格安SIMのデータ無制限プランを比較！ギガ使いたい放題

「データ無制限プランがある格安SIMのキャリアに乗り換えて料金を安くしたい」と情報を集めて比較検討している方も多いのではないでしょうか。

大手キャリアのデータ無制限プランは毎月のデータ量を気にせず快適に使えますが、月額料金が割高です。

大手キャリアの月額料金を負担に感じたとき、携帯料金を比較すると格安SIMのコスパの良さが魅力的に見える方は多いはず。

この記事では、無制限プランがある格安SIMおすすめ12社を徹底比較したので、格安SIMの比較で迷っている人は必見です。

実は一口に無制限といっても、「データ通信が無制限」の他に「特定のサービス利用のみ無制限（カウントフリー）」・「電話がかけ放題で通話が無制限」・「速度制限下でデータ通信無制限」と4種類にわけられます。

この記事ではこれらのプランの違いも詳しく解説するので、あなたに合った無制限プランを見つけることができますよ。

格安SIMを無制限に利用できることで人気の動画配信サービスや、オンラインゲームなどがコスパよく思う存分楽しめますよ。

大手キャリアの無制限プランについても併せて解説いたしますので、格安SIM各社の無制限プランと比較しながら参考にしてみてください。

「無制限」は4種類に分けられる

スマホの「無制限」には冒頭でご紹介したように4種類（データ通信無制限・カウントフリー・電話かけ放題・速度制限下でデータ通信無制限）に分けることができます。

「無制限プラン」というとおそらく多くの方が「データ通信が無制限のプラン」と考えるかもしれませんが、実際そうとは限らないので注意が必要です。

格安SIMの比較で迷ったら、上記の違いを理解して無制限プランを選びましょう。

料金プランがデータ通信無制限でギガ使いたい放題

まずは、もっとも一般的なデータ通信が無制限のプランがある通信会社を比較してみましょう。

キャリア	プラン	月額料金
ドコモ	eximo	7,315円※全ての割引適用後→4,928円
ソフトバンク	メリハリ無制限＋	7,425円※全ての割引適用後→4,928円
au	使い放題MAX 5G／4G	7,238円※全ての割引適用後→4,928円
楽天モバイル	Rakuten最強プラン	3,278円※家族割適用後→3,168円
povo	データ使い放題（24時間）※トッピング	1回330円※購入から24時間限定
DTI SIM	毎日1.4ギガ使い切り	3,190円※1日限定1.4GBまで

大手3キャリアの基本料金はほぼ横ばいで、家族割などの各種割引を適用して約5,000円ほどです。

大手3キャリアに対して、格安SIMの楽天モバイルなら家族割を利用して3,200円前後に抑えることができます。

楽天モバイルは家族割「最強家族プログラム」を利用することで、さらに安い料金で利用できるのが魅力です。

povoは必要に応じてオプションを追加（トッピング）する形なので特殊ですが、10回（月10日）の利用であれば格安SIM2社と変わらない料金でデータ通信無制限が利用できます。

DTI SIMは割引サービスがなくても3,200円前後で利用でき、とてもリーズナブルなことがわかります。

続いて、料金の次に満足度に直結する大手キャリアと格安SIMの通信速度を比較してみましょう。

キャリア	平均アップロード速度	平均ダウンロード速度
ドコモ	13.47Mbps	130.21Mbps
ソフトバンク	18.66Mbps	98.9Mbps
au	15.36Mbps	101.03Mbps
楽天モバイル	34.14Mbps	126.71Mbps
povo	14.35Mbps	86.1Mbps
DTI SIM	11.45Mbps	46.86Mbps

エリアカバー率は3大キャリアに軍配が上がるものの、通信速度はDTI SIM以外は大差ありません。

大手キャリアでなくとも、日常利用の範囲であればストレスに感じることはないでしょう。

したがって、月額料金・通信速度・制限の有無で比較すると、格安SIM3社の中では無制限プランが永続的に利用できる楽天モバイルがおすすめです。

通信速度や電波が気になる方は、携帯会社の通信速度・電波のランキングも併せてチェックしてくださいね。

特定のサービス利用が無制限（カウントフリー）

「カウントフリー」とは、特定のサービスであればどれだけ利用してもデータ量を消費しない機能のことです。

カウントフリー機能がある格安SIMは以下の4社です。

格安SIM	オプション名	月額料金
LINEMO	LINEギガフリー	無料
リンクスメイト	カウントフリーオプション	550円
BIGLOBEモバイル	エンタメフリーオプション	音声通話SIM308円データ通信SIM1,078円
OCNモバイルONE	MUSICカウントフリー	無料

※OCNモバイルONEは現在新規受付停止中のため参考として記載しています。

LINEMOの「LINEギガフリー」は、データ量を一切消費せずにLINEアプリが利用できます。

LINEMOは月額料金も安い（LINEMOベストプランV20GB2,970円）ので、LINEアプリの利用頻度が高い方におすすめです。

2つ目のリンクスメイトでは月額550円の「カウントフリーオプション」に加入すると、対象となるゲームやコンテンツをデータ消費なしで利用できます。

データSIMであれば基本料金165円＋550円の月々715円から契約できるので、デュアルSIMで運用してゲームをするときだけ利用するといった使い方も良さそうです。

YouTubeの利用頻度が高い方におすすめなのがBIGLOBEモバイルの「エンタメフリーオプション」です。

音声SIMを月額308円、データSIMを月額1,078円で契約すれば、YouTubeなどの動画視聴を思う存分楽しめます。

このように特定のサービスの利用頻度が高い方は、データ量を気にしなくていい「カウントフリー機能」がある格安SIMを選ぶと良いでしょう。

お子様に持たせるスマホやSIMを検討中の方は、子供に持たせるスマホにおすすめの機種・格安SIMも参考にしてみてください。

通話が無制限でかけ放題

「電話かけ放題」には、「オプションでかけ放題になる」と「専用アプリを使えば無料になる」の2種類があります。

オプションを追加するとかけ放題になる格安SIMは以下の通りです。

格安SIM	オプション名	月額料金
ahamo	かけ放題オプション	1,100円
ワイモバイル	スーパーだれとでも定額＋	1,870円
mineo	時間無制限かけ放題	1,210円
IIJmio	かけ放題＋	1,400円
イオンモバイル	フルかけ放題	1,650円
OCNモバイルONE	完全かけ放題	1,430円
日本通信SIM	通話かけ放題	合理的30GB1,200円合理的みんなのプラン合理的シンプル290プラン1,600円
HISモバイル	完全かけ放題	1,480円
BIC SIM	かけ放題＋	1,400円
y.u mobile	無制限かけ放題	1,400円
QTmobile	無制限かけ放題	1,600円

5分や10分かけ放題になるオプションは多いですが、無制限かけ放題のオプションを提供している格安SIMは多くありません。

また、オプションとしては価格にバラつきがあるので、どの格安SIMを利用するか検討する必要があるでしょう。

上記の表より一番価格が安いオプションを提供しているのは、ahamoであることがわかります。

他社の月額料金が1,500円前後であるのに対して、ahamoなら月額1,100円でかけ放題になるのはうれしいですね。

続いて、専用アプリを使えば無料になる格安SIMをご紹介します。

格安SIM	アプリ名
楽天モバイル	Rakuten Link
LINEMO	LINE

LINEMOの場合は多くの方が使い慣れているLINEアプリを利用しますが、楽天モバイルの場合は通話のたびに専用アプリ「Rakuten Link」を開く必要があります。

また、「Rakuten Link」はiOS端末とAndroid端末で機能が少々異なるので、以下の点に注意しましょう。

速度制限下でデータ通信が無制限

通信速度が制限された状態でデータ通信が無制限となるプランを提供している格安SIMもあります。

有名どころとしてはmineoの「マイそく」プランがこれにあたり、月額料金が上がるほど通信速度が速くなります。

速くなるといっても「マイそく」プランの最大速度は3Mbpsまでですが、LINEやSNSを使う等の日常使用においては不便を感じない程度といえるでしょう。

povoはオプション追加から24時間単位でデータ使い放題になるので「今日は動画などデータを気にせず使いたい」といった日によってデータ量や速度が異なる方におすすめです。

DTI SIMは月額料金3,190円で、毎日1.4ギガまで利用できます。

いくらデータ通信が無制限とはいえ、高画質で動画視聴をしたい方や快適なゲーム環境を求める方には速度に制限があることで途切れなど不満を感じやすくおすすめではありません。

そのため、高画質なゲームや動画視聴をしないライトユーザーであれば、一般的なデータ無制限プランよりさらにリーズナブルな料金で利用できるので、よりメリットを実感できるでしょう。

料金プランがデータ通信無制限でおすすめの格安SIM

格安SIMのブランドはたくさんありますが、実は無制限プランを展開しているキャリアは意外とありません。

そんな中でデータ無制限のプランがある格安SIMキャリアは「楽天モバイル」と「povo」です。

格安SIM	料金プラン
楽天モバイル	Rakuten最強プラン3GBまでの利用→1,078円 3～20GBまでの利用→2,178円 20GB超過後（無制限）→3,278円
povo	povo 2.0 基本利用料0円トッピング データ使い放題（24時間） 990円/回 データ追加1GB （7日間） 390円/回 データ追加1GB（180日間） 1,260円/回 データ追加3GB（30日間） 990円/回 データ追加20GB（30日間） 2,700円/回 データ追加60GB（90日間） 6,490円/回 データ追加120GB（365日間） 21,600円/回 データ追加300GB（365日間）24,800円/回 データ追加150GB（180日間） 12,980円/回 データ追加300GB（90日間）9,834円/回 データ使い放題（7日間）×12回 9,834円

2社の無制限のプランについてそれぞれ詳しくご紹介します。

楽天モバイル｜無制限プランが3,278円

楽天モバイルは使用したデータ容量に応じて月額料金が変動する料金プランを設定しています。

そのため、1ヶ月のデータ通信量が20GBを超えた場合、どれだけデータ通信しても3,278円（税込）です。

30〜50GBの大容量を使える格安SIMを提供しているキャリアはありますが、無制限で利用できるキャリアは少ないため、データ容量にこだわる人におすすめ。

楽天モバイルが提供している料金プランは下記です。

データ容量	月額料金（税込価格）
～3GB	1,078円
3GB超～20GB	2,178円
20GB超～無制限	3,278円

これまで楽天回線エリア内でのみのデータ無制限プランで展開していた楽天モバイルですがRakuten最強プランへの変更に伴い、現在では日本全国どこにいても高速データ通信が無制限に使えるようになりました。

データ通信エリアは人口の99.9％をカバーしており、楽天モバイルの通話専用アプリケーション「Rakuten Link」を利用することで国内の通話はかけ放題です。

楽天モバイルへ乗り換えるなら、最大14,000ポイントもらえる三木谷キャンペーンを利用しましょう。

通常の紹介キャンペーンよりお得で、楽天モバイルを契約して4ヶ月後から順次ポイントがもらえます。

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povo｜24時間データ使い放題が330円/回

povoは他のキャリアと異なり、基本料金0円のプランに自分の好きなトッピングを付けて利用するシステムが特徴です。

povoが提供しているデータ使い放題のトッピングは、24時間という制限があるものの税込330円でデータ通信が無制限で利用できます。

1日だけ思い切りデータが使えるようにしたいなど、日によって通信料が異なる場合に最適です。

ワンコインで無制限に利用できるので気軽に申し込みやすく、トッピングは利用できる個数に制限はありません。

自分で好きなようにプランを組むことができるので、自由度の高い格安SIMだといえます。

利用方法は、下記のようにアプリから申し込みが可能で簡単です。

※アプリ取得画面に移行します

DTI SIM｜毎日1.4ギガ使い切り3,190円

ドコモ回線を利用しているDTI SIMは、安定した通信速度に定評がある格安SIMです。

SIMはデータ・データSNS・音声通話の3種類から選ぶことができ、そのうえで必要に応じたデータ容量を選択できます。

DTI SIMの無制限プランは「毎日1.4ギガまで」というデータ量の制限があるものの、YouTubeで720p以上の高画質での視聴となると約1時間と短くなりますが、480p（標準画質）で再生した場合は毎日2時間ちょっとの視聴が可能です。

「動画やゲームはスキマ時間に少しだけ」という方であれば無制限プランの利用で日頃困ることはないでしょう。

格安SIMへの乗り換えを検討している方は、格安SIMのキャンペーンをチェックしてよりお得に契約しましょう。

データ通信が無制限で使える格安SIMのメリット

ここではデータ通信が無制限で使える格安SIMのメリットをご紹介します。

更新日時時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

低料金で利用が可能

データ通信が無制限で使える格安SIMのメリットは、何と言っても低料金で利用できる点でしょう。

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアで無制限プランに加入すると、いずれも7,000円以上と高額になります。

その点、楽天モバイルであれば楽天モバイル回線内という条件は付きますが、3,278円（税込）と大手キャリアの半額以下で利用可能です。

さらにデータの最大通信速度を下げれば1,000円以下のプランもあり、コスト面でかなりメリットを感じられるでしょう。

無制限でテザリングが使える

格安SIM	テザリング	月額料金（税込）
楽天モバイル	データ容量が無制限	1,078円〜
BIGLOBEモバイル	「エンタメフリー・オプション」にて利用可能	1,078円〜
OCNモバイルONE	「MUSICカウントフリー」にて利用可能	550円〜
リンクスメイト	「カウントフリーオプション」にて利用可能	517円〜
UQモバイル	ミニミニプランの場合「節約モード」が利用できる	2,365円〜

データ容量が無制限に使えるので、「楽天モバイル」ではテザリングも躊躇なく利用できるでしょう。

また「BIGLOBEモバイル」「OCNモバイルONE」「リンクスメイト」は、それぞれカウントフリーのオプションがあり、その対象のサービスであれば無制限でテザリングを利用することが可能です。

「UQモバイル」と「mineo」は、最大1〜1.5Mbpsの低速モードに切り替えできるので、低速モードのテザリングが無制限で利用できます。

テザリングをよく利用する方はそれぞれの用途に合わせたプランを選択することで、よりコスパ良く快適に活用できますよ。

エリア内なら5Gの通信も可能

ドコモ、au、ソフトバンクが提供している格安プランの「ahamo」「povo」「LINEMO」は、エリア内であれば5Gの通信も可能です。

下記の各社でもプランやオプションによって5Gに対応しています。

格安SIM	5G対応プラン
楽天モバイル	Rakuten最強プラン
ワイモバイル	シンプル2 S/M/L
リンクスメイト	SMS+データ通信のプラン
NUROモバイル	データ通信＋SMS以外のプラン
UQモバイル	ミニミニプラン、トクトクプラン、コミコミプラン+
J:COM MOBILE	1GB・5GB・10GB・20GB
IIJmio	eSIM、SMS機能付きSIM（タイプD）、プリペイドSIMのプラン以外
mineo	無料の5G通信オプション加入

また、auからUQモバイルへ乗り換え予定の方は、auからUQモバイルに乗り換える手順をぜひチェックしてくださいね。

格安SIMの無制限プランのデメリット

格安SIMの無制限プランを利用してお得にデータ通信をするはずが、どのキャリアのどのプランを選んだらいいのかわかりづらく、逆にコスパが悪くなる恐れがあるのがデメリットです。

これまでご紹介したように格安SIMの無制限プランを展開しているキャリアは楽天モバイル、mineoの２社のみで、格安SIMとして利用できるところは多くありません。

「無制限で利用できる格安SIM」の実態は通信制限を設けていたり、特定のサービスのみ利用できるカウントフリー機能を備えていたりと制限があります。

そのため、いつどんな時にデータ無制限で利用したいのかを中心に、自分のスマホの使い方をよく見直した上でキャリアを選ぶことが大切です。

現在利用中のデータ通信量は契約しているサービスのマイページなどで確認できるので、現在の使用量を把握したうえで契約しましょう。

もしマイページで通信量が確認ができない場合や、新しくスマホを利用し始めたばかりなど通信量がわからない場合は以下のデータ量を参考にしてください。

その他のデメリットが気になる方は、格安SIMのデメリットをチェックしましょう。

カウントフリーで特定のサービスが無制限の格安SIM

ここでは通信料金に加算されない“カウントフリー”を行っている格安SIMをご紹介します。

「LINE」「動画」「音楽ストリーミング」「ゲーム」など、何に通信データを費やしているかは人それぞれ異なるものです。

どの項目がカウントフリーになっているのかを詳しくチェックして、お得に利用しましょう。

LINEMO｜LINE使い放題！最安990円から

ソフトバンクが提供する格安SIM「LINEMO」は、LINEのデータ通信量がカウントフリーとなる「LINEギガフリー」が無料で付帯されています。

LINEアプリのトーク利用はもちろんのこと、音声通話・ビデオ電話・データ容量の大きな画像・動画の送受信・LINE VOOM（旧：タイムライン）への投稿も対象です。

LINEのヘビーユーザーなら、LINEギガフリーが断然お得でしょう。

審査落ちが不安な人は、審査落ちしない格安SIMでもあるLINEMOがおすすめです。

リンクスメイト｜ゲーマーのための格安SIM！最安165円～

大手ゲーム会社のCygamesの子会社が運営している「リンクスメイト」は、「カウントフリーオプション」と呼ばれるオプションサービスを実施しています。

月額550円（税込）で加入すると様々なゲームやコンテンツ、SNSの通信量を90%以上OFFで利用することができます。

カウントフリーオプションの最大のメリットは、ゲームに特化している点です。

200種類以上のゲームに対応しており、加入すれば通信速度が低速モードになってもストレスなくゲームを楽しめます。

また、AbemaTVやU-NEXT、TwitterやInstagramなどのコンテンツのほかSNSも対象となっているため、幅広く利用できるのも魅力です。

カウントフリーとなるコンテンツは200種類以上で随時更新もされているので、気になる方は公式ページをチェックしてみましょう。

BIGLOBEモバイル｜1,078円でYoutube見放題

BIGLOBEモバイルでは、YouTube などの対象21サービスの通信量がノーカウントになるオプションサービス「エンタメフリー・オプション」を提供しています。

料金は、音声SIMプランの方であれば308円（税込）、データSIMであれば1,078円（税込）となっています。

YouTubeやAbema TV、Google Play Musicなどの対象サービスが通信量としてカウントされないため、いくらでも思いきりコンテンツを楽しめます。

現在の対象サービスは以下の通りです。

対象サービス	コンテンツ
動画配信サービス	YouTube／ABEMA／U-NEXT／YouTube Kids
音楽・ラジオ配信サービス	YouTube Music／Apple Music／SpotifyAWA／Amazon Music／LINE MUSICradikoらじる★らじる／dヒッツRecMusic／楽天ミュージック
電子書籍配信	dマガジン／dブック／楽天マガジン／楽天Kobo
その他のアプリ	Facebook Messenger／au PAY マーケット

YouTubeなど動画や音楽をよく利用するサービスがある方は、お得な定額料金だけで幅広く楽しめますね。

無制限で音声通話かけ放題な格安SIM

格安SIMの中には、無制限で音声通話ができるオプションやアプリがあります。

ここでは音声通話が無制限のサービスをご紹介します。

完全かけ放題オプションがある格安SIM

時間制限なく、完全かけ放題オプションがある格安SIMは下記のとおりです。

格安SIM	音声通話SIM最安月額料金（税込）	完全かけ放題・基本通話料（税込）
LINEMO	990円	1,650円/月22円/30秒
ahamo	30GB：2,970円	【最安値】1,100円/月0円（5分以内）22円/30秒（5分超過後）
povo	0円	1,650円/月22円/30秒
IIJmio	850円	1,400円/月・11円/30秒8.8円/30秒（同一mio ID内通話の場合）
mineo	1,298円	1,210円/月22円/30秒10円/30秒（専用アプリ使用時）
ワイモバイル	2,365円	1,980円/月22円/30秒
BIC SIM	850円	1,400円/月11円/30秒
QTモバイル	880円	1,600円/月11円/30秒
日本通信SIM	290円	1,200～1,600円/月11円/30秒
イオンモバイル	748円	1,650円/月
y.u mobile	1,070円	1,400円/月

オプションでの完全かけ放題は、ahamoが1,100円（税込）で最安値となっています。

その他に完全かけ放題オプションがある格安SIMの中から、特におすすめの2社（IIJmio・イオンモバイル）についてご紹介します。

IIJmio｜かけ放題オプションが6か月990円

IIJmioは、かけ放題オプションがお得な格安SIMです。

携帯ブラックリストでも契約できる可能性が高い格安SIMでもあります。

前述の通りオプション通常料金の最安値がahamoの1,100円（税込）ですから、6ヶ月間の期間限定とはいえ110円もお得です。

通話時間が増えてかけ放題オプションが気になっているなら、この機会にIIJmioへの乗り換えを検討してみるのもいいでしょう。

イオンモバイル｜50GBまでの豊富な料金プラン！最安803円から

イオンモバイルでは0.2～50GBまでの豊富なラインナップで、スマホの使い方や暮らしに合わせたプランが選択できます。

一人で契約するなら音声SIMの「さいてきプラン」、家族で契約するならデータシェアが可能な「シェアプラン」が最適です。

月20GB使える大容量プランもあるため、毎月ガッツリ使いたい方やイオングループを頻繁に利用する方はイオンモバイルをおすすめします。

楽天モバイル｜RakutenLinkで国内通話無料

楽天モバイルは通話専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで、国内通話が時間無制限で無料となります。

データ通信が月間3GB未満の場合は月額1,078円（税込）で利用できるので、かけ放題が使える格安SIMの中でも最安のサービスとなります。

他キャリアのスマホや固定電話への通話も無料で、データ利用量のカウントもありません。

データ利用より通話をたくさんする方におすすめです。

なお、楽天モバイルから乗り換え予定の方は、楽天モバイルからおすすめの乗り換え先をぜひチェックしてみてください。

LINEMO｜LINE電話ならデータ消費ゼロ

「LINEMO」は、LINEのデータ通信がフリーとなる「LINEギガフリー」が付いています。

トークはもちろん音声通話やビデオ通話もデータ消費は「0」ですので、家族や友人とのLINE通話やビデオ通話を時間を気にせず楽しめます。

標準通話を使いたい場合も5分以内の通話がかけ放題になる「通話準定額」、完全かけ放題になる「通話定額」のオプションも用意されているので、必要に応じて変更することも可能です。

速度制限下でデータ通信が無制限の格安SIM

速度制限があるとはいえデータ量を無制限で使えるので、使い方がハマれば何不自由ないスマホライフがよりコスパよく送れるでしょう。

速度別でどんなことができるのか、以下の表にまとめました。

通信速度	できること
～300kbps	LINEアプリの利用（ビデオ通話以外） 音楽ストリーミング SNSの閲覧ニュースアプリの閲覧 地図アプリの利用 YouTubeを低画質で視聴
1Mbps	インターネット検索 音楽ストリーミング LINEアプリの利用 SNSの閲覧ニュースアプリの閲覧 地図アプリの利用 YouTubeを中画質（480p）で視聴軽めのゲーム
3Mbps	インターネット検索 音楽ストリーミング LINEアプリの利用 SNSの投稿・閲覧 ニュースアプリの閲覧 地図アプリの利用 YouTubeを高画質（720p）で視聴ほとんどのゲーム アプリのダウンロード
5Mbps～	インターネット検索 音楽ストリーミング LINEアプリの利用 SNSの投稿・閲覧 ニュースアプリの閲覧 地図アプリの利用 YouTubeを最高画質（1080p）で視聴 オンラインゲーム アプリのダウンロード

通信速度は1Mbpsあれば大抵のことができますが、自宅にWi-Fi環境がない方や頻繁にゲームをする方は最低でも3Mbpsは欲しいところです。

そこで、通信速度別で無制限で利用できる格安SIMについてご紹介します。

通信速度から料金プランを選ぶという珍しい形態をとっているのが、格安SIMのmineoです。

しかし、通信速度以外にも制限があるので日常利用で困りそうな方は必要な速度がある使い放題の格安SIMを検討すると良いでしょう。

4つの項目について、それぞれ詳しく解説します。

mineo｜通信速度で選べるマイそくは250円から

4段階の通信速度から選べる「マイそく」プランは、自身のスマホの使い方を把握している方や使い方がある程度決まっている方にとって頼もしいプランです。

最大通信速度が選べて、その範囲内で無制限に使える格安SIMはmineoしかありません。

ただし、通信速度以外にも平日12：00～13：00までの間は通信速度が32kbpsまで下がるという制限があります。

この時間帯にスマホを利用する頻度が高く、Wi-Fi環境を利用できない方には不向きといえるでしょう。

この平日日中の1時間と他キャリアとの料金差を考慮しても、速度制限付きとはいえ無制限プランとしては圧倒的な低価格を実現しています。

ご自身のスマホの使い方を把握されているなら、この機会にmineoへの乗り換えを検討しましょう。

サイト閲覧ぐらいならOK【300kbpsで使い放題の格安SIM】

「300kbps」で出来ることは、下記の7項目です。

画像や動画のないニュースやツイッターの閲覧、またLINEやLINE通話であれば問題ありません。

また音楽ストリーミングなど音声のみのデータであれば不自由なく利用でき、、YouTubeも低画質であれば問題なく視聴できます。

一方で、画像が多い閲覧物や高画質での動画再生は難しいです。

300kbpsでの使い放題が可能な格安SIMは以下の4社です。

格安SIM	料金（税込）	速度制限時の最大速度とそのプラン
LINEMO	LINEMOベストプラン（3GB）:990円/10GB 2,090円	LINEMOベストプラン：10GB超〜15GB300kbps 15GB超：128kbps
UQモバイル	ミニミニプラン（4GB）：2,365円	ミニミニプラン：300kbps
ワイモバイル	シンプル2 S（4GB:）2,365円	シンプル2 S：300kbps
IIJmio	2GB:773円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円など※音声SIMのプラン	300kbps

更新日時時点の情報※最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください

該当の料金プランは「LINEMO」「UQモバイル」「ワイモバイル」「IIJmio」の4社いずれも最大データ容量を超過した際の“速度制限時”の最大速度が300kbpsとなっています。

「LINEMO」「UQモバイル」「ワイモバイル」の3社は安価なプランに設定した際の速度制限時の最大速度が300kbpsで、プランによって速度制限時の最大速度は変わります。

動画再生やインスタも見れる【1Mbpsで使い放題の格安SIM】

「1Mbps」で出来ることは下記となっています。

「300kbps」の範囲で可能だった内容に加えて、低画質～標準画質での動画再生やInstagramなどの画像コンテンツの利用が可能になります。

ただ、多くの画像があるものや動画再生を伴うサイトなどの動作は快適とはいえないので、注意が必要です。

そんな「1Mbps」での使い放題が可能な格安SIMは、下記となっています。

格安SIM	料金	速度制限時の最大速度とそのプラン
ahamo	30GB:2,970円	1Mbps
LINEMO	LINEMOベストプランV（20GB）:2,970円/30GB：3,960円	LINEMOベストプラン：30GB超〜45GB 1Mbps/45GB超 128kbps
UQモバイル	ミニミニプラン(4GB)：2,365円 トクトクプラン(15GB)：3,465円 コミコミプラン+(33GB)※1：3,278円	1Mbps
ワイモバイル	4GB:2,365円20GB:4,015円30GB:5,115円	シンプル2 S：300kbpsシンプル2 M,L：1Mbps
リンクスメイト	1GB:385円5GB:858円10GB:1,518円30GB:3,553円100GB:7,953円1TB:49,500円	100MB〜18GB：200Kbps以上／20GB〜：1Mbps以上
NUROモバイル	3GB:627円 5GB:825円 10GB:1,320円 15GB:1,625円	バリュープラス：200Kbps／NEOプランW・NEOプラン・NEOプランLite：1Mbps
J:COMモバイル	1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円	1GB・5GB：200Kbps以上10GB・20GB：1Mbps以上

「ahamo」は、プランに関係なく速度制限時の最大速度が1Mbpsとなっています。

一方で、「LINEMO」「UQモバイル」「ワイモバイル」「リンクスメイト」「NUROモバイル」「J:COMモバイル」は、プランによって最大速度が1Mbpsとなっていますが、安価なプランの場合は1Mbpsより低速になるので注意しましょう。

ビデオ通話や高画質でゲームも楽しめる【3Mbpsで使い放題の格安SIM】

3Mbpsではどのようなことができるのでしょうか。

3Mbpsでは、1.5Mbpsまでは実現できなかった安定したビデオ通話やビデオ会議が可能になります。

ただし、高画質の範囲内である480p程度の動画であれば再生可能ですが、HD画質と言われる720pの高画質再生となると難しくなるでしょう。

そんな「3Mbps」での使い放題を実現しているのが「mineo」です。

格安SIM	料金（税込）	速度制限時の最大速度とそのプラン
mineo	1GB:880円5GB:1,265円10GB:1,705円20GB:1,925円使い放題:マイそくプラン（月曜～金曜の12-13時の通信速度が制限される代わりにデータ使い放題）最大32kbps:250円最大300kbps:660円最大1.5Mbps:990円最大3.0Mbps:2200円	200kbps※オプション「パケット放題Plus」（月385円・税込／10GB以上のコースの場合、無料）をつけることで、最大速度1.5Mbpsとなる

mineoは、最大速度3.0Mbpsを指定した使い放題プランが用意されています。

月曜～金曜の12から13時の通信速度が制限される代わりにデータが使い放題となる「マイそく」プランのプレミアム月2,200円（税込）であれば、最大3Mbpsでの使い放題が可能となります。

大手キャリアの無制限プラン

格安SIMを検討しつつも、大手キャリアの無制限プランも気になる方もいらっしゃるでしょう。

この章では簡単にドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアが提供している無制限プランについても解説いたします。

「ドコモ・au・ソフトバンクはどれがいい？」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

ドコモ

ドコモでは月額税込7,315円で無制限プランが利用できます。

通信品質も優れ、基地局数も多いことから、1番データ通信がしやすいキャリアと言っていいでしょう。

ahamoやirumoなど低容量プランにも特化しており幅広くプランを選ぶことも可能です。

>ドコモキャンペーンはこちら

au

auでは月額税込7,238円で無制限のプランが利用可能です。

シェア率はドコモに次いで高い傾向にあり、どこでも快適にデータ通信を楽しめます。

シンプルなプランのため、プラン選びは簡単に済ませたい方にもおすすめです。

ソフトバンク

ソフトバンクでもauと同様に月額税込7,238円で無制限プランが利用できます。

PayPayと連携したキャンペーンも頻繁に開催しポイントがたくさん貯めることが可能ですので、PayPayユーザーは必ずチェックしてみましょう。

>ソフトバンクのキャンペーンはこちら

【回線別】無制限で使える格安SIM一覧

お住まいの地域によってドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線のどの回線が繋がりやすいのか、違いがあります。

そこで、ここでは各回線別に無制限で使える格安SIMをご紹介します。

ドコモ回線で無制限の格安SIM

ドコモ回線で無制限の格安SIMは下記です。

格安SIM	料金（税込）	速度制限時の最大速度とそのプラン
docomo	【eximo】3GB〜無制限：7,315円〜3GB：5,665円〜1GB：4,565円 【ahamo】30GB:2,970円110GB:4,950円 【irumo】3GB：2,167円6GB：2,827円9GB：3,377円0.5GB：550円	300kbps~1Mbps
mineo	1GB:880円5GB:1,265円10GB:1,705円20GB:1,925円使い放題:マイそくプラン（月曜～金曜の12-13時の通信速度が制限される代わりにデータ使い）最大32kbps:250円最大300kbps:660円最大1.5Mbps:990円最大3.0Mbps:2200円	200kbps※オプション「パケット放題Plus」（月385円・税込／10GB以上のコースの場合、無料）をつけることで、最大速度1.5Mbpsとなる
リンクスメイト	1GB:385円5GB:858円10GB:1,518円30GB:3,553円100GB:7,953円1TB:49,500円	100MB〜18GB：200Kbps以上20GB〜：1Mbps以上

ドコモ回線利用なら、やはり「ahamo」がおすすめです。

30GBまでであれば2,970円というお得な料金設定に加え、30GBを超え速度制限がかかった場合でも1Mbpsまで使い放題と、比較的高い速度を保つことができます。

またドコモが提供している格安プランとあって、ドコモ回線のまま安定的な動作が望めます。

ahamoの店舗はありませんが、内容によってはドコモショップのスタッフに相談して対応してもらうことも可能です。

解約金もかかりませんので、ぜひahamoへの申し込みを検討されてはいかがでしょうか。

au回線で無制限の格安SIM

au回線で無制限の格安SIMは下記です。

格安SIM	料金	速度制限時の最大速度とそのプラン
au	【無制限】7,238円 【段階式プラン／スマホミニプラン 5G/4G】 〜1GB:3,465円 1GB〜2GB:4,565円 2GB〜3GB:4,565円 3GB〜4GB：6,215円	128kbps
UQモバイル	ミニミニプラン(4GB)：2,365円 トクトクプラン(15GB)：3,465円 コミコミプラン+(33GB)※1: 3,278円	ミニミニプラン：300kbps トクトクプラン：1Mbps コミコミプラン+：1Mbps
povo	データ使い放題：330円（税込） データ追加1GB：390円（税込）〜1,260円（税込） データ追加3GB：990円（税込） データ追加20GB：2,700円（税込） データ追加60GB：6,490円（税込） データ追加120GB：21,600円（税込） データ追加150GB：12,980円（税込） データ追加300GB：9,834円（税込）〜24,800円（税込） DAZN使い放題パック：1,145円（税込）	128kbps
mineo	1GB:880円5GB:1,265円10GB:1,705円20GB:1,925円使い放題:マイそくプラン（月曜～金曜の12-13時の通信速度が制限される代わりにデータ使い放題）最大32kbps:250円最大300kbps:660円最大1.5Mbps:990円最大3.0Mbps:2,200円	200kbps※オプション「パケット放題Plus」（月385円・税込／10GB以上のコースの場合、無料）をつけることで、最大速度1.5Mbpsとなる
J:COMモバイル	1GB:1,078円5GB:1,628円10GB:2,178円20GB:2,728円	1GB・5GB：200Kbps以上／10GB・20GB：1Mbps以上

auが提供している格安プラン「povo」はau回線を利用していますが、速度制限時が128kbpsと落ちてしまいます。

通信速度の遅さが気になるなら速度によって使い放題が選べたり、オプションによって速度制限時の最大速度をアップしたりなど様々なプランを用意している「mineo」がおすすめでしょう。

「mineo」はドコモ、au、ソフトバンクいずれの回線も選択が可能で、どの地域でも快適に利用できます。

「mineo」の「マイそく」プランでは月額2,200円（税込）で最大3Mbpsでの使い放題が可能となります。（1.5Mbps使い放題の990円もあり）

ただし、月曜～金曜の12～13時の通信速度が制限されるという条件があります。

お昼休みに利用したい方は「マイそく」プランに月額385円（税込）の「パケット放題 Plus」というオプション（10GB以上のプランであれば無料）を付けることで解決します。

このオプションを付けることで、通信制限がかかった際の最大速度を200kbpsから1.5Mbpsにアップすることができ、12～13時も快適に利用できます。

ソフトバンク回線で無制限の格安SIM

ソフトバンク回線で無制限の格安SIMは下記です。

格安SIM	料金（税込）	速度制限時の最大速度と そのプラン
ソフトバンク	【無制限】7,238円【段階式プラン】1GB:3,278円2GB:4,378円3GB:5,478円	128kbps
LINEMO	LINEMOベストプラン 3GB:990円/10GB：2,090円 LINEMOベストプランV 20GB：2,970円/30GB：3,960円	LINEMOベストプラン：10GB〜15GB/300kbps・15GB超/128kbps LINEMOベストプランV：30GB超〜45GB/1Mbps・45GB超/128kbps
ワイモバイル	4GB:2,365円20GB:4,015円30GB:5,115円	シンプル2 S：300kbpsシンプル2 M,L：1Mbps
mineo	1GB:880円5GB:1,265円10GB:1,705円20GB：1,925円使い放題:マイそくプラン（月曜～金曜の12-13時の通信速度が制限される代わりにデータ使い放題）最大32kbps：250円最大300kbps：660円最大1.5Mbps：990円最大3Mbps：2,200円	200kbps※オプション「パケット放題Plus」（月385円・税込／10GB以上のコースの場合、無料）をつけることで、最大速度1.5Mbpsとなる

ソフトバンク回線ではやはり「LINEMO」がおすすめです。

3GBまでであれば990円、20GBまでであれば2,970円（税込）と、2つのプランから選択でき、速度制限がかかった場合でも1Mbpsで使い放題ができ比較的高い速度を保てます。

また「LINEMO」はソフトバンクが提供している格安プランであり、広い地域でソフトバンク回線の安定的な動作が望めます。

格安SIMのデータ通信無制限に関するよくある質問

ここでは、格安SIMのデータ通信無制限に関するよくある質問をご紹介します。

それぞれの質問に対する回答を詳しくご紹介します。

無制限プランの格安SIMでテザリングはできる？

格安SIMの無制限プランでテザリングを利用するには、ある程度の容量プランと通信速度のある無制限プランを選ぶことで利用できます。

たとえば、下記のような場合に無制限でテザリングが利用可能なので、参考にしてください。

格安SIM	テザリング	月額料金（税込）
楽天モバイル	データ容量が無制限	1,078円〜
BIGLOBEモバイル	「エンタメフリー・オプション」にて利用可能	1,078円〜
OCNモバイルONE	「MUSICカウントフリー」にて利用可能	550円〜
リンクスメイト	「カウントフリーオプション」にて利用可能	517円〜
UQモバイル	低速モードが使える	2,365円〜

無制限プランの格安SIMで5Gも使える？

格安SIMでも5G対応プランを提供しているところはあります。

もちろん対応エリアであれば5Gも利用可能ですが、混雑時間帯になると5Gでも通信速度が遅くなる可能性があります。

また、5G対応のスマホでなければ5G通信は利用できないため、お手持ちのスマホをチェックしておきましょう。

ドコモ・au・ソフトバンクの無制限プランの料金は？

大手3キャリアの使い放題プランの料金は以下となっています。

キャリア	プラン名	通常月額料金（税込）
ドコモ	eximo	7,315円
au（KDDI）	使い放題MAX 5G/4G	7,238円
ソフトバンク	メリハリ無制限	7,238 円

楽天モバイルの無制限プランが月額3,278円（税込）であるため、大手キャリアの無制限プランは約2倍以上の価格差があることがわかります。

ドコモ・au・ソフトバンクはどれがいい？プランや速度、電波の違いを解説

結論、ギガ使いたい放題はどこがいい？

低価格で完全無制限を実現し、高速データ通信と無料の音声通話までできる楽天モバイルがおすすめです。

無料の音声通話に関しては「Rakuten Link」アプリを使う必要がありますが、面倒に感じる方は国内通話が1回15分までかけ放題になるオプション（税込1,100円）を追加できます。

オプションを追加しても3,278円＋1,100円の月額4,378円ですから、大手キャリアの月額料金と比較すると半分程度（割引を適用しない場合）まで抑えられます。

自社回線を使っているので接続安定性が高いうえ、データ通信を使わない月は自動で段階的に安くなるという便利な機能もある、のも魅力といえます。

格安SIMの無制限まとめ

格安SIMの無制限プランには、自分の利用したい通信量によって無制限となるプランや、LINE・YouTube・音楽ストリーミングなどよく利用するサービスが無制限となるカウントフリーなど、様々なタイプがあります。

自分のスマホ利用にマッチするプランやキャリアを見つけられれば、大手キャリアが提供する無制限プランよりかなり維持費を抑えることができます。

ご紹介したプランを参考に、容量や使用するサービスを吟味して自分に最適なプランを探してみてください。

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