株式会社IoTコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役:金野 太一)は、光回線やWi-Fiの最新情報をお届けするメディア「ぴかまろ」にて、新生活シーズンの光回線事情に関する結果を発表しました。

ぴかまろでは光回線やWi-Fiの情報を取り扱っているという観点から、新生活シーズンの光回線事情についてアンケートを実施しました。
◾新居でインターネットをどのように準備したか

スマホのテザリングで対応した:21名
ホームルーターを契約した:47名
ポケット型Wi-Fiをレンタルした:19名
まだ準備していない:4名
光回線を申し込んだ:131名
住居にWi-Fiが備え付けられていた:22名
「新居でどのようにインターネット環境を準備しましたか?」という質問に対し、最も多かったのは「光回線を申し込んだ」という回答でした。
次に多かったのは「ホームルーターを契約した」という回答であり、自宅用のWi-Fiとしてはホームルーターでも事足りることが多いです。
◾新生活でネット難民になったと感じた期間

1週間以内:87名
2週間以内:78名
3週間以上:44名
ネット難民にはならなかった:25名
まだ解消していない:10名
「ネット難民になった」と感じた期間について、1〜2週間と回答した方の割合が最も多い結果となりました。
「ネット難民にはならなかった」と回答した方が25名で、その他の219名の方は少なからずネット難民になったと感じる期間があるようです。
光回線については各サービスの開通前モバイルWi-Fiのレンタルを使用したり、短期間のWi-Fiレンタルサービスを利用したりすることで対策ができます。
ポケット型Wi-Fiやホームルーターについては、Webから申し込むと端末の到着までに数日程度かかる場合が多いため、必要に応じて店舗からの申し込みもおすすめです。
◾新生活でネットがすぐに使えなかった場合の影響

スマホのデータ通信量を超過した:100名
家電(スマート家電など)が使えなかった:3名
仕事や授業に支障が出た:38名
動画・ゲームができなかった:82名
特に困らなかった:21名
新生活でネットがすぐに使えなかった場合の影響として、「スマホのデータ通信量を超過した」という回答が最も多い結果となりました。
スマホのテザリングでWi-Fi環境を構築しようとすると、かなりのデータ通信量を使ってしまうため、速度制限などにより通信速度の低下などの悪影響が出る可能性が高いです。
また、仕事や学業、趣味の動画やゲームなどに影響がでたという回答も多く、Wi-Fi環境構築に関して早めに対策をしておくことが大事だといえそうです。
◾インターネットの契約に関する不満・要望
「インターネットの契約や準備に関する不満・要望があれば教えてください」という質問をしたところ、以下のような回答が得られました。
- 解約しようとすると、謎の値引きを提案されるシステム…解約したいと言わなければ安くならないのか、と思ってしまいます
- 光回線を解約する際、解約金もかかるの了承の上で電話かけているにもかかわらず、意地でも解約させないように、備え付けWi-Fiは速度が遅いだと色々言われて、ものすごく大変でした。
- インターネットの契約や準備には何かと時間がかかってしまうことが多く、不満を感じています。
- 今回はスムーズでしたが前回大幅に遅延があって困りました。(1か月使えなかった)
- どのプロバイダを選べばよいかわからない
引越しなどで新しくインターネットを契約する場合、乗り換え前のサービスの解約や乗り換え先のサービスの下調べなど、どうしても時間がかかってしまうものです。
現在は賃貸マンションですでに無料Wi-Fiが整っているところも多いので、手続きなどが面倒くさいという場合はWi-Fi環境が整っている物件に引っ越すというのも一つの手だといえます。
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