ワイモバイルでは、ソフトバンク認定中古品が販売されており、キャンペーンを適用するとお得に購入できます。
ソフトバンク認定中古品で購入した人のなかには、良い評判もある一方で、不具合がある端末が届いていたなどの評判もありました。
本記事では、ソフトバンク認定中古品の評判と、実際に購入したレビューを紹介します。
ワイモバイルの「ソフトバンク認定中古品」とは

ワイモバイルのソフトバンク認定中古品は、ソフトバンクの「下取りプログラム」や「購入プログラム」で回収した端末を、初期化・クリーニングして再度販売している端末です。
- ソフトバンク認定中古品で購入できる機種
- 状態は中古ショップのB~Cランク程度
- 交換保証は「8日間」と短め
中古品なのでお手頃価格で購入できることはもちろん、ワイモバイル独自の割引があるため安く買えることがあります。
ソフトバンク認定中古品で購入できる機種
ワイモバイルで購入できるラインナップは、以下のとおりです。
- iPhone 11(64GB/128GB)
- iPhone 12(64GB/128GB)
- iPhone 12 mini(64GB/128GB)
- iPhone 13(128GB/256GB)
- iPhone SE(第2世代)(64GB/128GB)
最新のラインナップは認定中古品のページで確認できます。
状態は中古ショップのB~Cランク程度
端末の状態は中古ショップのB~Cランク程度と考えられます。
ワイモバイル公式サイトには「端末は認定済み整備品のため軽微な傷・汚れがございます。」と書かれています。

例えば、中古ショップイオシスのCランクは以下のとおりです。

ソフトバンク認定中古品のバッテリーは、所定の検査で「残量80%以上」を満たしていることが確認されています。
交換保証は「8日間」と短め
ソフトバンク認定中古品の交換保証は、8日間と短めです。
端末の購入後に不具合が見つかった場合、8日以内なら返品できます。
一方でソフトバンクが販売する中古品のSoftbank Certifiedは、交換保証は30日間。
ワイモバイルで買ったソフトバンク認定中古品が届いたら、動作やバッテリーなどをできるだけ早く確認しましょう。
ソフトバンク認定中古品は中古ショップより安い?高い?

認定中古品は「中古ショップ」より価格が安いのか、結論は以下のとおりです。
- 元の価格は中古ショップと同じくらい
- 割引が受けられるなら、中古ショップと比べて格安
- iPhone 11(64GB):
36,000円→ 14,000円 - iPhone 11(128GB):
39,600円→ 17,600円 - iPhone 12 mini(64GB):
31,680円→ 9,800円 - iPhone 12 mini(128GB):
39,600円→ 17,600円 - iPhone 12(64GB):
55,440円→ 27,720円 - iPhone 12(128GB):
62,640円→ 34,920円 - iPhone 13(128GB):
69,840円→ 47,880円 - iPhone 13(256GB):
76,320円→ 54,360円 - iPhone SE(第2世代 / 64GB):
21,600円→ 1,980円 - iPhone SE(第2世代 / 128GB):
29,520円→ 7,980円
※金額は税込
他社からの乗り換えで割引がつくなら、ソフトバンク認定中古品は安いです。
ワイモバイルのセール時には、ソフトバンク認定中古品がさらに安くなることも。

iPhoneを含め、ワイモバイルには1円スマホが販売されていることがあります。

スマゴリ
総務省の規制が強化される前に、1円スマホを手に入れましょう。
ソフトバンク認定中古品を実際に買ってみてレビュー
筆者が実際にiPhone 11(64GB)のソフトバンク認定中古品を購入してみました。
目立った傷はほぼゼロで、大当たりを引きました!
中古販売店でいう「Aランク品」といっても過言ではありません。
バッテリー残量は98%と、買ってすぐ下取りに出された、もしくは機種変更したかと思えるほどの良品です。
端末の状態は自分で見て選べないので運任せなところがあります。
しかし、私のように超良品なソフトバンク認定中古品に出会えるケースはゼロではありません。
ソフトバンク認定中古品の評判

- 「状態」の評判:まずまずの状態のモノが届く
- 「不具合の有無」の評判:全くないとは言い切れない
「状態」や「不具合の有無」について、他のユーザーの口コミを集めてみました。
「状態」の評判:まずまずの状態のモノが届く
ソフトバンク認定中古品の状態に関する評判について、以下の内容が見つかりました。
- バッテリーは90%以上もあるが、80%台も普通にある
- キズが多めのことも、少なめのこともある
「軽微な傷・汚れがある」「バッテリー残量は80%以上」という基準で足切りだけしているので、あとはピンキリ。
運が良ければ、Aランクのようなものもあり得るということです。
「思ったより良かった」という評判も意外と多く見られました。
「不具合の有無」の評判:全くないとは言い切れない
ソフトバンク認定中古品の不具合に関する評判も見つかりました。
ただし、端末に不具合がある原因はワイモバイルだからではなく、中古品なので仕方がないです。
ソフトバンク認定中古品を交換できる保証期間は8日間と短め。
ワイモバイルで購入したあとは、早めに動作を確認して不具合がないかチェックしましょう。
UQモバイル・ahamoの認定リユースと比較してどう?

ソフトバンク認定中古品と、UQモバイルやahamoの中古品を比較しました。
- ラインナップ・価格が異なる
- 状態の基準はざっくり同じ|ahamoはランク分けあり
auのサブブランドUQモバイルや、ドコモのオンライン専用ブランドahamoでも、認定中古品の取り扱いがあります。
- UQモバイル:au Certified(au認定リユース品)
- ahamo:docomo Certified(ドコモ認定リユース品)
ラインナップ・価格が異なる
ソフトバンク認定中古品と、au Certifiedおよびdocomo Certifiedは、ラインナップや価格が異なります。
最新の取り扱い状況は、UQモバイル、ahamoの各サイトで確認してみてください。
状態の基準はほとんど同じ|ahamoはランク分けあり
ソフトバンク認定中古品と、au Certifiedおよびdocomo Certifiedを比較すると、状態の基準はほとんど同じです。
- ワイモバイル「ソフトバンク認定中古品」
端末は認定済み整備品のため軽微な傷・汚れがございます - UQモバイル「au認定リユース品」
軽微な傷や汚れなどがあるが、比較的良い状態のもの - ahamo「ドコモ認定リユース品」
状態の足切りの基準は同じ程度で、バッテリーの基準も80%以上で共通しています。
ソフトバンク認定中古品とau Certifiedは足切りのみですが、docomo Certifiedは足切りしたうえで3段階のランクに分けています。
ソフトバンク認定中古品に関してよくある質問
ソフトバンク認定中古品のよくある質問をまとめています。
- 修理は受けられる?
- 保証サービスに加入できる?
修理は受けられる?
ソフトバンク認定中古品は修理を受けられます。
有償修理ですが、故障したらAppleまたはApple正規サービスプロバイダに修理を依頼しましょう。
ソフトバンク認定中古品も中古ショップなどでiPhoneを買ったときと同じで、メーカー保証はありません。
保証サービスに加入できる?
ソフトバンク認定中古品は、ワイモバイルの保証サービスに加入できません。
ワイモバイルには、故障安心パックプラスやAppleCare+ for iPhoneといった端末保証サービスがあります。
しかしソフトバンク認定中古品は対象外で、ワイモバイルで購入した端末のみ加入できます。
ソフトバンク認定中古品の評判はいい
ワイモバイルの「ソフトバンク認定中古品」は評判がよく、中古ショップと同等の価格です。
他社からワイモバイルへの乗り換えなら、約2万円の割引を受けられます。
2世代以上の型落ち機種にはなりますが、普段使いならまだまだ使えます。







