インターネットを利用している際、wifiが遅くてイライラしたり、画面がストップして困ってしまうことはありませんか?
どんな時でもサクサク快適に利用したいですよね。このページでは、wifiの通信速度が遅くなってしまった時の対処法について紹介しています。
wifiが遅くなるそもそもの原因や、チェックすべきポイント、具体的な対応策について解説しています。また、どのくらいの速度があれば快適に利用できるかの目安も紹介していますので、wifiが遅いなと感じている方は是非参考にしてみてくださいね!>WiFiのおすすめはこちら

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wifiが遅くなる原因

Wi-Fiを利用していて通信速度が遅くなったと感じた方もいるかと思います。
Wi-Fiは電波を利用して通信を行っていますので小さなことで通信速度が遅くなってしまうことがあります。

Wi-Fiが遅いと感じた場合は今回紹介することを参考に、Wi-Fiの環境を見直してみましょう。

ルーターの位置・環境

はじめに確認することはWi-Fiルーターの位置を確認することです。
Wi-Fiルーターの位置は結構重要で、Wi-Fiルーターの位置が少し違うと通信速度が遅くなったりすることがあります。

Wi-Fiルーターの位置をずらしたあとに通信速度が遅くなった場合はWi-Fiルーターの位置を確認してみましょう。

ルーターとの距離が遠い

Wi-Fiルーターとインターネットに繋いでいる機器の距離が遠いと通信速度が遅くなることがあります。
Wi-Fiルーターを遠くに設置している方は電波強度が弱いため通信速度が遅くなる場合があります。

このような場合はWi-Fiルーターを近くに設置するか通信機器をWi-Fiルーターの近くに持ってくる必要があります。
Wi-Fiルーターの場所を移動できない場合はWi-Fiルーターを電波強度の強い高性能な機器に買い替える必要があります。

ルーターの高さが不十分

Wi-Fiルーターを低いところに設置している場合は電波強度が弱くなる場合があります。
スマートフォンや携帯電話の基地局は高いところに設置している場合が多いです。

これは高いところに設置しているとより電波を遠くへ飛ばすことができるためです。
Wi-Fiルーターのアンテナも同じように高いところに設置することで電波をより遠くに飛ばすことができます。

利用している通信機器がWi-Fiルーターよりも高いとこにある場合はWi-Fiルーターを通信機器よりも高いところに設置することで電波状況を改善することができます。

どうしてもWi-Fiルーターを高いところに設置できない場合は外付けのアンテナが付いているWi-Fiルーターを利用することでアンテナの角度を変え、電波を高い所に飛ばすことができるようになりますので外付けアンテナ付きのWi-Fiルーターの購入をおすすめします。

コンクリートや金属に囲まれている

コンクリートや金属にかこまれている場合は電波が届きにくかったり、通信速度が遅くなる場合があります。
コンクリートや金属は電波を吸収する性質があるため、コンクリートや金属で囲まれている場合は電波が届きにくくなることが多いです。

このような場合はコンクリートや金属から囲まれている場所からWi-Fiルーターを離すか、中継器を利用することで電波状況を改善することができます。
鉄筋コンクリートの住まいにお住まいの方はどうしても通信速度が遅くなってしまうので、電波強度の高いWi-Fiルーターを利用するか中継器を設置することをおすすめします。

接続端末が多すぎる

接続端末が多すぎるとWi-Fiの通信速度が遅くなってしまいます。
ひとつのインターネット回線を複数の機器で通信速度をシェアすれば、それだけ通信速度は遅くなってしまいます。

このような場合は、利用していない通信機器のWi-Fiをオフにするか、インターネットの回線を速くすることで通信速度が改善します。
また、Wi-Fiルーターの性能が低いと大容量の通信に行った際に処理ができず通信速度が遅くなる場合があります。

このような場合は、高性能なWi-Fiルータを利用することで通信速度が遅くなることなく利用することができます。
Wi-Fiルーターを購入する際は接続台数の目安が記載されていますのでこれを参考に購入することをおすすめします。

他のwifiや電子機器の電波干渉

ほかほかのWi-Fiや電子機器の電波干渉で、通信速度が遅くなる場合があります。

現在では様々な場所で電波を利用しているので、電波と電波干渉し通信速度が遅くなる可能性があります。
同じような周波数を使用していると電波干渉が起きやすくなりますので注意してください。

隣部屋や隣家など外部のwifi

マンションや集合住宅などでは各家庭でWi-Fiルーターを使用しているため電波が干渉する可能性があります。
また、無線を使用する機器が近くにあった場合この電波とも干渉する可能性があります。

このような場合はWi-Fiルーターが電波のチャンネルを変更することで電波の干渉を防ぐことができます。
高性能なWi-Fiルーターには電波の干渉を検知したら、自動でチャンネルを変えてくれる機能もあります。

スマートフォンやパソコンなどの機器でWi-Fiに接続しようとした際に様々なSS ID(ネットワーク名)が表示された場合は電波が干渉する可能性がありますのでこのような機能が付いたWi-Fiルーターを利用することで電波干渉を防ぐことができます。

電子レンジ

電子レンジは食品を温める際に電波を利用します。
こちらの電波の周波数はWi-Fiで利用されている電波と同じように2.4Ghz帯の電波を使用していますのでWi-Fiルーターと混信する可能性が高いです。

電子レンジの注意書きにも2.4Ghz帯の電波を使用していますので電波を使用する機器に悪影響与える可能性がありますと記載されています。
ですので、電子レンジの近くにはWi-Fiルーターを設置しないように注意しましょう。

どうしても電子レンジの近くにWi-Fiルーターを設置しなければいけない場合は、電波干渉の可能性が低い5Ghz帯のWi-Fiルーターを使用することをおすすめします。

Bluetoothデバイス

Bluetoothデバイスも同様に2.4Ghz帯の電波を使用した機器ですので、毎回と電波干渉起こす可能性があります。
Wi-FiとBluetoothを同時に使用しなければいけない場合は、Wi-Fiを2.4Ghz帯ではなく5Ghz帯の電波を使用することで、電波干渉を防ぐことができます。

大量データのダウンロード

大量データのダウンロードを行うと他の通信機器の通信速度が遅くなる場合があります。
これは、大量データのダウンロードを行う際に通信帯域を専有してしまうため、他のインターネット通信に帯域を割り当てることができなくなってしまうからです。

このような場合はダウンロードが終了するのを待つか、Wi-Fi ルーター の設定で通信帯域を分配することで、ほかの機器の通信速度が遅くなることを防ぐことができます。

ファイアウォールの設定

ファイアウォール使用することで通信速度が遅くなる場合があります。
ファイヤーウォールとは、外部からの不正なアクセスをブロックするセキュリティ機能のことです。

これはWi-Fiルーターファイアウォール使用することでWi-Fiルーターの処理能力が低下しデータ通信を処理できなくなりますので通信速度が低下してしまいます。

これは低性能なWi-Fiルーターを使用している場合に起きることが多いので低性能なWi-Fiルーターを使用している場合はファイアウォールの機能をオフにするか高性能なWi-Fiルーターを利用することをおすすめします。

ルーターや端末の不具合

Wi-Fiルーターや利用している端末が不具合を起こしてしまうと通信速度が落ちる場合があります。
このような場合はWi-Fiルーターや端末をいちど再起動してみることをおすすめします。

これでも症状が改善しない場合はWi-Fiルーターや端末の故障の可能性がありますのでメーカーへ問い合わせすることをおすすめします。

Wi-Fiルーターはリセットを行うことでなおる可能性がありますのでいちどリセットしてみるのも良いかもしれません。
リセットを行うとインターネットの設計が設定も同時に初期化されてしまうのでリセットを行う際はインターネットに接続するためのユーザー名やパスワードが記載されている契約書用意しておきましょう。

ルーターの接続方式がIPv6ではない

Wi-Fiルーターの接続方式がIPv6でない場合は時間によって、通信速度が遅くなる可能性があります。
従来の接続方式であるIPv4を利用している方はIPv6のようにボトルネックを回避することができないため昼や夕方など混雑する時間帯は通信速度が遅くなる可能性があります。

最新のWi-Fiルーターであれば低価格なものを除いてIPv6通信に対応していますのでIPv4のWi-Fiルーターを使用している方はIPv6対応のWi-Fiルーターに切り替えることで通信速度の低下を防ぐことができます。

ルーターのスペックが低い

Wi-Fiルーターのスペックが低いと接続台数が多くなった時や大容量のデータをダウンロードした際に通信速度が遅くなる可能性があります。
スペックが低いWi-Fiルーターを使用していると処理速度が遅いため、負荷がかかると処理が追いつかなくなります。

接続台数が多い場合や大容量のデータをダウンロードする際に通信速度が遅いと感じた場合はWi-Fiルーターのスペックが低い可能性がありますので高性能なWi-Fiルーターに買い換えることをおすすめします。
高性能なWi-FiルーターはCPUがデュアルコア(データを処理するパーツが2つ内蔵されている)なので、負荷がかかっても安定した通信を利用することができます。

具体的な対処方法

ここで具体的な対処方法を紹介したいと思います。
原因がわからない場合はこれから紹介する対処方法を試すことで通信速度が改善する可能性があります。

この対処法を試してみても通信速度が改善しない場合はインターネットの回線自体の通信速度が遅い場合もありますのでいちどインターネットの回線速度を計測するサイトで通信速度を計測してみることをおすすめします。

ルーターを再起動する

Wi-Fiルーターに限らずどのような機器でも不具合があったら再起動を試してみましょう。
大体の症状は再起動することで、改善します。
ですが再起動しても通信速度が改善しない場合は他の原因が考えられますのでこの後の対処方法を試してみてください。

利用していないアプリを終了する

利用していないアプリを終了することで通信速度が改善する可能性があります。
利用していないアプリをバックグラウンドで立ち上げておくと利用していないのにデータの取得なので常時通信を行うので通信帯域を専有してしまいます。

利用しないアプリが終了することでバックグランドへのデータ取得を防ぐことができますので利用しないアプリは終了するようにしましょう。

同時接続端末数を減らす

Wi-Fiルーターのスペック以上の機器を接続してしまうと通信速度の低下につながりますので利用しない機器のWi-Fiがオフにしましょう。

これより通信を行う台数を減らすことができますのでほかの機器の通信速度が向上します。

Wi-Fiルーターを購入した時の箱に同時に接続できる台数が記載されていますのでこれ以上の機器が接続しないことをおすすめします。
もし大量の機器を接続したい場合は高性能なWi-Fiルーターを利用するかWi-Fiルーターをブリッジモードで複数台つなげることで1台あたりの負荷を低減させることができます。

中継器を導入する

Wi-Fiルーターの電波が弱く通信速度が遅い場合は中継器を導入することで通信速度を改善することができます。
中継機はその名の通り、電波を中継して接続範囲拡大するものです。

住まいが広い方や壁などが多い場合は通信速度が遅くなる可能性がありますので、電波が繋がりにくい場所から少し近いところにWi-Fiの中継機を設置することで電波状況が改善し、通信速度が速くなりますよ。

周波数帯のチャンネルを変える

Wi-Fiの電波は2.4Ghzなどの周波数の中に、複数のチャンネルが存在します。
このチャンネルを変更することで、電波の干渉を防ぎ通信速度を完全できる可能性があります。

このチャンネルの変更方法ですが、Wi-Fiルーターにログインし、設定画面を開きます。
せって項目の中にWi-Fiの電波を設定する項目がありますので、こちらを選択します。

Wi-Fiの設定項目の中に、Wi-Fiのチャンネルの設定がありますので、こちらのチャンネルを変更してみましょう。
チャンネル設定が自動となっている場合は、電波が干渉した祭、自動で電波のチャンネルを変更してくれますので、変更する必要はありませんよ。

ファイアウォールを無効化 or 例外ルール設定

ファイアウォールを無効化することで、Wi-Fiルーターの負荷を減らし、通信速度を改善できます。
また、ファイアウォールで特定の通信が遅い場合、例外設定を行うことで通信速度を改善できます。

Wi-Fiルーターのファイアウォール機能は便利ですが、通信速度がオトクなる原因にもなりますので、パソコンや、サーバーのファイアウォールを利用することをおすすめします。
どうしてもWi-Fiルーターのファイアウォールを利用する場合、特典お通信は例外処理を行うことで通信速度が遅くなることを防ぐことができます。

ルーターの接続方式をIPv6に変更

Wi-Fiルーターの接続方式をIPv6に変更することで、通院速度を改善できます。
IPv6対応のルーターであれば、IPv4通信と違いネットワークの混雑を避けて通信することができるのでより高速な通信でインターネットに接続することができます。

IPv4通信はプロバイダのサーバーを経由して通信を行うので混雑している時間帯だとどうしても通信速度が遅くなってしまいます。
IPv6通信だと混雑している時間帯でも高速通信を利用できるのでおすすめです。

快適な通信速度は?

インターネットを利用する上で、快適な通信速度は利用方法によって異なりますが今から紹介する通信速度が出ていれば十分快適に利用できると思います。

上り回線と下り回線

上り回線と下り回線の違いは、上り回線ではファイルのアップロード、下り回線ではファイルのダウンロードなどです。

写真や動画などをインターネットに記載する場合は上り回線が速いとアップロードがすぐ終わります。
ファイルのダウンロード、動画の閲覧などは下り回線の速度が速いと、ダウンロードがすぐに終了したり、動画の読み込みが高速です。

下りで10〜30MbpsあればOK

下りの通信速度は10〜30Mbpsあれば快適に利用できます。
ファイルのダウンロードをしながら動画を閲覧したり複数人で動画を閲覧する際はもう少し通信速度が必要ですが、1人で利用する場合は10〜30Mbpsの通信速度があれば快適に利用することが可能です。

オンラインゲームをするなら応答速度(PING値)10m以下

オンラインゲームを利用する方は応答速度にも注目しましょう。応答速度が10ms以下であればオンラインゲームでも遅延が少なく快適に利用することができます。
WiMAXなどモバイルデータ通信でインターネットを利用している場合は、応答速度が少々遅いので、遅延などが発生する場合があります。
オンラインゲームをするなら固定回線が1番おすすめですよ。

回線速度チェックの方法

回線速度のチェック方法は、専用のアプリまたはウェブブラウザで回線速度をチェックすることができます。

専用のアプリはスマートフォンやパソコンなどで利用することができ、ウェブブラウザではインターネット速度計測などで検索行うことで回線速度をチェックできるサイトに接続することができます。
こちらの回線速度はあくまで参考ですのでサイトやアプリにより通信速度が異なる場合があります。

また、フレッツ東日本フレッツ西日本でも洗脳通信速度を計測することができますのでこちらも利用してみることをおすすめします。
当サイトでも、速度測定機能を用意していますので、試してみてください。

ワンクリックで超簡単スピードテスト!おすすめインターネット速度測定サイトも紹介

やっぱり速度が遅い時は・・・、

速度が遅いときはWi-Fiルーターを最新のものに買い替えたり、インターネット回線自体を乗り換えることで通信速度が改善する場合があります。

ルーターを最新のものに買い替える

Wi-Fiルーターが旧機種である場合、接続規格が古い物だと通信速度があまり出ません。
最新の規格は11acですので、これより前の規格だと通信速度が遅くなる場合があります。

最新の規格に対応しているものでも、5,000円ほどで購入できますので通信速度が遅い場合はWi-Fiルーターを最新のものに買い替えてみることをおすすめします。

有線LANを導入する

有線LANの対応している機器の場合、有線LANを導入することで通信速度を改善することができます。
有線LANがWi-Fiに比べ、電波を利用していないので電波干渉を防ぐことができます。

通信速度や応答速度も安定していますのでオンラインゲームなどをプレイする方は有線LANを利用することをおすすめします。

インターネット回線自体を乗り換える

インターネットを光回線に乗り換えたり、プロバイダを変更したりすることで通信速度を改善できる可能性があります。
光回線を利用していない方は特に、光回線を利用することで、今までの数倍の通信速度でインターネットを利用することができますよ。

現在光回線を利用している方は、プロバイダを乗り換えることで通信速度を改善できる可能性があります。
ただプロバイダを乗り換えると通信速度を改善できる可能性がありますが、逆に通信速度が低下する可能性もありますので、注意しましょう。

IPv6通信を提供しているプロバイダを利用してる場合、IPv6を利用することで通信速度を改善できることも多いので、プロバイダを乗り換える前にIPv6の利用も検討してみましょう。

まとめ

Wi-Fiの通信速度が遅い原因は様々です。Wi-Fiルーターの位置やWi-Fiルーターの規格原因は様々ですので、ひとつひとつ確認する必要があります。

まずは、電波状況を確認してみて、電波状況が良いのであれば回線などを確認してみましょう。
回線自体の通信速度が遅い場合はIPv6を利用することで高速通信を利用できますよ。

この記事を書いた人
福田ありさ

福田ありさ

ぴかまろ編集・ライティング担当。光回線の販売経験を活かして、インターネットサービスのあれこれをわかりやすくお伝えできるように日々奮闘しています。家でも光回線やスマホサービスを色々試しており、ユーザー目線でリアルな情報を発信できたらと思っています!よろしくお願いします。

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