30分まで（年中無休）

これらの時間外ではeSIMの回線切り替えができないため、時間帯に制約があることがデメリットです。

店舗でeSIMを発行すると事務手数料が必要

オンラインショップ、My SoftBankにてeSIMの発行をする場合は事務手数料は無料ですが、オンラインショップやMy SoftBankでeSIMを発行する場合は事務手数料が無料ですが、店舗でeSIMを発行する場合は3,850円（税込）の事務手数料がかかります。この費用が追加の負担となる点に注意が必要です。

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ソフトバンクのeSIMに関するよくある質問

ソフトバンクのeSIMに関するよくある質問は次の通りです。

それぞれについて以下の見出しで解説します。

ソフトバンクのeSIMの発行手数料はいくら？

ソフトバンクでのeSIM発行手数料は、新規契約、機種変更、eSIM再発行すべてにおいて3,850円（税込）です。ただし、オンラインショップやMy SoftBankで手続きを行った場合は手数料が無料となります。

ソフトバンクのeSIM対応機種は？

ソフトバンクのeSIM対応機種については、ソフトバンク公式サイトの「eSIM動作確認済み機種一覧」のページをご参照ください。

eSIMプロファイルが正しくダウンロードされているかを確認する方法は？

eSIMプロファイルが正しくダウンロードされているか確認する方法は以下の通りです。

eSIMプロファイルを削除してしまったらどうすればいい？

eSIMプロファイルを削除してしまった場合は、eSIMの再発行手続きをする必要があります。再発行の手続きについては、本記事の「ソフトバンクでeSIMを再発行する方法」の見出しを参照してください。

機種変更した場合、eSIMの切り替えはどうすればいい？

機種変更をした場合、新しい機種にeSIMをインストールするために新しいプロファイルが必要です。以下の手続きを行ってください：

1. オンラインショップで「機種変更」の手続きをする
2. 新しい機種でeSIMプロファイルのダウンロードとeSIMの回線切り替えを行う

これでeSIMの切り替えが完了します。

SIMフリー端末でもeSIMを利用できる？

eSIMに対応したSIMフリー端末であれば、eSIMを利用することが可能です。

iPhoneでeSIMを利用できているかどうかを確認する方法は？

iPhoneでeSIMを利用できているかどうかを確認する手順は以下の通りです：

1. 設定アプリを開き、「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」をタップ
2. 1回線利用の場合は「ソフトバンク」、複数回線利用の場合は「モバイル通信プラン」または「SIM」と書かれたところを確認
3. 「eSIMを削除」と表示されているところがあれば、eSIMを利用中であることが確認できます。

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ソフトバンクのeSIMまとめ

今回は、ソフトバンクのeSIMに関する情報をお伝えしました。eSIMには以下のようなメリットと注意点があります。

• 即日開通が可能：eSIMは契約後、数時間以内に開通できるため、すぐに利用を開始できます。
• オンライン手続きが完結：eSIMの申し込み手続きは全てオンラインで完結するため、店舗に出向く必要がありません。

今回お伝えした内容を参考にして、ソフトバンクでeSIMの申し込みをぜひ検討してみてください。

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