あなたは、他の人に比べて「仕事が遅い…」という悩みを持っていませんか?
私も普段パソコン仕事をしているのですが、キーボードを打つのは遅いし、特にExcelを使うのが苦手で、他の人より仕事が遅いという悩みがありました。
しかし、最近その悩みがかなり解決されつつあります!!
というのも、最近ショートカットキーの裏技を覚えたからです。
今回は、私が仕事で特に助けられているExcelのショートカットキー厳選16個を、お伝えします。
これを取り入れないなんて、ハリーポッターが魔法を知っていながら、使わないようなものかも……。
ショートカットキーをちらっとカンニングできる、チートシートも載せておきますので、ぜひ活用してみてください。
仕事に役立つショートカットキーまとめ
一発表示
①グラフを一発で作る
→[Alt]+[F1]
②今日の日付(年月日)を入力
→[Ctrl]+[;]
③選択しているセルの値を「通貨(¥)」にする
→[Ctrl]+[Shift]+[$]
行・列・セルの操作
④セルや行・列を挿入
→[Ctrl]+[Shift]+[;]
⑤その列全体を選択
→[Shift]+[Space]
⑥選択範囲を上、下、左、右に拡張する
→[Shift]+[↑↓←→]
⑦選択したセルを削除して詰める
→[Ctrl]+[-]
シート
⑧新規シート作成
→[Shift]+[F11]
⑨シートの移動
→[Ctrl]+[Page Up(Page Down)]
罫線
⑩セルの外枠に罫線を描く
→[Ctrl]+[Shift]+[&]
⑪選択している罫線を削除
→[Ctrl]+[Shift]+[ろ]
ファイルの保存・展開
⑫名前を付けて保存
→[F12]
⑬新規ファイルを開く
→[Ctrl]+[N]
⑭ファイルを開く
→[Ctrl]+[O]
計算
⑮オートSum
→[Alt]+[Shift]+[=]
書式
⑯太字書式
→[Ctrl]+[B]
.
チートシートを作ってみた
ショートカットキーは、慣れるまでは、なかなかスムーズに使いこなせないものです。
そこで、いつでも見て確認できるようにチートシートを作ってみました。
(上でご紹介したショートカットキーの他に、よく使うものも入れてあります)
この画像を職場の壁紙に貼っておくといつでも使えて便利です。
.
その他のExcel小技集
.
Excel画面の拡大縮小(ズームイン・ズームアウト)を簡単にする方法
Excel画面の拡大縮小は、通常右下のズームスライダーで行います。
.
でも、この小さいポイントにマウスを合わせるのも少し面倒ですよね。
しかし、このズームスライダーを使わなくても[Ctrl]を押しながら、マウスのコロコロを動かせば簡単に拡大・縮小ができます。
これは、Wordなどでも使える方法で、すでに使っているという方も多いかもしれませんね。
.
行の高さや列幅を均等に変更する方法
表などを作る際に、行や列の幅を均等に整えたい!ということは、けっこうあります。
そんな時は、幅を均等にしたい行や列をまとめて選択し、行(または列)の境目を動かせば、簡単にできます。
.
これを知った時は、1列ずつ幅を設定していた過去の自分がみじめになりました……。
.
Excelシートを別ウィンドウで開く方法
Excelファイルを別ウィンドウで2つ開きたいのに重なってしまう……と困ったことはありませんか?
しかし、簡単に別ウィンドウで開く方法があるんです。
通常は、エクスプローラーから、必要なファイルを2つ開くかと思いますが、このようにすると、2つのファイルが重なって表示されてしまいます。
.
そのため、ホーム画面からExcelウィンドウを2回開くようにしてみてください。
そうすれば、2つのExcelシートが別ウィンドウで表示されるので、そこから、「ファイル」→「開く」を選択して、必要なファイルを開いてください。
.
.
ちなみに・・・
ちなみに、Excelの行と列、どっちがどっちか、すぐわからなくなるのは私だけでしょうか……?
そんな時は、「ぎょー!!」「れつっ!!」と言ってみてください。
「ぎょー!!」と言っているときの「ぎ」の口は横に引っ張られているはず。
「れつっ!!」と言っているときの「つ」の口は、縦長くなっているはずです。
私は、これで行が横、列が縦だと覚えました。
あ、職場でやる時は、変な人だと思われないように気を付けてくださいね。
あとは、行の漢字には、横の二重線があるから「横」、列の漢字には縦の二重線があるから「縦」という覚え方もあります。
.
今回は、仕事に役立つExcelショートカットキーをご紹介しました。
もうすでにショートカットキーを使っているという方も、1つでも使える技を増やしていただければ、嬉しいです。
ショートカットキーを覚えれば、何となく自信も持てますし、実際に仕事の効率も格段に上がります。
ぜひ活用してみてください。