WX02はWiMAX機種の一つです。
家やオフィスはもちろん、外出先でも通信することができます。
WX02の性能や使い勝手は良いのでしょうか?

基本的な性能やスペックを比較しました。
さらにデメリットや注意点も調査しています。
WX02の契約を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
WX02のスペック
WX02は2015年発売の機種になります。
WX02の概要・スペックは以下の通りです。
Speed Wi-Fi NEXT WX02 | |
サイズ | 約110(W)×66(H)×9.3(D)mm |
メーカー | NECプラットフォームズ株式会社 |
質量 | 約95g |
外形寸法 | 約W110 x H66 x D9.3mm |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac 11a,11b,11g,11n対応 |
対応電波規格 | WiMAX2+ 下り最大220Mbps対応 WiMAX(ハイパワー) 下り最大13.3Mbps対応 |
バッテリー使用時間 | Wi-Fi接続時 ハイパフォーマンスモード︓約7.3時間/バランスモード︓約8.1時間/エコモード:約10.0時間 Bluetooth®接続時 ハイパフォーマンスモード︓約9.0時間/バランスモード︓約10.5時間/エコモード︓約12.0時間 |
同時接続可能台数 | Wi-Fi接続時10台、Bluetooth®接続時3台 |
連続待受時間 | 休⽌状態︓リモート起動あり約400時間/リモート起動なし650時間 ウェイティング︓約35時間 |
対応OS(USB通信) | Windows Vista®/Windows® 7/Windows® 8/Windows® 8.1/Windows® 10 Mac OSX v10.5/v10.6/v10.7/v10.8/v10.9/v10.10/10.11 |
特徴的なポイントは以下の通りです。
・4×4MIMOという画期的な技術を採用
・下り最大220Mbps
・最新のWi-Fi規格IEEE802.11acにも対応
・エコモードに加えバランスモードが搭載
・休止状態からWi-Fiの利用開始まで約5秒のクイック起動
WX02は、4×4MIMOという画期的な技術を採用し、下り最大220Mbpsを実現。
最新のWi-Fi規格IEEE802.11acにも対応しています。
エコモードに加えバランスモードが搭載されており、長時間の連続通信が可能。
また、消費電力の少ないBluetoothテザリング機能により、タブレットやスマートフォンで長時間のインターネットが可能です。
休止状態からWi-Fiの利用開始まで約5秒で起動するので、すぐに使うことが出来ます。
WX02のデメリットを口コミから徹底解説
WX02のデメリットはどのような点でしょうか。
詳しく見ていきましょう。
既に販売終了している
WX02の一つ目のデメリットは、すでに販売が終了していること。
WX02の発売は2015年の11月でした。今から5年も前です。
そのため、最新の機種ではないです。
今は最新の機種として別のものが発売になっています。
しかも、WX02は既に古い型なので、UQWiMAXの公式オンラインショップなどでは手に入りません。
手に入れたいのであれば、Amazon、楽天、ヤフオク等で探して購入する必要があります。
Amazon、楽天、ヤフオク等で端末を購入したら、公式サイトに記載されている月額料金を支払って利用することになります。
回線が切れやすい
下り最大220MbpsのWX02で時々回線断されたけれど下り最大440MbpsのWX03なら更に安定するのかな。
— SIRONEKO (@shypork) March 13, 2017
とりあえずwifiルーターwx02に変えてからタブレット不安定になるしゲームしてたら回線切れまくるしかなりクソルーターなんだけどHWD14に戻そうかなぁ
— たまやん (@tamabsd) August 16, 2016
So-net様から頂いたWX02ちゃん
私的にはとぉってもOKなのですが、
気に入らないところを挙げるとしたら、
リモート起動した時、一度回線が切れるとこっぽい!— あまみや@っぽい? (@Amamiya_1217) June 4, 2016
WX02の二つ目のデメリットは、回線が切れやすいことです。
口コミを調査したところ、「時々回線が遮断される」「ゲームをしたら頻繁に回線が切れる」「リモート起動した時一度回線が切れる」などの声がありました。
電波がうまく取り込めず回線が切れてしまう人が多くいるようです。
電池の持ちが良くない
うちのW03、いまいちハズレかも?
電池の持ちや速度は、WX02とさほど変わらず。
悲しいのは電車移動中とかでアンテナ掴みに行くのが頻繁で、結構切れやすい。
うむ、個体差なのか?性能なのか? pic.twitter.com/Y0RkJYMTSm— Laffite_26@横鎮提督休止中? (@Laffite_26) May 11, 2017
そいえばwimax3年ぐらいたってるから機種変更2000円ぐらいでできるみたいだからしてみよっかな今のWX02たまに繋がんなくなるし できれば電池12時間以上持つやつ出してほしい
— 越後@日常&白猫垢 (@etghm) June 23, 2019
思ったより高くないんだね
1つ前に使ってたWX02も結構イマイチだったからWXシリーズはダメなのかねぇ
ようは夜までポケットに入れてても問題なく、電池切れもせず、移動中含めて圏外にもならず、ある程度速度保ってくれれば良いわけよ( ´⚰︎` )
— べえやん。 (@beeyan_01) January 29, 2019
WiMAXルータとスマホ。Bluetoothで接続しているけれど、Bluetoothだとスマホの電池の減りが緩やかになる。WiMAXルータWX02がつなぎっぱなしでも想像以上に電池持つため、1日電池をあまり気にしなくてよくなったのはいいね。
— イワイシ (@tomorockstone) December 11, 2015
WX02の三つ目のデメリットは、電池の持ちが良くないことです。
ツイッター上の口コミを見ると、電池の持ちがよくないと指摘している声も多いです。
ただし、Bluetoothだとスマホの電池の減りが緩やかになるとの意見もあります。
また、Bluetoothにすると電池の持ちが格段に良くなるが速度が急激に低下するという意見もありました。
今、Wi-Fiルーターを買うならSpeed Wi-Fi NEXT WX06がおすすめ
WX02は既に古い機種になってしまうので、機能もあまりよくないところがあります。
やはり最新のもののほうが機能面に関しても優れている点が多いです。
最新というと、Speed Wi-Fi NEXT WX06です。
では、今発売中のSpeed Wi-Fi NEXT WX06について見ていきましょう。
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | |
寸法 | 128x64x11.9mm |
質量 | 約125g |
対応ネットワーク | ・WiMAX 2+ ・au 4G LTE |
速度 | 下り最大440mbps |
速度(lte) | 下り最大440mbps |
使用時間 | 11.5 |
同時接続台数 | 最大16台 |
連続通信時間 | ハイスピードモード(WiMAX2+) ハイパフォーマンス設定:約 430 [分] スマート設定 :約 540 [分] バッテリーセーブ設定 :約 700 [分] ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+、LTE) ハイパフォーマンス設定:約 300 [分] ノーマル設定 :約 400 [分] バッテリーセーブ設定 :約 600 [分] |
連続待受時間 | デフォルト設定(WiMAX2+、Wi-Fi未接続時):約 800時間 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
料金 | UQ WiMAXオンラインショップ販売価格15,000円(税抜) |
WX06の特徴は以下の通りです。
・2.4Ghz/5GHz同時利用で快適通信できる
・バッテリー容量が大きいため長時間利用できる。しかも交換可能
・標準カメラでQRコードを読み取るだけで簡単にWi-Fi接続できる
・3日と1ヶ月の通信量がトップ画面に同時表示される
・クレードルを購入すればLANケーブルでも接続できる
WX06は、2.4Ghz/5GHz同時利用で快適に通信ができます。
iOS/iPadOS/Android端末を利用の方は標準カメラでQRコードを読み取るだけで簡単にWi-Fi接続できます。
データ通信料は数字とグラフで同時に表示。一目で把握できます。
このことからもWX02よりもWX06がおすすめです。
WX02よりもWX06が優れているポイント
WX06とWX02を比較するといくつかの優れた点が見えています。
・通信速度が格段に速い
・受信感度が良い
・データ通信量が一目で分かる
など、WX02よりも優れています。
では、それぞれの詳しい内容について、下記の項目で詳しく説明します。
通信速度が格段に速い
WX02とWX06の通信速度を比較します。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX02 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 |
下り最大速度 | 220Mbps | 440Mbps |
上り最大速度 | 10Mbps | 75Mbps |
上記の表を見るとわかるように、WX02とWX06を比較すると圧倒的にWX06のほうが通信速度が速いです。
WX02は2015年発売の古い機種ですし、WX06は現行販売している機種の中で新しいものになります。
このため速度に大きな違いが出るのも明らかです。
受信感度が抜群
WX06はWX02と比較すると、受信感度が抜群です。
その理由は、バンドステアリング機能を搭載しているから。
WiFiで使用される周波数には2.4GHz帯と5GHz帯があります。
WX02など、今までのWiMAXルーターではSSIDを切り替えることで使用する周波数帯を変更しました。
バンドステアリング機能があれば、2.4Ghzと5Ghzの周波数を自動で最適な周波数を選択します。
定期的に周囲の通信環境を判断し機器側にとって最適な接続先を選択してくれるため、高速で安定したWi-Fi通信を行うことができるのです。
WX06はバンドステアリング機能によって、電波を上手くキャッチできるため、快適通信となっています。
データ通信量が一目で分かるから使いやすい
WX02はデータ通信量が、見にくく、「1ヶ月」もしくは「3日」のどちらかの使用量しか画面に表示させることが出来ませんでした。
WX06は「1ヶ月」と「3日」を数字とグラフで同時に表示させることが出来ます。
これによって、データ通信量が一目で分かるから非常にわかりやすいです。
速度を重視するなら、W06
WiMAX機種の中で、一番連続通信時間が長いのは最新機種のWX06ですが、速度が速いのは、W06です。
そのため、速度の速さを重視したいなら、W06を選ぶことをおすすめします。
ご自身のインターネット利用状況を踏まえて選んでみてください。
W06 | WX06 | |
連続通信時間 | 最大11.6時間 | 最大14時間 |
通信速度 | 下り最大1.2Gbps 上り最大75Mbps | 下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
W06やWX06をお得に申し込む方法は?
ここでは、W06やWX06をお得に申し込む方法について見ていきましょう。
WX06への申し込み方法は全部で6つあります。
・家電量販店
・auショップ
・ケーブルテレビのショップ
・UQ WiMAX公式サイト
・価格.com
・プロバイダ
申し込みをするなら公式サイトが一番良いと思うかもしれませんが、実はプロバイダからの申し込みが一番お得です。
どこから申し込んでも通信サービス自体は同じですが、プロバイダから申し込んだ方が料金は安く、しかもお得なキャンペーンを行っています。
WiMAX回線は20社を超えるプロバイダが取り扱っています。
主なプロバイダの比較結果は以下の通りです。
WiMAXプロバイダ | キャンペーン | 基本月額料金 | 3年間の実質月額料金 | 3年間の総額 |
BroadWiMAX | 初期費用、端末代金割引 | 3,753円 | 3,931円 | 141,520円 |
GMOとくとくBB | キャッシュバック29,000円 | 4,688円 | 3,842円 | 138,330円 |
カシモWiMAX | 月額割引プラン | 3,971円 | 3,902円 | 140,503円 |
So-net | 月額割引プラン | 4,817円 | 4,444円 | 160,008円 |
@nifty | 月額割引プラン | 4,785円 | 4,742円 | 165,979円 |
上記の表は見ると、基本月額料金も3年間の実質月額料金も、3年間の総額もすべてにおいてBroad WiMAXが一番安いことが分かります。
GMOとくとくBBのほうがキャッシュバック金額が大きいのでお得なのではと思うかもしれませんが、手続きが複雑で、かなり受け取りづらい仕組みになっているのです。
Broad WiMAXは、もともと料金が安いので、誰でも簡単かつお得に利用できます。
このようなことから、WiMAXのプロバイダ選びで迷ったら、Broad WiMAXに契約されることをおすすめします。
→【口コミ・評判を調査】Broad WiMAXのメリット・デメリットは?料金や速度制限についても解説
まとめ
WX02は2015年発売の機種になります。
古い型なので、UQWiMAXの公式オンラインショップなどでは手に入りません。
手に入れる場合、Amazon、楽天、ヤフオク等で購入することになります。
現在販売しているおすすめ機種はSpeed Wi-Fi NEXT W06・WX06です。
速度を求める方はW06を、バッテリーの持ちを重視したい方はWX06を選びましょう。
WX06をお得に申し込みをするなら、料金がお得でキャッシュバックキャンペーンもあります。