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ゴリラ
iPhone 12って、2023年のいま買っても平気?
円安、物価高で最新のiPhoneはおいそれと手が出せない価格となりました……。
そんな中、型落ち、中古、リファービッシュiPhoneに注目が集まっています。
この記事では、2020年に発売されたiPhone 12について、発売から2年経った現在の視点でメリット、デメリットを考え、買っても大丈夫か?買うならどこがいいか?お伝えします。
- iPhone 12は最新のiPhone 14と遜色ない性能で、2023年に買っても全く後悔のない機種
- 新品の在庫はほとんどなく、これから買うなら認定中古品などがおすすめ
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この記事は2023年時点の視点で執筆しているゾ。最新の価格・取り扱い状況は各社の公式オンラインショップを参考にしてな!
\新品よりも圧倒的に安い/
iPhone 12のスペック(iPhone 14と比較)
![iPhone 12](https://iot-consulting.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2022/11/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-11-19-13.48.02.jpg)
iPhone 12は2020年に発売されました。ラインナップは以下の4モデル。
- iPhone 12:基本モデル
- iPhone 12 mini:ひとまわり小さいモデル
- iPhone 12 Pro:カメラ、CPUチップの性能が高いモデル
- iPhone 12 Pro Max:性能が高く大きいモデル
このうち、現在も新品で流通しているのはiPhone 12とminiです。ProとPro Maxはほとんどの場合、中古で購入することになります。
iPhone 12と14の基本スペック比較
iPhone 12のスペックを、現時点で最新のiPhone 14と比較しておきましょう。
![iPhone 12と14](https://iot-consulting.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2022/11/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-11-19-13.55.18.jpg)
▼iPhone 12と14の基本スペック比較▼
iPhone 12 | iPhone 14 | |
---|---|---|
容量 | 64GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB |
サイズ | 横:71.5mm 縦:146.7mm 厚さ:7.4mm | 横:71.5mm 縦:146.7mm 厚さ:7.80mm |
重量 | 162g | 172g |
ディスプレイ 解像度 | 6.1インチ OLED 2,532 x 1,170 460ppi | 6.1インチ OLED 2,532 x 1,170 460ppi |
最大輝度 | 625ニト(標準) | 800ニト(標準) 1,200ニト(HDR) |
チップ | A14 Bionicチップ 6コアCPU 4コアGPU 16コアNeural Engine | A15 Bionicチップ 6コアCPU 5コアGPU 16コアNeural Engine |
防沫/耐水/防塵 | IP68 (水深6メートルで最大30分間) | IP68 (水深6メートルで最大30分間) |
バッテリー容量 (ビデオ/音楽) | 最大17時間/65時間 | 最大20時間/80時間 |
充電 | ・約30分で50%(20W) ・ワイヤレス:最大7.5W | ・約30分で50%(20W) ・MagSafe:最大15W ・ワイヤレス:最大7.5W |
SIM | ・nano-SIM+eSIM | ・nano-SIM+eSIM ・eSIM+eSIM |
生体認証 | Face ID (顔認証) | |
決済 | Apple Pay | |
安全 | ・緊急SOS | ・緊急SOS ・衝突事故検出 |
通信 | 5G | 5G |
▼iPhone 12と14のカメラスペック比較▼
iPhone 12 | iPhone 14 | |
---|---|---|
画素数 ƒ値 | ・メイン:1,200万画素・ƒ/1.6 ・超広角:1,200万画素・ƒ/2.4 | ・メイン:1,200万画素・ƒ/1.5 ・超広角:1,200万画素・ƒ/2.4 |
光学ズーム | ・ズームアウト:2倍 | ・ズームアウト:2倍 |
デジタルズーム | 最大5倍 | 最大5倍 |
手ブレ補正 | 光学式手ぶれ補正 | センサーシフト光学式 手ぶれ補正 |
ナイトモード | ◯ | ◯ |
フォトグラフィ スタイル | ー | ◯ |
ビデオ シネマティックモード | ー | 4K HDR、最大30fps |
ビデオ アクションモード | ー | 最大2.8K、60fps |
ビデオ 光学ズーム | ・ズームアウト:2倍 | ・ズームアウト:2倍 |
ビデオ デジタルズーム | 最大3倍 | 最大3倍 |
TrueDepthカメラ (フロントカメラ) | ・1,200万画素 ・ƒ/2.2 | ・1,200万画素 ・ƒ/1.9 |
- 14は画面がより明るい
- 14はより明るい撮影ができる
- 14は0.4mm分厚い
- 14は手ブレ補正が強力
- 14はCPUチップが1世代新しい
▼iPhone 12と14の価格の違い▼
- iPhone 14:119,800円〜
- iPhone 12 :92,800円〜
iPhone 12と14の価格差は27,000円です。その価格差に見合った性能差があるか、で比較検討するとよいでしょう。
関連記事:「iPhone 14」と「iPhone 12」の違いを6項目で比較
iPhone 12の特徴。当時は何が話題だった?
2020年に発売されたiPhone 12。当時はどのように打ち出されていたのか、振り返ってみましょう。
- iPhone 5以来のフラットなデザイン
- iPhone史上初の「5G」対応
- 「mini」の登場
- 全てのモデルで有機ELディスプレイ搭載
- iPhone 11より約20%も軽い
iPhone 5以来のフラットなデザイン
![iPhone 12](https://iot-consulting.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2022/11/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-11-19-13.59.49.jpg)
iPhone 12はそのフラットなデザインが話題となりました。
iPhoneは4、5、5SではiPhone 12のように角張ったデザインでしたが、6から11までは丸みを帯びた「ラウンド型」でした。
▼iPhone 11のデザイン
デザインは好みによりますが、ラウンド型は「Androidっぽい」と、あまり好評ではなかった印象があります。
iPhone 12以降、13と14は角張ったデザインは踏襲され、現在ではAndroidも含めて、フラットなデザインが一般的になりました。
iPhone史上初の「5G」対応
iPhone 12は初めて5Gに対応したiPhoneで、未来の到来を感じさせました。
今後は5Gはさらに一般的になり、4Gからの移行が進んでいくため、いま買うなら5G対応iPhoneを検討したいところです。
「mini」が登場
![iPhone 12 mini](https://iot-consulting.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2022/11/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-11-19-14.11.03-1024x864.jpg)
iPhone 12では「mini」サイズが登場しました。
それ以前は「iPhone SE」シリーズが小型iPhoneの代表格でしたが、iPhone 12 miniはSEよりも小さく、コンパクトなモデルを求めるユーザーのニーズに応えました。
- 片手でiPhoneを操作したい人
- 手が小さい人
- 立って使うことが多い人
- スマホは「軽い」ことが大事な人
- タブレットやPCなど大型の別デバイスを併用する人
ただ、残念ながら2022年発売のiPhone 14では「mini」はなくなりました。iPhone 12か13でしか手に入らない、レアモデルとなりました。
全モデルで有機ELディスプレイ搭載
![iPhone 12 ディスプレイ](https://iot-consulting.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2022/11/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-11-19-14.23.35.jpg)
iPhone 11までの画面は「液晶」でしたが、iPhone 12で「有機EL」が採用されました。
有機ELは、液晶と比べて画面が明るく、ひとつひとつの色が鮮明に表示されます。
長時間画面を見ていても疲れにくいと言われ、iPhone 11以前の機種との大きな違いの一つです。
重量がiPhone 11より約20%も軽い
- iPhone 11:194g
- iPhone 12:162g
- iPhone 12 mini:133g
- iPhone 14:172g
iPhone 12とminiは、かなり軽量な部類に入ります。
持ち運ぶときや寝転がってスマホを操作するときに、軽いに越したことはありません。
ちなみにiPhone 11→12では83%の軽量化に成功する一方で、バッテリーの持ち時間を維持しています。
いまiPhoneはどこで買える?価格は?
2023年の執筆時点でiPhone 12を購入できるのは以下のような場所です。
- Apple Store
- ドコモ(認定中古品)
- au(認定中古品)
- UQモバイル(認定中古品)
- ワイモバイル
- 楽天モバイル
- イオシス などの中古店
各キャリアとも、新品の在庫はほとんどありません。
発売から2年以上が経ったことで、各社のCertified(認定中古品)での取り扱いも始まっています。
iPhone 12の市場価格
2023年3月時点のiPhone 12シリーズの価格は以下の通り。
▼iPhone 12▼
- Apple Store
64GB:92,800円
128GB:99,800円
256GB:114,800円 - UQモバイル
64GB:106,355円
128GB:112,920円 - ワイモバイル
64GB:111,600円
128GB:119,520円
256GB:135,360円 - 楽天モバイル
64GB:93,900円
128GB:100,900円
256GB:115,900円 - イオシス
64GB:69,800円〜
▼iPhone 12 miniの価格▼
- Apple Store
64GB:92,800円
128GB:99,800円
256GB:114,800円 - UQモバイル
64GB:89,355円
128GB:96,860円 - ワイモバイル
64GB:96,480円
128GB:102,960円
256GB:119,520円 - イオシス
64GB:40,800円〜
価格は購入条件によって異なるので、各オンラインショップで最新情報をチェックしてみてください。
いまiPhone 12を買うデメリット
個人的には2023年現在のiPhone 12は「最新iPhoneと大差ない性能、かつ安価」で、おすすめできます。
しかしここで、いまiPhone 12を買うデメリットもお伝えしておきます。
iPhone 12は「一番安い」iPhoneではない
iPhone 12は「コスパはいい」ですが、「一番安い」わけではありません。
iPhone 12はあくまで最新iPhoneに近い性能で、かつできるだけ安価なiPhoneとしておすすめです。
iPhoneは、中古品や型落ちの度合いを気にしなければ、さらに安い機種もあります。
とはいえ、残りの使える期間まで考慮するなら、iPhone XSくらいまでの機種の中から選ぶことをおすすめします。
関連記事:改めてiPhone XS / XS Maxのスペックをレビュー。十分?今から買ってOK?
iPhone 13 miniとiPhone 12は同じ価格
![](https://iot-consulting.co.jp/smartphone/wp-content/uploads/2022/11/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2022-11-20-14.49.07-916x1024.jpg)
2021年発売の「iPhone 13」シリーズのうち、小型の「iPhone 13 mini」は、iPhone 12と同価格です。
「小さめのスマホがいい!」という方は、iPhone 13 miniも検討してみてください。
直近のiPhone 12の口コミ
2023年現在のiPhone 12に関する言及を探してみました。
![](http://test05.vod-rich.com/wp-content/uploads/2024/05/woman.png)
先日の楽天セールで30%OFFで買った
iPhone12 64Gが到着✨📱✨
5年くらいXRを使い倒した🤣
iPhone12 64GはAppleで92800円。
今回、30%OFF+楽天🅿︎が1万あったので
5万5千円代で購入できました♬
だいぶお得に買えた☺️❣️#iPhone #楽天セール pic.twitter.com/geoOFn2tez
— 私うさぎちゃん。 (@kawaiib21770048) March 11, 2023
こちらの方は楽天モバイルのセールで購入されたとのこと。
![](http://test05.vod-rich.com/wp-content/uploads/2024/05/male_new.png)
端末買った!iphone12 mini!
画質悪いけど鮮やかなブルー!
いい加減64GBでやりくりが出来なくなりバッテリーも死んでる8からようやくの買い替え〜 pic.twitter.com/UHdhq3PHBh
— 奏られなかったtαru (@Sorakanadechan) November 15, 2022
参照:X
楽天モバイルのiPhoneはAppleとほぼ同じ価格な上に、大量のポイント還元もあります。
こちらの方は、iPhone 8からの乗り換えられたようです。
2017年に発売されたiPhone 8は、早くて2023年には最新OSのアップデートから除外される可能性があります。
買い替え先としてiPhone 12は賢い選択です。
![](http://test05.vod-rich.com/wp-content/uploads/2024/05/woman.png)
次のスマホどうしようか問題。IIJmioでOPPO Reno7aを買ったものの、問題はなく良い端末だったのだけれどサイズが大きすぎた。。ちょうど四角大輔さんの本を読んだこともあり、結局、backmarketでiPhone12 mini 256GB!を8万円以下で購入。Reno7aはメルカリで売るつもり。失ったのはLINEのデータ(^^)
参照:X
こちらの方は中古でiPhone 12 miniを購入されたようです。
最新iPhoneでは選べない「mini」サイズには、今後も一定の需要がありそうですね。
まとめ:iPhone 12はいま買ってもOK
iPhone 12のスペックを、2023年の視点でチェックしてきました。
iPhone 12は、最新のiPhone 14と遜色ないと言ってもよく、いま買っても後悔はしないかと思います!
非常にコスパの高い機種なので、バッテリーの劣化がない新品が欲しい方は、ぜひ在庫がなくなる前に手に入れてください。
また中古でも良いなら、さらにお得に手に入れることができます。
関連記事:実際iPhone 12はいつまで使えるのか。買い替えるべき条件とは
中古のスマホをお得に買うなら……
フリマもいいんですが、より安心して購入できる販売店、キャリアの「Certified(認定中古品)」がおすすめです。
イオシスは個人的にも使ったことがあります。中古とは言え品質が高く、最大6ヶ月の長期保証もあります。
![](http://test05.vod-rich.com/wp-content/uploads/2024/06/gorilla-normal.png)
ゴリラ
イオシスはサイトを見てるだけでも、楽しいな!時間が溶けるから注意な!
乗り換えなら割引を受けられることもある、キャリアの認定中古品もいいですね!
\新品よりも圧倒的に安い/