wimaxを解約しようと思った時に、気になるのが解約違約金ですよね。
できれば安く抑えたいし、何なら違約金が発生しない時に解約したいもの。このページでは、wimaxを解約しようと思ったときにするべきことについてまとめています。
具体的な解約の手順の紹介や、今の契約ではいくらの違約金が発生するのかなど、手続き前に知っておきたいことを紹介しています。これからwimaxを解約しようと考えている方は、是非参考にしてみてくださいね。
wimaxの解約手続き方法
WiMAXを解約したいと思っている方もいるかと思います。
通信速度も早く、快適に利用できるWiMAXですが、電波の悪い建物に入ると通信速度が遅くなってしまい、使い物にならないときがありますよね。
このような理由で解約したくても、解約方法が分からないという方はいらっしゃいませんか?
今回は、WiMAXの解約方法についてご紹介します。
自分の契約方法を確認する
解約する前にまずは、ご自身が利用しているWiMAXの契約方法について確認しましょう。こちらを確認しておかないと、最後の請求の中に身に覚えのない項目があり、困ってしまうこともあります。
また、WiMAXは解約時に料金が発生する可能性もあるので、解約金がいくらになるのか確認しておきましょう。
振込先やカード明細で確認
WiMAXの支払い方法には、クレジットカード払いや口座引き落としなどがあります。
クレジットカードで支払っている方は、クレジットカードの利用明細をご確認ください。
そして、口座引き落としで支払いをしている方は、通帳やネットバンキングの引き落とし履歴を見ることで、契約方法を確認することができますよ。
お客様問い合わせセンターで確認
WiMAXのお客様センターに問い合わせることで、契約方法を確認することができます。
WiMAXの契約時に登録した、住所、氏名、電話番号などを伝え、担当者に契約方法について確認してみましょう。
お客様センターは、契約しているWiMAXの会社によって営業時間が異なりますので、問い合わせることができる時間をホームページなどで確認してから電話しましょう。
サービス提供会社によって解約方法が異なる
WiMAXの解約方法は、契約しているサービス会社によって異なります。
インターネットで簡単に解約手続きができるサービス会社もあれば、手続きが電話受付のみとなっている会社もありますので、こちらもホームページで確認することをおすすめします。
電話での手続き
まずは、電話での手続方法について紹介します。
電話での手続方法はお客様サポートセンターの担当者と対話しながら、解約の手続きを進めていきますので、解約にかかる料金、最終支払日などを口頭で伝えられます。
しっかりメモを取りながら聞くことで、聞き逃しを防止できます。
ただ、電話が繋がりにくい場合もありますので、余裕を持って電話をすることをおすすめします。
契約者本人が電話する
電話で解約手続きを行う場合は、契約者本人が電話する必要があります。
契約者本人以外でも解約の手続きを行うことができるプロバイダもありますが、本人との関係を詳しく聞かれますので、なるべく本人が電話をしたほうが手続きをスムーズに進めることができますよ。
電話での手続きでは、契約書に記載されているお客様IDやパスワードが必要になる場合もありますので、こちらを用意しておくことをおすすめします。
こちらを用意していなくても手続きを行うことは可能ですが、担当者が確認に時間を要するので、時間に余裕を持って電話をしましょう。
プロバイダによって電話が必要な時期が異なる
利用しているプロバイダによっては、電話が必要な時期が異なります。
解約日までに電話を行う会社、当月の締め日までに電話を行う会社など様々です。
どの会社も決められた期限までに電話を行わなければ、解約の受付が翌月になってしまう場合もありますので、注意しましょう。
解約したい日に電話
解約したい日に電話を受け付ける会社の場合、解約したい日に電話を行うことで手続きを当日に済ませることができます。
このような会社の場合、解約の電話を行った日が解約日となりますので、この日からWiMAXを利用することができなくなってしまいます。
WiMAXをこの日まで利用したいという場合は、その日までWiMAXを利用し、翌日に電話を行うようにしましょう。
一つ注意してほしいのですが、電話をした日が解約日となっても利用料金は全額請求される場合があります。
契約開始時に料金の請求が日割りとなっている場合も、解約時には日割りでない場合がありますので、月末に解約をすることをおすすめします。
ですが、月末に解約しようとして、電話がつながらなかった場合は、翌月も料金が発生してしまいますので、余裕を持って電話しましょう。
締切日までに電話
締切日までに電話しなければならない場合は、サービス会社の設定した期日までに電話をし、当月末に解約となります。
こちらのサービス会社の場合、期日までに電話することで、月末に解約の処理がされるようになり、当月末まではWiMAXを利用することができます。
こちらは当月末の処理ですので、日割りなどはなく、1ヶ月分の利用料金が発生します。
当月末に自動解約ですので、解約日に電話しなければならない会社よりも簡単に手続きを行うことができますよ。
こちらの注意点ですが、サービス会社が設定する期日までに電話できなかった場合、翌月の処理となり、1ヶ月分余計に料金がかかるので注意してください。
サービス会社のホームページを確認し、期日を確認して余裕を持って電話をしましょう。
オンライン上で手続き
オンライン上での手続きの場合、登録した際のログインIDとパスワードを利用して手続きを行います。
オンライン上での手続きは簡単かつ待ち時間が発生しないという利点がありますが、解約時の注意点や解約時に発生する料金に関する説明を見落としやすいです。
こちらを見逃してしまうと後に高額な請求に驚きますので、オンラインで手続きを行う場合は詳細の説明までよく読むことをおすすめします。
マイページから解約手続きする
自身のIDとパスワードを利用してWiMAXのマイページにアクセスをすると、様々な設定や手続きができます。
このマイページでも解約の手続きを行うことが可能です。
マイページで解約手続きを行う場合は、「各種手続きや解約はこちらから」などのボタンをクリックすることで解約手続きに進むことができます。
解約する際の注意点や、解約金について表示してくれるサービス会社もありますので、こちらをよく確認することをおすすめします。
書面郵送での手続き
書面での手続方法は、WiMAXのサービス会社に解約の申請を行って、申請用紙を自宅に送って貰う方法です。
こちらの手続方法は正直あまりおすすめできませんね。
書面での手続きは時間がかかる上に、書類に発送事故があるとWiMAXのサービス会社に書類が届かず解約の手続きを行うことができません。
また、サービス会社に書類の申請を行ったり、ご自身で印刷したりなどと手間もありますので、なるべく電話かオンラインでの手続きをおすすめします。
wimaxの解約違約金・手数料について
続いて、WiMAXの違約金、手数料について紹介します。
WiMAXは定期契約となっている場合が多く、解約時に違約金が発生するものがほとんどです。
解約のタイミングを間違えてしまいますと違約金が発生しますので、注意してください。
プロバイダや料金プランによって違約金は変わる
違約金や手数料は、プロバイダや料金プランによって異なります。
ほとんどのプロバイダでは定期契約型のプランを提供しています。
こちらのプランですが、2年契約や3年契約のプランがほとんどで、この期間内に解約してしまうと違約金が発生してしまいます。
違約金の額ですが、一般的には10,000円前後です。
また、3年契約のプランでは、「1年未満で〇〇円、2年未満で〇〇円」などと契約している年数によって違約金が異なる場合もあります。
プロバイダによって違約金は様々ですので、WiMAXを契約する前に違約金はいくらなのか一度確認して契約することをおすすめします。
更新月以外の解約は手数料必須
WiMAXは2年契約の場合、25ヶ月目、3年契約の場合、37ヶ月目に違約金が発生することなく解約することができます。
逆に考えるとこの期間以外では違約金が発生することになります。
解約のタイミングが契約から2年に一回、3年に一回などと少なく、このタイミングを逃してしまうとそこからまた2年、3年利用しないと違約金が発生してしまいますので、注意してください。
長く利用する方は特に気にしないかと思いますが、短期間での利用を考えているという方はスマートフォンのカレンダーに登録しておくなど、解約のタイミングを逃さないようにするのがおすすめです。
違約金・手数料を抑える方法
次に、違約金、手数料を抑える方法を紹介します。
WiMAXを解約するときに、少しでも手数料や解約料を抑えたいですよね。
乗り換えの際や解約の際にかかる手数料を軽減する方法をご紹介します。
殆どのプロバイダは25か月目であれば手数料無料
2年契約のプロバイダの場合、25ヶ月目であれば解約手数料が無料となります。
2年契約プランでは契約から2年利用すると、契約更新期間に入り、契約を更新するか解約するか考える期間となりますので、この期間であれば解約する際も手数料がかかりません。
また、WiMAXを解約しようか考えている方は、この期間内で決めないと解約手数料が発生してしまいます。
もしどうしても決められない場合はとりあえず解約することをおすすめします。
→月初めに契約した場合:実質契約料は0円(違約金が発生した場合よりもはるかにお得!)
したがって、解約してまた利用したくなったら契約することをおすすめします。
契約時のキャッシュバックをもらってから解約する
WiMAXのプロバイダによっては、キャッシュバックがある場合があります。
キャッシュバックは契約から半年後などに振り込まれますので、この期間利用してから解約を行うと実質負担を減らすことができます。
キャッシュバックは3万円など高額の場合もありますので、こちらのキャッシュバックを受け取ると違約金以上の金額が手に入りますので、逆にプラスになります。
ですが、プロバイダによってはキャッシュバックの受け取り条件に最低利用期間を定めている場合もあるので、注意しましょう。
キャッシュバックで違約金を負担してくれる回線に乗り換える
WiMAXのプロバイダによっては、乗り換える前に利用していたWiMAXの解約料を負担してくれるプロバイダもあります。
WiMAXサービスの乗り換え時、違約金の金額が記載された用紙を、新規のプロバイダ宛に送付することで違約金分のキャッシュバックを行ってくれます。
こちらの違約金キャッシュバックは、WiMAXサービスのみ対象で、他の回線からのりかえには対応していませんので、注意しましょう。
解約にあたって知っておきたいこと
解約する前に、今からご紹介する内容を確認しましょう。
WiMAXの解約は基本的に受付後のキャンセルや変更はできません。
また、再加入についても様々な条件がありますので、こちらの内容をよく確認してから解約することをおすすめします。
解約のキャンセルはできない
一度WiMAXの解約を申し込むと解約のキャンセルは行うことができません。
解約の受付ははじめにも紹介したように当日に行われるものもあれば、月末に行われるものもあります。
どちらにしても解約の電話や手続きを行った時点で、解約の手続きは完了し、解約という扱いになってしまいますので、キャンセルすることができなくなってしまいます。
本当に解約してもよいのかよく考えてから解約手続きを行いましょう。
ルーター自体は解約後も使用できる!中古販売も可能
解約後のWiMAXルーターは、格安SIMなどを挿入して利用することができます。
au系の格安SIMをWiMAXルーターに挿入することで、WiMAX通信とauのLTEの通信を利用することができます。
月の通信量は契約した格安SIMによって異なりますが、高速通信を利用することができますので、データ量が少なくて良い方は格安SIMを利用した方が料金もお得ですよ。
解約後の再加入できる?
解約後の再加入については基本的に行うことができませんので、注意しましょう。
解約をしてしまうと同じWiMAXルーターを利用して契約を行うことができませんので、注意してください。
ですが、新規契約したSIMカードを挿入することで以前利用していた機種でもWiMAXを利用することはできますよ。
新規契約扱いになれば問題なし
WiMAXは端末とセットで販売を行っているため、基本的に以前から持っているWiMAXルーターで再加入することはできません。
旧WiMAXでは解約後のWiMAXルーターでも再加入を行うことは可能でしたが、現在のWiMAXでは再加入はできませんので、注意してください。
新規契約でも、ほとんどのプロバイダで機種代は0円ですので特に負担になることもないと思います。
むしろ、最新機種を利用することができますので、再加入のことは考えず新規購入することをおすすめします。
キャッシュバック対象外になるプロバイダもある
以前契約していたプロバイダでWiMAXの新規契約を行うとキャッシュバックを貰うことができない可能性があります。
キャッシュバックの条件にも記載されている場合が多いですが、新規申込者(過去に申し込みがない方)というように、過去に同プロバイダで契約していた人は対象外になる可能性が高いので注意してください。
どうしてもキャッシュバックを受け取りたいという方は、キャッシュバックを行っている別のプロバイダでWiMAXを契約してみてはいかがでしょう。
まとめ
WiMAXを解約する場合は、利用した期間によっては違約金が発生する可能性がありますので、注意しましょう。
違約金をあまり負担しない方法として、キャッシュバック後に解約する、違約金がかからない月に解約するなど様々な方法がありますので、解約月を確認するなどして違約金がかからないときに解約しましょう。