「auで端末だけ買えるようになったみたいだけど、やり方やメリットを教えてくれ!」
「キャリアで端末を買うのは情弱」という言葉は、もはや過去のこと。
やり方次第では、かなりお得に最新端末を利用できます。
この記事では2023年2月に実際にauで端末のみを購入した筆者が、その手順やメリット、注意点をお伝えします。
- auで端末のみを購入するならオンラインショップの利用がおすすめ
- auの白ロムを買うメリットは購入プログラムに加入できる、auの割高なプランを契約しなくて良いなど
2024年も、auブラックフライデーキャンペーンの開催が期待されます。
1年に一度しかないお得なキャンペーンで、お得に端末を購入するチャンスです。
auで機種変更を考えている人、端末を買い替えを検討している人は、ブラックフライデーキャンペーンを活用しましょう。
auで白ロムを買う方法3選
auの白ロム(端末のみ)を購入する方法はざっくり3種類あります。
- auオンラインショップ
- 店頭(auショップ、家電量販店)
- 中古販売店
auオンラインショップのクーポンを活用し、お得に端末を購入しましょう。
auオンラインショップ
3種類の買い方の中では最も簡単で、おすすめな方法です。
au公式のオンラインショップで白ロムが購入できます。
買い方
端末一覧から欲しいスマホのページに進みます。
iPhoneの場合、「契約種別」の項目にひっそりと記載されている「オンラインショップで機種のみ購入」から手続きします。
Androidスマホの場合は、ページ中程の「カートに入れる」ボタンの下に、こちらもひっそりと「機種のみご購入の場合はこちら」のリンクがあります。
オンラインショップを利用する最大のメリットが、相手に気を使わずに購入できること。
auショップと異なり待ち時間がないので、いつでも好きなタイミングで申し込めます。
予約商品も単体購入できるようになった
これまでauのオンラインショップで単体購入できるのは、発売後かつ在庫がある製品のみでした。
例えば人気モデルは事前に予約ができず、発売後、すぐに在庫がなくなって単体で購入できない……なんてことがありました。
しかし、2023年の夏〜秋にかけて、発売前、または一時的に在庫がなくなっているものでも、予約した上で単体購入できるようになっています。
発売前の商品は「予約するボタン」から進み、「ご契約種別」の項目にある「オンラインショップで機種のみ購入の予約はこちら」から手続きします。
au PAYマーケット店でも買えるがメリットがない
ちなみにauオンラインショップはau PAY マーケットにも出店されています。
ただしこちらではiPhoneが買えない、スマホトクするプログラムや補償サービスに加入できない、など、デメリットしかなく、あえてau PAYマーケット店で買う理由はありません。
- ◯ メリット
- 自宅でサクッと買える
- 事務手数料がかからない(白ロム購入の場合のみ)
- 相手の顔色を伺わなくてもいい
- ✗ デメリット
- 入り口が多少わかりづらい
店頭(auショップ・家電量販店)
auショップや家電量販店でも端末のみ購入できます。
ただし手続きのめんどくささや、金銭的・精神的な面で、実店舗で購入はおすすめしません。
買い方
auショップに足を運び、端末のみを購入したい旨を告げれば、購入できます。
ただし、アポ無しでいきなり行っても在庫がないことがあるため、欲しい端末のページから、予約した上で来店するのが良いでしょう。
iPhoneの場合はWebから
- 契約種別:新規契約
- 契約・購入方法:店頭で契約・購入
で予約し、入荷連絡があったら来店します。
Androidの場合はオンラインショップと同様に「機種のみご購入の場合はこちら」から進んで、受け取り方法で「auショップ」を選ぶことで、予約できます。
頭金がかかる可能性もゼロではない
ちなみにauショップで購入する場合、店頭独自の手数料「頭金」がかかるかもしれません。
端末によっては1万円以上かかることもあります。これがオンラインショップの利用をおすすめする最大の理由です。
関連記事:auの頭金はiPhoneもAndroidも払わなくてOK!確実にお得に機種変更する方法
家電量販店などでは「在庫隠し」に遭うかもしれない
よく家電量販店では「端末のみ購入でも●万円割引!」のような打ち出しをしていることがあります。
※2023年12月に白ロム割は禁止されました
しかしいざ端末のみを購入しようとすると「在庫がありません」とか「今ある在庫は、au契約者用のものなんですよね〜」みたいに、販売を断られることがあります(禁止されてますが)。
単体販売はお店側にメリットが少なく、その気持ちは分からなくもありません。
こんなやりとりに精神を疲弊させるくらいなら、オンラインショップでサクッと買ったほうが良い、というのが正直スマホの結論です。
- ◯ メリット
- 実物を見てから購入できる
- ✗ デメリット
- 予約手続が面倒
- 頭金(事実上の手数料)がかかるかも
- 店舗にほとんどメリットがなく、気持ちの良い買い物ができない
中古販売店
「auで白ロムを買う」ことからは逸れますが、auの端末を購入することが目的なら、中古販売店を狙うのも良いでしょう。
例えば業界王手のイオシスでは、auの端末に絞って検索することができます。
- ◯ メリット
- 安い
- auで終売した端末が買えることもある
- 予算の範囲でランク(商品の状態)を選べる
- ✗ デメリット
- オンラインの店舗だと、端末の状態を確認できない
実際に買ってわかったauオンラインショップで白ロムを買うメリットと注意点
実際に購入して感じたメリット、注意点は以下のとおり。
- ◎ 購入プログラムで激安運用できる
- ◎ 割高なauのプランを契約する必要がない
- ✗ 既存のau IDが使えない
◎ 購入プログラムで激安運用できる
auの購入プログラム「スマホトクするプログラム」は端末のみを購入する場合でも加入できます。
例えば2024年5月現在、最もアツい端末の1つである「Google Pixel 8」だと、
- 端末価格:93,600円
- 2年後に返却:71,553円支払い免除
→2年間、 22,047円で利用可能
こんな感じで、auが販促したい端末は、特に激安な条件で購入できます。
◎ 割高なauのプランを契約する必要がない
端末のみの白ロム購入であれば、auの割高なプランに入る必要がありません。
povo2.0やUQモバイルなどの割安なプラン契約すれば、好きなauの端末を使いつつ、維持費も抑えることができます。
注意:既存のau IDが使えない
これは実際に面倒だと感じたことです。僕は過去にauを契約していたことがあり、au IDを持っていました。
しかし白ロムを購入する際は新しいau IDの作成が必要で、結果、au IDを複数持つことになりました。
- キャンペーンで還元されるau PAYが新しいアカウントに付与されてしまった
- 複数のau IDの管理が超絶に面倒(統合手続きもわかりづらい)
人によっては大したことではないかもしれませんが、一応、知っておくと良いでしょう。