IoT導入事例CASE
太陽光発電オンライン出力制御の通信に利用:蓑島慎一(個人事業主)様
社名 | 蓑島慎一(個人事業主)様 | |
会社URL | - | |
所在地 | - | |
導入回線数 | 1~10回線 | |
導入時期 | 2021年10月 |
売電を目的とした産業用太陽光発電所を運営
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—事業内容について教えてください。
(蓑島様)
売電を目的とした産業用太陽光発電所を運営しています。
年間平均で日当たりが良い。地価が安く十分な土地が確保できるなどの条件を考慮し、九州地方にて事業を始めました。関東地方在住のため、メンテナンスは現地業者に委任しています。
太陽光発電事業は、固定買取価格制度があること、産業用では20年間の期間で見た場合、期間内の日照量は一定範囲内に収まること現状のルールでは後から発電能力の強化、蓄電設備の開設が実質不可能であることから売上量の上限が決まっているのが実情です。
これらを考えた場合、以下にトラブルを防ぎ発電量、つまり売上を減らさないかとメンテナンスなどのランニングコストを抑えるかが課題になります。
蓑島慎一(個人事業主)様
オンライン出力制御の通信に利用
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—ロケットモバイルのSIMを現在どのようにご利用されていますか?
(蓑島様)
発電量などの情報を確認するための監視装置及び九州電力が行っているオンライン出力制御に対応するために利用しています。
今年に入ってから、オンライン出力制御のルールが変わり概ね8時~16時までの時間帯の電力供給が過剰になる時間帯において、30分刻みかつ一定の割合で発電量を抑制するようになりました。
しかしながら、対象発電所付近の回線状態が不安定だったことから、出力制御サーバとの通信が上手く行われずあらかじめ設備にセットされているオフライン制御ルールが適応される事態が頻発し1日あたり最大で約7000円前後の機会損失が発生していました。
そこで、現地業者と協議を重ねた結果、ロケットモバイルのドコモ回線のSIMに乗り換えることにしました。乗り換え後は、従来のようなオフライン制御に切り替わることはなくなりました。
オフライン出力制御(解決したかった問題)(offline)
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オンライン出力制御が正しく適用されたケース(cutoff)
オンライン出力制御を回避できたケース(online)
低速・使い放題・安価
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—数あるMVNO事業者の中でロケットモバイルを選ばれた決め手を教えてください。
(蓑島様)
期待したことを全うし、かつ運営コストも抑えられることです。
今回の件では、通信が安定している事が何よりも大事であり、通信速度よりもネットワークの安定性が重要でした。また、通話機能は不要なのと、用途から固定IPアドレスが必要でした。
有線でのインターネット接続も含め検討しましたが、初期費用が数万円、月々3,000円以上の料金が必要でした。その中で、固定IPアドレスを利用したとしても税込み約1,000円に収まるロケットモバイルは魅力的でした
太陽光発電所現場
—インタビューにご回答いただき有難うございました。今後ともロケットモバイルをよろしくお願いいたします。
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