「WiMAX2+を利用する際のメリットや注意点を知りたい」
「WiMAX2+を申し込む際におすすめのプロバイダを知りたい」
「auのWiMAXってお得なの?料金プランなどを詳しく知りたい」
上記3つのような悩みをお持ちの方は、この記事を読むことで悩みを解決可能です。
この記事で得られるメリットは、主に以下の3つです。
・WiMAX2+を利用する際のメリットや注意点を理解できるため失敗しない
・WiMAX2+を申し込む際におすすめのプロバイダについて詳しく知ることができる
・auのWiMAXについて詳しく知ることができる
ほかにも「WiMAX」と「WiMAX2+」の違いについても詳しく解説しています。
ぜひ必要な部分だけでも読んで、WiMAXを利用するかどうかの判断材料にしてください。
目次
WiMAX2+とは持ち歩き可能で便利なポケット型Wi-Fi
WiMAX2+はUQコミュニケーションズ株式会社が提供している無線通信技術サービスのことです。
簡単に言い直せば「持ち歩き可能で便利なポケット型Wi-Fi」ということ。
現在では、ほとんどのエリアでWiMAXが利用可能ですし、通信速度もサービス開始当初に比べればかなり速くなっています。
「WiMAX」と「WiMAX2+」の違いは通信速度
「WiMAX」と「WiMAX2+」の違いは通信速度です。
「WiMAX」は2009年にサービス開始しましたが、当初の最大通信速度は40Mbps。
この最大通信速度はスマホなどの4G LTE回線に劣っており、当時はデメリットでした。
しかし、2013年にサービス開始した「WiMAX2+」では、最大通信速度が大幅に改善されたのです。
年々最大通信速度が上がっており、現在では558Mbpsまでアップしています。
「WiMAX」→「WiMAX2+」にサービスが進化して、問題だった通信速度は改善されました。
現在は「WiMAX2+」のみサービス提供している
2023年1月現在では「WiMAX2+」のみ新規受付を行っております。
「WiMAX」は2020年3月にサービス停止しているため、注意が必要です。
前述で触れましたが、WiMAX2+では通信速度が大幅に改善されています。
「通信速度を重視している」という方は、ぜひWiMAX2+の利用をご検討ください。
WiMAX2+を利用するメリットを徹底解説!
この見出しでは、WiMAXを利用するメリットを徹底解説していきます。
今回解説するメリットは、以下の4つです。
・通信速度が速い
・毎月のデータ容量が無制限
・月額料金が安い
・ほとんどのエリアで利用可能
それぞれひとつずつ詳しく解説していきます。
通信速度が速い
「WiMAX2+」の最大通信速度は、前述したとおり558Mbpsです。
しかし2021年12月現在、5G対応の最新ルーター「5G Mobile Wi-Fi」を利用すれば、最大通信速度を2.2Gbpsまでアップすることが可能。
「5Gのエリア内に住んでいない」という方でも、2019年に発売された「W06」を利用すれば最大通信速度を1,237Mbpsまで上げることができます。
「高速通信を楽しみたい」という方は、ぜひWiMAXの利用をご検討ください。
毎月のデータ容量が無制限
WiMAXの現在のプランは、どちらも毎月のデータ容量が無制限です。
WiMAXには現在、WiMAX2+対応の「ギガ放題プラン」とWiMAX+5G対応の「ギガ放題プラスプラン」があります。
上記のどちらとも月間のデータ容量が無制限なので、存分にインターネットを楽しむことが可能です。
「これからWiMAXに契約しようか迷っている」という方は、WiMAX+5Gの「ギガ放題プラスプラン」の利用をおすすめします。
月額料金が安い
WiMAXの大きなメリットとして、月額料金が安い点が挙げられます。
具体的に説明すると、WiMAXは実質月額料金3,870円~利用可能です。
比較対象がないとどのくらい安いか分からないと思いますので、以下の表に各社の月額料金をまとめてみました。
WiMAX | 3,870円~ |
au | 4,856円 |
Y!mobile | 5,242円 |
ソフトバンク | 10,063円 |
ドコモ | 10,205円 |
表を見て分かるとおり、他社のポケット型Wi-Fiよりも圧倒的に値段が安くなっています。
ただし、プロバイダによって月額料金が異なる点には注意が必要です。
WiMAXのなかにも月額料金が安いプロバイダとそうでないプロバイダが存在します。
そのため、WiMAXに契約する際はなるべく実質月額料金が安いプロバイダを選ぶようにしましょう。
おすすめのプロバイダについては後述していますので、良ければそちらをご参照ください。
ほとんどのエリアで利用可能
WiMAXの人口カバー率は99%となっているため、日本全国のほとんどのエリアで利用可能です。
ネット上の評判・口コミで「富士山からでも繋がった」「宮古島の離島でも使えた」という声を確認しています。
この評判・口コミから「日本のほとんどのエリアでWiMAXは利用可能」ということが分かるかと思います。
また「自分の住んでいる地域が対応エリアか確認したい」という場合は、UQWiMAXの公式サイトよりご確認ください。
WiMAX2+を利用する際に発生するデメリットを徹底解説!
この見出しでは、WiMAXを利用する際に発生するデメリットについて解説していきます。
WiMAXの主なデメリットは、以下の2つです。
・3日間で15GB以上の通信を行うと速度制限がかかる
・障害物に弱く、圏外になることがある
それぞれひとつずつ詳しく解説していきます。
3日間で15GB以上の通信を行うと速度制限がかかる
WiMAXの一つ目のデメリットとして、3日間で15GB以上の通信を行うと速度制限がかかってしまう点が挙げられます。
「ギガ放題プラスプラン」では15GB以上、「ギガ放題プラン」では10GB以上を3日間で使用してしまうと速度制限がかかるため、注意が必要です。
とくに、高画質の動画視聴やオンラインゲームなどを長時間する方は速度制限がかかる恐れがあります。
「大容量データ通信を頻繁に行う」という方は、光回線の利用をおすすめします。
光回線であれば速度制限の心配もなく、高画質の動画視聴やオンラインゲームを思う存分に楽しむことができますよ。
各スマホキャリア別・地域別におすすめの光回線を解説した記事はこちらから
障害物に弱く、圏外になることがある
WiMAXは障害物に弱く、エリア内でも圏外になることがあります。
というのも、WiMAX2+回線の「周波数帯域」が高いためこのような起こってしまうのです。
周波数帯域は低ければ低いほど障害物に強くなります。
しかし、WiMAX2+回線の周波数帯域は2.5GHzとなっており、4GLTE回線と比較しても高くなっているのです。
そのため、地下や山間部では圏外になってしまうことがあります。
現在、地下鉄の駅に基地局を設置するなどの対策を講じているため、このデメリットはいずれ解消されるでしょう。
WiMAX2+の申し込みはプロバイダからがおすすめ!各プロバイダを徹底比較
WiMAX2+の申し込みはプロバイダからすることをおすすめします。
プロバイダからの申し込みをおすすめする理由として、主に以下の2つが挙げられます。
・月額料金が安くなる
・キャンペーンが実施されており、お得に契約できる
実際に月額料金が安いプロバイダだったり、キャンペーンが実施されているプロバイダを選んだりするとお得に契約することができますよ。
そこで、WiMAX2+の主なプロバイダの月額料金やキャッシュバックの有無などを以下の表にまとめてみました。
契約期間 | 月額料金 | キャッシュバック | 3年トータル (キャッシュバックあり) | 3年トータル (キャッシュバックなし) | |
★Broad WiMAX | 3年 | 1~2ケ月目:2,726円 3~24ケ月目:3,411円 25ヶ月目以降:4,011円 | – | – | 131,352円 |
GMOとくとくBB | 3年 | 1~2ケ月目:3,609円 3ケ月目以降:4,263円 | 32,000円 | 139,830円 | 167,330円 |
BIGLOBE WiMAX | 1年 | 3,980円 | 5,000円 | 122,300円 (ただし端末代+19,200円) | 139,300円 (ただし端末代+19,200円) |
So-net WiMAX | 3年 | 3,620円 | – | – | 145,656円 |
UQ WiMAX | 2年・3年 | 4,380円 | – | – | 157,680円 |
最もおすすめのプロバイダは「Broad WiMAX」
WiMAX2+のプロバイダのなかで最もおすすめなのは「Broad WiMAX」です。
Broad WiMAXをおすすめする理由として、以下の7つが挙げられます。
【Broad WiMAXをおすすめする理由】 ・月額料金2,999円から利用可能 ・他社違約金を最大19,000円まで負担 ・「いつでも解約サポート」で他社に無料乗り換え可能 ・au、UQモバイルのスマホセット割あり ・口座振替に対応している ・「初期費用0円キャンペーン」が実施中 ・端末が最短即日発送 |
Broad WiMAXをおすすめする最大の理由は業界のなかでも月額料金が安い点。
乗り換え時に発生する他社違約金を最大19,000円まで負担してくれるため、乗り換えやすさもバツグンです。
「毎月の出費を抑えたいから乗り換えようかな」とお考えの方に、Broad WiMAXの利用をおすすめします。
さらに、au・UQモバイルのスマホを利用中の方は毎月のスマホ料金が安くなります。
「初期費用0円キャンペーン」も実施中ですので、契約時の料金を最低限まで抑えてBroad WiMAXを利用可能です。
「お得に利用を始めたい方」や「毎月の固定費を削りたい」という方は、ぜひBroad WiMAXの利用をご検討ください。
キャッシュバックが目当てなら「GMOとくとくBB」がおすすめ
「高額キャッシュバックをもらいたい」という方は、GMOとくとくBBからWiMAX2+の契約をすることをおすすめします。
GMOとくとくBBをおすすめする理由として、以下の4つが挙げられます。
【GMOとくとくBB WiMAXをおすすめする理由】 ・最大32,000円のキャッシュバック&月額料金が安い ・端末代が0円 ・利用開始から20日以内ならキャンセル可 ・auのスマホセット割あり |
GMOとくとくBB WiMAXの最も大きな特徴は、32,000円のキャッシュバックを受け取ることができる点です。
また、月額料金が最大3,969円と他社と比べて安く設定されています。
さらに、端末代が0円なので初期費用を最低限で抑えて契約することが可能。
実際に利用してみて「通信速度が遅い」などの不満点があった場合、利用開始から20日以内ならキャンセルできるため安心です。
auのスマホセット割もあるため、auユーザーの方はさらにお得にGMOとくとくBB WiMAXを利用することができます。
「お得なキャッシュバックをもらって契約したい方」や「出費をなるべく抑えて契約したい」という方は、ぜひGMOとくとくBB WiMAXの利用をご検討ください。
1年契約が可能なBIGLOBE WiMAX
キャッシュバックをもらうより、月々の通信費を抑えたいという人におすすめなのが、BIGLOBE WiMAXです。
BIGLOBE WiMAXは、ずっと3,980円で利用することができます。
さらに17,000円のキャッシュバックもあります。
料金が明確で、後から値上がりすることもなく、お得に利用できますよ。
また、他社はほとんどが3年契約となっていますが、BIGLOBEは縛りなし契約が可能なので、ずっと使い続けられるか不安な方にもおすすめです。
- キャッシュバック5,000円
- ずっと3,980円/月プラン
- 1年契約だから安心
>BIGLOBE WiMAX評判・口コミはこちら
auのWiMAX2+について徹底解説!
この見出しでは、auのWiMAX2+について徹底解説していきます。
さっそく各小見出しごとに見ていきましょう。
「au WiMAX フラット for HOME(L)」はサービス終了している
「au WiMAX フラット for HOME(L)」は、2019年12月25日にサービス終了しています。
なお、現在は「モバイルルータープラン」と「ホームルータープラン」のみとなっているため、注意が必要です。
現在は「モバイルルータープラン」と「ホームルータープラン」のみ
前述でも触れましたが、auのWiMAXは現在「モバイルルータープラン」と「ホームルータープラン」の2種類しかありません。
以下の表は「モバイルルータープラン」と「ホームルータープラン」の月額料金などをまとめたものです。
モバイルルータープラン | ホームルータープラン | |
月額料金(キャンペーン適用時) | 4,292円(税抜) | |
月間データ容量 | 無制限 | |
契約期間 | 2年 | |
キャッシュバックの有無 | 無し | |
ハイスピードプラスエリアモード利用料 | 1,105円 | |
端末発送日 | 在庫状況次第 ※auの店舗なら即日受取可 | |
お支払方法 | クレジットカード/口座振替 | |
端末 | ・W06 ・WX05 | ・HOME L02 ・HOME 01 |
表のとおり、どちらのプランも月間データ容量は無制限ですが、直近3日間で10GB以上使用してしまうと速度制限がかかってしまいます。
普段から大容量データを扱う方は、速度制限にならないようご注意ください。
auの「ハイスピードプラスエリアモード」は追加しなくても良い
auの「ハイスピードプラスエリアモード」は、
・高速通信が可能になる
・通信できる範囲が広がる
・通信が安定する
上記3つのメリットがありますが、月間7GB以上利用してしまうと速度制限がかかってしまうため、おすすめしません。
ハイスピードプラスエリアモードの速度制限は通常の速度制限と異なり、月末まで制限されてしまいます。
また、ハイスピードプラスエリアモードで速度制限にかかった際の通信速度は最大128kbpsとかなり遅いです。
とくに普段から大容量データを扱っている方にとっては、大きなストレスになってしまいます。
「月間7GB以下しか使わない」という方以外は、とりあえずハイスピードプラスエリアモードはスルーして良いでしょう。
au WiMAX2+の解約は店頭のみのため注意
au WiMAX2+の解約はauショップでしかできないため、注意が必要です。
また、途中解約の場合は解約金10,450円(税込)がかかってしまいます。
「高額の解約金を支払いたくない」という方は、2年契約満了月の当月、翌月、翌々月のどこかで解約することをおすすめします。
上記の更新期間で解約をすれば、解約金を支払わずに済みますよ。
まとめ
本記事では、WiMAX2+について詳しく解説してきました。
結論を再び申し上げますと、WiMAX2+に契約する際は「Broad WiMAX」からお申し込みすることをおすすめします。
Broad WiMAXは月額料金が2,999円~とかなり安く、他社違約金を19,000円まで負担してくれるため、乗り換えやすさもピカイチです。
「契約時の出費を抑えたい方」や「毎月の固定費を削減したい」という方は、ぜひBroad WiMAXの利用をご検討ください。