「フレッツ光ってどんな光回線?お得なの?」
「フレッツ光ってどんなメリットがあるの?」

このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、フレッツ光の料金や速度などの基本情報や、評判・口コミから分かるメリット・デメリットを紹介しています。

この記事はフレッツ光を網羅的に紹介していますので、これからフレッツ光を利用しようとお考えの方はぜひ内容を参考にしてみてください。

フレッツ光とは?料金や速度などの基本情報

フレッツ光とは、NTTが提供する光回線サービスです。

NTTの光ファイバーケーブルは全国に行き渡っているため、フレッツ光は全国ほとんどの地域で申し込めます。

フレッツ光の料金や通信速度、提供エリアについて以下より紹介していきますので、フレッツ光の利用を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

フレッツ光の提供エリア

フレッツ光の提供エリアは全国です。

ただし地域によっては利用できない場合がありますので、利用を検討されている方は下記ページで事前に提供エリア内かどうかチェックしておいてください。

NTT西日本の提供エリア確認はこちらから

NTT東日本の提供エリア確認はこちらから

フレッツ光の料金

NTT東日本超高速定額プラン戸建て:6,270円
マンション:3,685円〜
※マンションは契約数によって料金が変動
定額プラン戸建て:5,720円
マンション:3,135円〜
※マンションは契約数によって料金が変動
2段階定額プラン戸建て:3,080円〜
マンション:2,200円〜
NTT西日本完全定額プラン戸建て:5,940円
マンション:3,520円〜
※マンションは契約数によって料金が変動
2段階定額プラン戸建て:3,520円〜
マンション:2,860円〜

フレッツ光の料金プランは上記の表のとおりです。

超高速定額プランや完全定額プラン、定額プランのマンションの料金は物件内の契約者数によって料金が変動します。

表に記載しているのは契約者数が16人以上の場合です。

16人以下の場合は表にある料金よりも少し割高になってしまうため、注意が必要です。

なお詳細の料金プランはフレッツ光の公式ページで確認できますので、利用を検討されている方は参考にしてみてください。

フレッツ光NTT西日本の料金一覧はこちら

フレッツ光NTT東日本の料金一覧はこちら

またフレッツ光の料金プランには、別途プロバイダ料金が加算されます。

そのため毎月の請求は「フレッツ光の料金+プロバイダ料金」となり、他社の光回線よりも割高になってしまうのです。

お得な料金で光回線を利用したい方は、後述にある「フレッツ光以外におすすめの光回線」をぜひ参考にしてみてください。

フレッツ光の通信速度

最大通信速度最大10Gbps(プランによる)
実測値 フレッツ光クロス下り:1249,26Mbps
上り:1170,86Mbps
フレッツ光ネクスト下り:276,41Mbps
上り:209,76Mbps
フレッツ光ライト下り:60,31Mbps
上り:61,61Mbps
フレッツ光ライトプラス下り:48,63Mbps
上り:55,33Mbps
(実測値参考元:みんなのネット回線速度

フレッツ光の最大通信速度は10Gbpsですが、この速度はあくまで理論値なので実際に10Gbps出ることはあり得ません。

実測値はみんなのネット回線速度を参考にすると、上記の表のような結果になりました。

フレッツ光クロスが圧倒的に速くなっていますが、クロスは料金が割高なためあまりおすすめできません。

フレッツ光ネクストの実測値は、他社の光回線よりも少し遅い程度。

正直他社の光回線のほうが安く済みますし、フレッツ光より高速通信が可能です。

この記事で「フレッツ光以外におすすめの光回線」を3社紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

フレッツ光の評判・口コミから分かるメリット

ここでは、フレッツ光の評判・口コミから分かる以下3つのメリットを紹介していきます。

・法人向けサービスがお得
・提供エリアが広い
・サポート対応が丁寧

フレッツ光の利用を検討されている方は、これらの評判・口コミから分かるメリットを参考に使うかどうか決めてみてください!

法人向けサービスがお得

フレッツ光は個人で利用するとあまりお得ではありませんが、法人で利用した場合キャッシュバックが高額なのでお得です。

法人向けのキャッシュバックはNTT西日本で最大85,000円、NTT東日本で79,800円とかなり高額なため、法人の場合他社光回線よりもお得に利用できます。

またこのキャッシュバックの受取時期は最短2ヶ月後なので、かなりスピーディーに受け取れます。

それぞれのキャッシュバックについては以下の記事で詳しく紹介されていますので、法人でフレッツ光の利用を検討されている方はぜひお読みください。

総務省

NTT東日本の法人向けキャッシュバックはこちらから

提供エリアが広い

フレッツ光は全国展開しているため、全国のほとんどの地域で契約可能です。

総務省によるとフレッツ光のカバー率は2014年時点で95%以上。

日本の普及率はどんどん上がっているため、2022年現在ではもっと幅広いエリアで利用できます。

引っ越しが多い方にとって光回線の提供エリアを毎度確認するのは面倒くさいことだと思いますが、フレッツ光ならその心配も不要です。

全国を転々としている方にとってフレッツ光のカバー率の高さはメリットといえるでしょう。

サポート対応が丁寧

フレッツ光にはサポート対応が丁寧という評判・口コミが多数あります。

実際の利用者の声では「スタッフさんが丁寧な対応で良かった」という声を確認しています。

この点は、光回線を初めて利用する方には大きなメリットといえるでしょう。

フレッツ光の評判・口コミから分かるデメリット

ここでは、フレッツ光の評判・口コミから分かる以下6つのデメリットを紹介していきます。

・月額料金が高い
・プロバイダと別途契約が必須
・キャンペーンが少ない
・スマホセット割がない
・通信速度が他社より遅い
・解約手続きを2回しなければいけない

フレッツ光の利用を検討されている方は、これらの評判・口コミから分かるデメリットを考慮した上で利用するかどうか決めてみてください!

月額料金が高い

戸建て月額料金マンション月額料金
 フレッツ光(西日本)約5,300円約5,000円
 フレッツ光(東日本)約6,500円約5,000円
 NURO光5,200円2,090〜2,750円
 auひかり1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目~:5,390円
4,180円
 ドコモ光5,720円4,400円
 ソフトバンク光5,720円4,180円
※NURO光forマンションは、2024年12月のご利用分(11月ご請求)から、月額負担金が一律450円増額となります。

上記の表はフレッツ光と他社光回線の月額料金を比較したものです。

なおフレッツ光は「フレッツ光ネクスト+プロバイダ料金(月額550円)」の料金を載せています。

表にあるとおり、フレッツ光の月額料金は他社よりも高めに設定されています。

料金がお得な光回線をお探しの方は、フレッツ光より他社光回線の利用がおすすめです。

下記のページで地域別・スマホキャリア別におすすめの光回線を紹介していますので、安い光回線をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

地域別・スマホキャリア別に光回線を比較した記事はこちらから

プロバイダと別途契約が必須

フレッツ光はプロバイダと別途契約が必須です。

プロバイダとの契約を忘れた場合、フレッツ光を開通後もインターネットが使用できませんのでご注意ください。

前述したとおり、フレッツ光はNTT東日本・西日本が提供していますが、NNTはプロバイダサービスまでは提供していません。

フレッツ光に契約する際は、必ずプロバイダも同時に選択するようにしましょう。

またフレッツ光とプロバイダに対して料金を支払う必要があるため、フレッツ光の利用料金は他社よりも割高になっています。

プロバイダ おすすめはこちら

キャンペーンが少ない

フレッツ光には、工事費無料キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンがありません。

他社の場合は工事費実質無料だったり1万円以上のキャッシュバックがあったりするため、この点は大きなデメリットといえるでしょう。

キャンペーンが豊富な光回線が良い方は、他の光回線の選択をおすすめします。

スマホセット割がない

フレッツ光には、auの「auスマートバリュー」やソフトバンクの「おうち割光セット」などのスマホセット割がありません。

これらのスマホセット割を適用すると、毎月最大1,100円ほどの割引が適用されるためお得です。

また家族のスマホとまとめて割引を適用できますので、家族で利用する場合さらにお得になります。

そのため、できれば使用中のスマホキャリアのスマホ割が適用できる光回線を選択しましょう。

スマホキャリア別におすすめの光回線については以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

スマホキャリア別におすすめの光回線を紹介した記事はこちらから

通信速度が他社より遅い

下り実測値上り実測値
 フレッツ光ネクスト276,41Mbps209,76Mbps
 NURO光505,92Mbps448,58Mbps
 auひかり423,66Mbps364,14Mbps
 ソフトバンク光314,66Mbps212,19Mbps
 ドコモ光270,57Mbps206,55Mbps
(実測値参考元:みんなのネット回線速度

フレッツ光は上記の表のとおり、他社光回線よりも通信速度(実測値)が遅いです。

より速い通信速度を求める方は、独自回線を用いているNURO光やauひかりがおすすめです。

これらの光回線は通信品質が良く、インターネットが混雑している時でも快適にインターネットを楽しめます。

下記の記事でNURO光とauひかりについて紹介しているので、通信速度を重視する方はぜひ読んでみてください。

NURO光キャッシュバックはこちらから

auひかりキャッシュバックはこちらから

解約手続きを2回しなければいけない

フレッツ光を解約する際は、フレッツ光とプロバイダの2社を解約しなければいけないため、手続きが面倒です。

フレッツ光を解約した場合でも、プロバイダのほうは自動解約にならないので、必ずプロバイダも別途解約するようにしてください。

フレッツ光はキャッシュバックがお得ではない

フレッツ光を個人で申し込む場合、キャッシュバックは最大5,000円分なのであまりお得とはいえません。

光回線を個人で申し込むなら、フレッツ光以外の光回線のほうがお得です。

他社の光回線だと大体10,000〜60,000円程度のキャッシュバックを受け取れます。

そのため光回線を個人で利用したい方は、auひかりやドコモ光、NURO光などのキャッシュバックがお得な光回線からの申し込みをおすすめします。

フレッツ光以外におすすめの光回線については後述しているので、ご興味のある方はぜひそちらの見出しを読んでみてください。

フレッツ光から光コラボに乗り換える方法

フレッツ光から光コラボに乗り換える場合は、簡単に乗り換え可能です。

フレッツ光から光コラボには、以下の手順で乗り換えられます。

【フレッツ光から光コラボへ乗り換える手順】
Step1:フレッツ光から転用承諾番号を取得する
Step2:乗り換え先の光コラボに申し込みをする
Step3:契約内容の確認メールをチェックする
Step4:開通工事なしで回線の切り替えをする
Step5:利用していたプロバイダの解約をする

光コラボに乗り換える際は「転用承諾番号」が必要なので、フレッツ光に連絡をして発行してもらいましょう。

また光コラボに乗り換える場合は、使用している回線が同じなので基本的に工事不要で切り替え可能です。

ただし前述したとおり、フレッツ光を解約してもプロバイダを解約したことにはならないため、プロバイダの解約も忘れないようにお気をつけください。

フレッツ光以外におすすめの光回線

auひかりドコモ光NURO光
月額料金【戸建て】

1年目:5,610円

2年目:5,500円
3年目~:5,390円

【マンション】

4,180円
戸建て:5,720円
マンション:4,400円
戸建て:5,200円
マンション:2,090〜2,750円
実測値下り:423,66Mbps
上り:364,14Mbps
下り:270,57Mbps
上り:206,55Mbps
下り:505,92Mbps
上り:448,58Mbps
キャッシュバック最大147,000円最大57,000円最大60,000円
※NURO光forマンションは、2024年12月のご利用分(11月ご請求)から、月額負担金が一律450円増額となります。

ここでは、表にあるフレッツ光以外におすすめの光回線3社を紹介していきます。

なお表にある3社以外については以下の記事で詳しく紹介していますので、選択肢を増やしたい方はぜひ読んでみてください。

地域別・スマホキャリア別におすすめの光回線を紹介した記事はこちらから

auひかり

 auひかり NNコミュニケーションズ
おすすめの申し込み先NNコミュニケーションズ
月額料金【戸建て】

1年目:5,610円

2年目:5,500円
3年目~:5,390円

【マンション】

4,180円
実測値下り:423,66Mbps
上り:364,14Mbps
キャッシュバック最大72,000円

auひかりはキャッシュバックが最大147,000円と高く、通信速度も高速なためおすすめです。

auひかりは独自回線を用いているので通信品質が良く、他社よりも通信速度が速くなっています。

また月額料金も安めに設定されており、キャッシュバックを含めた実質料金も他社より安いです。

料金の安さと通信速度を重視する方は、ぜひ一度auひかりの公式ページを見てみてください。

なおauひかりのキャッシュバックやキャンペーンについては以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

auひかりのキャッシュバックやキャンペーンを紹介した記事はこちらから

\最大147,000円キャッシュバックがお得!auひかり×NNコミュニケーションズの公式ページはこちら

auひかり評判・口コミはこちら

ドコモ光

ドコモ光 GMO
お得な申し込み窓口GMOとくとくBB
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,400円
実測値下り:270,57Mbps
上り:206,55Mbps
キャッシュバック最大57,000円

ドコモ光をGMOとくとくBBから申し込んだ場合、無条件で38,000円のキャッシュバックがもらえるためお得です。

またドコモ光は光コラボに分類される光回線なので、フレッツ光からの乗り換えがとても簡単です。

フレッツ光から楽に乗り換えたい方は、ぜひ一度ドコモ光×GMOとくとくBBの公式ページを見てみてください。

ドコモ光のキャッシュバックやキャンペーンについては以下の記事で詳しく紹介していますので、ご興味のある方は読んでみてください。

ドコモ光のキャッシュバックやキャンペーンについて紹介した記事はこちらから

\当サイト限定!最大57,000円キャッシュバック!/ドコモ光×GMOとくとくBBはこちら

ドコモ光評判・口コミはこちら

NURO光

 NURO光 公式
おすすめ申し込み先公式特設窓口
月額料金戸建て:5,200円
マンション:2,090〜2,750円
実測値下り:505,92Mbps
上り:448,58Mbps
キャッシュバック最大60,000円
※NURO光forマンションは、2024年12月のご利用分(11月ご請求)から、月額負担金が一律450円増額となります。

NURO光は通信速度が速く、さらに最大60,000円のキャッシュバックを受け取れるためお得です。

NURO光もauひかり同様に独自回線を用いているため、通信品質が良く、速度も他社より速くなっています。

またNURO光は月額料金自体も安いので、料金の安さを求めている方におすすめです。

料金の安さと通信速度の速さを重視する方は、ぜひ一度NURO光の公式ページを見てみてください。

NURO光のキャンペーンやキャッシュバックについては以下の記事で詳しく紹介していますので、ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

NURO光のキャンペーンやキャッシュバックを紹介した記事はこちらから

\オプション不要!キャッシュバック60,000円!NURO光公式特設窓口はこちらから

NURO光評判・口コミはこちら

フレッツ光に関するよくある質問

ここでは、フレッツ光に関する以下2つのよくある質問に回答していきます。

・フレッツ光の解約方法を教えてほしい
・フレッツ光のお問い合わせ先を教えてほしい

これらの悩みをお持ちの方に向けて以下より回答していきますので、該当する方はぜひ参考にしてみてください。

フレッツ光の解約方法を教えてほしい

フレッツ光の解約は「フレッツ光公式ページ」で可能です。

NTT東日本と西日本で解約ページが異なりますのでご注意ください。

フレッツ光東日本の解約はこちらから

フレッツ光西日本の解約はこちらから

フレッツ光のお問い合わせ先を教えてほしい

フレッツ光のお問い合わせ先は以下のとおりです。

お問い合わせ先受付時間
NTT東日本サービス全般:0120-116116
故障について:0120-000113
サービス全般:9:00〜17:00(NTT東日本は土日祝も対応)

故障について:24時間対応

NTT西日本サービス全般:0120-071202
故障について:0120-248995

フレッツ光よりも光コラボと独自回線の光回線がおすすめ

結論から申し上げますと、フレッツ光よりも光コラボか独自回線の光回線がおすすめです。

フレッツ光は月額料金が割高で、通信速度も他社に比べると遅くなっています。

またキャッシュバックも安いので、光コラボなどのキャッシュバックが高額な光回線に契約したほうがお得ですよ。

フレッツ光以外におすすめの光回線は本記事で紹介していますので、そちらを参考にどこを利用するか決めてみてください!

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