株式会社IoTコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:金野 太一)は、光回線やWi-Fiの最新情報をお届けするメディア「ぴかまろ」にて、光回線工事の遅延問題とその解決策に関する結果を発表しました。

ぴかまろでは光回線やWi-Fiの情報を取り扱っているという観点から、光回線の工事遅延問題についてアンケートを実施しました。
◾光回線の工事の予約から開通までかかった日数

1週間以内:17名
2週間以内:31名
3週間以上:34名
光回線の開通工事は通常2週間程度で完了することがほとんどですが、本アンケートで回答してくださった約40%の方が「3週間以上かかった」と答えています。
光回線の乗り換えの場合は手順に気をつければインターネットが使えない期間をなくすことができますが、引越しなどの伴う新規契約ではいわゆる「Wi-Fi難民」になる可能性はあります。
また、光回線の開通工事に関しては毎年3〜4月の繁忙期に依頼をすると遅れる可能性が高いため、少し早めに申し込めるなら申し込むなどの対策が必要です。
◾光回線工事の遅延によって起こる問題

非常にストレスを感じた:43名
仕事・勉強に支障が出た:8名
事前の案内と違い開通が大幅に遅れた:18名
代替手段の費用負担が増えた:8名
特に問題はなかった:5名
光回線工事の遅延によって、仕事や勉強に支障が出たり、工事不要Wi-Fiなどの代替手段の費用負担が増えたりする問題が発生します。
「事前の案内と違って開通が大幅に遅れた」と回答している方も18名いたため、光回線工事のスムーズさについての問題は現在も大きそうです。
※本アンケート結果を引用する際は、下記のURLを出典元として記載してください。
◾工事待ち期間中の代替手段

スマホのテザリング:28名
フリーWi-Fi(カフェ・コンビニなど):16名
ホームルーター(ソフトバンクエアー・ドコモhome 5Gなど):6名
ポケット型Wi-Fi:15名
何も使えなかった:15名
友人・家族のWi-Fi:2名
工事待ち期間中の代替手段として最も多かったのは「スマホのテザリング」でした。
現在は楽天モバイルなどの格安SIMでも大容量のギガを使えるため、特に容量の大きいデータのダウンロードなどをしないのであれば、代替手段としては十分だといえます。
また、ポケット型Wi-Fiについては、短期間のレンタルができるサービスがあったり、契約期間の縛りがないサービスもあったりするので、代替手段として選択肢の一つです。
◾光回線の工事遅延を防ぐためにできそうな対策
「光回線の工事遅延を防ぐために、どのような対策があると思いますか?」と質問をしたところ、以下のような回答が得られました。
- 工事を受ける側も時間通りに進められるように必ず在宅する、無理な予約は取らない。
- 引越日を決めたら、その当日か翌日に工事をしてもらえるように早めの予約を行うことです。
- ソフトバンク光を契約した時に、遅延した時のために開通前レンタルのソフトバンクエアーを貸し出してくれた。
- 引越しなどが決まったらまずは申し込みをする
本調査で対策方法として最も多かったのは「早めに予約する」という回答でした。
予約がギリギリになると当然開通時期が遅れる可能性が高いので、早めに申し込むというのは一番の対策と言えるでしょう。
また、光回線によっては開通前にモバイルWi-Fiやホームルーターをレンタルしてくれるところもあります。
開通工事が遅れることを考慮して、そのようなレンタルサービスを提供している光回線に申し込むことも有効な対策方法といえます。
◾ネットが使えなくて困ったエピソード
「ネットが使えず困ったエピソードがあれば教えてください」と質問をしたところ、以下のような回答が得られました。
- ギガを使ってしまいLINEやメールが送れなくなってしまい家族と連絡が取れなくなってしまった。
- 自営業でパソコン仕事なので一切仕事ができなくなってしまい、しばらくネカフェを利用することになりました。
- Wi-Fiが使えなくて、スマホの通信制限にかかり、とてもストレスを感じました。
- NintendoSwitchのオンラインゲームができず、開通時には自分のレベルが低すぎてゲームができなくなった
- スマート家電が使えなくて不便だった。
仕事や趣味のゲームなど、Wi-Fiが使えないことによりストレスを感じている方が多い様子でした。
現代はスマート家電にもWi-Fi環境が必要だったりで、生活に支障が出る可能性もあります。
※本調査を引用する際は、必ず本ページのURLを添付した上で引用してください。